グレモリー家の次男 リメイク版   作:EGO

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sin02 命を刈り取る者

辺り一面なにもない、荒れた広野だけが広がる場所、冥府。

そこにあるとある洞窟に、彼らは集まっていた。

 

「ここにくるまでの足から服まで借りちまって、色々とすまねぇな」

 

黒を基調とした、軽さを重視したボディーアーマーと、それを隠すように上から羽織る同じく黒いロングコート。右手にだけ黒いグローブ。

それらを着こんだロイは、体の調子を確かめながら鳶雄に軽く頭を下げた。

鳶雄は頷きながら返す。

 

「アザゼルさんから、あなたを支援するように頼まれましてね。怪我の調子は大丈夫ですか?」

 

彼の言葉にロイは頭を上げると、脇腹を撫でる。

 

「……痛覚が鈍いみてぇだ。ちょっと痛むが、そこまで問題はねぇ」

 

アガリアレプトにつけられ、自ら発生させた黒い炎により焼き塞がれた傷。

普通なら泣き叫んでもおかしくはないほどの傷だが、ロイは大したことのないように振る舞っていた。

鳶雄は少し眉を潜めるが、状況の説明を始める。

 

「私たちの任務は、リリスの保護と、今回の騒ぎが終わるまでハーデスを捕縛することです」

 

「そこにジャック(おれ)の殺害も追加しておいてくれ。そうしてもらわねぇと、後が面倒になる」

 

ズボンのポケットからタバコを取り出し、口にくわえながらため息を吐く。

火をつけようとするが、(ジン)が小さく唸ったことでそれを断念し、一度タバコを口から離しながら続ける。

 

「おまえのチームメンバーにも言っておいてくれると助かる。あと、ハーデスを捕縛って言ったな?」

 

鳶雄は頷くが、ロイは瞑目しながら言う。

 

「それは絶対にか?はっきり言って、俺は自分を抑えられる自信がねぇ」

 

彼はそう言うと目を開き、獣のような深紅の眼光を放ちながら鳶雄を睨む。

 

「━━殺しちまうかもしれねぇぞ?」

 

「……!」

 

ロイの発言に、鳶雄は表情を険しくさせ、(ジン)は威嚇するように唸り始める。

 

「神が死ねばどういう影響が出るかはわかっている。だが━━」

 

ロイは洞窟の外を目指しながら、背中越しに鳶雄と(ジン)に告げる。

 

「あいつは、やりすぎた。今までのことも含めてな。今のうちに排除しておかねぇと、たぶん将来的に痛い目にあうぞ」

 

「ロイさん、あなたは━━」

 

鳶雄が先を続けようとするが、ロイは右手を軽く上げて制すると、不敵に笑んだ。

 

「俺は守りたいだけだ。仲間と家族と、そいつらと一緒に生きる未来ってやつを。そのために、俺は命を懸ける」

 

軽く上げた右手の平を上に向け、その上に黒い炎を出現させる。

それを見た鳶雄の表情は驚愕に染まる。

神器(セイクリッド・ギア)に深く潜った彼だからか、それとも死神と同じく魂をも斬れるからなのかはわからない。

だが、ひとつだけ言えるとすれば、ロイの手の上にある炎は危険で、異質だということだ。

炎とは、使い方さえ間違わなければ、人々を暖め、照らし、守るものだ。

だが、あの黒い炎はそんなものではない。人々の怒り、哀しみ、恨み、妬み、後悔などの負の感情を入り混ぜ、ひとつに凝縮させたものだ。

その異質な黒い炎を、ロイは何の躊躇いもなく握り潰す。

彼の体が一瞬黒い炎に包まれるが、その身を焼くことはなく、炎は彼の内に収まり、燻り始める。

彼の体から黒い火の粉が舞い、右目から伸びた深紅のラインが右腕を這い回り、指に絡み付く。

 

「そんじゃ、フォローは任せた」

 

ロイはそう言い残すと、その場に黒い火の粉を残して消えた。

鳶雄は一度息を吐き、別の場所に待機している仲間たちに連絡を入れる。

 

━━テロリストが冥府を襲撃。これを制圧する。

 

 

 

 

 

━━━━━

 

 

 

 

 

冥府の中心部、ハーデス神殿の最深部。

 

《━━さて、頃合いか》

 

玉座に座る冥府の主神━━ハーデスは、綺麗に整列し、膝間付く自らの部下たちを前にして、小さく呟いた。

 

《我が同胞たちよ。まもなく、この(むすめ)を救いに、()()がここに来るだろう》

 

ハーデスはそう告げると、床に描かれた怪しく輝く魔方陣の中心でぐったりとしているリリスを一瞥し、部下たちに目を戻しながら怪しい眼光を放つ。

 

《━━滅しろ。あやつの魂を刈り取ろうなどとは思うな》

 

『御意!』

 

ハーデスの言葉に、部下である死神(グリム・リッパー)たちが一斉に応えると、次々とどこかへと散っていく。

そんな彼らを見送りながら、ハーデスは脇に控えていた一人の最上級死神━━タナトスに目を向けた。

 

《タナトス。そちらの準備はどうだ》

 

《いつでも。ですが、あくまで準備だけでございます》

 

《わかっておる。私も、お主にその任務を完遂せよとは言いたくはない》

 

少し悲哀を込めた声音に、タナトスは何か言うわけでもなく、一礼した。

 

《では、私は戻ります》

 

《ああ。頼んだぞ》

 

タナトスはハーデスの言葉を聞き、影に潜ってどこかへと消えた。

 

《これで、ようやく蝙蝠とカラスどもを蹴散らせる。ファファファ……》

 

どこか後ろ向きな覚悟を決めたようなハーデスの声が、誰もいなくなったはずの部屋に虚しく響く。

 

《………》

 

そんな彼の声を、ある一人の死神が聞いていたことにも気づかずに━━━。

 

 

 

 

 

━━━━━

 

 

 

 

 

「……さて。始めるか」

 

神殿を一望できる岩の上に腰掛け、タバコの紫煙を吐き出しながら、右腕の感覚を確かめる。

ロイはタバコを握りつぶすと立ち上がり、大鎌を生成して両手を添える。

 

「リリス、待ってろよ」

 

ロイは優しく、それでいて力強く言うと、神殿に向かって突撃を開始した。

そんな彼を待ち受けていたかのように、神殿から死神が湧き出ると、彼に斬りかかっていくが、すれ違い様に切り払われていく。

斬り殺した死神の魂を喰らい、右腕の輝きが一層強くなり始め、鎌の一撃はより鋭く、重くなっていく。

 

「どうした、この程度か!」

 

向かってくる死神を一撃で葬りながら、ロイは止まることを知らない。

黒い火の粉を撒き散らし、たった一撃で下級から上級まで、強さ関係なしに平等に死を与え続ける彼は、死神以上に死神だった。

そんな彼の強さに死神たちは狼狽え始めるが、それでも圧倒的な物量で押し潰そうと攻め立てる。

五人では駄目。ならば十人で。それでも駄目なら百人で。

本拠地であることの強みを武器に、次々と斬り込んでいくが、文字通り無意味。まさに一騎当千と言える強さで、一方的に死神を斬り倒していく。

そして、倒せば倒すほど、ロイはさらに強くなっていく。

数で攻めるとその分が確実に潰され、相手が余計に強くなっていく。それだけでも絶望的だと言うのに、

 

《……誰か、助けて……》

 

《痛い、痛い……!》

 

《なぜ俺がこんな目に。俺はただ━━》

 

死んでいった同胞の声が、死神たちの耳に響き続ける。魂を刈り取る彼らだからこそ、本来聞いてはいけない声が聞こえてしまう。

自分が殺されるかもしれない恐怖。そして、死んでいった同胞の感情。

普段は感じることのない二つの要因が、死神たちの精神を蝕んでいく。

戦いに慣れた中級死神ならばまだ耐えられるだろう。だが、まだ経験の浅い下級死神たちは、次々と戦意を失い、膝をつくなり逃げ出すなりをし始める。

だが、背中を向ける敵をそのまま逃がすほど、彼は甘くはない。十年後、百年後に、再び自分の驚異になるかもしれない。

 

━━ならば、殺ることはひとつだ。

 

鎌を消して弓と矢を生成、すぐさまつがえて一気に放つ。

空間を削り取りながら飛ぶそれは、死神たちを一瞬で貫き、紙一重で避けられたとしても体勢を崩させ、すぐさま反転してきた矢でその身を貫かれる。

一対千と言ってもまだ足りないほど、数だけで見れば圧倒的にロイのほうが不利なことに間違いはなかった。

だが、魂を刈る死神と魂を喰らうロイは、あまりにも相性が悪すぎだ。おそらく、ただの死神では、どうあがいてもロイに勝てない。

今のロイは、まさに死神の天敵だった。

ハーデスはこれを知っていて彼らをロイにぶつけたのか。

遣えるべき主に捨て駒として使われたのではないか。

死神たちの間に、嫌な空気が流れ始める。

だが、その空気は、天に昇っていく深紅の流星によって文字通り切り裂かれた。

天高く放たれた矢が落下しながら分散し、流星群となって死神たちとその背後にある神殿に突き刺さっていく。

 

「……こんなものか。存外あっさりだったな」

 

ロイは流星群が止むと、周囲を見渡す。

体のどこかが欠損した死神だったものや、砕けた神殿の破片が大量に荒野に散らばり、そこに生きている者はロイを除いて誰もいない。

一度息を吐き、神殿の入り口に当たる巨大な両開きの扉の前に進むと、手にした鎌を縦横無尽に振り回す。

扉に様々な線が刻みこまれると、左手で軽く押した。

ガラガラと音をたてながら扉が崩れ落ち、神殿の内側に入れるようになる。

ロイは殺気を強めると足早と神殿の奥を目指す。

進行方向に感じる強い気配。おそらく最上級死神たちが待ち受けているのだろう。

だが、止まるわけにも、負けるわけにもいかない。

 

━━何がなんでも、リリスを助ける……!

 

冷酷な色に染まった双眸から、深紅の眼光が漏れでる。

だが、それとは違う白い光が混ざっていることに、彼自身も気づいていなかった━━━。

 

 

 

 

 

━━━━━

 

 

 

 

 

《……来たな》

 

新人たちの稽古や古株たちの腕試しなどに使われる広い空間。そこに、本来なら一ヶ所に集まらないであろう、最上級死神たちが集っていた。

ゼクロムが周囲を見渡しながら隣の同胞に訊く。

 

《……オルクスとプルートの後釜はどうした》

 

《知らぬ。元より奴らはこの作戦に反対していたからな》

 

ゼクロムに返したのは、一度ロイとも出会っている最上級死神だった。

リリスを連れた黒歌を襲撃し、ロイとの再戦を一方的に告げた死神。回りからはケールと呼ばれている。

完全に余談だが、女性である。

ケールは肩をすくめ、自身の影から大鎌を取り出す。

 

《穏健派だったか。まったく、敵のわかりあおうなどと、私には理解できぬ》

 

《そう言うな、ケールよ。あやつらにも、あやつらなにの考えがあるのだろう。今はそれを考えることは出来ぬようだが》

 

ゼクロムが視線を前に戻すと、前方の通路の奥からロイが現れる。

 

《先ほどぶりだな。ジャック、だったか?》

 

「あの子はどこだ」

 

鎌を片手に、早足で歩み寄りながらゼクロムを睨み付ける。

彼の放つ絶大な殺気を真正面から受け止めながら、ゼクロムは影から大鎌を取り出す。

 

《なぜテロリストに答えなければならぬのだ?》

 

「それもそうか……」

 

ゼクロムの返しにロイは自嘲するように笑うと、鎌を構える。

同時に彼と対峙する最上級死神たちの耳に同胞たちの無念の声が届き始めるが、それを受けて彼らの殺気はさらに膨れ上がる。

同胞たちを殺してきたという自白を受け、怒りを覚えないほど、彼らも落ちぶれてはいない。

ゼクロムとケールを除いた最上級死神たちが一斉に飛び出し、ロイに挑んでいく。

四方八方から突撃してくる死神たちの動きを全て把握しながら、休む間の間なくとんでくる鎌の連撃を捌いていた。

死神の何体かが質量を持った残像を複数作り出し、さらに攻め手を増や始めると、ロイの表情が険しくなり始め、防戦一方となっていた。

そんな彼の様子を見ながら、ゼクロムは顎に手をやる。

 

《……ふむ。あの強さも、制限付きのようだ。だが━━》

 

ゼクロムの視線の先には、少しずつではあるが最上級死神たちの猛攻に対し、カウンターを放ち始めるロイの姿があった。

おそらく最上級悪魔でも防ぎきれないであろう攻撃に、たったの数秒で慣れたのだ。

彼の強さは、怨霊に憑かれながらも折れない異常なまでの精神力と、反射神経なのかもしれない。

 

《ふむ。あんなものか》

 

彼の横で、ケールは残念そうに呟いた。

ゼクロムが首を傾げると、ケールは鎌をロイに向けながら口を開く。

 

《あの男に憑く怨霊たち。そこから経験を取り出し、自らの肉体に反映させているようだ。あの鎌の動き、私がしごいた若手たちに似たものがある》

 

ロイの動きをそう断ずるケールだが、すぐに《ほぉ……》と感嘆の息を吐いた。

ロイが最上級死神三人の動きを完全に見切り、鎌の一閃でまとめて斬り伏せたのだ。

そこからは早かった。三人が欠けた集団の穴をさらに広げ、次から次へと死神を斬り伏せていく。

最後の一人の首を飛ばし、ゼクロムとケールに目を向ける。

 

「次はどっちだ。それとも両方同時か」

 

二人を交互に睨むロイに、ゼクロムとケールはお互いに目配せをすると、二人同時に歩き始める。

 

《死を纏うと言ったところか。だが、そこまでだろう》

 

《始めよう。貴公の魂、滅してくれよう》

 

「同時か。まあ、どちらにしろ変わらねぇ」

 

ロイとゼクロム、ケールが消え、空間のほぼ中央で激突した。

神殿のいたるところが悲鳴をあげ、砕けた天井から、パラパラと小石が降り始める。

三本の鎌が次々とぶつかり合い、余波だけで柱が斬られ、床が抉りとられる。

そんな中、ケールが笑う。

 

《堪らんな!これでこそだ!》

 

「舐めるな!」

 

ケールの言葉を受け、ロイの攻撃はさらに速くなっていく。それをケールは捌き続けることが出来ていたが、

 

《ぬう!これは……!》

 

ゼクロムも必死に食らいつくが、少しずつ足を引っ張り始めているのは確実だった。

彼も実戦を積み、死神たちの中でも猛者と呼ばれてもいいほどだ。

だが、ケールとロイは彼の上をいっていた。(いな)、もはやレベルが違いすぎた。

 

《ゼクロム、邪魔だ!下がっていろ!》

 

《すまぬ!》

 

ケールがロイの鎌を受け止めた隙にゼクロムは下がり、同時に鎌を投げる。

ブーメランのように飛ぶそれはケールの手に収まり、彼女の攻撃の手がさらに激しくなっていく。

 

「チッ……!」

 

《どうした、素人なようだぞ!》

 

ロイの速度も上がっていくが、ケールはそれらを全て見切っているようにして避け続ける。

ロイの鎌使いは、彼が討った死神たちの技を反映させたものだ。逆にいえば、死神たちの戦い方を頭に叩き込んでおけば、対応自体は出来てしまう。

そう。鎌使いは。

ロイの手から鎌が消え、太刀へと変わる。

 

「フッ!」

 

《ッ!》

 

ケールは太刀の一閃を紙一重で避けるが、ローブが少し斬られてしまった。

ローブの斬られた部分を撫で、小さく舌打ちをすると、再び笑った。

 

《ふふ、そう来なくてはな》

 

ロイは彼女の言葉を無視し、太刀を地面と水平になるように構え、体を捻って敵に背中を向けた。

ケールが飛び出そうとした瞬間、彼女を追い越す形でゼクロムが飛び出した。

そんな彼に対し、ロイはあの男の技を放つ!

 

「『(つばめ)(かえ)し(偽)』!」

 

高速で振り抜かれた太刀の三つの斬撃が全く同時にゼクロムを捉え、体を断ち切ろうとするが、

 

《ぬうお!》

 

「なにっ!」

 

ゼクロムは自らの体にめり込むその刃を腕で掴んで止めると、ケールに目を向けた。

だが、彼女はその場から既に消えており━━━、

 

《流石だな。私には出来んよ》

 

ロイの背後に立ち、既に鎌を振り上げていた。

ロイがその場を飛び退こうとした瞬間、鎌が降り下ろされ、鎌の一撃は彼の背中を袈裟懸けに切り裂いた━━━。

 

 

 

 

 

━━━━━

 

 

 

 

 

ロイが暴れまわっている真っ最中、刃狗(スラッシュ・ドッグ)チームも動き始めていた。

ロイの流星群によって破壊された神殿の壁から侵入し、彼とは別ルートで最深部を目指していたのだが、彼らの前に二人の死神が現れていた。

 

「あれ、バレちゃってたみたい」

 

チームメンバーの女性━━皆川夏梅が少し驚きながら言うと、彼女の隣にいた男性━━鮫島綱生は肩に乗せた猫を槍への変え、戦闘体勢に入る。

 

「ま、たまにはド派手なのもいいじゃあねぇか」

 

そんな二人をよそに、鳶雄は静かにその二人の死神を見つめていた。

彼らから敵意は感じない。むしろ、助けを求めてくる時のそれを感じるのだ。

二人がなにもしない鳶雄に目を向けると、死神の一人が彼らに頭を下げた。

 

《私はオルクス、こちらが当代のプルートです》

 

紹介されたプルートの後継ぎも頭を下げたところで、オルクスが頭を下げたまま単刀直入に彼らに告げた。

 

《ハーデス様の思惑、そしてロイ・グレモリーを止めるために、ご協力をお願いしたいのです》

 

彼の言葉に三人が顔を見合わせるなか、もはや抑えられなくなったかのようにプルートが語気を強めて言う。

 

《このままでは、あの獣が、皇獣が目を覚ましてしまう!》

 

「「「ッ!」」」

 

プルートの言葉に、三人は同時に息を飲む。

この世界において、皇獣と呼ばれる怪物はあの獣しかいない。

文字通りの総力戦で挑み、ようやく討滅に成功した黙示録の獣。

 

「トライヘキサが、復活するのか……?」

 

流石の鳶雄も困惑しながら訊くと、オルクスは迷いなく頷く。

 

《このままいけば、まず間違いなく。なので、もう一度お願いします》

 

オルクスとプルートは頭を下げ、懇願する。

プライドも何もかもを捨て、目の前の彼らが最後の希望であるかのように、懇願してきたのだ。

彼らの素直すぎる言葉に、思わず裏に何かあるかもしれないと考え始めしまう鳶雄だが、彼らの後ろからまた別の人物が現れる。

 

「聞いてみるだけ聞いてみるのですよ。それからでも、きっと遅くはないのですよ」

 

刃狗(スラッシュ・ドッグ)チーム所属の神滅具(ロンギヌス)使い━━ラヴァニア・レーニが、優しげに笑みながら、彼らの前に現れたのだった━━━。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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