東方幻憶変 ~Fantasy of Gaia Memory~   作:秋塚翔

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投稿遅れてすみません。
ここに来れない間、塔京でマヴダチと番長や不良相手に最強を巡って喧嘩に明け暮れてました。
亜鬼破原やシブ谷等を巡って充実した修学旅行だったと思います(笑)



第二十三話「最終禁忌妹F/禁じられた遊びに決まりを」

ドガアッ!ギィンッ!ズガァンッ!

 

激しい攻防戦が繰り広げられる。

シャフトを主体に近接格闘や弾幕を放つメタルジョーカー霊夢と壊れた笑い声を上げ弾幕を撃ち捲るタブークレイドールフラン……どちらも一進一退の遊びと言う戦いを互角に渡り合っていた。

 

《タブー》!

《マキシマムドライブ》!

 

フラン「禁弾『死体は何にも喋らない』!」

 

スペカを宣言して弾幕を撃ち放つ。かれこれ一時間も続き、通常スペカを使い果たしたフランはマキシマム併用スペカしか手元に残っていないが、それでも楽しむ様に惜しみ無くそれらを使う。

 

《メタル》!

《マキシマムドライブ》!

 

霊夢「銀霊『夢想棒撃・鋼』!」

 

そして、それは霊夢とて同じ事だ。再生能力を持つフランに決定打を与えられず、スペカを消費して通常のはもう無いが惜しまず使っていた。

 

フラン「アハハハッ!凄いね霊夢!私、こんな本気を出して遊んだのは本当に久し振りだよ!」

 

霊夢「そう、それは良かったわね。ならもっと遊んであげるわ」

 

楽し気なフランに釣られたか、気が乗ってきている霊夢。危険極まりない弾幕の最中で二人は戯れているかの様に笑い合っている。

 

《タブー》!

《ジョーカー》!

《《マキシマムドライブ》》!

 

フラン「血塗『真っ赤な色のドレス』!」

 

霊夢「黒霊『切札天生』!」

 

ドガァァァァァンッ!!!!

 

だが肝心の弾幕勝負は真面目に取り組む二人。傍目から見れば関わりたくない程の高密度弾幕同士の衝突が展開していた。

そんな二人の光景を観戦するレミリアは薄笑いを浮かべる。

 

レミリア「フッ、少し妬けるわね。私の好敵手と妹である霊夢とフランがあんな楽しそうに戯れてるわ」

 

咲夜「その割には随分と楽しそうに観てらっしゃいますねお嬢様」

 

レミリア「ええ、それは当然だわ。今のフラン相手に霊夢がどう打破するか見物だからね」

 

微笑み傍らの紅茶を啜るレミリア。ちなみに流れ弾は咲夜が時を止めて処理してる為に彼女には当たらない様だ。

 

フラン「ほらほらぁ!これだったらどうかな!?」ドバババンッ!

 

霊夢「甘いわね。破壊一辺倒で私は倒せないわよ!」ガキキキィンッ!

 

戻って霊夢達は変わらず激しい弾幕の応酬を繰り返している。互いに疲れの色は無く、寧ろ楽しそうなのが二人の強さを改めて感じさせた。

 

フラン「ふぅ……本当に楽しいわ。出来る事ならこの時間が永遠に続いてくれたら良いのに♪」

 

霊夢「レミリアと同じ事言うのね。でも始まりがあれば終わりもあるの……次がその終わりよ」スッ

 

そう言って右腰に手を当てる霊夢。それに対し楽しむフランは少し寂しそうな顔になると再びカラッと笑顔に戻った。

 

フラン「そうだね。なら最後は全力を出して終わらせようっと♪」スッ

 

同じく右腰に触れるフラン。そしてまるで西部劇のガンマン同士の決闘前の様な静寂が流れると……

 

《タブー・クレイドール》!

《メタル・ジョーカー》!

《《マキシマムドライブ》》!!

 

フラン「『禁忌の泥人形』!」

 

霊夢「『切り札の闘士』!」

 

ツインマキシマムを発動し、互いの所有する地球の記憶の名を冠したラストスペルを宣言した。

 

ドドドガガガガガァァァンッッッ!!

 

深紅と真紅、漆黒と白銀の弾幕が宙を駆けて互いに衝突する。更に一段と激しい爆発音が部屋中に響き渡り屋敷全体を大きく振動させた。

それは数分が経って漸く収まると、そこには変わらぬ姿の霊夢とフランが居た。それが指す意味、それは……

 

フラン「あ~あ、残念。全力を出したのに結局引き分けk」

 

霊夢「いえ、私の勝ちよ」

 

と、フランの言葉を遮って言い放つ霊夢。対するフランは首を傾げた。

 

フラン「何で?だってラストスペル出してお互い倒れてないんだから引き分けじゃないの?」

 

霊夢「あら?いつ私がラストスペルだなんて言ったかしら?」ペラッ

 

フラン「……!?あっ!」

 

懐から霊夢が何かを取り出す。それは霊夢のスペカ、切符『ジョーカーキック』であった。

 

霊夢「何故か今回は枚数制限無しのメモリ使用可ってルールになってるから、それを利用したわ。再生されて倒せないならルールで負かす……我ながら上手い考えよね」

 

フラン「…………」

 

理由を聞きフランはポカンとする。しかしすぐに口を閉じると高らかに笑い声を上げた。

 

フラン「……アハハハハハッ!なら私の負けだね!遊びなら遊びらしくルールを守らないと♪」

 

霊夢「そいつは良かったわ。異議を申し立てられたら私の負けだった」

 

意外と素直に聞いたフラン。その笑顔に釣られて霊夢も申し訳無さそうだが笑みを浮かべる。

 

フラン「じゃあ私に勝ったご褒美にメモリと、霊夢の事を今度からお姉ちゃんって呼んであげるね?霊夢の事改めて気に入ったし♪」

 

霊夢「……はい?」

 

勝利を手にした霊夢。代わりにフランは博麗霊夢と言う新しい姉を手に入れたのであった───




前書きの話、判ってると思いますが喧嘩番長をプレイしてただけと言うだけの下らない話です(笑)

それはそうと勢いでツインマキシマム出しましたが、霊夢達は外の世界の人間とは色々と一味違うので出来たんだと思ってください(苦笑)
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