東方幻憶変 ~Fantasy of Gaia Memory~   作:秋塚翔

27 / 61
前回、募集をしておいて返信できず誠に申し訳御座いませんでしたorz
早く自分の金でパソコンが欲しい。それなら没収はされないし文字数ももっと増やせるのに……!

今回はギャグ風味回です。
それと今回から台詞の後に付く効果音は半角カナで表記致します。


第二十六話「白狼のF/河童の妙案と秋の闇」

逃げたファング椛を捜索する四人。しかし山の中を粗方探しても椛の姿は見付けられずにいた。

 

早苗「居ないですね……まさか山を降りたんじゃないですか?」

 

文「いえ、麓には鴉や白狼天狗達を見張らせてるので無いと思います。ですがこれ程見付からないとなると何処に居るのやら……」

 

霊夢「まぁ細かく探してはないから身を潜めてるんでしょうね」

 

文「確かに。白狼天狗は警備だけに私達鴉天狗以上に山を知ってます。だから誰も知らない隠れ場所があるかもしれません」

 

魔理沙「隠れてるならどうすんだ?虱潰しは御免被るぜ?(汗)」

 

嫌そうな顔の魔理沙。霊夢と親友なだけあって努力家な反面、面倒事が嫌いなのが彼女の短所である。

 

霊夢「流石にそれは時間の無駄よ。だから同じくいつも居て椛と仲良い奴に心当たりを聞くわ」

 

文「椛と一番仲が良いのは私です!何せ私の嫁ですからね!」

 

霊夢「はいはいノロケは後でね……あ、居た居た。そこの河童!」

 

???「ひゅいっ!?」ビクッ!

 

背後から声を掛けられ驚く妖怪……もとい河城にとり。慌てて振り返り声の主を確認するとホッと胸を撫で下ろした。

 

にとり「び、吃驚させないでよ~。急に声掛けるから驚いた……(汗)」

 

早苗「ゴメンなさいにとりさん……でも急用でして。この辺で椛さんを見掛けませんでしたか?」

 

にとり「いや?今日は見てないね。大将棋をする約束だったのに何処に行っちゃったんだろ?」

 

文「それに関してはカクカクシカジカ四角いムーヴでして……(汗)」

 

にとり「ほう、成程。把握した」

 

意外と物分かりの良いにとり。話を聞き終わるやバックを背中から下ろして中身を探った。

 

カキコキカキーン♪

テッテレテッテッテーッテテーッ♪

 

にとり「シビレ生肉~!」

 

早苗「まだモンハン引っ張る!?」

 

出した物に突っ込む早苗。その前の何処か聞き覚えのある効果音は敢えて触れないでおこう。

 

にとり「今の椛は獣でしょう?なら空腹になれば食いに来る筈さ」

 

魔理沙「何つう安直な考えだよ……今時本物も引っ掛からないぜ?」

 

文「私の可愛い椛をイビルやティガ扱いしないでください!(怒)」

 

霊夢「前回してたのは誰よ?兎に角手掛かりが無いんなら一応やってみるしか無いでしょ」

 

早苗「やらずに後悔するならやって後悔する宇宙人が居ますが……流石にこれは無理ですよ(苦笑)」

 

少女仕掛中……

 

 

 

椛「グルルゥ」クンクン

 

(((本当にキターーーッ!?)))

 

にとり「私が間違う筈は無い♪」

 

霊夢「ほら、驚いてる暇があったら戦える準備しなさい」

 

見事に掛かって驚愕する魔理沙達。一方で冷静な霊夢は肉を食べた瞬間を狙い身構えていた。

 

椛「ウルルルッ……」グルグル

 

獣らしく肉の周りを回り警戒する。ファング椛と言うよりガブティラ人間ならぬファング妖怪の様な野生っぷりだ。しかし誰も居ない様なので安心したのか椛は肉へ口を───

 

 

??「アンタは良いわよねぇ」

 

 

椛「!?」ビクッ!

 

運ぼうとした瞬間声を掛けられた。そして声の方向に向くと……

 

静葉「我を失うだけで自分の不遇を忘れられる。今の私達には獣のアンタですら眩し過ぎるわ」

 

穣子「私も忘れ去りたいわ姉貴……この不遇と言う名の真っ暗闇を」

 

そこに居たのは実りと豊穣の神様、秋静葉・穣子姉妹。だが普段の彼女達とは少し……かなり違っていた。片方の袖を取った黒いコートを着て絶望した卑屈な目をしているのだ。

 

椛「ッ、ガアッ!」シュバッ!

 

「「「「「あっ!?」」」」」

 

二人の登場で罠と気付いて再び姿を消した椛。それを見た霊夢は真っ先に秋姉妹に近寄った。

 

霊夢「ちょっと!アンタ達何いきなり出てきてんのよ!?お陰で逃げられたじゃないの!」

 

静葉「博麗の巫女か……アンタも才能があって良いわよね。努力せずに人気投票一位だなんて羨ましいわ」

 

詰め寄る霊夢に卑屈な眼差しを向ける静葉。メタい事を言っている。

 

魔理沙「つーかお前ら……何なんだその格好?秋間近でもその格好はまだ早いだろ(笑)」

 

後に着いた魔理沙が笑いながらそれを指摘する。すると秋姉妹は魔理沙の方に目を向けた。

 

静葉「アンタ今……私達を笑った?格好見て笑ったわよね?」

 

穣子「許さない……!姉貴と私の闇を生きる証を笑うなんて!」

 

そう言ってメモリを取り出す二人。同時にもう片方の手に複雑な形の機械を出して腹に押し当てた。

 

早苗「! あれは……!?」

 

気付いた早苗が驚く。機械は瞬時に腰にベルトを巻き付ける。そして秋姉妹は機械へメモリを挿し込んで挿入した部分を倒した。

 

「「変身」」

 

《《ホッパー》》!

 

地球の囁きと共に姉妹が緑と銀色のオーラに包まれる。二人の体が変化し……

 

静葉「笑え、笑えよ。私達を」

 

穣子「汚してやる!主役なんて!」

 

緑の装甲と右足に黄色いジャッキを着けたホッパー静葉と銀の装甲と右腕に同じ色のジャッキを着けたホッパー穣子が姿を現した。

 

彼女達の名は……地獄姉妹!




はい、ふざけました。
秋姉妹の地獄兄弟化は俺の友人とで交換し合っていた小説で登場させ、ここでも出したくなりましてwww
だからホッパーメモリ。そして姉妹が腰に装着した機械は言わずもがなロストドライバーです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。