東方幻憶変 ~Fantasy of Gaia Memory~   作:秋塚翔

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先週の鎧武、面白かったですね。
仮面ライダーとしての役目を知らぬ変身者なら確かにああ言う使い方をするよなと納得できましたよ。
しかしインベスの躍動感が半端じゃ無い……と言うか二話目にして早速新フォーム来ちゃったよ(笑)ダブルやオーズでも右や左半分とか一枚や二枚だけしか変えないのにwww




第二十七話「白狼のF/地獄の姉妹」

早苗「な、何で静葉様と穣子様達がロストドライバーを!?」

 

にとり「ああっ!?あれは私が造った試作品変身ベルトじゃないか!」

 

それぞれ緑と銀の装甲を身に付けたホッパー秋姉妹に驚いた早苗とにとりが同時に叫ぶ。結果として早苗の疑問をにとりが答える形となった。

 

魔理沙「あれはお前が造ったのか。何だあの変な機械は?」

 

にとり「ベルトだよ。少し前早苗に製作依頼をされて試作したんだけど誰かに盗まれてさ。まさか秋様達が持ってるとは思わなかったよ」

 

早苗「確かに前に依頼しましたね。まさか本当に出来たとは……」

 

にとり「ふふーん、河童の技術力は幻想郷一って奴だよ♪」

 

某ドイツ軍人宜しく右手を振り上げ自慢気に言うにとり。そう言えればあの人も改造人間になったよな。

 

静葉「……アンタ達は良いわよね。敵を前にして余裕でお喋りだなんて私達は真似できないわ」

 

穣子「しかも喋る出番があるんだ。私達なんか漸く登場できても一言も喋ってる作品は無いのに!」ギリッ

 

一方で秋……地獄姉妹は卑屈な目で霊夢達を見据える。ネガティブさが嫌でも一行に伝わってきた。

 

霊夢「何僻んでるのか知らないけど見てて暗くなるから止めてくれる?後そのメモリ回収させてもらうわ」

 

一人傍観してた霊夢は姉妹の視線に嫌気が指したのか臨戦態勢になる。対する地獄姉妹も悲観に満ちた目で拳と脚を前に出し構えを取った。

 

静葉「止めろだと?それは無理ね。笑顔は闇に合わない……!」ダッ!

 

穣子「お前を倒して私達の哀しみを和らげてやるッ!」ダッ!

 

ほぼ同時に駆け出す姉妹。対峙する霊夢は椛に備え黒巫女化してるので拳を振るい迎え撃つ。

 

ガキィンッ!

 

その初撃が見事命中。静葉の胸元へ強烈な霊夢の右拳が直撃した。小手調べでも強い一発は静葉にダメージを与えた……筈だった。

 

静葉「はぁ、闇に堕ちる前だったら耐え切れない痛みだわ」

 

霊夢「なっ……ッ!?」

 

穣子「はあああああっ!」ドガッ!

 

霊夢「くっ!?」ズザザザッ!

 

だが胸当てで防がれた静葉は平然と耐え切る。そして穣子の拳に霊夢が吹き飛ばされた。

 

文「! れ、霊夢さん!」

 

霊夢「五月蝿いわね。言わなくても自分の名前は判ってるわよ」

 

静葉「流石第一位なだけあるわね。脇役と違ってタフだわ……どうせ私達なんて原作や二次創作でも一発でピチュる様なザコキャラよ」

 

穣子「だから私達は今回を機にお前を倒してそこから脱する!」バッ!

 

一発でも圧倒しようと卑屈に自分を被虐する静葉。対して穣子はチャンスとばかりに跳び上がって空中から霊夢に攻め入った。

 

文「そうはさせません!風神『風神木の葉隠れ』!」

 

バババババァンッ!

 

穣子「……!?うわあああああっ!」

 

しかし間に割って入った文がスペカを発動して穣子を押し返す。穣子は弾幕に撃たれ静葉の足元に倒れた。

 

静葉「止めなさい穣子。私達みたいな脇役が主役を倒そうとすれば痛いしっぺ返しを食うわよ」

 

穣子「ご、ごめん姉貴……」ムクッ

 

文「おお怖い怖い。本気でしたのに大したダメージは無いですね(汗)」

 

自力で立ち上がる穣子に文が戦く。だが同時にポケットから何かを二つ取り出した。それは───

 

霊夢「! アンタもメモリを?」

 

文「はい、ただ何故か挿そうに互いを拒むんですよ。でも無理に挿して秋さん達を止めてみせます」

 

そう言って緑とCと赤のAのメモリを両手に持つ文。そして起動ボタンを押す為に指を動かした時……

 

《ホッパー》!

《マキシマムドライブ》!

 

静葉「蝗蹴『ライダーキック』」

 

「「っ!?!?」」

 

ドガァァァァァンッ!!

 

飛蝗の極限が囁かれ静葉が霊夢達に蹴りを放つ。直撃せず地面に着弾した強力なキックは衝撃波で土と共に二人を吹き飛ばした。

 

早苗「れ、霊夢さん!?文さん!?」

 

にとり「何て蹴りの威力……(汗)」

 

穣子「凄いや姉貴!流石だよ!」

 

静葉「フン、これで光は消えたわ。私達には眩し過ぎるからな」

 

「「う、くっ……」」

 

幸い直撃では無いので無事だが衝撃で動けない霊夢と文。とても満足に戦えそうに無い。

 

魔理沙「くそっ、アイツら強いぜ。私にもメモリがあれば……!」

 

そんな中で一人歯噛みする魔理沙。すると何かが飛んできた。

 

ヒューン カシャッ!

 

魔理沙「んっ?これは……」ヒョイッ

 

それは文の手から零れた赤いAのメモリだった。魔理沙はおもむろにそれを拾い上げる。その瞬間……

 

魔理沙「! な、何だ!?」

 

突如として頭の中に流れ来る情報。赤いジャケットの青年が憎しみを越えて正義の味方となったもの。それを見た瞬間、魔理沙の身体中の魔力が熱く速く燃えたぎった。

 

魔理沙「……霊夢、お前の手だけに切り札がある訳じゃ無い様だぜ?」

 

不敵に笑う魔理沙。そして手にある赤いメモリの起動ボタンを押した。

 

《アクセル》!

 

魔理沙「さぁ、振り切るZE!」

 

 




個人的には照井の台詞って魔理沙に合うと思うんですよね。それと霊夢が黒になったなら魔理沙は赤の方が逆転してる!的な台詞を言わせて話を繋げられるなと思いまして魔理沙はアクセルになりました。

ところで話は変わりますが登場予定のメモリを集計したんですけど……八十個近くありましたよ(苦笑)
一個につき大体三話は使うから全部出したら二百四十話!一人に二本以上使わせても百話は確実……!皆さん終わりまで着いてこれますか?無理なら少し減らしますが。
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