東方幻憶変 ~Fantasy of Gaia Memory~   作:秋塚翔

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ストックがあるって素晴らしいね。
どんなに遅筆でも貯蓄されてるからサボっても余裕で送れるZE☆

けど余裕だからってサボり過ぎるとストックはネビュられる(苦笑)

つーか、今イッテQ観てるんだけど珍獣ハンターでディケイドの処刑BGMが流れたwwwww
↑投稿予約してたから昨日の話


第三十一話「白狼のF/宇・宙・河・童」

霊夢「じゃあ確かに受け取ったわ」

 

文「ええ、確かに渡しました」

 

激しい一戦を終えた後、伸びた椛を背負う文からもメモリを回収した。椛のはまだ落ちたままだ。

 

文「取材の為に同行したいですけどこの子が心配なので家に運びます。それじゃあ私達はこれで!」バサァッ!

 

翼(文曰く羽毛らしい)を羽ばたかせ空高く飛び立つ。椛を背負いながら凄いスピードで去っていった。

 

霊夢「はぁ、疲れた……あんなのがまだ居ると思うと気が滅入るわ」

 

早苗「だ、大丈夫ですよ霊夢さん。そう言うのはいつもの事なんですし絶対勝てますって(汗)」

 

魔理沙「そうそう。それに今回から私も参戦できるし希望を持てよ♪」

 

手に持ったアクセルメモリを掲げて自信満々な表情の魔理沙。戦力になる事からメモリを渡された様だ。

 

霊夢「アンタの力は期待してるけど更に規格外が来たら困るわよね……まぁ兎に角メモリを集めましょう」

 

気を取り直した霊夢は地面に落ちた椛のメモリを拾う……その瞬間、

 

????「ギャーオッ!」ピョンッ!

 

霊夢「うわっ!?」ビクッ!

 

突如メモリが跳ね上がり霊夢の胸へ飛び付いてきた。無論ダイブで無く手に乗ってきただけだが。

 

霊夢「な、何コイツ?動けるの?」

 

早苗「そうです。ファングメモリは自律する特殊型なんですよ」

 

ファング「ギャーオッ!」キュイキュイッ

 

首や尻尾や盛んに動かすファング。自分が乗る霊夢の手の上で飛び跳ね胸に頭を擦り付けている。

 

魔理沙「コイツ霊夢に懐いてるぜ?まるでペットみたいだな」

 

早苗「多分霊夢さんがジョーカーの持ち主だからでしょうね」

 

霊夢「ふーん……」ジッ

 

ファング「ギャーオッ♪」スリスリ

 

機械らしからぬ愛らしい仕草をする恐竜型メモリ。それをジッと見詰め無表情の霊夢の顔が……

 

霊夢「」キュンッ

 

少女らしい赤らめた顔に変わった。そしてファングを自分の肩に乗せて愛おしいそうに微笑んだ。

 

魔理沙(……何だアレ?あの霊夢が絶対有り得ない顔してるぞ?)ヒソヒソ

 

早苗(霊夢さんも年頃の乙女なのであれが琴線に触れたんでしょうね。今も指で撫でてますし)ヒソヒソ

 

不可思議な物を見たかの様な表情で顔を見合わせる魔理沙と早苗。指でファングの背中を撫でている霊夢は二人をある種ドン引きさせていた。

 

にとり「あの~……そろそろ会話に参入して大丈夫かな?」オズオズ

 

すると今まで空気であったにとりが恐る恐る近寄る。ベルトを弄ってたら会話に入る機会を失ってた様だ。

 

早苗「どうしましたにとりさん?」

 

にとり「ちょっと魔理沙に用がね」

 

魔理沙「? 私にか?」キョトン

 

首を傾げる魔理沙。対するにとりはバッグからメモリを取り出した。

 

にとり「これで勝負を申し込むよ。私に勝ったら魔理沙の持つメモリの追加武器を渡してあげる♪」チャキッ

 

メモリを掲げ口角を上げるにとり。続いて魔理沙も理解し笑った。

 

魔理沙「面白いな。受けて立つぜ。私のこの新たなパワーで!」チャキッ

 

にとり「決まり!行くよ!」バッ!

 

距離を取ってにとりは構えを取る。そして二人はほぼ同時にメモリの起動ボタンを押した。

 

《アクセル》!《ロケット》!

 

右脚にメモリを挿した魔理沙は赤い魔女装束と装甲を着けエンジン音を噴かせる。一方にとりは左腕にメモリを挿し込んだ。そして山吹色のオーラがにとりの全身を包み───

 

にとり「宇宙ぅ~~~……キターーーーーッ!!」ブオウッ!

 

それを大声で吹き飛ばし、山吹色に染まり両手にロケットを着けた……フォーゼのロケットステイツそっくりなロケットにとりが姿を現した。

 

にとり「妖怪弾頭、河城にとり!タイマン張らせてもらうよ!」ダッ!

 

魔理沙「そいつは私の方が相応しい台詞だぜッ!」ブオンッ!

 

両者が一気に間合いを詰める。アクセル魔理沙は拳、ロケットにとりは両足を向けてぶつかり合った。

 

ガキイイイイイーンッ!!

 

激しい衝突音が轟く。素早い両者の攻撃が衝撃波を生み出した。

 

魔理沙「お~痛え。やるなにとり?なら私も全力全開だ!」ブオンッ!

 

更にエンジン音を噴かしにとりへと突進する。今度はタイヤを回転させ右脚を振るった。

 

にとり「おおっと!」ブシューッ!

 

だが当たる寸前ロケットの逆噴射でにとりは回避する。そしてスペカを取り出した。

 

にとり「一筋縄じゃ行かないね……じゃあ試運転を兼ねて使おうかな。装着『亀召甲カッパバイザー』!」

 

宣言と共に右手のロケットが消えて代わりに甲羅型の機械が出現する。それを横にスライドさせて開くと今度はスペカに似たカードを出し、そこへ挿し入れて元に戻す。途端に電子音が鳴った。

 

《ドリルベント》

 

早苗「!? なっ……!」

 

聞き覚えある音声に驚く早苗。同時ににとりの脚にドリルが装着され、左腕のロケットを噴射して魔理沙へ向けてドリルを突き出した。

 

にとり「宇宙『河童ロケットドリルキック』!」

 

魔理沙「……ッ!?」

 

そしてドリルの蹴りが魔理沙に襲い掛かる……!




ファングをマスコット化。
更に霊夢の余り出ない乙女的部分を不器用ながら扱ってみました。

結果として霊夢×ファングの絡みが個人的に今後も楽しみになった(笑)
ファングをメモリビトみたいにして霊夢の婿に……だなんて未来設定も考えてもいます(苦笑)

にとりがロケットでフォーゼ風なのは言わずとも判りますかね?

のびーるアーム=マジックハンド
迷彩スーツ=ステルス
盟友=ダチ

みたいな共通点で当て嵌めました。それとロケットは機械だから適合するのは彼女かなと。
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