東方幻憶変 ~Fantasy of Gaia Memory~ 作:秋塚翔
お陰で文字数制限無く書けましたので今回は少しだけ長めです♪
しかしブロント語が難しい……超古代語とオンドゥル語の次だけど(汗)
魔理沙「月で負けたリベンジ戦だ!纏めて振り切るZE!」ブォンッ!
天界でアポロン依姫とナイト天子にジョーカー霊夢達は立ち向かう。エンジン音を噴かせ魔理沙は依姫にブレードを振りかぶった。
天子「……ッ!」カカッ
ギィンッ!
魔理沙「うおっと!?」ズザーッ!
だが依姫を守る様に天子が前に現れ騎士剣ハイスラソードで防がれる。そして弾かれて後方へ戻った。
天子「汚い、流石魔理沙きたない。私の親友に手を出すとかギリギリアウト。私は優しいから怒りが鬼なるだけだが本当なら病院で栄養食を食べる羽目になってたのは確定的に明らか。あんま調子にのってンと絶望的な敗北にならざるをえにい」
「「……は?」」ポカーン
いきなり不可解な言動で喋り出したナイト天子……いやブロン子に疑問符を頭に浮かべる霊夢達。一方で依姫は正面に立つ天子に話し掛けた。
依姫「天子、貴女は接近戦を頼んだわ。私が後ろから援護する」
天子「ほう?ジュースを奢ってやろう。黄金の鉄の塊で出来た謙虚なナイトの手助けをする奴は本能的に長寿タイプ。スゴイナーアコガレチャウナー」
依姫「長寿も何も月人の私は寿命が無いから死なないけどね」チャキッ
炎を纏い再度剣を構える依姫と盾になる様に正面へ立ちはだかる天子。対峙する霊夢と魔理沙は目配せして頷き合う。
ブオオオンッ!
魔理沙「うおらあッ!」ガインッ!
天子「ッ!?」ズザザザーッ!
そしてアクセルの能力で駆けるとお返しとばかりにブレードを振るい天子を弾き飛ばした。
魔理沙「私の相手はこの私だ!私の蹴りが痛過ぎて昇天するなよドM天人♪」
天子「ウザいなお前喧嘩売ってるのか?お前ヒソケンでボコるわ」ムクッ
霊夢「前はやる気無かったけど今回はアンタも異変の関係者だからね。容赦しないわよ?」
《メタル》!
《メタルジョーカー》!
依姫「出来ますかね?寧ろ私の方がこの力で容赦できませんが」
その隙に霊夢は依姫の前へ立ち二対二の構図となった。更に……
霊夢「なら力を使われる前に決めてやるわ。行くわよ魔理沙!」
魔理沙「おう、了解だぜ!」
《メタル》!《アクセル》!
《《マキシマムドライブ》》!!
霊夢「鋼撃『メタルスマッシュ』!」
魔理沙「速蹴『アクセルグランツァー』!」
「「!」」
同時に闘士と加速を極限させ天子達に拳と蹴りを振るう。一気に片を付ける気だ……が、
「「……」」ニヤッ
《ナイト》!《アポロン》!
《《マキシマムドライブ》》!!
天子「騎士『メイン盾きた』」
依姫「極焔『ブラストバーン』」
不敵に笑い天子達も同じく同時に極限を発動する。そして天子は手を広げ蹴りを迎え入れ、
ドガアアアッ!
天子「これが本気なら終了ですね。剣斬『グラットンスウィフト』!」
魔理沙「なっ!ぐはっ!?」ドサァーッ!
蹴りを受けても平然とした顔でスペカを発動し魔理沙を吹き飛ばした。
ボワアアアアアッ!
霊夢「ぐっ……!?」ザザザーッ!
続いて霊夢も魔理沙の元へ吹き飛ばされる。見るとメタルシャフトが溶けて真っ二つになっていた。
天子「私の防御力を舐めるなおy?仲間達から『もうついたのか!』『はやい!』『きた!盾きた!』『メイン盾きた!』『これで勝つる!』と大歓迎される程だが?」
依姫「太陽は全てを照らす神の光。その炎は他の追随を許しませんよ」
「「……ッ!」」
騎士の記憶により最強の盾と太陽神の記憶による最強の矛……それこそが彼女達の持つナイトとアポロンの真価。最強の攻撃と防御を持つ二人はその真価の通り現時点で最強の敵であった───
《エナジー》!
《マキシマムドライブ》!
衣玖「放電『ヴァーリーナイト』」
ズバアアアアアンッ!
早苗「……ッ!」グレイズ!
強烈な電撃が早苗へと襲い掛かる。涼しい表情で攻撃する衣玖に対して余裕の無い動きで避けている。
衣玖「貴女と戦うのは初めてですが良い動きをしますね。霊夢さん達と負けず劣らずの手強さです」
早苗「お褒めに与り光栄です……!でもキツいんで少し手加減しt」
衣玖「頑張って下さい♪」ニッコリ
早苗「ですよね~……(苦笑)」
説得は諦め弾幕で迎撃し出す早苗。その戦いを団子を口一杯頬張りつつ観戦するのは幽々子達である。
妖夢「大丈夫でしょうか早苗さん。あんな様子だと何も打算が無い様に見えるのですが……?」
幽々子「どうかしら?判らないけど打算が無い訳では無い様よ?」
橘「そうだな。彼女は何処か本気で戦ってない節がある。多分切り札を使う為にセーブしてるんだろう」
妖夢「えっ?そうなんですか?」
幽々子「そんな事が判らない様だとまだまだ修行は足りないわね妖夢。もっと精進しなさい?」
妖夢「は、はい……」シュン
橘「明日から動体視力を鍛える為に飛んできたボールに書かれた数字を読み取る特訓をしよう。出来るなら捕らえる事もやってみるか?」
妖夢「はい!お願いします!」ペコッ
仲睦まじく会話する主従+ヘタレ。そんな一方で早苗とエナジー衣玖は激しい弾幕戦を繰り広げていた。
早苗「開海『モーゼの奇跡』!」
《エナジー》!
《マキシマムドライブ》!
衣玖「雷電『ザンダーサンダー』」
バババババァァァンッ!!
強烈な雷を早苗は弾幕で相殺する。ガイアメモリで強化した相手と言え守矢巫女の弾幕は霊夢達にも劣らぬ実力を発揮していた。
衣玖「ふむ、これで互角ですか……ではもう少し本気を出しましょう」
《エナジー》!
《マキシマムドライブ》!
再度右腰を叩いて極限させる衣玖。次に手を腰に当て右手で天を指さすフィーバーポーズを取ると……
衣玖「極電『電磁砲最高潮(レールガンフィーバー)』」
早苗「───っ!?」
ズドドドドドォォォーーーンッ!!
直後エネルの万雷(ママラガン)に劣らぬレールガンの雨が降り注ぐ。それは早苗を重点的に一帯を破壊しマスパ級のパワーを見せる。
妖夢「あっ!?庭が……!(泣)」
その破壊力で無残に壊される庭園に涙目を見せる妖夢。攻撃が収まると庭には幾つものクレーターが出来て人っ子一人見当たらない。
衣玖「今のは流石に決定打ですね。では私はこれで失礼します」フワッ
妖夢「! 待ちなさい!帰るのなら庭園を元通りにしてから……」スラッ
目視で確認すると羽衣を巻き天界へ帰ろうと浮かぶ衣玖。それを妖夢が引き留めようと剣を抜いた時、
早苗「…………どうでしょうかね?そうとは限りませんよ♪」ザッ
衣玖「!」ピタッ
物陰から早苗が現れる。被弾の前に辛うじて横へ飛び避け切れた様だ。
衣玖「私、ビックリしました。流石奇跡を起こす程度の能力ですね……私の取って置きを回避するとは」
早苗「ええ、ですが再び使われたら困るので私も本気を出します」チャキッ
そう言い早苗は懐から二つの何かを取り出して両手にそれぞれ持った。
衣玖「? それは……?」
早苗「私の切り札です。解説だけが私の取り柄と思わないで下さい♪」
取り出した二つの内、ドライバーを腰へと装着して右手に錠前を握って頭上高く上げると封を解いた。
《ミラクルフルーツ》!
早苗「いざ、奇跡なる変身ッ!」
その錠前をドライバーへと装着して開いたハンガーを再び閉じる。
《ロックオン》!
続いてドライバーに搭載された刀で錠前に描かれた果物を両断する。
《セイヤッ》!
小粋な音声を発し果物が開かれる。同時に早苗の頭上にジッパーが開き中から果実を模した球体が出現して彼女の頭にすっぽり填まった。
《ミラクルフルーツアームズ》!
《フェイスオン奇跡》!
再度音声が鳴ると共に球体が変形し肩や胸に武装される。更に頭部には三日月を横倒しにした装飾が付いて武将の様な姿へ早苗は変わった。
幽々子「へぇ、見た目美味しs……面白そうな格好ね♪」ジュルリ
橘「あれは!仮面ライダーか!?」
妖夢「ミ、ミラクル……?」
早苗「守矢だ♪」ジャキッ
変身した早苗は腰にある弓矢を取り左手に装着して構えた。一方衣玖は依然冷静な態度を見せて尋ねる。
衣玖「……その姿は何でしょうか?何か不都合な空気がします」
早苗「にとりさんに製作して頂いた戦極ドライバーとミラクルフルーツロックシードで変身した守矢です。私が提案しにとりさんが再現させたオリジナルライダーですよ♪」ニコッ
そう、早苗が懐から取り出したのは妖怪の山でにとりがくれた機械……戦極ドライバーとロックシードだ。それで仮面ライダー鎧武を模写した装甲姿へ変身したのである。
早苗「私がガイアメモリを使うかといつから錯覚していました?残念!そんな常識はブチ壊す。非常識こそこの幻想郷の醍醐味でしょう?」
妖夢「なん……だと……?」
まさに早苗。小ネタでも何でも無く本気で別ライダーに変身した。
早苗「ここからは私のターンです!無双タイムですよ!」ジャキンッ!
衣玖「良いでしょう。負けようとも悔いが残らぬ様に全力を出します」
専用の武器『モリアロー』を構える仮面ライダー守矢に変身した早苗と右腕の射出口で早苗に狙いを定めるエナジー衣玖との本番戦が始まる!
オリジナルライダー登場です。
誰も書いてないよね鎧武のオリは?駄作ながら戦力入りです(汗)
早苗の奇跡便利説が浮上しますね。それにしても早苗の台詞書いてるとダンガンロンパの舞園さやかが頭に浮かぶの何故?何か雰囲気似てるんだよなぁ……アイドル嫌いなのに。