東方幻憶変 ~Fantasy of Gaia Memory~   作:秋塚翔

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昨日ある雑誌で新しいMOVIE大戦の情報を見付けたんですが───

フォーゼアームズ、かっけぇ……!

まさか俺の考えてたライダーロックシードが既に石ノ森プロが考えていたなんて……完敗だぜ(当然だろ)
しかし何故ノブナガが伊達さんなんだろうね?適任者が居るのに。ノブ君は製作の方々に忘れられたか?


第四十二話「Aの神降ろし/太陽の力と新たな錠前」

《ジョーカー》!

《マキシマムドライブ》!

霊夢「切符『夢想封印・極』!」

 

《エンジン》!

《マキシマムドライブ》!

魔理沙「駆動斬『スパークスラッシャー』!」

 

天子「無駄ァッ!」ガキィンッ!!

 

《アポロン》!

《マキシマムドライブ》!

依姫「陽天『灼熱太陽フレア』!」

 

ドバァァァァァンッ!

 

「「……ッ!?」」ズザザザーッ!!

 

最強の盾・天子と最強の矛・依姫に圧倒され劣勢に陥っている霊夢達。防御と攻撃の連携に打開策が見えず闇雲に戦うしか無い状況だ。

 

依姫「幾ら抗おうと悪足掻きです。この状況は崩せませんよ?」

 

天子「観念して敗けを認める事ね。別に敗けたら食われる訳じゃ無いし意地を張る必要は無いわよ?」

 

疲れた様子も無く余裕顔の天子達。ちなみに天子の難解な言動は依姫に先程物理で叩き直された。

 

魔理沙「ハンッ、冗談を言うなよ。私の魔導書に敗北の文字は無いぜ」

 

霊夢「博麗の巫女に敗けは無いわ。アンタ達を負かす事だけよ」

 

それに対して霊夢達は恐れもせずに立ち上がり共に右腰へ手を当てる。だが瞬間、依姫が笑った。

 

《《──────》》

 

「「…………?」」パシッ!パシッ!

 

右腰を叩く二人。だがいつもの通りマキシマムの音声が発せられない。

 

依姫「無駄ですよ?さっきの攻撃で貴女方のメモリを麻痺させました。一時的ですがこれで私達へメモリで決定打を与えられません」

 

「「なっ……!?」」

 

攻撃とは陽天『灼熱太陽フレア』でそれの補助効果で霊夢達のメモリは一時機能停止した様だ。

 

天子「流石のアンタ達も終わりよ。私達にメモリの主導権を握られてて勝ち目は最早無いんだもの♪」

 

依姫「いつでも挑戦は受けますので素直に敗けを認めて帰りなさい?」

 

ハイスラソードを肩に掛けて余裕に笑う天子と依姫……しかし霊夢達はメモリの復活を感じると再度構えて対抗する様に笑みを浮かべた。

 

霊夢「来なさいファング!」

 

ファング「ギャーオッ!」ピョンッ

 

更に霊夢は右手にファングを乗らせ機体をメモリモードへ変形させる。出逢った当初から他のメモリと同じ力の適合を感じ今使う好機だ。

 

《ファング》!

 

大きめのメモリとなったファングの起動ボタンを押し力を呼び覚ます。そしてコネクタへ挿した。

 

《ファングジョーカー》!

 

切り札の記憶と並んで音声を発して黒巫女装束に牙を模した白い装甲が追加される。本来なら初変身の時は暴走がオチだが霊夢の強靭な精神とファングのAI機能がそれを抑制して白黒巫女装束の霊夢が現れた。

 

霊夢「……ならその技を受ける前にアンタ達を倒すわ」ジャキッ!

 

魔理沙「私達はこれで止まらない。ここからがトップスピードだぜ!」

 

天子「ふふんっ!そうこなきゃね!張り合いが無いと困るわ!」

 

ファングジョーカー霊夢と魔理沙。二人は臆する事無く最強な矛と盾に立ち向かった───

 

 

 

早苗「『モリアローショット』!」

 

ズドドドドドォンッ!

 

衣玖「……っ!?」グレイズ!

 

仮面ライダー守矢に変身した早苗。手首に着けたモリアローで矢を放ち紙一重で衣玖は回避する。

 

《エナジー》!

《マキシマムドライブ》!

 

衣玖「『神の裁き(エルトール)』」

 

ズドォォォォォンッ!!

 

だが防戦一方だけの衣玖では無い。広範囲に落雷のレーザーを降らせて反撃に打って出る……が、

 

早苗「はあああああッ!」バシュッ!

 

衣玖「くっ……!?」

 

その格好の何処にそんな防御力が?と思う無傷な様子で反撃を喰らう。更に早苗の右手はお祓い棒を模した矢を持ちそれを振り下ろされた。

 

ガキィンッ!

 

辛うじて腕の射出口で防ぐが威力で銃身に矢が食い込む。それに戦慄を覚えて衣玖は弾き距離を取る。

 

衣玖「……先程とは打って変わって一層手強くなりましたね」

 

早苗「当然です。にとりさんと私の技術と奇跡の変身ベルトですよ?弱い筈がありません♪」

 

戦極ドライバーを触り早苗は笑う。それにつられて衣玖も微笑んで……

 

衣玖「強化『チャージアップ』!」

 

ギュイイイイインッ!

 

宣言と共に衣玖が電気に覆われる。そして服装の一部が銀色に染まったエナジー衣玖が姿を現した。

 

早苗「! そ、その姿は……!?」

 

衣玖「私のラストスペルですかね。この姿だと一分間しか戦えないのでこれで決着にしましょう」ジャキッ!

 

銃口を早苗に向け臨戦態勢になる。同様に決着と聞き早苗も足を踏ん張りドライバーの小刀を一回動かす。

 

《セイヤッ》!

《ミラクルフルーツスカッシュ》!

 

早苗「良いですね。全力を以てして勝たせていただきましょう!」チャキッ

 

《エナジー》!

《マキシマムドライブ》!

 

衣玖「ええ、では行きますよ?」

 

互いに大技を放つ準備をして全身に力を込める早苗と衣玖。そして刹那ほぼ同時に駆けて飛び上がった。

 

早苗「奇跡『風祝キック』!」

 

衣玖「『超電ドリルキック』!」

 

ドガアアアアアッ!!

 

飛び蹴り同士の衝突で爆発が起きて白玉楼の空に目映い華が咲き誇る。そこから二つの影が落ちた。

 

衣玖「」ドサッ!

 

早苗「ふぃ~」スタッ

 

地に伏す衣玖と無事着地する早苗。軍配は見ての通りであった───

 

 

少女祈祷中……

 

 

衣玖「負けました。完敗です」

 

早苗「完敗なんて……気を抜いたらそれを言ってたのは私の方ですよ」

 

決着後、縁側でお茶と茶菓子を頂き互いに健闘を讃え合う早苗と衣玖。変身を解き蒼白巫女に戻った早苗の手にはエナジーメモリがある。

 

幽々子「私達も見てて楽しめたわ。良い勝負だったわよ♪」

 

橘「鎧武か……俺達の後にも随分と沢山の後輩が出来たもんだな」

 

同じく幽々子と橘も縁側で茶を啜り隣に寛いでる。早苗は飲み終えると立ち上がり幽々子へ向き直った。

 

早苗「それでは私は失礼致します。お騒がせして済みません」

 

幽々子「あら、もう行っちゃうの?もう少しゆっくりしてけば?」

 

早苗「いえ、お二人が心配ですから私も後を追います」

 

幽々子「そう?なら止めないわよ。気を付けて行きなさい♪」

 

早苗「では失礼しましt───」

 

妖夢「あ、ちょっと待って下さい」

 

踵を返した早苗。すると突然妖夢が彼女へ声を掛け引き留めた。

 

早苗「? どうしました妖夢さん」

 

妖夢「先程その変身アイテムを見て思い出したんですが……」チャッ

 

早苗「っ!そ、それは!?」

 

両手を開いた妖夢。するとそこには青い色のロックシードがあった……それは何と仮面ライダーブレイドのフェイスマスクが刻まれている。

 

妖夢「数日前庭で見付けたんです。良ければ差し上げましょう」

 

早苗「あ、有り難う御座います……多分私のドライバーで使えるかと」

 

ブレイドが刻まれたロックシードを受け取る早苗。その後衣玖を含めた白玉楼の面々に別れを告げて早苗は天界へと向かっていった───




何となく出してみたブレイドロックシード。映画を観れたら良いけど無理で情報が間に合わなかったら自作の音声で活躍させようっと(苦笑)
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