東方幻憶変 ~Fantasy of Gaia Memory~   作:秋塚翔

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こんばっぱー!
久し振りに書いてみました幻憶変。大分早足な戦闘ですがどうぞ!



第五十二話「私の名はE/仮面の英雄」

こころ「仮面『十五の英雄』───演目『東方蒼穹牙(そうきゅうが)』」

 

「「「……!」」」

 

ジーンこいしのマキシマムドライブによる遺伝子操作で改造されたマスカレイドこころ。周りに浮かぶマスカレイドドーパントを表した不気味な面はクウガから鎧武迄の歴代平成15ライダーを表す面に変わり、その内のクウガの面を横被りしたこころは服装がクウガ・マイティフォームに似た配色となる。そうなったこころを見て英次に魔理沙、早苗は驚きこいしは自慢気に笑った。

 

こいし「やった成功!えへへへっ、どうお義兄ちゃん?これぞ私とこころちゃんのメモリと能力を組み合わせて出来た名付けて『フィフティーン擬きこころ』ちゃんだよっ♪」

 

英次「……俺に言えるのはお前らに『スーパーヒーロー大戦』を観せるんじゃなかったって事だな。見るからに厄介そうだぜ」

 

魔理沙「私は仮面ライダーやらなんて良く知らんが厄介そうなのは解るぜ。身を引き締めなきゃだな」

 

早苗「うわぁ……」アゼン

 

こころ「厄介そう、では無く厄介だと言い換えてもらいますよ?見せてあげます……私の、変身ッ!」ダッ!

 

「「!」」ザッ!

 

各々反応を示す英次達にこころはそう言い地面を蹴って突撃。瞬時に身構えた英次達にこころが何故か薙刀を反対に持ち振るった。

 

こころ「はあァッ!」ズバァッ!

 

英次「うおっ!?」

 

こころ「たりゃあッ!」ダダダダダァンッ!

 

魔理沙「! 危なッ!?」

 

薙刀をまるで棒術の様に繰り出して振るわれ英次がそれを喰らい更にこころは魔理沙に向けて弾幕を発射。その弾幕を避けた魔理沙が反撃してくるとこころは素早く後退し横被りするクウガの面を額から離した。

 

こころ「演目『東方伍伍伍(ファイズ)』!───」シュバッ!

 

魔理沙「んなっ!?消えt」

 

ドガガガガガッ!

 

「「うぐあっ……!?」」ドシャアーッ!

 

こころ「」ズザァーッ!

 

そして宣言しつつ周りに浮かぶ面の内のファイズを模した面を横被りすると戻ったこころの服には赤いラインが走って仮面ライダーファイズを象る服装と化す。そうなるやこころは英次達の前から姿を消し魔理沙が驚いた瞬間、英次と魔理沙は見えない打撃を四方八方から受ける。謎の攻撃を喰らい英次達が倒れると消えていたこころは地面を滑り姿を現した。

 

魔理沙「くっ!な、何なんだ今の攻撃は……?」グググッ

 

英次「……どうやらクウガやファイズを模して攻撃してきたみてぇだ。薙刀を逆さにして持ってたのはドラゴンロッドで弾幕の射撃はペガサスボウガン、今の見えない攻撃はアクセルフォームの加速攻撃か」

 

こころ「ご名答。流石は英次さん」

 

早苗「フィフティーン擬きと名乗るのは伊達じゃない訳ですか……」ゴクリ

 

認めた通り着けたライダーの面により攻撃の方法を変えているこころ。さながら能楽で着けた面の役を演じるかの如くである能力らしいこころは立ち上がる英次目掛けて新たな面を被りながら宣言し特攻した。

 

こころ「続いて……演目『東方切札剣(ジョーカーブレイド)』!」ダッ!

 

英次「っ!うお、っと!」ギィンッ!

 

ズザザザザザーッ!

 

魔理沙「……!英次ッ!?」

 

こいし「おっと行かせないよ?魔理沙の相手は私がやるっ♪」ザッ

 

魔理沙「!」

 

今度はブレイドの面を着け服が青に染まり騎士じみた銀の装甲を纏うこころは薙刀を短く持ち剣……ブレイラウザーとして扱い英次を強襲す。シグルドに変身してる英次はその剣撃をソニックアローで受け止めるが勢いに圧されてこころ共々後退させられた。

それに魔理沙は助けに向かおうとするもこいしが立ちはだかる。そうして一対一の対決にさせられた魔理沙はひとまず英次をさておき目の前のこいしに集中した。

 

英次「とらァッ!」ドカッ!

 

こころ「……!」ザァッ!

 

圧し込まれる英次はこころを蹴って弾き離す。離されたこころが着地し改めて対峙すると体勢を立て直した英次は冷静に彼女を分析した。

 

英次「成程な。あくまでただ真似てるだけで身体能力値は自分の力量にメモリの力を足したもんか。属性攻撃はできないと見たが……どうだ?」

 

こころ「ご明察です。この力は単なる遺伝子操作でそれっぽくしたものなので本物には及びません。ほぼメモリの力と勢いに頼った見掛け倒しですね」

 

英次「だけど流石は能楽のお面だ。それっぽいのを使ってその腕で演じるから正しくフィフティーン擬きだぜ」

 

こころ「お褒めいただき光栄です。しかし……褒められたら張り切ってしまいますよ?演目『東方魔望輪(ウィッチリング)』!」

 

張り切っている、とは縁遠い無表情で言いつつこころは再び面を交換。今度はウィザードの面を被り黒塗りのコートを羽織ると先と同じく薙刀を短く持ち距離を詰めて振るった。

 

こころ「さぁ、ショータイムです!」ガキィンッ!

 

英次「うおおおッ!?」ザザザッ!

 

さながら仮面ライダーウィザードならではの動きでウィザーソードガンを模して振るわれた薙刀を受け止める英次。だがウィザードの姿を模したこころに何処とは言わずメタくもあるが軽口を叩こうと気を緩めた為に圧倒される。気を取り直した英次は矢継ぎ早に姿を変えるこころにロックシードを外し一旦変身を解除、別のエナジーロックシードを手に取り解錠した。

 

《ロックオフ》!

 

英次「油断してられねぇか……そんならコッチも変えさせてもらうぜ?変身!」バババッ!カシュウッ!

 

《レモンエナジー》!

 

ゲネシスドライバーからチェリーエナジーロックシードを外した英次は代わってレモンエナジーロックシードを戦極凌馬のと同じ覚え難い変身動作で解錠。クラックが開かれロックシードをドライバーに装填、グリップを押し込んだ。

 

《ロックオン》!

《ソーダ》!

《レモンエナジーアームズ!ファイトパワー!ファイトパワー!ファイファイファイファイファファファファイト》!

 

英次「声帯模写は無し!行くぜぇぇぇぇぇッ!」ダッ!

 

こころ「!」ギキィンッ!

 

そうして今度はデュークに変身し英次はソニックアロー片手にこころへと詰め寄る。薙刀で繰り出されたソニックアローを受けるこころだが流石は開発者自ら改良を施されたデューク……勢いも相成りこころを大きく弾き飛ばした。

 

こころ「くっ!?」ズザァーッ!

 

《ロックオン》!

 

英次「ハァッ!」バシュウウウウウッ!

 

《レモンエナジー》!

 

こころ「! 喰らいませんよ!」バババババッ!

 

ズバアアアアアァンッ!

 

英次「!?」

 

弾き飛ばしたこころに向けて英次は外したレモンエナジーロックシードをソニックアローに装着、改良された強力なソニックボレーを発射する。しかし対するこころは面を前方に集めてさながらディフェンドの様に防壁を作ってガード。面が主体の付喪神たるこころの面ガードにより改良ソニックボレーは数秒の拮抗を経て消滅した。それに英次は驚き感心する。

 

英次「ヒュウッ♪やるねこころ?」

 

こころ「まだ感心するのは早いですよ?───演目『東方十年紀』!」

 

不敵に笑んだ様な態度のこころは面を再び散開させるやまたもライダーの面を交換。次はディケイドで服がマゼンタに染まりバーコード状の模様が刻まれるとこころは何と……

 

「「「」」」シュバババッ!

 

英次「んなっ……!?さ、三人に増えるとかそんなのありかよ!」

 

「「「遺伝子操作ですから!」」」

 

英次「遺伝子操作凄ぇなオイ!?常識に囚われ無さ過ぎ!」

 

アタックライド・イリュージョンを模して三人に分身。最早遺伝子操作で片付けるには可笑しいと思わず英次は突っ込む。その隙にこころ×3は間髪入れず面をそれぞれ交換、宙に浮かぶ他3つの面が3人のこころに被せられると3人は別々に宣言した。

 

こころ1「演目『東方双仮面!』」

 

こころ2「演目『東方鷹虎蝗(タトバコンボ)』!」

 

こころ3「演目『東方驀宇宙(まっしぐら)』!」

 

英次「……わーお」

 

ダブルの面を着けたこころは左右で黒と緑に染まりオーズの面を被るこころは上下三色の服色に、フォーゼの面を着けるこころは白く手足に○×△□のマークが着いた姿に変わり駆け出す。唖然とし苦笑する英次はそれでも身構える一方でこころ3人は飛び上がり右腰を叩いた。

 

《ダブル》!《オーズ》!《フォーゼ》!

《《《マキシマムドライブ》》》!

 

「「「ハアアアアアァァァーーーッ!」」」

 

英次「喰らうか、よっ!」グイッ!

 

《ソーダ》!

《レモンエナジースパーキング》!

 

ドガアアアアアァァァァァンッ!!

 

そうしてマキシマムを発動。さながらジョーカーエクストリーム、タトバキック、ライダーロケットドリルキックの如くな空中からの蹴りに英次はグリップを2回押し攻撃態勢にて迎え撃つ。ぶつかり合い衝突音が響くと両者は離れる形で衝突に押された。

 

こころ「つッ……やはりこんなもので圧倒できる英次さんではありませんか」フゥ

 

英次「だが中々苦戦させてくれるもんだぜ?……しかしそろそろ本気を見せてくれて良いだろ」

 

こころ「そうですね。解ってらしたと思いましたよ……それではもう遠慮無く行かせてもらいます───これが究極の変身!」バッ!

 

まだ切り札は隠していると見抜かれてこころは大仰にポーズを取り次なる面を被る。15ある面の内の1つたる鎧武の面を着けたこころはオレンジ色の甲冑を纏い遅れて宣言した。

 

こころ「演目『東方果実鎧(フルーツアームズ)』!」

 

英次「ヘッ、まぁ擬きだけどフィフティーンならそうだよな……そんならコッチも!」カシュウッ!

 

《ドラゴンフルーツエナジー》!

 

その予想通りだった変化を見た英次は仮面越しで不敵に笑みつつ先程同様新たなエナジーロックシードを取り出して解錠。またクラックが開かれ中からドラゴンフルーツを象るアームズが降りると英次は先程と同じ動作でロックシードを填めてグリップを押し込んだ。

 

《ソーダァ》!

《ドラゴンエナジーアームズ》!

 

英次「コッチも全力だ……行くぜ」

 

こころ「はいっ!臨む所です!」

 

それによりアームズを纏いデューク・ドラゴンエナジーアームズとなった英次はこころに声を掛け同時に互いへ距離を詰める。両者がぶつかるや武器が眩く火花を散らし互いの本気を表して戦われるのであった───

 

 

 

《ジーン》!

《マキシマムドライブ》!

 

少し時間を戻し英次とこころが最初にぶつかり合い交戦する一方でこちらは魔理沙とこいし。メモリをマキシマムさせたこいしはDNAミキサーで自分に遺伝子操作を施した。すると……

 

こいし「じゃーんっ!お姉ちゃんになりました♪」

 

魔理沙「……いや、単なる心綺楼2Pカラーじゃね?」

 

紫を基調とした正に彼女の姉である古明地さとりのカラーリングとなったこいし(東方心綺楼参照)は苦笑う魔理沙に突撃。こころから渡された薙刀片手に意気揚々突進してくるさとり風こいしを迎え撃つ、が……

 

魔理沙「うおらァッ!」ガキィンッ!

 

こいし「きゃうっ!?」ドテッ

 

魔理沙「! 手応えが無い……?」

 

喰らうまいと薙刀をエンジンブレードで弾く魔理沙。そうするとこいしは余りに手応え無く弾かれた薙刀で倒れ込む。それに眉根を寄せる魔理沙に立ち上がったこいしは再度攻撃を繰り出してきた。

 

こいし「えーいっ!」グワッ!

 

魔理沙「……」キィンッ!ペシッ!

 

こいし「あ痛っ!?」

 

だが神妙な表情を浮かばす魔理沙は薙刀を再度横に弾くとこいしの頭を軽く叩く。メモリの力で体が強化されている魔理沙の叩きにこいしは痛さに涙を浮かばせる。その反応に魔理沙は一つの結論を打ち出した。

 

 

 

魔理沙「…………お前、まさかメモリの力で弱くなってる?」

 

 

 

こいし「!? …………ソンナコトナイヨ?」タラリ

 

どうやら図星らしい。額に汗を浮かばせ目を反らすこいしの反応からして本当にメモリの力によりこいしは弱体化してる様だ。

 

早苗(原作のジーンは遺伝子操作に長けて戦闘力が皆無ですからね……多分メモリを挿した事でこいしさんの戦闘力も殺されてしまったんでしょう)

 

端から観戦してる早苗はそう分析。作品どころかライダー作品においても歴代最弱と示されていたジーンメモリを挿したこいしは量産型メモリを使うマスカレイドこころにも劣る様だ。見破られたこいしは途端に後退り出す。

 

こいし「っ……」ジリッ

 

魔理沙「ご名答って訳か。だが弱いからって容赦はしないぜ?振り切るだけだ」チャキッ

 

《トライアル》!

《パッ・パッ・パッ・パーッ》!

 

《トライアル》!

 

そんなこいしに魔理沙は勝機が見えたとトライアルメモリを起動。アクセルと入れ換えて挿した魔理沙はアクセルトライアル魔理沙となりバイザーに手を掛ける。狼狽するこいしに若干弱い者虐めをしてる気分になるも勝負は勝負……魔理沙はバイザーにあるスイッチを押しカウントを始めた。

 

ピピピピピピピピピピッ───

 

魔理沙「全て……振り切るぜッ!速撃『マシンガンスパイク』!」ブォンッ!

 

ドガガガガガガガガガガッ!

 

こいし「っっっっっ!?」

 

カウントが始まり魔理沙は駆け出してこいしへ蹴りを繰り出す。目にも留まらぬ連続蹴りを放ちまくり10秒が近付いた所で魔理沙は体の向きを反転させバイザーのスイッチを押してカウントを止めた。

 

カチッ

《トライアル》!

《マキシマムドライブ》!

 

魔理沙「……9.6秒。それがお前のピチュる迄のタイムだ」

 

こいし「そ、そんなあぁぁぁぁぁッ!?」ドカアアアアアンッ!

 

そうしてタイムを10秒以内で止めると蓄積された蹴りのダメージがこいしに発動。こいしは爆発を起こして吹き飛びメモリを排出し倒れた。

 

と、した所で───

 

ポンッ

こころ「っ!?……ああれっ?」キョトン

 

英次「! 元に戻った?」

 

ジーンこいしにより改造されたこころはこころがメモリ排出されたと共にその姿がマスカレイドこころへと逆戻り。それに驚く英次だがすぐにどう言う事か理解し呆けるこころを余所に素早くエナジーロックシードをソニックアローを装着した。

 

《ロックオン》!

 

英次「残念だったなこころ!コイツで終わらせてもらうぞ?」

 

こころ「ッ……!しまっt」

 

《ドラゴンフルーツエナジー》!

 

バシュウウウウウッ!

 

こころ「きゃあああああァァァァァッ!?」ドカアアアアアンッ!

 

防御態勢を取るこころだが黒い龍を伴うソニックボレーの威力は防御する面を押し退けこころに矢が炸裂。攻撃を喰らったこころはあえなく爆発しメモリを排出して倒れた。

 

こうしてジーンこいしとマスカレイドこころとの戦いは余りに呆気無い決着で幕を閉じるのであった───

 

 

 

少女祈祷中……

 

 

 

こいし「う~っ、負けたぁ……」

 

こころ「それでは約束通りメモリはお渡しします。有り難う御座いました」

 

早苗「はい、確かに♪」チャキッ

 

悔しがるこいしの一方でこころは早苗にジーンとマスカレイドメモリを手渡す。最終的には弱い2人を倒したと言う事で若干罪悪感が湧いている英次達だがひとまず決着が着いたので勝者としてこいし達に言葉を掛けた。

 

英次「まぁ勝負の運は時の運って奴だ。英次「まぁ勝負の運は時の運って奴だ。運が悪かったなこいし」

 

魔理沙「異変が解決したら再戦しにきて良いぞ。今度はメモリを使わず正々堂々勝負しようぜ」

 

こいし「勿論!また遊んでね♪」

 

こころ「楽しかったです。また宜しくお願いしますね」

 

そう次に勝負する約束を交わす英次達とこいし達。その後、人里の甘味処へ行く途中だったこいし達と別れた英次達はこいし達が来た方向である地底の入り口目指して再び歩き出すのであった───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「───どうやら魔理沙と早苗達が向かってきてるみたいだわ。どうする『師匠』?」

 

????「……どうもしないわよ。まずは勇儀達が出ていくからその後で私達が出張る。良いわね?」

 

??「了解だ『姐御』。アンタがそうするなら私達は喜んで一緒に着いていく。私達は一心同体だ!」

 

???「そうね。弟子を名乗ってるからには私は師匠に何処迄も着いていく所存よ?折角の異変だし一緒に楽しみましょう♪」

 

????「いっそ惚れ惚れする程の慕いっぷりね……それで良いのなら別に構わないけど、

 

 

 

妬ましいわ」ハァ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~

 

霊夢「ほらキビキビ歩きなさいよ。そんなんじゃ日が暮れるわ」

 

諏訪子「ま、待ってよ霊夢ぅ……」ゼェハァゼェハァ

 

一方こちらは魔理沙達とは別行動をしている霊夢と諏訪子ペア。人里を目指している彼女達であったが飛んでいた所で諏訪子が神様とは思えない位にバテて今は森の中を歩いている。しかし起伏の多い森で諏訪子はこれまた貧弱に息切れしていた……それに霊夢は呆れた様な表情で眉を顰める。

 

霊夢「アンタ本当に神様?とんでもなく体力皆無じゃない」

 

諏訪子「し、失敬な!皆無じゃないよ!私の体力は100m走をギリギリ走り切る位あるもん!」

 

霊夢「果てしなく皆無じゃないの。良くそれで神様やれたわね」

 

諏訪子「だって昔は動かなくても信者達が奉仕してくれたし神奈子が神社の神様だから神奈子や早苗が働いて私は何もやる事が無いし……」シュン

 

霊夢「早苗もアンタに甘いからね。寧ろ先祖で神様なのに可愛がってるからそれが原因で堕落したのか」

 

諏訪子「堕落はしてない!……それはまぁ最近ポケモンのプレイ時間がカンストして手持ちを全部6Vにしようって頑張ってるけど」

 

つまりは果てしなく堕落していた。裏の神様で神奈子と分割して信仰を得ており動かなくても良い諏訪子。さながらレミリアのカリスマブレイクと輝夜のニートぶりを併せ持ったと言う所だろうか。早苗に代わる仮面ライダーに関する説明役の彼女は霊夢を苦労させていた。

 

霊夢「まぁ、そんなアンタでも居ないよりはマシだわ。戦闘は期待できないけど知識の方は頼むわよ?」

 

諏訪子「それは任せて!1号から今に至る迄40年欠かさず観てるからね。早苗に負けず劣らずの知識を霊夢に提供するよ♪」

 

自信満々に言う諏訪子。霊夢はそれに期待半分で何も言わぬまま森の中を行く。その後を諏訪子も息を切らしながら着いていき巫女と神様は人里へ向かう───

 

 

??「ヘヘヘッ、来たか。飛んでないたァ何て好都合な事だぜ……これは俺に運が向いてきてるな♪今日こそが幻想郷の終わりだぜ」カチッ

 

《エンパイア》!

 

そんな2人を樹の陰から覗いてほくそ笑むEの刻印がなされるメモリを持った男が居る事に気付かず───




フィフティーン擬きこころのアームズチェンジばりなスペカ名はピクシブのタグが元ネタです。しかし果実鎧と聞くと悲しい気持ちになるな……

ジーンは本文で記した様に仮面ライダーシリーズにおいて最弱の部類に数えられます。ダミーもスリッパで痛がる弱さですが能力でステータスが変動しますし僅差でW最弱かつライダーシリーズの最弱格はジーンでしょうね。

次回、霊夢がエロ同人ばりのピンチに!(拙作は健全がモットーです)
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