東方幻憶変 ~Fantasy of Gaia Memory~   作:秋塚翔

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もう自由にやり過ぎて矛盾が酷い。更に文法もメッチャクーチャで取り返しが付かない状況に……
それでも最後まで振り切りますんで読んで応援宜しくですっ!


第七話「⑨の妖精/助け合いと転機」

アイスエイジのマキシマムによって冷気が霧の湖全域を包む。

草木は時間が止まった様に凍結し、湖面が全て凍り付く。

この湖の周囲には他に生物は居ないだろう。それ程の寒さが夏の気温に勝って漂っている。

そんな中で対峙するジョーカー霊夢とアイスエイジチルノ。

先に動いたのはチルノだった。

 

チルノ「喰らえ!氷符『アイシクルフォール-Lunatic-』!」

 

ドバババババァンッ!!

マキシマムにより強化され超過密と化した氷弾が霊夢へと迫る。

しかし、そこは博麗の巫女。長年その身で経験してきた鬼畜スペカの知識を応用して何とか避ける。

だがチルノは弾幕を放ち終えたと同時に右腰を軽く叩いた。

 

《アイスエイジ》!

《マキシマムドライブ》!

 

再び氷河期の力が解放される。そして今度は弾幕を放たずに手に持つ剣を手離した。

 

魔理沙「! 何を……?」

 

チルノ「凍てつけ!冷符『瞬間冷凍ビーム』!」

 

ビシュウゥゥゥンッ!

スペカの宣言と同時に飛び上がったチルノの足から冷凍光線が放たれる。それを霊夢は不意を突かれた様に食らった。

 

霊夢「なっ……!?」ピキィーン!

 

スペルの名称通り瞬時に霊夢の下半身が凍る。そしてチルノは飛んだ状態で蹴りの体勢に入った。

 

チルノ「砕けろ!砕氷『ブリザードクラッシュ』!」

 

霊夢に目掛けて蹴りを放つチルノ。完全に凍り付いてないとは言え、このまま喰らえば粉々にならずとも無事では済まないだろう。

 

早苗「れ、霊夢さんッ!」ガタガタ

 

魔理沙「……っ!」グッ

 

チルノ「おりゃあぁぁぁーッ!」

 

掛け声と共にチルノが右足を振る。しかし霊夢に蹴りが届くかと言うその瞬間───

 

魔理沙「恋符『マスタースパーク』!」

 

ブワアァアァアァアァアァンッ!

強烈な光が二人を包む。

その光が自分に向かってると気付いたチルノは羽根を使って方向転換し、それを回避する。

そして凍って動けない霊夢の前に白黒の服を着た少女が現れた。

 

霊夢「! ……魔理沙?」

 

魔理沙「よう、柄にも無く危機一髪だったな霊夢?」

 

それは魔理沙だった。魔理沙は霊夢に近付くと星型の光弾を撃って体を縛る氷塊にヒビを入れた。

それを見てチルノが少し離れた空中で腕を振りながら怒った。

 

チルノ「ちょっと魔理沙!アンタ何割り込んでんのよ!?これは霊夢とアタイの戦いよ!」

 

霊夢「チルノの言う通りだわ。この弾幕勝負は一対一。手助けはルール違反よ?」

 

魔理沙「悪いな。見物してたら私も参加したくて我慢できなかったぜ。決してお前を助ける為じゃないから深読みするな」

 

そう言い帽子の鍔を下げて顔を隠す魔理沙。だが、それが照れ隠し等に見せる癖なのを長年の親友である霊夢は知っていた。

 

霊夢「……はぁ、あっそ。まぁ何であれ助かったわ。有り難う」

 

魔理沙「へへっ、霊夢の感謝なんて永久保存版のレアだな(笑)」

 

おどける魔理沙。霊夢はそんな魔理沙を一瞥すると身動ぎし……

 

霊夢「ふんッ!」バキィン!

 

ヒビ割れた氷を砕き、自由になった腕を回しながら言った。

 

霊夢「さて、じゃあ首を突っ込んだ以上は精々手を貸してもらうわよお節介な魔法使いさん?」

 

魔理沙「無論だぜ。それにそもそも元より私達は助け合いだろ?」

 

霊夢「仰る通りだわ」

 

一方でチルノは拾い上げた大剣を肩に掛けて不敵に笑う。

 

チルノ「へぇ、魔理沙もこのアタイと戦いたいの?なら好都合ね。アンタにも借りが山の様にあるんだから」

 

魔理沙「生憎と私は借りる事はあっても貸す事はしてないぜ?だから、そんな知らん借りは貰えねぇな!」

 

霊夢「同意したからには二対一でも文句は言わないでよ?大体アンタ達も三人で来てたし」

 

そう言ってチルノと同様お祓い棒と箒を肩に掛ける霊夢と魔理沙。二人もまた、怖いもの無しと言う不敵な笑みを浮かべている。

 

魔理沙「さぁ行くぜ!弾幕と協力はパワーだぜ!」

 

霊夢「次で決めさせてもらうわよ。いい加減に寒いし」

 

チルノ「勝つのは他でも無いアタイよ!アタイは最強だーッ!」

 

それぞれ武器を構える三人。互いに決着の決意を決めていた……

 

 

一方で、そんな三人を遠くで見守る蒼白の腋巫女が居た。

 

早苗「ううっ……霊夢さんと魔理沙さんが頑張ってるのに私だけ身を縮めて見守るだけなんて不甲斐無いです(泣)」ガタガタ

 

寒さに震える早苗は歯噛みをした。息も凍るこの場所で動ける紅白の巫女と白黒の魔法使いがおかしいので気に病む必要は無いのだが、それでも無力な自分が嫌になった。

 

早苗「せめて戦えなくとも二人の手助けになれれば……!」

 

眼前で今起ころうとしている戦いに手が出せない早苗。その不甲斐無さが体に力を込めさせた。

 

その時、不思議な事が起こった!




チルノが今バカに見えない。
取り敢えずメモリの力で知能は少し上がったと脳内補完してるけど……うーん、微妙だ(汗)
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