『マスター、それはメタ発言ですよ』
「夢見て悪いんでしょうか!?」
『マスター、作者の分際で私達に文句をいってますよ』
「ラビ、あれでも作者(笑)なんだぞ。」
『おっと、コレは失礼作者(笑)様』
「扱いが酷いよ君達。」
現在ナルミとハジメ達は翌日から訓練をこなしていた。
まず、集まった生徒達に十二センチ×七センチ位の銀色のプレートが配られた。配られたプレートを見る生徒達に、騎士団長メルド・ロンギヌスが直々に説明を始めた。
「よし、全員配り終わったな? このプレートは、ステータスプレートと呼ばれている。文字通り、自分の客観的なステータスを数値化して示してくれるものだ。最も信頼ある身分証明書でもある。これがあれば迷子になっても平気だからな、失くすなよ?」
全員がプレートを見つめる中、生徒達の訓練を騎士団長達が指導する。
「プレートの一面に魔法陣が刻まれているだろう。そこに、血を一滴垂らしてくれ。それで所有者が登録される。ステータスオープンと言えば表に自分のステータスが表示されるはずだ。ああ、原理とか聞くなよ?そんなもの知らないからな。神代のアーティファクトの類だ」
なるほど、と頷き生徒達は、顔を顰めながら指先に針をチョンと刺し、プクと浮き上がった血を魔法陣に擦り付けた。
すると、魔法陣が一瞬淡く輝いた。
ナルミも同じように血を擦りつけると、
『外部から内部に干渉がありました。構造、原理、複製、解析開始。構造・・・解析完了。原理・・・解析完了。複製・・・解析完了。本来のステース偽造。成功しました。一部、適合しないスキルがありました。こちらで処理します。複製、新しいスキルが習得しました。データペースに保存。マクロとして採用。常時発動。以下により、マスターの器が昇華しました。マスター、またもや人外に成り果てましたね』
ラビから、よく分からない説明が終わり、ステータスを見ることにした。
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神城 成海 17歳 男 レベル:1
天職:逸脱者
筋力:error
体力:error
耐性:error
敏捷:error
魔力:error
魔耐:error
技能:
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なぁ、ラビ。さっき偽造したっていってたよね?どうなってるのこれ。
『いえ、いかなる理由でもマスターを弱く見せるなんて、私の主義に反します。パラメータ以外は変えておりませんので大丈夫ですよ、マスター!!』
いやね、ほら。エラーってどこぞの人外ですか。・・・・・あ、俺でしたね。
『マスターには私がいますから!人外のマスターを愛し続けますから!マスターも私を愛してください!!』
あの、ラビさん?。愛が重いんですが。
そんなやり取りをラビとしていると、
「いや~、さすがに無いでしょ!!」
「んだよ、コレ!くそ雑魚じゃねぇか!」
どうやら、クラスメイトの檜山達が、ハジメにまた絡んでるようだった。
檜山は、ハジメからステータスプレートを取り上げると、この場にいる全員に聞こえるような大声でメルド団長に尋ねる。
「メルドさん、錬成師ってなんですか?」
「錬成師?言うなれば鍛冶職だが、まぁ、戦闘向きの職ではないな。鍛冶職の十人に一人は持っている。国お抱えの職人は全員持っているな」
メルド団長の説明に、檜山たちはさらに笑い出す。
「おいおい、南雲~。お前、そんなんで戦えるわけ?」
「ヒァハハハ~、無理無理!直ぐ死ぬってコイツ!肉壁にもならねぇよ!」
「南雲が作った武器とか絶対使えねぇだろう。絶対死ぬわ!」
次々と笑い出す生徒の中、ナルミだけは呆れたような表情で檜山達に近づき、蹴りを入れる。
「うごっ!?」
前のめりに倒れた瞬間、ハジメのステータスプレートを手放し、ナルミが回収する。
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南雲ハジメ 17歳 男 レベル:1
天職:錬成師
筋力:10
体力:10
耐性:10
敏捷:10
魔力:10
魔耐:10
技能:錬成・言語理解
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ステータスプレートにはそう書かれていた。
「鍛冶職だからって、弱いわけじゃない。魔力で武器も作れる。ほら、ハジメがラノベで憧れてたアイツと似てるんだぜ?あの、衛宮士郎と。ハジメだって、極めたら強くなれるだろう?俺がお前を、お前が俺を、二人で背中を合わせれば最強だ!だから気にするな」
「ありがとう、ナルミ。僕もナルミの隣に並ぶくらい強くなるから、それまでまってて!すぐに追いつくから!!」
そう言って笑うナルミにハジメは、僕がナルミを守れるほどつよくなるんだ!と決意しその背中を追いかけるのだった。
ラビの扱いが良くわかんないから基本・・・空気になる。
とりあえず次は奈落まで行きたいと、思います。
ヒロイン誰にしようかな。オリ主のヒロイン選手権一番多かった子がヒロイン?かな
誤字、脱字があれば教えていただけると助かります!
では、また次回、お会いしましょう!