オリ主で振り返る平成仮面ライダー一期(統合版)   作:ぐにょり
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12 激闘、無情にも

時折、ふと忘れがちになってしまうのだが、俺は世間一般で言う高校生に分類される。

決してグロンギの処刑人でもなければグロンギの敵対種族のハンターでもないしプレデターでも無ければ未確認生命体四号を元に開発された軍の生物兵器という訳でもない。

どれだけ危険な力を所持していようが、どれだけグロンギやオルフェノクを相手に殺人行為を繰り返そうが、少なくとも身バレしない限り、俺はこの日本国におけるいたいけな守られるべき一市民にして一男子高校生に過ぎない。

 

だから、この世界の危険性を知ってからの生活一つ見てみても、意外な程に日常生活の割合は大きい。

当然だろう。

朝起きて、少し早起きして健康体操よろしく拳法の型の練習をしようと、走り込みをしようと、大体八時間程は学校に拘束されて一般的高等教育を受ける以上、最低でも一日の三分の一は学生としての活動を行う事になる。

そして、この一日の三分の一という数値は、通常の時間割を熟す上でのものだ。

 

学校で行われるのは学業だけではない。

どういった意味を持って行うかは学校ごとに違うかもしれないが、学校では各種学業にそれほど関わりのないイベントも行われる。

例えば合唱コンクールだとか、例えば球技大会だとか、例えば体育祭だとか。

そして、その中でも最も難儀なのが、文化祭である。

二番目に難儀なのは合唱コンクールだったが、これは意外と皆やる気がそれ程無かったので練習に時間を取られる事は無かった。

だが、文化祭となるとそうは行かない。

 

学校側としてはそれ程重要視しないイベントではあるのだろうが、逆に学生側からすると奇妙な程にワクワクしてしまったりするものだ。

俺もワクワクしたりしたかった。

いや、諸々の事情を抜きにすれば学園祭に限らず祭りの雰囲気は好きなのだが、こればかりはタイミングが悪い。

別に、時期的に文化祭本番に参加できない、という訳ではない。

文化祭の時期にはゴ・バベル・ダがゲゲルを行う予定があるが、このゲゲルは池袋地下街で行われ、基本的に犠牲になるのは一般人のみ、時間を鑑みてもその時間帯に父さんが偶然その場に居合わせて殺される可能性は非常に低い。

それ以外の被害で言えば五代さんが焼く前のパイ生地よろしくピケされてしまう程度のもの、そんなものは戦闘している最中にでも治るのでカウントはしない。

 

そして、バベルの戦い方は極めてシンプルなもので、戦う上での参考にはならない。

頑健であり怪力である。

それを極めたタンク戦法は、予めどれほど頑強でどれほどの怪力を持っているかを知っていれば如何様にでも対処できる。

彼の想定するザギバスゲゲルは極めて単純なものだ。

五代さんが行う対ダグバと、展開はそう変わらないだろう。

特殊能力を全て封じ合い、殴り合う。

なので、ダグバの攻撃に耐えられる強い体と、ダグバの再生能力を上回り殺害できる強い攻撃力を用意したのだ。

頑健四つクリティカル戦法とでも言うべきか。

悪くない賭けだと思う。

悪くない程度の確率の賭けに命をベッドできるかは疑問だが。

 

が、そもそもこの戦い、ダグバが単純に立ち止まっての殴り合いをしてくれる事を前提としているのが不味い。

そもそもザギバスゲゲルに行く前に、特殊能力封じもできない状態でそれなりに変幻自在な戦法を持つクウガと戦う事はあまり想定していないのだ。

勿論、それは頑健さと力の強さに対する強烈な自負があればこそだと思われるが。

 

ともかく、バベルのゲゲルにはノータッチなので、本番には問題なく関われる。

が、本番に向けての準備にこそ問題があった。

放課後、クラス全員で残って文化祭の準備を行わなければならないのだ。

つまり、早く帰れない。

運が悪ければ、家にジルと母さんが二人きり、という状況が長時間生まれてしまうのだ。

これは不味い。

 

最近、なんとなぁく絆されてきてしまっている様な気もするが、それでもジルに危険性が無いと決まった訳ではない。

唐突にグロンギとしての記憶や狩猟本能や凶暴性を取り戻す可能性を無視するのは間抜けが過ぎるし、凶暴性が無いとしてもオルフェノクとしての力の発現が本人の意思に関係なく周囲に危害を加えてしまうものである可能性だって十分にある。

だから、クラスメイトから反感を買うのを覚悟で、ジルの介助を理由に文化祭の準備を早めに切り上げて帰るべきか、と、そう思っていたのだが。

ジルが、学校に来るようになったのだ。

 

勿論、学校に通うようになった、という話ではない。

法律的には通わなければならない年齢である可能性もあるのだが、母さんが役所の人とあれこれ話し合いをしている間にそれはお流れになった。

不思議な話だ。

 

それはともかく、文化祭の出し物が決まり、準備のための居残りが始まったその日に、ジルが学校まで歩いてやってきたのだ。

クラスメイトに謝り倒して早めに帰ろうとして、校門を通り過ぎた辺りでジルがちょこんと座り込んでいたのを見た時は口から心臓が飛び出るところだった。飛び出ても死なないが。

確かに、順調に体力も付いてきたというか、復活してきた今のジルならば、休みながらであればギリギリ学校まで来れないでもない。

それに、一応家の鍵の予備の場所も教えてはあった。

だが、まさか自主的に学校に来るとは思いもしなかったのだから驚くのも仕方がない。

 

結局、学校まで来るのにスタミナを使い果たしたジルを休ませる為にもその日は文化祭の準備を手伝う事になった。

が、問題はその後だ。

ジルは何故か、次の日も学校までやって来たのである。

理由を問い質せば、どうにも、学園祭の準備を気兼ねなくして貰うため、という事、のようで。

自分を家に放置できないから早く帰らないといけないなら、自分が学校で大人しく待っていれば大丈夫だろう、という事らしい。

短い単語の羅列、しかも読唇術を使って読み取ったものだが、間違いはないだろう。

 

そしてこの話(勿論ジルはまだ声が出ないので読唇術を使ったものだが)を脇で聞いていたクラスメイト数名が、なんだかこう、美談の様に感じてしまったようで。

結局、文化祭までの間であれば、ジルにクラスで見学できるように、学校側に提案してしまった。

流石に断るだろう、と思っていたのだが……母さんが、少し学校側と電話をしたら、話が通ってしまったのだ。

 

……確かに、家に一人で置いておくのも母さんが危険だから危ない。

だけど、こう、スムーズに話が通り過ぎではないだろうか。

母さんはただの主婦の筈だ。

何故ここまで話の通りが良いのだろうか。

この世界で権力がある家は碌な事にならない気がするのでとても気になるのだが。

素晴らしき青空の会とかそういう金持ち方面と関わりがあるのか。

家の中は既に隅々まで調べてあるのだけど、俺の探索術よりも母さんの隠蔽術の方が優れていたのか。

疑問は尽きない。

 

疑問は尽きないが、これで文化祭に関する問題はほぼ解決した。

無論、ジルが学校に歩いてくるという事で、途中で力尽きて『もっと体が頑丈なら』とか、『歩くの疲れる、空を飛べればいいのに』みたいな具合にオルフェノク化の切っ掛けが生える危険性があるので、手放しにはできなかった。

だが、そこは俺が放課後少しばかり全力ダッシュで学校に来る途中のジルを迎えに行く事で解決。

放課後の教室の隅っこでクラスメイト達にちょくちょくちょっかいを掛けられながらもジルは大人しくしており、うまい具合に監視と学校行事の手伝いを両立する事ができたのは幸運だろう。

ちょくちょくトイレに行ったりもしていたが、少なくとも学内で誰かが死んだ、消えたという話は今の所出ていないので、恐らく問題は起きていない、筈だ。

出ていても、俺が知らんヤツで、表沙汰になっていないなら問題はない。

 

結局、学園祭の準備は滞りなく完了した。

クラス会議では演劇とお化け屋敷のどちらにするか、かなりの接戦だったのだが、未確認を題材にしたヒーローショーは今の御時世いくらなんでも不謹慎過ぎる、という事で、お化け屋敷に決定。

未練がましくお化けに混ざって新聞に乗っていた写真を元に未確認人形とか作って吊り下げられていたのは良いのだろうか。

あと未確認の生首の口の中にロウソクを入れてランタンの様に手に下げている二十二号の人形作ったヤツの顔は覚えた。

後日ジュースを奢ってやろう。

作るのにかなりの労力を費やしただろうから、ユンケル黄帝液を一リットル一気飲みさせてあげようと思う。遠慮はさせない。

 

まぁ、何はともあれ。

 

「無事に終わって良かった」

 

閉会式も終わり、通常の下校時刻を少し過ぎた辺りで、教室の片付けなども含めて全て完了。

後は遊び疲れて保健室のベッドを借りて休んでいるジルを回収して帰るだけ。

 

「あ、セバス君も今帰り?」

 

というところで、後ろ手にカバンを下げたクラスメイトの人が声を掛けてきた。

勿論、唯のクラスメイトの人ではない。

ジルの水着を見繕ってくれたり勉強を教えてくれたりする人。

つまり、人の良いクラスメイトの人だ。

 

「ああ、そっちは……集まって打ち上げだっけ?」

 

クラスの中でも特にやることもなく暇な……コミュ力の強い連中は、これから帰り道のファミレスで打ち上げを行うとか行わないとかいう話だったか。

これが後夜祭とかがある系の文化祭だったなら、キャンプファイヤーを遠目に青春を謳歌したりするのだろうが、それが無い為の自主的な青春活動だろう。

輝かしいと思う。

全校生徒の中に何%オルフェノクやワームが混じっているかを考えて、その謎の打ち上げがどれくらいの危険度かをちょっとだけ計算してしまう俺とは比べ物にならないほど輝いているのではないだろうか。

これ、ワームファミレス……!(メインテーマAメロをバックに) みたいな展開にならない事を遠く自宅から祈っている。

オルフェノクが居合わせて唐突に店内皆殺しにしたりもしないようにも神以外のなにかに祈っている。

俺も誘われはしたのだが、ゴ・ガドル・バ戦へ向けての調整を進めないといけないからパスした。

疲れて寝ちゃっているジルを伴って行くわけにもいかないし。

 

「いやー、私も参加したかったんだけどさ。ちょっと用事があるから参加できないんだよね」

 

はにかむように笑いながら後頭部を掻くクラスメイトの人。

この人はジルとそれなりに会話が可能なレベルでコミュ力強者なので、少し意外に感じる。

ああでも、コミュ力があるのと何時も誰かとつるんでいるかどうかってのは関係があまり無いのか。

実際、打ち上げに行くのはクラスの三分の一か四分の一くらいみたいだし、そういう事もあるのだろう。

事情は人それぞれにある。

 

「そっか、まぁ、そろそろ期末もあるしなぁ」

 

「う……やなこと思い出させないでよ」

 

隣に並び歩くクラスメイトの人がうめき声と共に眉を顰める。

 

「別に成績悪くないよね?」

 

「別に勉強が好きって訳でもないんだって、わかるでしょ」

 

「わからんでもない」

 

二学期期末試験。

これがまた絶妙なタイミングで行われる。

そう、ガドルのゲゲルが行われる日の前日までが期末試験の実施日なのだ。

別に、期末試験の為に特別勉強時間を増やさなければならない、という訳でもないし、期末試験を終えた次の日は休日になるので、出席日数を考えると都合が良くはあるのだが。

……ガドル戦の前は、じっくりと仕上げを行いたかった。

ゲゲルの開始時刻を考えると、前日の夜にもそれほど遅くまでは鍛錬ができない。

寝不足からの集中力の欠如で殺されました、なんて、実際この体がどれほどの疲労で能力を低下させるかは判明していないが、可能な限り避けたい終わりだ。

 

「じっくり準備したいもんだ」

 

試験にしろ、戦いにしろ。

準備の有る無しは勝敗も生死も分けてしまう。

腕組みをし頷いてそんな事を考えていると、クラスメイトの人が腰を折り、下から見上げるようにしながら口を開いた。

 

「……じゃあさ、勉強会とかしない?」

 

「勉強会?」

 

なにそれ、凄く、こう、荒事とは無縁そうな、血生臭さの欠片もない爽やかなイベント……。

しかもそれを然程善人でも無く気配りが足りているかも少し不安な俺に提案してくる?

女神か何かかな?

ダメだな、女神とか、この世界で神扱いとかクラスメイトの人に失礼過ぎるわ。

シンプルに言うなら、この人のいいクラスメイトの人は、とても人のいいクラスメイトの人である事が判明してしまったな……。

あ、でもこのとても人のいいクラスメイトの人がオルフェノクかワームで、仲間を増やす機会を伺っている可能性もあるのか。

人数にもよるが……いや、来年には多数を相手にする場面も出てくるから、その場合でも練習にはなる。

受けない理由が無い。

 

「そうそう、セバス君ちでやれば、ジルちゃんの面倒も見ながらできるし」

 

「気配り上手かよ」

 

「そこまで言うほどじゃないけど……」

 

照れるように笑うクラスメイトの人。

テスト勉強を改めてする必要があるかどうかはともかくとして、ちょっと憧れる響きではある。

しかし、実利としてはそうでもないが、このクラスメイトの人には精神的に色々と助けてもらって申し訳ない。

いや、申し訳ない、と考えるのは後ろ向きだな。

有り難い話だ。

……そうだ。

 

「ちょっと待った」

 

立ち止まり、カバンの中を漁る。

首を傾げながら立ち止まったクラスメイトの人に、少し前に東京で買いすぎたお土産の一つを手渡す。

 

「はいこれ」

 

「これは……?」

 

「アロマストラップ。リラックスできる香り入り」

 

土産を理由に衝動買いした品の一つ。

恐らく一年持たずに消えるんじゃないかなぁと思わせる、オシャレだけどありふれたデザインの小物屋さんで見つけて一目惚れしてしまったのだ。

小さな銀の円筒に香料の入ったちょっとしたストラップなのだが、簡易な彫り物がワンポイントでされていて気持ちオシャレな気がしてしまったのだ。

実際、買ったは良いが男向けのデザインでなし、学生鞄に付けるのも何か違うかなと思い、どうするか扱いに困っていたのだが……。

 

「……いいの?」

 

「ん。色々世話になってるし、その御礼って事で」

 

元々、適当な誰かに押し付けようと思って鞄に入れっぱなしだったものだ。

受け取ってくれるならあの潰れそうな店の良い供養にもなるだろう。

 

「ありがと! 大切にするね!」

 

廊下の窓から差し込む夕日に照らされて赤く染まるクラスメイトの人の、その人柄に相応しい太陽の様な笑顔に、釣られて此方も笑ってしまった。

こういう良い人が、こういう良い笑顔を浮かべ続けていられるように、この世界ももう少し平和になればいいのになぁ、と、少しだけ思う。

頑張れ仮面ライダー、頑張れ今年の警察機構の方々。

全国の治安を守るために、基本性能も良く拡張性も高くバージョンアップがしやすいパワードスーツとか大量導入するととても良いぞ。

俺は手一杯だから、その分他のみんながんばれ……!

 

「あ、そういえばセバス君って携帯持ってる? 番号交換しない?」

 

「持ってるけど、たまに持ち歩かずに出かける時とかあるからなぁ」

 

「携帯の意味無いよ?!」

 

「いやぁ……面目ない」

 

身バレの原因になるものは、あんまり持ち歩きたくない。

口にすると何それと言われるので言わないが。

そんな話をしながら、保健室でくーくー寝息を立てて熟睡していたジルを回収し、途中まで一緒に帰ったりしたのだった。

 

こういう楽しい日常をなくさない為にも。

警察の人やライダーの人に頑張ってもらうのは当然として。

俺も、俺ができる範囲の事を、頑張って行こう。

さしあたって、対グロンギ。

ゲリザギバスゲゲル最後のムセギジャジャ。

ゴ・ガドル・バ。

こいつを殺して、まずはこの二千年を無事に越えていこう。

 

―――――――――――――――――――

 

東京都多摩市、西多摩警察署前。

十二月は十六日の土曜日、昼を目前にした十一時四分。

数分前まで銃声が鳴り響いていた警察署内部から、リントの戦士を殺し終えたゴ・ガドル・バが堂々と正面玄関から歩き去る足音だけが響く。

 

署内に居た男性の警察官は全滅。

女性の警察官は、立ち向かった者も殺される事は無かったとはいえ、ガドルを追う事ができない程度には負傷していた。

新たに得た雷の力で、戦うリントの男の戦士のみを狙う……つまり男性警察官のみを狙うゲゲルを行う事にしたガドルではあったが、予想していた通りの手応えの無さに僅かな落胆を抱いていた。

 

リントの戦士の強さは、クウガの様な例外でも無ければ、こういった不意を打った真正面からの戦いではそう発揮されるものではない。

勿論、ガドル自身が強くなりすぎたというのも一因ではあるが。

こうして、不意を打って警戒していない場面で攻め込まれれば、並のゲゲルとそう結果は変わらない。

理解してはいたのだが、何処かで期待していたのかもしれない。

クウガだけではない。

こうした並み居るリントの戦士の中にも、自分達に、自らと戦い得る戦士が居るのではないか、と。

 

納得と僅かな落胆を胸に、ガドルは堂々と正面玄関から外に出る。

最早人間体に戻る事すらせず、ゆっくりと歩みを進める。

リントの男の戦士を殺すという彼のゲゲルの性質上、警察は彼のゲゲルのルールを理解したとしてもゲゲルの標的を逃がす事はできない。

急ぐ必要すら無く、後は寄ってくる獲物を殺し続けるだけでも良いが、それでも彼は次の狩場へと足を進める。

 

リントの戦士は賢い。

やもすれば、思いもよらない戦法を用意し待ち構えているかもしれない。

僅かな期待を胸に西多摩署から離れていくガドル。

その姿に、僅かに影が指す。

ふとガドルが上を見上げた。

空は雲の隙間から僅かに青空すら見える。

雨雲も見えない。

ガドルの目には、雨雲ではなく。

雨霰の如く降り注ぐ、視界を埋め尽くす程の無数の長大な金属針。

 

ガドルの反応は速い。

手の中に既に備えていた牙状の装飾品を天に掲げるのと、その装飾品が堅牢な盾に変わるのはほぼ同時。

だが、僅かにタイムラグはあり、ガドルの体に金属針が突き刺さる。

回転しながら肉を抉るように潜り込んだ金属針を、降り注ぎ続ける金属針の雨を盾で防ぎながら引き抜こうとし、その動きに耐えきれずに金属針があっさりと折れた。

超回復能力によって、内側から再生する肉に押し出される針は、その過程で針全体に無数に仕込まれた細かく荒い無数の返しにより押し出される速度を僅かに遅滞させ、ガドルに僅かな痛痒を覚えさせる。

 

二十二号か。

ガドルが歪みようのない口元の代わりに内心で喜色を浮かべる。

自分達に近い、もう一人のクウガ。

正面からでも自分達と戦える例外の一人。

まるで強いムセギジャジャを相手にしたゲゲルでも行っているかの如く獲物を選び続けてきた戦士。

そんな戦士が、自分を相手に工夫を凝らして殺しに来ている。

その誇らしい事実に喜びと戦意を高め、走り出す。

 

殺すための工夫というのなら、この針の雨は命を奪う一手ではないだろう。

受けることすら想定した一手である筈だ。

金属針に削り取られ既に原型を留めていない盾を再構成する手間すら惜しみ、その場から走り離れる。

盾に空いた穴から届いた幾らかの金属針に貫かれながら、ガドルは数秒前まで自分が居た場所に何か大きな質量が激突し、爆発炎上するのを音と衝撃と熱で確認。

盾を放棄し目の色を緑に変え、体を作り変える。

 

射撃体へと変じ盾の残骸を弩へと変化させ、数万倍に増幅させた感覚で襲撃者の位置を割り出し、空へ向けて圧縮空気の矢を放つ。

圧縮空気の矢は過たず襲撃者を、襲撃者が乗っていた巨大な鏃状の金属殻を射抜く。

殻がバラバラに砕け散り、しかし内部からは何も出てこない。

 

弩を構えたままのガドルの背後に、暴風を纏う黒い戦士が降り立つ。

肥大化した両腕を持つその戦士は、正しく警察署でのゲゲルを終えたガドルを待ち伏せし襲撃した犯人でもある二十二号。

既に手にはガドルと同じ様に金で彩られた黒い弩を構えている。

 

射撃。

圧縮空気と封印エネルギーの矢がガドルの背中に放たれ、しかし突如としてガドルの背に現れた重厚な盾により防がれる。

既に幾度か二十二号の戦いを観戦していたガドルが予め背に吊るしていた装飾を盾に変じさせたのだ。

連射により瞬く間に砕け散る盾。

しかしガドルの目は既に青く、砕け散る盾を置き去りにその場を離れると共に振り返り、二十二号を正面に捉えて再び目を紫に。

盾と剣を構え、弩を向ける二十二号を正面に見据える。

 

射撃体から俊敏体へ、そして剛力体への切り替えは瞬時に行われた。

力の切り替えのスムーズさでジャーザを下した二十二号を見て、この短い期間に鍛え直した成果だった。

切り替えの瞬間を隙として狙われる危険は限りなく少ない。

 

二十二号が弩を構えると、ガドルは盾を構える。

威力は既に理解した。

正面から受けるならともかく、逸らすようにして受ければ受け続ける事も難しくはない。

それを双方が無言のままに理解していた。

 

ガドルもまた、一人のグロンギの戦士として究極の闇を目指し、ンを目指し、ダグバを殺し自らが勝利者となることを目標にして戦っている。

だが、その志を叶えるための努力の質が違う。

鍛錬を怠らず、必要十分と切り捨てず。

自らを極限まで、その先まで高め続ける事で、結果的にダグバを殺す。

故に、油断も無く、相手を低くも見ない。

 

二十二号の両肩部に鎧が形成され、ベルトのバックル、オルタリングから赤金の大剣が引き摺り出される。

常のクウガが使う紫の剣よりも、ガドルが構える剣よりも遥かに長大な剣。

それを両手で構え、ガドルと向き合う。

 

じり、と、互いが僅かに軸をずらしながら間合いを測り、先ずは二十二号が距離を詰めた。

一歩、二歩。

重厚な鎧姿に見合わぬ俊敏さで互いの距離を縮めた二十二号。

フェイントすら無い正面切っての踏み込み。

大剣の切れ味か腕力にそれ程の自信があるのか、盾を構えるガドル相手に両手持ちの大剣を袈裟懸けに振り下ろす。

対するガドルは構えていた盾を僅かに掲げる事で大剣を待ち構え、片手の剣で突きを放つ。

がら空きの胴を貫かんと踏み込み──かけたところを、背後に下がる。

それは閃きか戦士としての経験か、或いは二十二号の戦いを幾度か観戦したが故の推測か。

 

開いた距離は大剣の間合いの中。

だが、本来なら直撃する筈の大剣はガドルの鼻先を掠めるように空を切る。

いや、鼻先を掠めたのは大剣の切っ先ではない。

鋭さのない刃物の背、分厚い峰。

ガドルの持つ剣程も有る峰の正体は大鎌の様に曲がった大剣の背。

ショーテルよりもより極端に、中程から直角に近くなる程湾曲した刃は、そのまま盾で受けようものなら、盾を潜り抜けてガドルの背や首を貫いていた事だろう。

振り下ろす瞬間まではガドルも確認していた。

その時点では未だ湾曲のない大剣だった事を鑑みれば、振り下ろす最中、ガドルが盾を構え、刃を盾の向こう、視界の外に置いた瞬間に変化させたのだろう。

 

驚異的な変化速度。

そしてブレのない大鎌の軌道は、それが付け焼き刃の戦法でなく、この場で使うまでに幾度となく練習を繰り返した一撃だという事がわかる。

敬意すら感じる程に研ぎ澄まされた殺意の一撃。

 

返礼は同じく殺意で返される。

二十二号が大曲剣を振り下ろし切るよりも早く、ガドルが渾身の突きを放つ。

体重を乗せるというよりも、全身のバネを使っての跳ねるような突き。

剣の長さからギリギリで届かない、などという事もない。

神速の突きに加え、紫電を纏った直剣は絞るようにその形を刺突剣へと変え、刃を細く、そして長く。

狙うは頭部。

多くの二十二号の犠牲者が失ってきた頭部目掛け放たれるそれは、怨恨ではなくむしろ称賛すら込められた殺意の一撃。

技の模倣は相手の力を認めるからこそ。

遊ばず、殺せる時に殺す、逃さない。

余裕を持って戦うよりも重要な意志、迷いのない殺意の込められた刺突。

 

バンッ、と、剣先が見えない何かを貫き、衝撃波と共に二十二号の顔面を強襲。

二十二号の淡く光るコンパウンドアイズに剣先が潜り込み、結晶状の破片が体液と共に僅かに撒き散らされ、釣られるように二十二号の首が捻りあげられる。

左のコンパウンドアイズを抉り出す様に斬り下ろされる剣先。

ガドルの意図しない軌道。

振り下ろさずにそのまま進むだけだった筈の剣先は不可視の力によって外側に逸らされたのだ。

 

さもありなん。

二十二号の同種、他のアギトがどうかはいざ知らず、二十二号にとっての『超』能力の源泉は誕生時より自己開発を繰り返し、常人のそれを遥かに上回る程に複雑な構造に更新された脳細胞にある。

自らの継続を阻まんとする驚異に対し、思考よりも早く自己防衛機能としての念動力が発動するのは当然の理屈であった。

 

剣先は未だ頭部の脇に、しかし刺突の勢いを残し、ガドルの動きは二十二号よりワンテンポ遅れる。

オルタリングより柄が飛び出す。

ジャーザを仕留めたパターン。

ガドルにとっては既知の動き。

故に、下腹部に膝を叩き込む様にオルタリングから伸びてきた柄を抑え込む。

 

「ブバゲン」

 

「抜けるんだよ」

 

振り下ろし地面に突き刺さっていた大曲剣から二十二号が再び柄の下半分だけを引き抜く。

モーフィングパワーにより大曲剣を鞘に、内部に新たな刀身を形成したのだ。

ハンドリングで新たな刃を逆手に持ち、がら空きのガドルの脇腹に刃を突き刺す。

致命傷に至らない刺突、何かを察したガドルは盾の側面で二十二号を殴り飛ばす。

離れる直前、柄から手を放した二十二号の右手刀がカウンター気味に盾を斬りつけ、融解。

互いに転がる様に距離を取る。

二十二号はえぐり取られた左目に手を当て、ガドルは短刀の押し込まれた脇腹に手を当て、数秒。

二十二号の目が修復を終えるのと、ガドルが自らの脇腹を素手で握り潰し、内部に侵入していた刀身を抉り出すのはほぼ同時。

 

「ジョブゾ……よくぞここまで思い付く」

 

称賛の言葉をリントの言葉で言い直したのは、相手が『リントの戦士』である事への最大級の敬意からだった。

突きこまれた一見して無害な刀身。

それはモーフィングパワーを帯びており、抉り出された刀身は未だ土を潜る虫の如き変形を繰り返している。

無害な一撃と思い放置していれば、ゲブロンから伸びる神経を断絶され、絶命とまでは行かないまでも身体能力を大きく制限されていた筈だ。

趣味嗜好からでなく、相手を殺すため、相手を殺せるようにするための思考、試行錯誤、工夫。

自らを高めることだけに終止するグロンギの戦士とはまた異なる、リントの戦士の戦い方。

グロンギと、自分達と同じ力を得てなお、リントとしての精神性を失っていない証でもあり、双方の力を得て理解し、融合させた稀有な例。

 

「通じなきゃ、意味が無い」

 

吐き捨てるように答える二十二号。

抜き損ねたままだった柄がオルタリングの中に戻っていく。

二十二号の体が放電し、そのシルエットを歪ませる。

同じく、ガドルの体も。

金の外殻が更なる放電により、姿を変える。

その姿はまるで、グロンギの現トップのそれを彷彿とさせる白へ。

ゴ・ガドル・バ。

電撃体改め、驚愕体。

二度に渡る原子力発電所襲撃により生み出された、ガドルの新たなる力。

 

「お前たちの、お前の生み出した力で殺してやる」

 

走り出す。

踏み出す一歩一歩が地面を砕き、放電がアスファルトを溶かす。

対し、二十二号は変化を終えずに待ち構えたまま。

更に激しくなる放電。

呼応する様に展開した頭部のクロスホーンは溶接されたようにその可動部を固定。

放電に溶かされるように崩れたシルエットが、緩やかな速度で全身に鋭角を帯びていく。

緩やかな変化を終えないままに、組む腕の型は花開く瞬間の桜の蕾。

 

ガドルの跳躍。

回転を加えた跳躍に稲妻を帯びた蹴撃。

ガドルの出せる最大攻撃力。

それは二十二号がこれまで見せてきたどの攻撃すら食い破り、二十二号の命を奪うに足りる一撃だ。

 

迫る稲妻の一撃に、二十二号が自ら受け入れる様に拳を開き、花開くように展開した腕が、鋭い手刀を形作った。

守りを考えない、ただ一本の鋭い桜の枝の如く伸びた二十二号の腕に、落雷の如きガドルの蹴りが突き刺さる。

一歩、ただそれだけを踏み出した二十二号の手刀が、稲妻と回転を帯びたガドルの蹴撃を、脚を、張り詰めた布を裂くように切り裂いていく。

ただ立つだけの桜木が、降り注ぐ稲妻を裂き悠然と咲き誇るが如き奇跡。

 

ガドルが知り、しかし、同時に知らなかった事実として。

ガメゴを殺した一撃は、本来相手の必殺の一撃に合わせ、全てを一点の攻撃にのみ乗せて放たれる捨て身の一撃。

これぞ、赤心少林拳黒沼流奥義、桜花の型。

その真の姿である。

 

ガドルは自らの飛び蹴りの勢いのまま、脚から真っ二つに切り裂かれた。

後に残るのは、常のクウガにはありえない黒い細身の、しかし無数の鋭角を備えた、リントの文化圏においてその存在を許されなかった、凄まじき戦士。

その姿は霞の様に消え、後には黒い二十二号のみが残る。

展開したまま戻らない六本角を気にもせず、真っ二つに裂けたガドルの死体に手を向ける。

掌を握り込む事で残された死体がぐしゃりと潰れ、中から飛び出した一つの石が二十二号の手の中に独りでに収まった。

 

未だ警察の応援は来ない。

周囲にあるのは、戦闘の被害で砕けた路面、爆発痕、ガドルの死体。

二十二号が何かをしようとも、見咎めるものも止める者も居ない。

それを確認した二十二号は、取り出したばかりのガドルのゲブロンを手の中で弄びながら、何かを確認する様に西多摩署の中へと軽い足取りで踏み込んでいった。

 

―――――――――――――――――――

 

同日、都内某所。

オフィス街を望むビルの屋上で、二人の人影が向かい合っていた。

一人は黒いドレスに赤いケープを纏った、ウェーブ掛かった髪を靡かせる、白い薔薇のタトゥーを額に刻んだ美女。

もう一人は、白いシャツに白いズボン、全身を白で覆い尽くした黒髪の美青年。

 

やっぱり(・・・・)、ガドルが殺されたね」

 

嬉しそうに笑う白い青年。

彼の中で、ほんの少し前までは優勝候補であったガドルの死は、既に悲しむ事も惜しむことも無い些細なものとなっていた。

いや、果たして白い青年の心の中に誰かの死を悲しむという機微が残っているのか。

ただ、その表情は昼間に行われた、二十二号とガドルの戦いを思い返し、純粋な期待から来る笑みだけが浮かんでいる。

 

「どちらと戦う」

 

また、それはバラのタトゥーの女にとっても想定内の出来事ではあった。

グロンギとしてリントの戦士に劣る、負けるというのは屈辱とも言える。

だが、この時代のリントは彼等の知るリントとは違った。

ただの獲物でもなく、ただの予備(・・)でもなく、グロンギとは異なる形で戦う種族。

その中の二人、グロンギと同じ力を得たクウガが、ザギバスゲゲルに進む可能性も、当然考慮の内。

 

「やはり、二十二号か」

 

ガドルとの戦いで、僅かに至った。

先代のクウガも、もう一人のこの時代の最初のクウガも見せなかった、リントの側の究極の闇を齎すもの、凄まじき戦士。

ザギバスゲゲルの、究極の闇の目的(・・)を思えば、これほど相応しい相手も居ない。

 

「いや」

 

風が吹く。

青年の髪が風で乱れ、その額に刻まれた白いタトゥーが顕になる。

四本角の戦士。

 

「皆でやろう」

 

笑みが深まる。

 

「究極の闇を、始めるよ」

 

応じるように、バラのタトゥーの女は、薄っすらと笑みを浮かべた。

 

 

 

 

 

 




続く!

☆究極の闇チラ見せ青春鈍感フラグ折らずに保持しつつ回収せずでもゲブロンは徹底的に回収する実はもう勝利の方程式は決まってる太郎マン
人目が無いのも監視カメラの類が無いのも確認した上で散歩先でモーフィングパワーを応用した戦闘法とかも練習してるので小技が増える増える
見たこと無いけど記憶にあるグロンギの技だって吸収するし、この世界には恐らく居ないヤマアラシロイドの針だって真似するし、不意を打って殺すためならマシントルネイダーだって高々度からダイブさせちゃう。なおベースは現地で獲得した盗難白バイの模様
自力で空は飛べないけど風の力で安全に減速したりはできる
剣を振ってる最中に剣の重心が大きく変化しても速度も軌道も変えずに振れる
でも青春フラグには気づかない
心に愛が無ければスーパーヒーローにはなれないんだけどそのへんどうなんだい、どうなんだい!
気付かない分はシチュエーションとタイミングバッチリの適度なプレゼントでフラグを保持する事でバランスを保つ
青春っぽい描写しても、俺はフラグ管理しねぇからよ……
だから、回収するんじゃねぇぞ……
たぶんほっとくと本気で止まらないので何がしかのイベントとか思い出がキーになって止まったりするかもしれない
西多摩署蹴撃前に父親に連絡し、居場所を確認したので西多摩署はある思惑からスルー
※究極の闇はじめました

☆脚部性能とスタミナが半年足らずでかなり回復したヒロインちゃん
ふと思うにこいつを学校に解き放って反応する生徒をチェックしておけば色々参考になるかもしれない
いや別にこいつが反応するからって何かあるわけではないんだけどそこのところどうですか
マスコット役に最適、と打とうとして、マスコット焼くに裂いてき、と出てくる辺り普段の変換がどんなのかを思い起こさせてくれる貴重なヒロイン
最終戦でキーになるぞ!

☆クラスメイトちゃん
いまのとこグロンギ回り含む厄介事には一切関わってない平和の象徴
この子出す場面は学校周りのイベントばかりなので書いててほんわりできますね
用事があるから打ち上げは断った(今の状況がその用事だよ!)
勉強会をする(他の誰かを連れて行くとは言ってない)
夕日で赤く染まる大輪の笑顔(夕日だけで赤いとも言ってない)
実際びっくりするくらい押せ押せ
でも鈍感かそうでないかに関わらずアプローチを積極的に行っているか、普通なら気づけるかと言われると難しい
アナザーヒロインちゃんになれたらいいね
アロマストラップは検索かければそれっぽいのが画像出てくるからそのへん参照
鞄に付ける場合と携帯に付ける場合、地面に投げ出された時に絵になるのはどっちかなって迷う
ぷぷー、がしゃーん。ピーポーピーポー……(トラックと人形と救急車の玩具を利用した突然の擬音多様による幼児モーション)
たのしい(恍惚)
一応こっちも最終戦で鍵になる

☆閣下(故人)
実は最初から金閣下だった
五代さんと二十二号の姿と力の違いを見抜いて原発ハシゴしてアメイジングに
重厚な戦い方をする人だから飛んだり跳ねたりしないんだよ、とか思う人も居るかもしれないけど、ミックスアップという言葉もあるからして
最後は白甲虫フォームという奇跡を見せるも本領発揮した赤心少林拳という二十二号の中では珍しい正面からのガチ技に敗北
だまし討に近い殺され方をしていたこれまでの相手に比べると目を抉ったり奇策を封殺したりと拮抗した上でのライダーキックを披露しての討ち死になので戦果はありましたよ
真の桜花の型を出させた辺りは本当に偉い

☆薔薇さん
「しってた」
「なああんた、どっちの子にするん?」
「やっぱ黒い子やろ。昔っから好きやもんなぁああいう子」

☆一年目ラスボスくん
ルールを守って楽しくゲゲル!
ゲゲルで……皆に(よって、僕に)、笑顔を……
黒くない方も誘って楽しく究極の力で遊びたいだけの純粋な子
かーっ! 純粋な子だダグバはー!
見せてやりてぇよマジ、二十二号やグロンギの振る舞いで聖なる泉ボロボロにした五代さんの凄まじき戦士の姿ってやつをさー!
みんなでやろう、究極の闇

☆西多摩署の人々
女性警察官は生き残ってるんだってさ
踏み込んできた二十二号に心臓が止まるかと思ったが、次いで告げられた
「まだ生きている人が居るかもしれない」
という言葉に奮起して男性警察官の死体を確認し始めたりする
お蔭で奇跡的に生きている男性警察官を発見
すげーなーあの激強グロンギに殺されかけて生きてるとかすげーなー
しかし不思議だ、確実にあの未確認に殺された筈、まだ斬り付けられた時の感触が残っているのに……
続く!
嘘、続かない!

☆五代さん
たぶん人が居ない場所で両手で顔を覆ってうつむいたりしてる
人が居るときには笑顔
がんば

☆ドルド
この話の裏とかで殺されてるんじゃないかな
殺されてないなら後々に殺される描写が入る
あっ! クウガ編エピローグで使いみち思いついたから生きてる感じで!

日常パート長いかなーとか思って、休みの前日夜にさあ戦闘パートだ!とか書き始めるじゃないですか
朝に書き上がる頃には大体ちょうどいいバランスになってるんですよね、不思議
でもこんだけ書いてても多分実際に描写したらかなり短い戦闘場面
ガチ殺しにかかるならこんなもんになっちゃうんじゃないかなという言い訳をどうか受け入れてほしいなぁと思わないでもないけど普段自分が受け入れてるかどうかは不明というか覚えてない

閣下相手に結局苦戦してないじゃねーか、みたいに言われそうですが、不意打ちはほぼ防がれたし、念力自動防御無ければ脳味噌やられてたし、目が一時的に潰されたし、修行パートで得た桜花が無ければキックで死んでたので苦戦判定でいいと思います、たぶん
苦戦してるように見えたならいいなって思います、実際どう見えました?
どう見えたとしても次回はダグバ戦!
五代さんにもテコ入れ入るのでお楽しみに
お楽しみに、といえる程の内容になるかはこれ予約投稿してから思いつき次第書く感じなのでわからないけど、気長にお待ち下さい
おやすみなさい!







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