オリ主で振り返る平成仮面ライダー一期(統合版)   作:ぐにょり

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151 重みの訳

「私、重いかな……」

 

講義と講義の合間の昼休憩の時間。

講義室で弁当を広げて居ると、対面に座った難波さんがお箸も持たず、自らの両頬を両手で挟みながら悩ましげな表情で難しい事を口にした。

返答までに間を置くと不味い事だけは確かなので、脳のクロック数を上げる。

持ってくれ俺の脳、思考加速3000べぇだ。

 

実のところを言えば俺にもデリカシーというものがある。

父さん母さんの優れた教育の賜物で、世間一般で社会生活を送るに過不足ない程度には一般常識や良識の類を刷り込まれている。

幼少期、脳が極めて若い段階で覚えておくと得な記憶に関しては改めて覚え直し、アークルを埋め込んでからは更に様々な知識を詰め込んできたお陰で、並大抵の心理テストは問題なく異常なしで通過できる受け答えを用意する事も可能だ。

俺はなんとなくの感覚として自分は常識人だと言っているのではなく、社会で問題なく活動するためのスキルの一部として一般常識を修めているわけだ。

 

無難な答えは、そんなこと無いよ、だろうか。

重い、というのが物理精神どちらの意味であれ、大体の場合は良い意味では使われない。

愛が重い、というのは受け手がどう思うかにもよるので、実際はそれほど問題ないという場合もあるが、深刻そうな、悩ましげな顔で言うからには本人としては重かったりすると不都合だったりするのだろう。

相手にとって良い悪い、ではなく、重い女、と思われるのがよろしくない、というのであればまたまた話は変わってくる。

 

物理的に、という意味であれば……。

少なくとも体脂肪率とか健康面での話であれば、難波さんほど健康的な女性は国内でもそう居ないだろう。

戦士として今なお俺経由で新技術を取り入れ続け、自己鍛錬、共同鍛錬を積み、ベルトによる健康管理が行われている難波さんの肉体に肥満という概念は存在しないと言って良い。

体脂肪率も極端に低いわけではないが、突然何かしらの不幸でベルトが機能しなくなった場合を考えて、常にある程度長時間の運動に耐える程度のカロリーが蓄積されている、という程度のもの。

一分の隙もない肉体というのは余裕のない肉体でもある。

ある程度の不測の事態に備え、余分なものが少しついている、くらいの方が生存率は上がるものだ。

 

更に言えば難波さんは軽身功の達人になった。

重さ軽さは自由自在だ。

戦士としての視点でものを言わせてもらえば重さがあるというのは悪いことではない。

その重さを自在に操れる事は戦術の幅を広げることにもつながる。

パンチ力キック力などが自身の重量によってかなり左右される所がある、というだけに留まらず、クーパー靭帯や体表の皮膚の強度を調整できる、あるいはボディスーツなどで補えるのであれば、胸部前に突出した体脂肪の塊を大きく動かす事で単純に引き締まっているだけの肉体では作り出せない慣性を利用したマニューバが可能になるという。

軽身功はそれなりだが胸部質量の大きいジルとグジルもこれにより超常の力に頼らない空中立体機動を可能にしている事を考えれば、二人よりも操れる重量の大きい難波さんの機動力は念力飛行や瞬間移動や変形などを抜きにした俺では捉えきれない程に自由自在である可能性もある。

しなやかに音速を超えるムチの尖端に突如として現れる巨大タンカー並の質量、戦士としての誉れではないだろうか。

単純な一撃の威力だけで言えばパンチやキックとして数値化された歴代の威力を大体の場合超越していると言って良い(威力無限とかいう謎スペックを除く)。

まぁ、難波さんは戦士としてではなく女性としての悩みとして口にしているだろうから何の慰めにもならないが。

 

(いや)

 

肯定か否定か、という二択ではない。

言い方の問題という訳でもない。

突如としてつぶやかれた一言に、咄嗟に出された言葉には信憑性も何もない。

この話を切り出したのが難波さんで、口にした言葉が非常に短く情報として不足している以上、ベストならずともベターな返答は『こう』だ。

 

「なんか言われたの?」

 

実際のところ、難波さんが体重や体格に悩んでいる、という事は無い筈だし、熱烈に思いを寄せる相手が居る、という話も聞かない。

いや、話自体は聞くが、それは高校時代から続く欺瞞情報が大学に入ってからも機能している、という程度のものに過ぎない。

その悩みが難波さん自身の中から出たので無ければ彼女の交友関係の中から出た意見、という事になるのだろうが……。

彼女の大学に入ってからの周囲との関係は極めて良好だ。

どちらかと言えば同性の友人の方が多いのだが、一緒に飲みに行った同学年、後輩辺りから慕われていたりする。

先輩の中には彼女を疎んじていた人間も居たが、今では畏怖の対象として捉え、城南大学の蟒蛇(ヨルムンガンド)なる称号が与えられていたりする程だ。

 

「そうじゃないんだけどぉ……、ふと、自分の行動とか、顧みたりして、ね」

 

「ね、と言われても」

 

「そういう事無い?」

 

「無いとは言わないけど」

 

この人生の中で全ての行動が成功を収めてきた訳ではない。

言ってしまえばジル、グジルの存在は戦士としての失敗の産物(無論、二人共に今では欠かすことの出来ない要素ではあるが)とも言えるし、その後の対グロンギにおける頭部破壊戦法は失敗を顧みての反省の結果編み出されたものだ。

言ってしまえば俺は失敗しながら生き残っていると言って良い。

 

対テオスにおいて、受け身のままに過ごした結果、大ボスであるテオス自身による不意打ちを食らい戦闘不能になるという大失敗。

これは後に、ほうっておいても何も良い事の無いスマブレをある程度早い段階で殲滅するという対応に反映した。

対スマブレではなく対アークオルフェノクにおける大失敗、アークオルフェノクとオルフェノクの生態に関する不理解から出来損ないのアークオルフェノクの大量発生を許してしまった。

これは後の対アンデッドにおける念入りなアンデッドという存在に対する実験研究と既存の研究資料の読み込みに反映した。

 

対アンデッドでは問題なく事を進める事ができたが、裏にゴルゴムが関わっているという点を軽視し過ぎた為に創世王っぽい何者か(冷静に考えてみると自己紹介を交わしていないので、ただの赤いシャドームーンRXや赤いブラックRXという可能性も無いではない。この世界でのブラックサンとシャドームーンの画像資料が無い以上、彼らが赤くないとは言い切れないのだ)に狙われて殺されかけるという凡ミスをしてしまった。

猛士と積極的に連携したり、浦賀博士を社長に据えて新組織を立ち上げてみたりというのがこれにあたる。

これまでほぼ個人と少数の協力者及び手駒という体制でやってきた為に得られなかった、組織の思惑とそれにどう関わるかの学習という方面で経験値を得て、再び創世王(暫定)に狙われない様に、という思惑が絡んでの事だ。

無論、最終的に創世王とでも真っ向勝負で戦えるだけの戦闘力は必要になってくるし、その準備も並列して行っているが。

 

「別に、難波さんは完璧です、とは言わないけど」

 

「どこが駄目とかある?」

 

ぬいっ、と、椅子から半ば立ち上がり腰を浮かせた難波さんの顔が近づいてきた。

明らかに早口だし発音も声を荒げているという訳ではないけど妙に圧が強い気もする。

 

「駄目とかでなくて、それは愛嬌って言わない? 完璧になんでもできるやつなんて嫌味に映るもんだよ。ちょっと駄目なとこがある方が親しみやすいっていうか」

 

「あー、うん、そうだよね、交路君もそういうとこあるし」

 

そう言われるとどういう部分をそういう風に見られているかが気になりはするけど。

それを正面から聞けるのはうざったい人目も気にしない様なバカップルだけだろう。

 

「それに重いって愛情深いって事じゃん」

 

「ケッ、毛深く無いよ! ……無いよね?」

 

「毛の話はしてない」

 

「無いよね?」

 

「無いよ」

 

力強く否定した後に、ストンと腰を下ろし、上目遣いに恐る恐るといった風情で聞いてくるので冷静に返す。

情が深いやつは毛深いなんて何処で聞いたんだ。

まぁ完全処理よりも少し処理をサボって生えちゃってるとか剃り残しが、とか、そういう隙がある方が好みだったりするけれど。

そういうちょっと変態的な趣向に難波さんを付き合わせる訳にはいかないからな。

 

「周囲からは重く見える方が、思われる方からすれば嬉しかったりするものだから」

 

「そうかな……」

 

「そうだよ」

 

箸で弁当──難波さんが持ってきた重箱の中から卵焼きを一つ摘んで食べる。

大体の場合、弁当を作る時は作りすぎたから一緒に食べよう、と、難波さんから提案してくれる。

基本的に、魔石の戦士は真空状態に隔離されているとかでも無い限り食べなくても動けてしまうし、食べ過ぎてももう食べられない、となる事も無い。

事実上、極まった魔石の戦士にとって食事は人間性を保つためのルーチンでしかない。

 

摘んだ卵焼きは、難波さんのアレンジが少し入ってはいるけれど、家の母の作るものに味が近い。

美味しいと言えば、難波さんは控えめに、良かった、と笑ってくれる。

こちらに食べさせる事もある程度考慮して作ってくれている。

俺がものを食べて美味しいと感じている事に安堵してくれている。

人の枠から離れない様にしてくれている、と、そう考えても良いだろう。

そうでなければ、弁当を作る度に運動会みたいな重箱を持ち出してくるなんて事は無い筈だ。

魔石の戦士は優れた学習能力を備えるし、難波さんだって毎度作る量を間違える程愚かな人間ではない。

彼女は情け深い女性で、それは間違いなく彼女の優しさの現れで、人間的長所であり、魅力の一つなのだ。

 

「少なくとも俺は、難波さんのそういうとこ好きだよ」

 

重いか重くないか、という問いへの返答としては的確ではないかもしれないが、とりあえずの雑感を述べておく。

 

「んぐっ、っ~~~?」

 

見当違いな返答をしてしまったからか、難波さんは飲み込む寸前だった唐揚げを喉に詰まらせ、バンバンと胸を叩いて詰まった物を吐き出そうとしながら、混乱した様な視線をこちらに向けてきた。

こういうそそっかしいところも、難波さんのチャーミングな部分なのだ。

 

―――――――――――――――――――

 

さて。

難波さんが重いか重くないかという話の発端が何処にあったかは結局わからずじまいだったのだが、物理的な重さに関する原因に関しては少し思う所がある。

実際、難波さんの肉体は魔石によって制御されてはいるが、平時の生理機能に関しては基本的に標準的な人間のそれに準じている。

つまり、食ったら消化されて残渣物は各種排泄物として体外に排出されるし、汗もかけば涙も流す。

入ったものと出るものの収支が大きくズレる、という事は起こりようがない。

難波さんは酒量はともかく普段食べる量はそんなに多くもない。

うんちを出す穴が広いのは普段からいっぱい出しているからではなく、難波さんがここ数年で意図的に拡張した結果でしかない。

 

以前、冗談交じりにグジルが言っていた、セックスの時に出された精液とか取り込んでるんじゃね、という話が頭に引っかかっていた。

精液を取り込む、というが、では、取り込んだ後の精液は肉体の何処に蓄積されたのか、という話だ。

取り込んだものは小さくなって体内に蓄積されるとして、精液は生ものなのでそのうち腐る。

難波さんの肉体から腐敗臭はしないし、俺の出した量とも釣り合わない。

別のところからも取り込んでいる可能性を考慮しても、圧縮率が高すぎるという疑問点も出てくる。

 

小さなものに質量を足して大きくする、というのは簡単だが、モーフィングパワーによって物を小さくする、というのは実は結構な高等技術だ。

何しろそれをするメリットが殆ど無いのでこれを修練する者も居ない。

前例がないので自己流になるし、取っ掛かりが掴めなければ何時までも足踏みをする事になるだろう。

ジャラジの、小さくして体内に潜り込ませモーフィングパワー切れと同時に元のサイズに戻る針というのは、対ダグバを想定していたのかどうかはともかく、ジャラジ以外にはそうできる芸当ではなかったりしたのだ。

難波さんの保有する重量を考えれば、ジャラジ並の技術があっても難波さんの体積はかなりのものになるだろう。

サイズ感で言えば初代ガンダムと取っ組み合いができるくらいのサイズは必要になる。

 

だが、難波さんの中で肥大化している部分は確かにある。

魂、と、おそらくはそう呼ばれるものだ。

無論、難波さんの肉体から魂を切り離して秤に載せた訳ではないが、赤心少林拳の修行などで扱う気の量という点で見れば、難波さんは既に常人のそれを遥かに上回っている。

最近までそれに気がつけなかったのは、難波さんの制御技術の賜物だろう。

あるいは、難波さんに必要なだけの制御技術が備わったからこそ、だろうか。

 

無論、魂に明確な重量が存在する訳ではない。

死と同時に僅かに軽くなった、なんて実験もあるがあれはそれほど正確な計測がされていた訳ではない。

だが。

難波さんは魔石の戦士だ。

そして魔石とは、人間の可能性を結晶化させたものである。

そして、魔石を搭載した人間には二つの力が宿る。

一つはお馴染み、闇のテオス由来のモーフィングパワー。

もう一つは、光のテオス由来の封印エネルギー。

 

封印エネルギーというのは、言わば宇宙開闢の力である。

無という、何者でもないが故に無限の可能性を秘めていたそれを、宇宙という、一見して無限のようでいて、確実に終わりの存在するものに矮小化する力を持つ。

古代グロンギが先代クウガによって施された封印というものも、何かになる、変身する、老化する、死亡する、というこれら可能性を全て閉じ、解除されるまで封印されている、という状態に可能性を狭めている状態を指す。

 

可能性として一番高い推論でしか無いが。

難波さんは恐らく、精液の中にある精子が持っていた可能性を自らの魂の中に封印し、モーフィングパワーによりそれら魂の欠片とも呼べるものが持っていた可能性を引き出しているのではないだろうか。

 

魂はどの時点から発生するのか、という問題は古くから研究されてきたものだ。

猛士の古い資料の中で海外から流れ着いた錬金術の資料が存在するが、そこでも人間の精液から魂や命を人工的に作り出そう、という企画が存在した。

いわゆるホムンクルスというもので、これは表の世界のオカルトとしても記録が残っている。

精液何リットルを何日間煮詰めて、というものが有名だろう。

かくいう俺も自分の精液に煙を当てて魔石が発生しないか、という実験は行っているが、今まで成功した事は無い。

 

恐らく、その精液が持つ可能性の幅が問題だったのだ。

虚空やティッシュ、試験管の中に吐き出された精液、精子が持つ可能性と、人間の、妊娠可能な女性の胎内に発射された精液、精子の持つ可能性。

どちらが人間になる可能性が高いか、と言えば、それは間違いなく後者だろう。

前者の未来に人間になる、肉体を得るという可能性が少ないが為に魔石の戦士にする為の煙は反応せず、過去の錬金術師は完全な人工生命を作り上げる事が出来なかったのだ。

 

難波さんが何を思い精液を胎内から除去せず取り込んだのか、あるいは、何らかの無意識が作用して取り込んでしまったのかはわからない。

しかしなるほど、男女のセックスによって不老長生を得るという房中術というのは、正に生命の可能性を取り込むことで行われていたのだとすると合点がいく。

ジルとグジルはまだ子供は早いという事で妊娠機能を完全に復旧してはいないし、精液を取り込むという発想も無い。

なごみさんはそもそも魔石の戦士ではないし、仙術や呪術に対する知識も無い。

シロクロやその他FAGも同様。

難波さんだけが、偶然にも条件を満たしていたというわけだ。

 

何となれば、この仮説が正しかった場合、難波さんは封印エネルギーを利用する事で存在が不確定な精子の魂を自らの魂に固着するという可能性に収束させた、という事になる。

胎内から体外に流れ出て廃棄される、受精できず寿命を迎える、腐敗するという可能性を封じられ、存在が曖昧な状態で、その可能性だけを母体に組み込まれた……。

魂としての存在すら確立していないほぼ無垢の生命エネルギーを、難波さんは自らの魂に取り込む事に成功しているのである。

 

無論、人間の始まりは精子だけではない為、精子一つ一つは魂として見れば不完全だろう。

しかし平均的な人間ですら、一度の射精2から4mlの中に、おおよそ3億個の精子が含まれるという。

回数をこなす度にエスカレートした行為の内容を思い出せば、既に難波さんの魂は一つの星となっていてもおかしくない。

無論、出された全てを取り込んだ訳ではないのだろうが、一部だけでも取り込む事ができるなら、それだけで生命体として大きな飛躍を果たすことができるだろう。

 

これは、新たなパワーアッププラン、という以上の可能性を秘めた話だ。

今の今まで、モーフィングパワーはこれでもかという程活用してきた。

しかし、封印エネルギーに関して、些か掘り下げが足りなかったようだ。

不確定な未来を確定、いや、()()()()()()()()()する事で収束させる、というアプローチ。

これは、魔化魍になるかもしれない龍脈のエネルギーに干渉し、意図的に魔化魍を作り出す技術に繋がるのではないだろうか。

それは、惑星の持つ、生き物にすらなっていないエネルギーを抽出する技術でもある。

すなわち、()()()()()()()()()()()()()()()()()という可能性!

 

惑星規模の敵を相手にするのであれば、必要不可欠な技術だ。

こればかりは、慎重に慎重に、しかし、確実にモノにしなければならない。

他の惑星で行うか、或いは……。

 

「魔化魍の定期発生がオロチ予防の可能性、か」

 

なるほど。

地球に優しい修行、というのも悪くはないかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 





女キャラが出てから駄目になったみたいな意見もあるけど出したいものは出したいので仕方がない
書いてる方も良く「何も考えずに衝動的にヒロイン出したけどヒロイン居ない方が話うまく回るな……」ってなるけど
いいんだ、SSは衝動で書くものだから
砂山を適当に捏ねて色々突き刺したりして出来たいびつな城が家のSSなんだ
そんな衝動的に書かれた幕間回ではあるんだけど、今回のおかげで響鬼編をラストバトル含めてどうしていくかがはっきりと見えたのでこの回はこれで良い

☆午後の講義に関しては一切身が入らなかったチャーミングな重量級
上の空でぼーっと虚空を眺めて時折ニヤニヤしていたが、講師に指名されて講義内容を聞かれると完璧な答えを出せるのはベルトさんのお陰
きっとこの子のベルトが喋ったら破壊魔定光のネコミミみたいなキャラになるんやろなって
今の段階で妊娠したりしたら迷惑だろうな、みたいに思いつつ、これで妊娠して子供が生まれたりなんかしたら……えへへ
みたいな妄想がねじれた形でベルトに作用して、産むことはできないけど一緒に居られたらいいね、みたいなノリで精子の魂を取り込む事に
今の重量で抑えられているのは主人公側の行っていた避妊処理が原因で、それをしていなかった場合は?
当然避妊せずに延々生で中に出してたら普通に妊娠するだけなのでこうはならなかった
ある意味告白失敗肉体関係ありルートでしか起きない進化
数多の並行世界でもそうそう居ない可能性の難波さんなのだ
告白成功世界線の難波さんの方が当然幸せだと思うよ

☆星を食いたいけど別にブラッド族ではない主人公
ただ、なんでか新世界にキルバスが生えた事を考えると別の宇宙だったとしてもブラッド族が居る可能性はあるし、星まるごと侵略機械とかいう連中の事を考えたら最終的にとは言わず早い段階で惑星規模の力は必要になる
敵に対抗する為に敵に近い力を手にするのはまあこういう世界観ではよくある話
順序が逆だけどライダーも悪の力で正義を茄子分けだし
基本的に地球にも友人知人にも善良な市民にも優しいのでまだ現段階ではライダーキックまつりの標的にはならない
現状?
ネズミを目の前にして発狂する事もなく真顔で地球破壊爆弾を取り出すドラえもんみたいな状態
手元に地球破壊爆弾が無いから問題になっていないだけ

☆後に難波さんとの会話を主人公越しに又聞きした仲村くん
仲「では、俺の事はどう思っている」
交「話も合うし戦いの事も相談できるし一緒に遊んでて楽しいし好きだよ」
仲「妹御は」
交「最初は色々あったけどもうかけがえないくらい好きだよ」
仲「御母堂と御尊父は」
交「家族仲が悪くなる要素とか無いし、俺の諸々の一般技術と性癖は大体父さん譲りなんだよね実は。そこらを母さんも知ってたりするけど、普通に好きだよ」
仲「師範は」
交「一途な思いを貫き続ける強く美しい尊敬すべき戦士!好きか嫌いかで言えば無論好きだよ」
仲「喫茶寿の店員の少女たち」
交「手塩にかけて作ったし、なんならデザインは結構俺の趣味入ってるからね……、各種難のある性格とかも含めて好きだよ」
仲「何時も乗ってるでかいバイク」
交「色々作ってきて古い作になっちゃったけど嫌いなわけ無いよね、かっこいいし強いぞ。言うまでもなく好きだよ」
仲「最近増えた猫」
交「ネコネコカワイイヤッター! 犬も好きだけど当然猫も好きなんだ、でなきゃ改造素体に選ばないって。実はニーくんはクールに見えて寒い日は布団の中どころか服の中に潜り込んできたりもするのカワイイよね。特にさらさらした毛並みとか好きだよ」
休日に良くデートしている年上の黒髪ロングの強そうな女性は?
という問いだけは決定的な終わりを招きそうだから聞けなかった
こいつの好きは嘘ではないし本心だろうけど信用できない
仲村くんは天を仰ぐくらいしか出来ないのであった
なお本人は名前が似ている少女によって積み寸前で実質高みの見物



原作キャラを出せ!
という声が聞こえてきそうな話でしたが
次回以降は鬼や猛士に協力してもらう事も増えるので出番とか増えるかもしれない
ザンキさんの治療で一つ強めのコネができてるし、そうでなくても今回は積極的に組織として組んでるしね
そういう訳で次回も気長にお待ち下さい
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