第一部の前にプロローグがあります。
オリジナルスタンドはあまり出さないと思いますがたまにでるうえ能力がイミフです。
次に吉良が起きたのは塀の上だった。
塀の内側には大きな屋敷があり広い庭を持っていてどう見ても貴族の家といったものだった。
「ムッ?ここはどこだ?とりあえず降りるか」
念の為キラークイーンを出すと、若干支えられるように降りた。
「この塀随分高いな?」
(私がこの前測った身長がたしか、175、6cmだったな。ということはこの塀は、2m以上もあるのか?塀や堀で権力の強さを見せつけているのならかなり位は高いぞ?)
吉良が周りを見渡すと、三人の子供が遊んでいた。
「ふむ、ここはいったいどこなんだ?」
吉良は子供があまり好きではないが、仕方が無いなというように近づく。
ふと聞こえてきた会話は、女の子の人形を、二人の男の子が、奪って遊んでいたのだ。
(コレだからガキが嫌いなんだ。)
と思いつつ彼の異常な性癖は女の子の手を見ていた。
(綺麗な手だがまだ幼い。成長したら彼女にしたいな。クククッ)
そんな異常な心を子供ながら感じ取ったのかひっそりと近づく彼に3人は気づいた。
「なんだ!?お前は!」
敬語のけの字も知らないクソガキに怒りを覚えつつ、道を聞こうとして彼はまた女の子の手を見た。
(クククッやはり綺麗な手だな。しかしおかしいな?今まで、こんなに幼いガキを彼女に選んだことは無かった。なぜこのガキに惹かれるのだろう?)
その思考を邪魔するかのように子供の声が聞こえた。
「まさかエリナの知り合いかッ!」
もちろんエリナとかいうガキのことは微塵も知らなかった。だが、この状況ならエリナが誰を指すかを推察するのは容易だった。
「フンッ!知らないガキだが私には助ける理由があってね。」
吉良は二人に道を聞く気を完全に失い、女の子に道を聞いたあとしばらくの彼女にしようとしていた。
吉良は二人にあまり近づかなかったから気がつかなかったが、子供たちはキラよりも幾分背丈が高かった。
少し小走り気味で彼らに近づくと、足を止めざるを得なかった。
(コイツらガキのわり随分デカいな)
「キラークイーンッ!」
しばっ!!
吉良のスタンド[キラークイーン]が、子供の一人に襲いかかる。
ドガァァz_ン
「グゲェ!!今何されたんだァ!?」
(このリアクションを見る限りこいつらはスタンド使いではないな。その方が都合もいい。)
完全に始末する気でいた吉良はそのまま能力を発動しようとする。
だが、それは最悪の手であった。
次の瞬間には、吉良自身が、一発食らっていた。
「こ この野郎ッ女の子の前だからってカッコつけるヤツおれ こーゆーヤツは大嫌いだッ!やっつけてやる」
ガシィィィン
吉良の頭にかなり大きな拳が叩きつけられる。
「おやァ なんでェ~~~こいつ てんで弱いぞッ!」
「うう~~」
あまりの強さに思わず唸ってしまう。
(クッスタンドが使えないだけでこんなにも私は弱かったのか。やはりなれないことはするものじゃぁないな。一つ賢くなったと思おう。それはソレとしてスピードワゴンだったか?クソッ 必ず始末してやる。)
スピードワゴンのスタンド、バットアウトオブヘルによって、殺意により相応の苦痛を味わうことになる呪いをかけられた吉良は、思わず爪を噛もうとして違和感に気づく。
(私の手、小さすぎやしないか?)
だが、そんな思考も途切れる
「ギャハハハハハ これ以上みじめなことがあろーーか
助けに入って逆にやられてやがる。おい、こいつ誰か知ってるか?」
下卑た声が聞こえる
イラつきを抑えながら吉良は考えた。
(私は何故縮んでいる。今まで、手に執着していたからか?その呪いなのか?)
「知らないね!まさか
まだ痛みが引かずに息を切らせながら持っているものでなにかわかるかもしれないとポケットに手を突っ込んだ。
(ハンカチか?これは?)
「俺は金持ちが嫌いだッ!恨みはねーがとにかく嫌いだッ!
もし あそこの 吉良家のヤツだったら もっとこっぴどくブチのめしたるッ!」
(ふぅ、ひとまず顔を拭いて爆破するか。もちろん、こいつらもろともだ!)
「こいつッ やっぱり吉良家のひとり息子だッ!」
そのハンカチには
吉良は急に殴られたかと思うと、蹴られ殴られボコボコにされた。
「この野郎!お高く止まるんじゃねェーぜ!思い知れ!」
その後満足したのか唾を吐き捨てながら、
「ふん!金持ちはてめーの敷地内だけで遊びやがれ!行こーぜ!」
と、捨て台詞を吐きながら帰っていった。
(キラークイーンは既にそのベルトに触れている。)
爆破しようとした瞬間吉良には、
エリナの手だった。そして、エリナだった。
(まずい、この女、スタンド使いか?)
エリナが、吉良にゆっくりと歩み寄る
「いいからほっといてくれ!」
「向こうへ行けと言ってるんだ。私は君に感謝されたくって奴らに向かっていったんじゃあないぞッ!」
(しまった。また、焦りすぎた。これじゃあ逆に怪しまれる。この女始末しておくか?)
吉良は必死に言い訳を考えた。
「私は本当の紳士を目指しているからだ!」
「君が綺麗な手を持つ美しい女性で困っていたからだ!相手が大きいヤツだからって負けると思っていても(まぁ、負けんがね)紳士は勇気を持って戦わなくてはならない時があるからこそだッ!!」
(この借りはいつか返すがね。クククッ)
キラークイーンに爆弾を解除させると乱暴にポケットに、ハンカチをしまい込んだ。
先ほどガキどもが言っていた屋敷(吉良家のものだろう)
に向かっていくと、大きな馬車が、隣を通りすぎていった。馬車は屋敷の前で止まると、吉良を待つかのように動かなくなった。
ある程度近づいたあたりで、一人の男が飛び出した。
その飛び姿は、[シャン!]という音を本当に出したかのような美しさだった。
(随分かっこつけた登場だが、何者だ。あの女はフェイクでこっちがスタンド使いか?)
「君は誰だ?」
吉良が話しかけた。
「ぼくは、ディオ・ブランドー。そういう君は?」
「私は吉良吉影」
「キラヨシカゲ、ふむ、ヨシカゲと呼ばせてもらうよ。君はこの家の子だろう?案内してくれないか?」
すると、中々な大きさの犬がこちらに向かい汚いよだれや、砂を撒き散らしながら走ってきた。
反射的に避けようとしたが、吉良は間一髪踏みとどまり、抱きしめようとした。
(犬は嫌いだが、飼っているのは、おそらくこの家だろう蹴り飛ばすわけにも行かないし、仕方ないな。クソッ!)
首輪に、[ダニー]と書いてあるのを見て、
「ダニーッ」
と呼んだ。
「紹介するよ。ダニーというんだ!私の愛犬で利口な猟犬なんだ 心配はない!決して人は噛まないからね。すぐに可愛く思えるはずだよ。」
半ば言い聞かせる様に話す吉良をみて、
ふん!と、小さく鼻で笑うと、犬の顔面に思い切り膝蹴りをかました。
(クソッ!こいつなんで、面倒なことをしてくれる!!!ここは、飼い主として怒っておくか。)
「なッ!何をするんだァーーーッ ゆるさんッ!」
その表情を見たディオは、
(愛犬を蹴り飛ばされているのに大して怒っている様子はないぞッ?こいつの殺意になりきらない殺意のようなものが深々とこの俺にに刺さってくる何なんだこいつは?)
と思っていた。
倒れ込んで動かない愛犬ダニーは、どうなるのか?
to be continued
かなり長くなりましたね。その上、変なところで終わってしまうという駄作ぶり、すいません。
まぁ、もうわかったと思いますが、敢えてジョジョらしく纏めます
「この物語は吉良吉影という殺人鬼が、数奇な運命を追体験する冒険譚である!」
一応、2~7全部やる予定です。
(かなり長くなるうえに投稿ペースが遅い)
その他細かいところが出来ていないなど駄作の様になりますが、その時は、
「ケッ!やっぱりシロートが書くようなもんはこんなもんだろぅ」
と言ってブラウザバックお願い申しあげます