あれから数日が経った。ツルギは、ランサとアルタと一緒に外を歩いていた。
ツルギ「冬を通り越して春になったか。」
ランサ「雪解けの季節だな。」
アルタ「温かい朝です。」
ツルギ「ん?」
目の前に、フォスが何処かへ歩いてた。
ツルギ「フォス?」
一方フォスは、青空に輝く太陽を見詰めていた。すると黒点が出現し、月人が現れた。フォスは冷静に月人達を見て、その場を歩き去る。
フォス「報告。」
ツルギ「フォス!」
ランサ「何処へ行くんだ!」
フォス「ツルギ、ランサ、アルタ。」
月人達が矢を射る。
アルタ「フォスフォフィライト!」
ジュエルアローを引いて、光の矢を生成した。すると。
フォスが金色の液体で矢をガードした。
ツルギ「え?」
アルタ「金で防いだ・・・?」
そのままフォスは、学校の方へ歩いた。
ランサ「ツルギ、アルタ、行くぞ。」
ツルギ「ああ。」
アルタ「はい。」
ジュエルブレード、ジュエルスピア、ジュエルアローを握って月人達と立ち向かう。
その頃学校では。
フォス「先生、月人です。」
その頃外では、ツルギとランサとアルタが月人達と戦っていた。
金剛先生「フォス・・・どちらに見える?」
フォス「旧式に見えますが・・・確認します。」
金剛先生「ああ。」
するとフォスの足から金の液体が射出された。フォスは金の液体に乗って月人の方へ近付く。
ツルギ「フォス!?」
月人達がフォスに向けて矢を射る。
ランサ「マズイ!」
しかし金の液体でガードした。そして巨大な月人の目の前に止まって、アンタークチサイトが使ってたノコギリを振って、巨大月人の頭を霧散させた。
アルタ「あっさり・・・」
フォス「先生、やはり旧式でした。」
すると残った月人が矢を射る。
ツルギ「フォス!」
ジュエルブレードを投げて矢を砕いた。するとフォスがバランスを崩して落ちていく。しかし金剛先生が受け止めた。
金剛先生「矢の方向に合わせ合金膜の厚みを変えるのは上達した。後は均衡の保持だ。」
フォス「はい・・・すみません。もっと制御出来るようにします。残ってる流氷を処理して来ます。」
金剛先生「フォス。少し休みなさい。」
フォス「金と白金の重みで以前のように動けません・・・急がないと。」
金剛先生「その重い腕を支えるため合金が網目状に張り巡らされている。合金を出し入れする度、全身に細かい罅が入ってるだろう?」
フォス「ですが今日の仕事がこれだけでは・・・アンタークに報告出来ません。」
ツルギ「お前は十分にやってくれた。代わりに俺達がやる。」
ランサ「体力が急激に消耗するぞ。」
アルタ「残りは私達がやりますから、休んでいて下さい。」
3人はそのまま流氷の方へ走って、流氷を砕く作業を始めた。
その日の夜。ツルギはアンタークチサイトの欠片を見ている。
???「ツルギ。」
ツルギ「アテナ。」
後ろからアテナが歩み寄って来た。
アテナ「眠れないのですか?」
ツルギ「いや、アンタークチサイトを見てる。」
アテナ「ランサ達に助けられて良かったですね。」
ツルギ「ああ。なあアテナ、あの2人はどうやって知り合ったんだ?」
アテナ「6年前、地上に2人の月人が倒れてたんです。その2人が反月人だと分かった私達は、宝石を使って、あなたと同じ姿に変えました。私達は名前が無かった2人に、ランサとアルタと名付けました。」
ツルギ「あの2人の宝石の武器は、アルテミスとアプロディーテーが作り上げたのか?」
アテナ「はい。ランサが使ってる宝石の槍「ジュエルスピア」は、アプロディーテーから授かった物。アルタが使ってる宝石の弓矢「ジュエルアロー」は、アルテミスから授かった物です。」
ツルギ「そうか。」
???「ツルギ、アテナ。」
ツルギ「金剛さん。」
アテナ「金剛。」
金剛先生「眠れないのか?」
ツルギ「もうすぐ寝る。それで金剛さん、その着物どうした?」
金剛先生「え?」
ツルギ「ボロボロになった時点で、またレッドベリルに怒られる羽目になるぞ。」
金剛先生「これしか・・・無いのだが。」
ツルギ「そうか。まあ怒られないよう祈っておく。じゃあな。」
アテナ「おやすみなさい。金剛。」
金剛先生「ああ。おやすみ。」
その頃ランサとアルタは、夜空を見ていた。
ランサ「星が綺麗だな。」
アルタ「はい。」
ランサ「彼奴ら、俺達を奴隷にしやがって・・・」
アルタ「ごめんなさいお兄様、私が反旗を翻そうと言ってしまって・・・」
ランサ「アルタ、お前のせいじゃない。俺達を奴隷にさせた月人達のせいだ。だから、俺達で奴らを駆逐しよう。」
アルタ「・・・はい。」
そして翌朝。遂に宝石達が目覚める時が来た。ツルギが寝室のドアを開ける。
イエローダイヤモンド「ん・・・」
ダイヤモンド「もう春・・・?」
ジェード「・・・皆ー起きろー。」
???「もう少し寝てても良いよ。朝礼の準備と掃除はやっておくから。」
ルチル「助かります・・・アンターク。」
ツルギ「アンタークチサイトは、今眠ってる。」
目を開けたルチルが起きた。そこにツルギとフォスが立っていた。
ツルギ「ルチル、起きたか。」
ルチル「おはよう、ございます・・・フォス・・・ですよね?」
フォス「うん。」
ルチル「アンタークが眠ってるって・・・どう言う事です?」
ツルギ「後で話す。」
ルチル「フォス、その髪・・・腕も。」
フォス「後でちゃんと話すね・・・先生からもあるはず。」
ルチル「分かりました。取り敢えずシンシャの様子を見て来て貰えますか?出来れば朝礼に出るように言って下さい。」
ツルギ「分かった。」
フォス「シンシャ・・・」
ルチル「そうでした。荷重気不味いんでしたね。私が行きます。」
するとフォスから驚きの言葉を発した。
フォス「いや行くけど、シンシャって・・・」
「誰だっけ?」
何とシンシャの記憶が欠けてしまっていた。
ツルギ「フォス・・・?」
フォス「・・・今の無し。もしかして・・・僕結構ヤバい?」
ルチル「みたいですね。」
ツルギ「それしか無え。」
レッドベリル「夏服配るよー!」
ツルギ「レッドベリル、何時の間に着替えた?」
全員夏服に着替えて朝礼を行う。
金剛先生「22日目にアンタークチサイトが連れ去られた。彼は善戦したが助けが間に合わなかった。」
ツルギ「けど、アンタークチサイトを助けてくれた4人が現れた。おい。」
そこにランサ、アルタ、アルテミス、アプロディーテーが来た。
ツルギ「アンタークチサイトを助けてくれたランサとアルタ、女神のアルテミスとアプロディーテーだ。」
ジェード「彼らが?」
ツルギ「ああ。」
ランサ「そして俺達は反月人だ。」
ユークレース「反月人?」
ツルギ「前からお前達に話そうと思ってたけど、今回は話そう。」
ベニトアイト「ツルギ、反月人って何だ?」
ツルギ「単純に言えば、月人の裏切り者だ。」
宝石達「っ!?」
ツルギ「500年前、この国に存在する宝石達を自分達の装飾品にする事に反発した一部の月人達が反旗を翻して、月からこの地上へ逃げた。その月人達は、アテナ達女神によって今の俺達と同じ人間の姿に変えられ、幸せな日々を長年送って来た。そして5年前、月人が襲来した理由は、俺達裏切り者を始末する為だったんだ。」
アルタ「私と兄のランサは月人によって奴隷にされました。お兄様と共に反旗を翻して、アルテミスとアプロディーテーに救われました。」
ランサ「アルテミス達から、宝石の槍「ジュエルスピア」と宝石の弓矢「ジュエルアロー」を俺達に授けてくれた。」
ツルギ「俺も反月人の1人だったが、金剛さんに全て話した。俺を仲間として改めて迎え入れてくれた。」
ジェード「・・・そうか。よく打ち明けてくれた。」
ツルギ「金剛さん、話を続けてくれ。」
金剛先生「ああ。アンタークの後任は・・・」
???「すいません遅れました。」
そこにフォスが遅れて到着した。
ジェード「フォ・・・ス?」
金剛先生「アンタークの後任はフォスフォフィライトが務めた。」
宝石達「えっ!?」
金剛先生「アンタークが連れ去られ、助けられた詳細を述べよ。」
フォス「はい。」
全員の前に立つ。
ジルコン「雰囲気が・・・」
ダイヤモンド「あの腕・・・」
フォス「アンタークは僕を庇って連れ去られ、ランサ達に助けられた。状況を説明する。」
ツルギ「俺も説明する。」
両腕の金が伸びた。
フォス「アンタークは、緒の浜にてピンクフローライトの断片を乗せた新型機と交戦し、霧散させた。直後もう一機出現。小さいがアレキのレポートに無い型で中央の器と、それを取り囲む通常の月人の間に、見た事のない一回り大きな月人が8体居て・・・えーと・・・そうだな。」
左腕の金を使って大きさを生成した。
フォス「このくらい。器を囲むように座し矢を放って来て・・・」
皆を見ると、少々引いていた。
ダイヤモンド「フォスそれ・・・腕、なの?」
フォス「あ、ああ・・・流氷に両腕を取られて代わりに運良く金と白金の合金が付いたので、そのまま使ってる。き、危険なものではないと思う・・・ね?」
金の液体で花を作った。
宝石達「うわああああああああ!!」
ツルギ「・・・話を続けよう。皆はそのままで聞いてくれ。アンタークチサイトは月人によって連れ去られたが、既に忍び寄ったランサとアルタとアルテミスとアプロディーテーによって救われた。彼は今液体の中で眠っている。来年の冬の作業は俺とフォスが代理でやる。」
その後ルチルに白粉を付けてもらう。
フォス「今まで気にならなかったけど・・・全身派手で恥ずかしくなってきた・・・あ、腕は良いや。どうせ伸びて白粉落ちるから。」
ルチル「はいはい。」
アルテミス「腕が伸びるなんて凄く興味深いね。」
アプロディーテー「でも周りから引かれてるわね。」
フォス「シンシャ・・・元気だった?」
ルチル「何時も通りでした。朝礼には出たくないと。」
ツルギ「そうか。」
ランサ「ツルギ、シンシャって誰だ?」
ツルギ「シンシャはフォス達と同じ宝石だが、体内にある毒によって宝石達から距離を置くようになってしまった。」
アルタ「体内の毒?」
ツルギ「ああ。シンシャにしか無い特殊だ。」
ルチル「気になるなら直接会ってみれば?」
フォス「いや話す事ないし・・・それに・・・」
するとダイヤモンドが後ろから木の棒でフォスの腕を突っついた。他の宝石達はフォスの両腕を興味津々で見ていた。
フォス「え?」
ツルギ「どうしたお前ら?」
宝石達「すっごーーい!!」
フォス「え?」
ダイヤモンド「ね!さっきのでろーんって奴もっかい見せて!」
フォス「ん?」
ダイヤモンド「でろーーん!」
ランサ「どうしたんだいきなり?」
ツルギ「好奇心が湧いたか?」
フォス「いや・・・あれ疲れるから・・・」
レッドベリル「ちょっとアンタ!どう言うつもり!?冬服がボロボロだし体型変わってんじゃない!夏服作り直しじゃん!後髪型勝手に変えないでよね!僕のイメージがイメージなんだからー!ああっ!?やっぱデカくなってんじゃん!えいぃぃぃぃ!!!」
怒って駄々を捏ねる。
ツルギ「レッドベリル落ち着けよ。」
レッドベリル「これが落ち着いていられる訳ないでしょ!!!」
ポカポカとツルギを叩く。
ツルギ「おい叩くな!宝石だから余計痛えよ!」
ランサ「此奴どうしたんだ?」
ツルギ「レッドベリル。服を作ってる宝石だ。イメージが合わないとかボロボロな服を見るとああやって怒るんだ。」
ルチル「過量の合金が内蔵されてる分、身体が大きくなってますね。」
アルタ「そうなんですか。」
ダイヤモンドとモルガとイエローダイヤモンドがフォスの右腕を伸ばしてる。
モルガ「スゲー伸びる!」
ダイヤモンド「まだいける!」
イエローダイヤモンド「余裕だ!」
ダイヤモンド「まだまだー!」
アルタ「彼方は楽しそうですね。」
ランサ「子供みたいだな。」
ツルギ「幼稚園児だな。」
オブシディアン「フォスー!剣さ、アンタークのそのまま使う?」
ランサ「彼奴は?」
アテナ「オブシディアン。武器制作をしている宝石です。」
オブシディアン「どうせならこの手に直接剣を付けたらクレイジーで良いよねー!あ、ちょっと脱いでみてー!」
アルテミス「え?」
ルチル「あ、脱いだらそのままで。今解剖しようと思って・・・ん?」
しかしフォスが金になってしまった。
レッドベリル「はっ!」
オブシディアン「偽物!」
アルテミス「フォスなら彼処だよ?」
フォスが逃げている。
レッドベリル「待てーーー!!」
ダイヤモンド「もっとプニプニしたーい!」
ルチル「解剖したーい!」
オブシディアン「改造したーい!」
レッドベリル「まだ採寸終わってなぁぁぁい!」
4人がフォスを追い掛ける。
アプロディーテー「フォスフォフィライト、行ったわよ。」
天井を見ると、本物のフォスが居た。
ランサ「変わり身の術とは中々だな。」
ツルギ「ボルツ?」
フォス「ん?」
そこにボルツがフォスを見てる。
ボルツ「強くなって満足か?」
フォス「・・・良い事がない。」
ボルツ「だろうな。」
フォスが着地した。
ボルツ「その合金とやらの・・・斬り心地を試させろ!!」
剣を振り下ろしたが、フォスが間一髪避けた。
ランサ「彼奴どうした?急に攻撃したぞ?」
ツルギ「ボルツは戦闘狂だ。戦う事しか考えてない宝石。今彼奴はフォスの合金の斬り心地を試そうとしてる。」
ダイヤモンド「ボルツ!」
フォス「ダイヤ!」
そこにダイヤモンドが戻って来た。
ダイヤモンド「ずるーい!僕がビヨビヨするのが先よー!」
アテナ「ダイヤモンド・・・」
ボルツ「じゃあ押さえてろ。」
ダイヤモンド「よーし!」
大ジャンプして。
ダイヤモンド「とりゃ!」
フォスに抱き付いた。しかしフォスが既に液状になっていた。
ダイヤモンド「はっ!偽物!」
その後もフォスは、皆から注目されてばかり。
ユークレース「フォス腕凄いね!展性の延伸率計算したいなー!限界まで伸ばして良い?」
アレキサンドライト「フォス!さっきの月人の型、他の型も監修する!やってみ!」
フォス「全員から・・・このような攻撃を受けます・・・」
金剛先生「大人気。」
フォス「だぁぁ!言い方が悪かったかな!先生から注意して貰いたいのですが!」
ネプチュナイト「居た!」
フォス「うっ!」
ダイヤモンド「ビヨビヨしたーい!」
ルチル「解剖したーい!」
オブシディアン「改造したーい!」
レッドベリル「まだ採寸終わってないわよー!」
この光景をツルギ達は呆れながら見ていた。
ツルギ「彼奴らフォスをいじり過ぎだろ・・・」
ランサ「何処まで好奇心があるのか分かんねえ・・・」
アルタ「でも楽しそうで良いですね。」
アテナ「そうでしょうか?」
アルテミス「私もフォスを触ってみたいな〜。」
アプロディーテー「何調子に乗ってるのよ。」
金剛先生「こら!フォスを弄るのは順番だ。並びなさい。」
宝石達「はーーい。」
フォス「うわあああ!!」
怖くなって逃げたフォス。
金剛先生「冗談だ。」
ジェード「居ません。」
ツルギ「もう逃げたぞ。」
金剛先生「冗談なのだが。」
ジェード「居ないので・・・」
金剛先生「ま、力に孤独は付き物だ。」
ジェード「では・・・先生も孤独を感じになる事があるのですか?」
金剛先生「ん?」
するとジェードを持ち上げた。
宝石達「おぉぉぉ!」
金剛先生「秘密。」
レッドベリル「議長ずるーい!」
ダイヤモンド「先生僕もーー!」
ツルギ「おい、フォスを探すぞ。」
6人はフォスを探しに向かった。
一方フォスはバテていた。
フォス「何だこの疲れ・・・」
ツルギ「フォス!」
フォス「ツルギ・・・」
ツルギ「どうした?バテたのか?」
フォス「この疲れ・・・何だろう・・・」
ランサ「宝石もバテる事あるのか?」
フォス「っ!」
そこにシンシャが居た。
フォス「ど、どうも、おはよう・・・」
ランサ「彼奴は?」
ツルギ「シンシャだ。」
アルタ「彼が?」
シンシャ「腕も失くしたな?」
フォス「いやこれはちょっとした気分転換・・・」
アルテミス「気分転換には見えないけどね。」
フォス「キミの仕事を見付ける経過は順調だ。いやいや!ホント意外とまさかのマジな展開で驚くほどすーっと・・・」
シンシャ「まあ俺の知った事ではない。」
フォス「あはは・・・ですよねー。」
シンシャ「ツルギ、アテナ、その4人は誰だ?」
ツルギ「アンタークチサイトを救ったランサとアルタ。」
アテナ「アルテミスとアプロディーテーです。」
シンシャ「アンタークチサイトを?」
ランサ「そうだ。そして俺達は反月人。月人の裏切り者だ。」
シンシャ「月人の裏切り者?」
アルタ「元々は月人なのですが、宝石達と同じ月人と戦う存在と理解して頂ければ。」
シンシャ「・・・そうか。」
そう言って何処かへ歩き去った。
アルテミス「何だろう?何処か悲しそう。」
アプロディーテー「確かに、可哀想に感じる。」
その後学校に戻った。
フォス「くっそ・・・嘘だってバレてるな。ま、変わりなくて良かった。仕方無い。まだ手掛かりすら・・・つーか自分の事で精一杯でどうにも・・・」
ジェード「フォス。」
そこにジェードとユークレースがフォスに声を掛けた。
フォス「何かしら。」
ツルギ「またフォスに興味津々か?」
ユークレース「ううん、さっきは寄って集ってゴメンね。先生が寝ちゃったのよ・・・」
ランサ「金剛が?」
ユークレース「限界だったみたい。」
フォス「先生・・・眠気だけには勝てないからね。」
ツルギ「また頭が壁に減り込んだのか?ってか何で寝る時頭が壁に減り込むんだ?」
アテナ「金剛もお疲れでしょう。」
ジェード「なので先生をお昼寝シフトに切り替えた。手すきの者は全員出る。お前も巡回に加われるか聞きたくて。」
フォス「巡回ね。オッケー。」
ジェード「本当に大丈夫か?」
フォス「大丈夫大丈夫〜。」
そう言いがなら巡回へ出掛けた。
ツルギ「じゃあ俺達も巡回するか。」
ランサ「ああ。」
アルタ「アテナ、アルテミス、アプロディーテーは学校の巡回を頼んで良いですか?」
アテナ「はい。お気を付けて。」
アルテミス「ピンチの時は駆け付けるよ。」
アプロディーテー「油断しないでよ。」
フォス(あんなに憧れた戦争の仕事も・・・今はもう危険な作業。)
その頃西の高原では、黒点が出現した。
アメシスト84・33「あ。」
剣を構えるアメシスト。そこにツルギとランサとアルタが来た。
ツルギ「アメシスト!」
アメシスト84・33「ツルギ、ランサ、アルタ。」
ランサ「月人か。」
アメシスト33「うん。」
アルタ「行きましょう。」
ジュエルブレードとジュエルスピアとジュエルアローを握る。するとそこに。
アメシスト84・33「フォス。」
ツルギ「え?」
フォスが来た。
アルタ「フォスフォフィライト?」
フォス「ああっと・・・皆にちょーっと良い所見せたいなあ・・・なんて・・・ね。」
すると金の液体がフォスを乗せて上昇した。月人達が矢を射るが、フォスが金の液体で防いだ。
アメシスト84・33「あっ。」
フォス(とは言え、今日は先生居ないし、皆が居るから・・・集中。)
剣を振って、巨大月人を切断した。断面を見る。
フォス「うーん・・・またハズレ。旧式。」
すると1人の月人が矢を射る。
アルタ「危ない!」
ジュエルアローを引いて、光の矢を生成して射る。光の矢が月人が射た矢に直撃して砕いた。
アルタ「フォスフォフィライト!」
返事したフォスが月人を霧散させた。月人を全滅させて、地上に着地した。
アメシスト84・33「すっごーーい!」
今の戦いを見たアメシストがフォスに抱き付いた。
フォス「ちょ・・・割れる!割れちゃ・・・」
アメシスト84・33「あの動けなかったフォスとは思えなーい!」
アメシスト84「良かったねー!」
アメシスト33「立派になってー!」
フォス「2人のお陰だよー。」
遠くからダイヤモンドとボルツがフォスの戦いを見ていた。
ダイヤモンド「凄い・・・あれがフォス?」
アメシスト84・33「バイバーイ。」
手を振ってアメシストと別れた。
ツルギ「引き続き巡回するか。」
ランサ「そうだな。」
アルタ「はい。」
ボルツ「フォスフォフィライト・・・」
しかし、ボルツだけはフォスを睨んでる。
「END」
キャスト
ツルギ:岸洋祐
ランサ:山本涼介
アルタ:富田美憂
フォスフォフィライト:黒沢ともよ
シンシャ:小松未可子
ダイヤモンド:茅野愛衣
ボルツ:佐倉綾音
モルガナイト:田村睦心
ゴーシェナイト:早見沙織
ルチル:内山夕実
ジェード:高垣彩陽
レッドベリル:内田真礼
アメシスト:伊藤かな恵
ベニトアイト:小澤亜李
ジルコン:茜屋日海夏
イエローダイヤモンド:皆川純子
ユークレース:能登麻美子
アレキサンドライト:釘宮理恵
ネプチュナイト:種崎敦美
オブシディアン:広橋涼
金剛先生:中田譲治
アテナ;川澄綾子
アルテミス:田口宏子
アプロディーテー:丹下桜
ツルギ「両腕の合金を活かし、月人を狩る戦闘の仕事をこなすフォス。そんな中ボルツはフォスにある提案を言った。その提案とは一体・・・」
次回「しろ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オリキャラ紹介。
『ランサ』
年齢・23歳
身長・183Cm
モデル・山本涼介
性格・冷静
髪型・黒髪
服装・青の服、黒のコート、黒の長ズボン、黒のショートブーツ
名前の由来・槍のスペイン語の「ランサ」。
月人の裏切り者である反月人の1人で、6年前に妹のアルタと共に地上へ逃げた。
そこで出会った女神達によって人間の姿に変えてもらった。
月に居た頃は妹と共に奴隷として扱われていた。
愛と美と性を司る女神アプロディーテーからルビーで出来た宝石の槍「ジュエルスピア」を託された。
月人に連れ去られたアンタークチサイトを助けた1人でもある。
イメージCV・山本涼介
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『アルタ』
年齢・19歳
身長・176Cm
モデル・浅川梨奈
性格・律儀
髪型・赤髪ポニーテール
服装・赤のワンピース、黒のローファー
名前の由来・弓のスペイン語の「アルコ」と矢のラテン語の「サギッタ」を併せ持った。
月人の裏切り者である反月人の1人で、兄のランサと共に地上へ逃げた。
そこで出会った女神達によって人間の姿に変えてもらった。
月に居た頃は兄と共に奴隷として扱われていた。
反旗を翻そうと提案したのは彼女である。
狩猟を司る女神アルテミスからサファイアで出来た宝石の弓矢「ジュエルアロー」を託された。
妹のアルタと共に6年間修行と月人を駆逐し続けていた。
月人に連れ去られたアンタークチサイトを助けた1人でもある。
イメージCV・富田美憂
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『ジュエルスピア』
硬度・三百
靭性・10級
女神アプロディーテーがランサに与えた全てがルビーで出来た宝石の槍。
本来は宝石の腕輪『ジュエルブレスレット』に隠してあるが、ランサが右手を上へ伸ばすと現れる。
天に掲げると光が集まり、投げる事でを光の槍を放つ事が出来る。
硬度が三百ある為、如何なる時でも砕かれる事が無い。
モチーフ・グングニル
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ジュエルアロー』
硬度・三百
靭性・9級
女神アルテミスがアルタに与えた全てがサファイアで出来た宝石の弓矢。
本来は宝石の耳飾り「ジュエルイヤリング」に隠してあるが、アルタが右手を耳に当てて前へ伸ばすと現れる。
弓を引くと光の矢を生成出来る。
硬度が三百ある為、如何なる時でも砕かれる事が無い。
弓を使って近接攻撃も可能。
天に掲げると光が集まり、100本の光の矢を一斉に放つ事が出来る。
凡そ1000m先まで射る事が出来る。
モチーフ・アルテミスの弓矢
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『アルテミス』
身長・169Cm
モデル・グリザイアシリーズの周防天音
性格・明るい
髪型・赤髪ロングヘアー
服装・白いロングドレス
ギリシャ神話のオリュンポス十二神の1柱である狩猟と貞潔を司る女神。
アルタに宝石の弓矢「ジュエルアロー」を与えた張本人。
同じオリュンポス十二神の女神達と共に月人と戦ってる。
明るく活発な性格であり何時も元気。
イメージCV・田口宏子
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『アプロディーテー』
身長・164Cm
モデル・DOAシリーズのかすみ
性格・冷静
髪型・茶髪ロングヘアー
服装・白いロングドレス
ギリシャ神話のオリュンポス十二神の1柱である愛と美と性を司る女神。
アルタに宝石の槍「ジュエルスピア」を与えた張本人。
同じオリュンポス十二神の女神達と共に月人と戦ってる。
冷静で落ち着いてる性格でもある。
イメージCV・丹下桜