IS〜蒼き鬼神ケンプファー〜   作:種電

16 / 22
続きを書こうと思った。
ネタ忘れた。
データ消えた。

なら、書き直そう。


リメイク
リメイク第一話


宇宙世紀0093年。

グリプス戦役以降消息不明だった、元ジオン公国軍エース・パイロットであり、ジオン共和国創始者ジオン・ズム・ダイクンの息子であるシャア・アズナブルーーー否、キャスバル・レム・ダイクンは、幾多の戦いを経ても旧態依然として地球から宇宙移民(スペースノイド)を統制し続ける地球連邦政府に対し、ネオ・ジオンを率いて反乱の狼煙を上げる。

ネオ・ジオンは小惑星5thルナを地球連邦政府があるチベットのラサに衝突させようとする。かつてのシャアの宿敵アムロ・レイらが所属する連邦軍の外郭部隊ロンド・ベルがこの動きをシャアの動きを感知し、5thルナ落下の阻止のために奮闘するも空しく、5thルナ落下を阻止することはかなわなかった。

 

そして、ネオ・ジオンはアデナウアー・パラヤを始めとする地球政府高官と密かに裏取引を行い、スペースコロニー・ロンデニオンにて停戦交渉に合意する。だが、停戦に安堵する地球連邦の思惑と裏腹に、シャアは取引によって得た小惑星アクシズを地球に衝突させるべく再び作戦を開始した。

 

合意が偽りであることを察していたロンド・ベルとアムロは核ミサイルを準備、やがてネオ・ジオンとの間で戦端が開かれる。アムロは自ら開発に加わった新型モビルスーツ【Hi-y-ガンダム】を駆り、アクシズ落下阻止のためにアクシズを目指していた。

 

「くっ!シャアめ、こんなことをしても」

 

アムロはアクシズをシャアを目指しながら、迫り来る敵を一撃で次々に屠りながら、五人の部下を引き連れ、前に進む。

最早、新型ガンダムに乗る最強のニュータイプと呼ばれるアムロ・レイを倒せるのは、ネオ・ジオン総帥のシャア・アズナブルしかいないと誰もが思っていたときである。

 

 

ピキィーン‼

 

 

「ーーー⁉敵だ、全員散開しろ!

 

「え、アムロたい」

 

アムロのニュータイプとしての感覚が敵の攻撃がきたことを告げた。アムロは部下に注意を呼びかけるが次の瞬間にはアムロを残し、五人の部下のジェガンは他方向からきた攻撃により、頭を腕を足を胴体を撃ち抜かれ爆散、宇宙の藻屑となった。

 

「ちぃぃ」

 

一瞬にして、部下を殺されたがアムロは冷静に他方向からくる攻撃【ファンネル】の攻撃をかわし、気配に気付く。

 

「この感じ……カグラザカ大佐か‼」

 

「また君か、厄介な奴だよ、君は‼」

 

シャア・アズナブルの戦友であり、唯一無二の親友でもある元ジオン公国軍エース【ジオンの蒼き鬼神】と呼ばれ、一年戦争であの赤い彗星シャア・アズナブル以上のエースとし、恐れられ、戦後も元ジオン軍になり、地球連邦政府に対してゲリラ活動や基地襲撃などを行い、地球連邦を恐怖させた男こそが、コウ・カグラザカ大佐である。コウはシャアから受け継いだサザビーを自分のパーソナルカラーである蒼に染め、サザビーのファンネルとビームショットライフルを乱射しながら、アムロに接近する。

 

「一番厄介な人に出会ったな、フィン・ファンネル!」

 

Hi-y-ガンダムに搭載されたフィン・ファンネルとサザビーに搭載されたファンネルがお互いを牽制しつつ、破壊しようとビームを撃つ。

コウはビームアックスを持ち、アムロはビームサーベルを持ち、何度もぶつかり合う。

 

「やめてください、カグラザカ大佐!貴方だって、いや、貴方だからこそ、シャアのやっていることは!」

 

「あぁ、わかってるさ!間違っていることぐらい」

 

Hi-y-ガンダムがサザビーのビームアックスを蹴り落とすが、サザビーもHi-y-ガンダムの顔面を殴った。

二機はお互いを掴み、殴り合いを始めるが、サザビーがHi-y-ガンダムを圧倒し始めるとアムロは近接戦闘不利だと理解し、コウの隙をついて、サザビーに蹴りをいれ、無理矢理距離を取る。

 

「なら、何故⁉」

 

「たとえ、たとえ、間違っているとしても……俺はシャア・アズナブルという人間について行くと決めた」

 

二機はお互いに距離を離し、ビームライフルとビームショットライフルで応戦する。

その間もファンネルとフィン・ファンネルは戦っているが、Hi-y-ガンダムのフィン・ファンネルの前に徐々にサザビーのファンネルの数は減っていく。

 

「シャアのやっていることは、エゴだ!」

 

「エゴなくして、人は進化できん、世界はエゴと憎しみに満ちている。君とて、その一つだろう!」

 

サザビーのビームショットライフルがHi-y-ガンダムのビームライフルを撃ち抜く。

アムロは貫かれたビームライフルを捨て、背中に背負っていたバズーカを手に取る。

 

「違う!」

 

Hi-y-ガンダムのバズーカが火を吹くが、その弾頭はサザビーの腹部メガ粒子砲により、簡単に溶解され、爆散する。

 

「何が違う、なぜ違う!

この憎しみの目と心、引き金を引く者しかいない世界で、貴様は何を信じる!」

 

「それしか知らない、貴方が!」

 

「そうさ、知らぬ。人は所詮己のことしか、知らぬ。

故に人は他人の苦しみを知らぬ!」

 

サザビーのシールドにマウントされているミサイル四発が数秒刻みにHi-y-ガンダム目掛け、発射される。それに対して、Hi-y-ガンダムの頭部バルカン砲が迫り来るミサイルを全て撃ち落とすと、お返しと言わんばかりにHi-y-ガンダムのシールドに搭載されているグレネードとバルーンが射出される。

グレネードはサザビーのビームアックスにより、簡単に切り裂かれる。だが、サザビーのモニターにはHi-y-ガンダムをデフォルトにしたようなバルーンが数体ほど視界を遮るように現れる。

 

「えぇい、猪口才な!」

 

コウは一旦距離を離し、ビームショットライフルをバルーン目掛け、乱射するとそのうちの何発かはバルーンに命中し、爆発する。

その爆炎の中から、Hi-y-ガンダムが躍り出、一気にサザビーまで距離を詰め、サザビーの頭部にHi-y-ガンダムの拳を叩きつける。

コウは負けじとHi-y-ガンダムのコクピット付近、要は腹部に蹴りを入れる。蹴りをモロに受けたHi-y-ガンダムは数mぐらい吹き飛ばされたが、すぐに体制を立て直し、ファンネルでサザビーの足を撃ち抜き、一気に距離を詰め、次はビームサーベルでサザビーの左肩を切断する。

 

「カグラザカ大佐、貴方の負けだ!」

 

「えぇい、まだだ!」

 

コウはビームショットライフルのビームを散弾に変え、乱射していると、Hi-y-ガンダムの真上からビームの雨が降り注ぐ。

二人は驚き、上を見上げると赤い機体、シャアの専用MS【ナイチンゲール】が現れた。

 

「コウ、撤退しろ!」

 

「シャア⁉」

 

「ちぃぃ!」

 

ナイチンゲールがビームライフルでHi-y-ガンダムを牽制する。

そして、そのまま二人は戦闘を始めたのでコウは愛機に乗り換えるために、撤退を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーだが、その刹那、突如現れた眩い光がコウを包んだ。

 

「ーーーえ」

 

「コウ!」

 

「な、なんだ、あれは⁉」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇宙世紀0093年、シャアによるアクシズ落下はアムロにより阻止され、後に第二次ネオ・ジオン大戦と呼ばれるこの大戦でシャア・アズナブルとアムロ・レイの二人のエースとジオン最強と恐れられたコウ・カグラザカの三人は行方不明となった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。