俺は、雪ノ下と結婚した。
由比ヶ浜からは、どこか悲しそうな表情でこっちをみられ、一色から、冷たい視線を向けられていた。
雪ノ下はっと言うと、顔を真っ赤にして、うつ向いてしまっていた。
「なあ、みなさんや、これ、人生ゲームだよ」
だが、その返答を返すものは、誰一人としていない。
え、まさか、俺って無視されてる!って勘違いしてしあいそうな、もの凄く重い雰囲気である。
「えーと、次は一色の番だぜ」
「・・・・え、ああそうでした!えい!」
「6がでました!んーと、なになに・・・・・好きな異性に告白して、失敗した。3000円払う。・・・・・な、なんなんですか!さっきから、払う系ばかりじゃないですか!あ!これって先輩のせいですね!そうにちがいあちません!だから、先輩責任を取って雪ノ下先輩と別れてください!」
「えーと、意味がわからんのだが。だって、俺に関係ないし、それに払う系ばかりなのはお前のルートがいけいないんじゃないですか。それに、この人生ゲームって恋人と別れるってきなことできたか?」
「はい!この人生ゲームにおいては、できるんですよ!ほら、ここ!」
そう言うと一色は、取り扱い説明書をこっちにみせて
きた。そこには、確かに恋人と別れることはできる。しかし、恋人は請求してきた額をその別れる恋人に支払うと言うものだった。
「って、これお金発生するじゃん」
「はい、そうですよ」
「えーと、ちなみに、雪ノ下は、もし俺が別れようって言ったらどのくらい請求するおつもりで?」
「1億かしら」
「高!そんなの払えないよ俺!」
「そうかしら、私なら普通に払えるけれど。それに、比企谷君の将来の夢は、専業主夫でしょ。なら、この状況がその予行練習になるのでは?だから、別れたりしないわよね?」
雪ノ下は、どこか不安そうな表情で、目をうるうるさせてこっちをみてきた。
「え、はい」
「じゃあ、次は由比ヶ浜さんの番ね」
「そうだね。えい!」
「うーと、宝くじがあたる。2000万円を手に入れる。だって。てっかやった!2000万円もあったよ!だから、ヒッキー今度このお金使って二人でどこか行こうよ!」
「あのー由比ヶ浜。これさっきから何度も言ってるけど人生ゲームだから。現実で宝くじが当たったわけじゃないから」
「あ、そうだった。これゲームか。じゃ仕方ないか!あ、でもヒッキー」
「ん?なんだ?」
「もし、この人生ゲームに勝ったらさ、今度の週末にデートしよう!」
「ああ、いいぞ」
これが、新たな、爆弾だったとは、この時の俺は思っても見なかった。
「じゃ、次はゆきのんね」
「ええ・・・・・10。子供ができる。みんなから3000ずつもらう。だそうよ比企谷君」
「ああ、そうだな」
「名前はなににしようかしらね。やっぱり、ここは、私の雪乃と八幡の文字を1つずつつかった八雪とか。でもこれはどこか安直な気がするわね。じゃあ、華麗とかいいかしらね。そうね、この子は華麗。わかった比企谷君」
「えーと、なににわかったって返事をするのが正解?」
「この子の名前は華麗ってことでいいに返事するのが正解」
「おお、そうか。でも、これ人生ゲームだよ名前とかいらなくね」
「比企谷君もう一回言ってくれる?」
「え、だからこれは、人生ゲームだから子供に名前とかいらなくないか?」
「ええ、そうね。忘れていたわこれは人生ゲームだったってことを。じゃあ、比企谷君、いえ、八幡。このゲームに私が勝ったら私と結婚しなさい!」