やはり俺たちの防衛生活はどこかおかしい。   作:ハタナシノオグナ

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なんと初の同日投稿ですよ。
これは次回が遠くなりそうですねぇ……。

後半がいわゆる台本形式(?)になってしまいました。
ちゃんと読めるかな……

お確かめください

【追記】平成31年1月20日
誤字の報告を賜り、修正致しました。
対艦ヘリ骸龍様、ご指摘感謝いたします。

【追々記】平成31年2月3日
誤字を修正致しました。


(3)知れなかった感情

◆◆ ◇◆◆ ◇◇◇ ◆◆◇

 

 

呆れた表情で雪ノ下はこめかみに手をあてていた。

 

「……あなた容赦ないわね。私よりよほど酷薄じゃない。」

 

「誰が材木座の期待に応えると言った。そんなつもりは毛頭ない」

 

「ヒッキー最低だ……」

 

「なんでだよ。完全にフリだったろうが。一瞬ドリフかと思ったぞ」

 

相変わらずの雰囲気で会話する奉仕部の面々から、少し離れて材木座義輝が転がっていた。猟奇的な図でもあるが、現代社会に対する痛烈な批判的風刺かもしれなくもない。

ひと仕事終えた気分で伸びをした八幡だったが、暁法の感想があったことが脳裏をよぎる。

 

「雪ノ下。確か手紙を預かってたんじゃないか」

 

「そういえばそうね。忘れていたわ」

 

そう言った雪ノ下は、丁寧に折り畳まれた紙を差し出した。

 

「おい、何故俺に向ける。材木座宛てだろうが」

 

「あなたのお仲間でしょう。始末は身内で付けなさい」

 

「お前がやりたくないだけじゃないだろうな……。というか、誰が仲間か」

 

そう言いつつも渋々それを受け取って、いまだ床へとへばりつく材木座へと歩み寄る。

 

「ホレ、最後の感想だ」

 

「あ、暁法殿からの書状とな……」

 

いよいよ力尽きそうな様子でどうにか受け取ると、黙々と読み始める。

始めこそウザい表情が復活してきたように見えたが、読み進めるに連れて材木座の有様は千変万化を見せた。

初めは驚愕が現れ、次いで奇妙な呻き声が漏れ出し、加えて手紙を持つ手が震えだす。かと思えば、今度は手紙を崇めるようにひれ伏して、しばらくするとまた悲鳴と共に悶え始める。

このようなことが幾度か続き、やがて材木座は物言わぬ抜け殻に成り果てた。自重を支えるだけの余力さえないのか、自らの腹でもかっさばいたかのような体勢で蹲っていた。

 

「凄惨な図だったな……」

 

「少なくとも目にしたい光景ではなかったわ……」

 

「怖かった……」

 

一部始終をドン引きしながら見ていた八幡たちだったが、ひとまず材木座の死因を改めようと彼の手からこぼれ落ちた手紙を手にとった。

 

 

◆◆ ◇◆◆ ◇◇◇ ◆◆◇

 

急啓

頂いた小説拝見しました。

本日は私個人の急用につき、このような形で感想を述べさせていただきます。

さて、御依頼いただいた以上は誠実にあるべし、と微力を尽くしましたが、不肖の身ではこの作品を評すことは身に余る行いであり、正当な評価をするに至らないという思いを強くしました。

とはいえ、凡百の意見など募った所で私と同じ結論を導く他はなく、やはりここは識者の助力を得ることが正しいのではないかと考えました。

そこで目をつけたのが出版社への持ち込みであります。

思い立ったが吉日、僭越ながら私が使者として直接に投じよう、投じなければならぬ、との情熱を抱きもしましたが、生憎と時は夜。

約束の期日を明日に控えた中では、明朝までの時間はあまりにも惜しいものであり、この手段は断念せざるを得ないこととなりました。

ならば、とインターネットを用いた上で新人賞なる窓口に贈ろうとも愚考した次第ですが、今度は余りの大作に打ち込むだけの時間がないという八方塞がりの状況へとなってしまいました。

こうして途方に暮れている折、小説投稿サイトなるものの存在を知ったのです。

無駄と知りつつそれを漁っておりますと、なんと『†黄昏の剣豪将軍†』なる名義でお預かりしている小説を丸々剽窃する不埒者に辿り着きました。

未発表であるはずの作品をどこで目にしたのか、この輩一字一句違わずに掲載しており、挙句の果てには完全新作と言い張る始末。

さすがの私も義憤に肩をいからせましたが『天網恢恢疎にして漏らさず』と申します通り(或いは天すら目を逸らしたのでしょうか)悪い事は出来ないのでしょう。

天罰はきちんと降っているのか、それを見る者も少なく、感想を寄せる人間も微々たるものでした。

終いには数少ない感想でも『どこかで見たことがあるようなものばかり』との痛快な指摘を食らわされておりました。

盗作である以上は当然のこととはいえ、それを未発表の作品であってさえ看破するとは、世の中には慧眼の人もあるのだなぁと感じ入りました。

とは言いつつ、いつまでも偽物が跋扈するのは決して好ましい事態ではないと思い、差し出がましい真似かもしれないとは思いつつも、しかるべき手段をとり、結果名を騙っていた剣豪何某は駆逐済みと相成りましたことをご報告致します。

最後になりましたが、今後益々の御活躍を願いまして筆を置かせて頂きます。

略儀ながら掃討のご挨拶まで

草々

○○年五月吉日

杜暁法

材木座義輝様

 

追啓 件の不届きものですが、複数の名義を用いて自作自演を行っていた痕跡を発見致しました。少々お時間頂くこととなりますが、一片残らず殲滅しますので御安心ください。

 

 

◆◆ ◇◆◆ ◇◇◇ ◆◆◇

 

 

ハラハラドキドキの一大スペクタクルだった。主に材木座の心中が。

 

「「「………………」」」

 

しばらくの間絶句していた3人だったが、やがてそれぞれから弔辞じみた声が上がる。

 

「なんてことを……」

 

「慇懃に見せかけてただただ無礼な内容ね……感想がそもそも書かれていないじゃない」

 

「さすがに中二可哀想だね……」

 

材木座のしていることもなかなかに下衆な行いなはずなのだが、そんなことが霞んで見える程度には邪悪な内容だった。これを書いた人間は相当人が悪い。と言うか、悪い人だ。

雪ノ下の指摘がどこまでも真っ当なものだった一方で、暁法の書簡はただただ私怨に塗れていた。

 

「ま、まぁ、大事なのはイラストだから。中身なんてあんまり気にすんなよ」

 

「それは死者に鞭打つ行為でしかないと思うのだけれど……この状況では奮励の言葉に聞こえるから不思議よね」

 

誰もがかける言葉も見当たらず、恐らく的外れな励ましで材木座にフォローを挟む。

効果のほどはあったのか。詳しいことは定かでないにせよ、材木座は生きていた。かろうじて。

それも徐々に回復したのか、初めはうぞるうぞると蠢くようだった動きも人間らしさを取り戻し、会話が成り立つまでにはなった。

……いや、もしかしたら会話と呼べるようになったのはこれが初めてかもしれないが。

 

「……また、読んでくれるか」

 

その言葉に一同が呆然とした。その声が材木座義輝からのものだとは到底信じられず、瞠目したままに立ち尽くす。

呆気にとられたままの三人を見て、少し照れくさそうに、しかしはっきりと言い放つ。

 

「また読んでくれるか」

 

「……あれだけされても、まだやるのか」

 

「無論だ」

 

誰もが想像しなかったであろう選択を、彼は選び、そして宣言した。

大柄な体躯を二の脚で支え、床をしっかりと踏み締めて響く声音はどこか心地良い。甲高く聞こえるようで深みのある声がそう観せるのか、西陽が差し始めた教室の中で、材木座の顔は凛々しく写った。

 

「確かに酷評されはした。もう死んじゃおっかなーとか、杜暁法絶対許さん引き摺り廻してムッコロす、とも考えた。……だがな」

 

そうまで言って、材木座は言葉を止めた。ゆっくりと上げた顔は憑き物が落ちたように晴れやかで、先程までの醜態が嘘のように清々しい。

 

「だが、それでも嬉しかったのだ。自分が好きで書いたものを直に読んでもらえて、これ以上ないくらいの酷評をもらったとはいえ、素直な気持ちをぶつけられるというのは。もちろん同じ以上に悔しさも、憤慨する気持ちもあるのだが。……それでも、なんであろうな。読んでもらえるというのは、やっぱり嬉しい」

 

自らの気持ちを確かめるように、一言一言を噛みしめるように、しきりに俯きかけてはまた面を上げる。

 

……ああ、眩しく見える。夕日を浴びた材木座の姿は、あんまりにも眩しい。

それに目を奪われている俺達の顔は、逆光の奥でどんな感情を象っているのだろうか。

雪ノ下の顔も、由比ヶ浜の顔も見えはしないけれど、きっと全員が羨んでいるのではないかと思った。

キーボードを緩衝として投げかけられる言葉と、直に殴られるような言葉を両方浴びて、なおもそれを嬉しいと言えるのならば、きっとそれは材木座義輝の嘘偽りのない本音なのだろう。

だったら、俺はそれを否定しない。できない。

それほどに美しく、尊重されるべき感情だと思うから。

 

―──だから。

 

「ああ、読むよ」

 

──お前の気持ちは、きっと本物だ。なら、応えてやらねば男が廃る。

 

認めよう、材木座。お前はかっこいいよ。気持ち悪い部分を除けば、な。

 

 

◆◆ ◇◆◆ ◇◇◇ ◆◆◇

 

 

「──とまぁ、こんな感じの顛末だ」

 

「……そうか」

 

八幡が語る一部始終を、暁法は最後まで不機嫌そうに聴いていた。

場所は比企谷宅のリビング、夕食時の団欒である。

2人だけの場で暁法に聞かせようにも、タイミングに恵まれなかった八幡は、この話を晩餐に添えることにした。勢揃いした場で話し始めたせいで小町と琴時は巻き添えを食った恰好だ。

めいめいに食事を続けながらも、折々に会話を差し挟む。

 

「あのー、お兄ちゃん? もっとこー、面白い話とかないの? 手紙の内容が酷かったってことしかわかんなかったんだけど。あ、ドレッシング取って」

 

「いやいや、超面白いだろ。ノリが珍しく嫉妬して嫌がらせしたのに大失敗だぞ? これが笑わずにいられるか」

 

「誰が嫉妬か。ただちょっと気に食わないだけだ」

 

「その『ちょっと』が羨望なんだろ」

 

「えー……なんだかんだ言うけどさ、結局その『キレイな中二さん』の方は悪い人じゃなかったんでしょ? ありがと」

 

「おやおや、何か含意を感じさせる言い方だねぇ小町クン」

 

「やだなー、そんなことないですって。……『汚い中二さん』」

 

「義兄さん、このビーフシチュー美味しい!!」

 

「ありがとう琴時愛してる」

 

「正妻ポジGETだぜ。ほほう、この胡麻和えもなかなか……」

 

「……その言い方だと側室居ることにならない?」

 

「どうせ浮気すると思われてんじゃね?」

 

「ええい、やめやめ! お兄ちゃん達がふざけてたら進む会議も進まないでしょ!」

 

どこまでも続く取り留めのない談笑を遮ったのは、最年少の小町だった。

 

「えー、いいじゃないこまちゃん。あ、最後の里芋貰うね」

 

「あ、うん、お姉ちゃんは幸せそうだしいいです。もっと食べてて」

 

「やたー」

 

「ちょっと小町ちゃん、基準おかしくない? お兄ちゃんにももっと甘くていいのよ?」

 

「うん、無理」

 

無邪気な笑顔での即答。

そっかぁー……無理かぁー……とアホ毛をしょげさせる八幡をさておき、会議は今踊り出す。

 

「でわぁー!『フタを開けたら大惨事! 対ボーダー総合火力演習対策会議』を開催しまぁーっす!!」

 

どんどんぱふぱふー! と口で言って盛り立てる小町を、いぇーいという杜兄妹が後押した。

馬鹿馬鹿しい雰囲気だが、食事の場において堅物すぎることよりはマシなのかもしれない。騒がしすぎる気がしないでもないが。

 

「さて、恒例となりつつある『総火演』ですけどー……一応読み合わせをしましょうか。メール来なかったお兄ちゃんの為にも」

 

「どうしてそういうこと言っちゃうの? お兄ちゃん泣くよ?」

 

「まぁまぁ、これも小町の優しさだよー。という訳でお兄ちゃん、日時と場所の確認をどうぞー」

 

「はぁ……明日16時までに本部集合だったか」

 

「はーい、大せいかーい! 一応補足しておくとその後15分までに全体ブリーフィング。演習開始は17時頃だね。では次、汚い中二さん! 訓練開始時の状況をどうぞ!」

 

「えっ、このあだ名続くの?」

 

「四の五の言わずに答えるー」

 

「……これまでと同じなら、2種類やるはずだな。いずれもマップは向こうに選択権があって状況は『ランク戦形式』と俺達の『侵攻』。あとは当日次第だろ」

 

「うんうん、こんなとこですかねー」

 

「こまちゃん、敵の戦力って把握出来たっけ」

 

「あー……それなんですけど、チョーっと微妙な隊が多いかなぁと」

 

「ふんふん、と言うと?」

 

「最近出たり入ったり上がったり落ちたりが激しくてですねー、細かな戦力の更新が追いついてないんですよね。この前お兄ちゃんが鉢合わせしちゃった嵐山さんのところの……えーっと、そうそう木虎ちゃん。彼女のデータなんかほっとんど持ち合わせておりません!」

 

「自慢げに言うことじゃないだろ……」

 

「まぁ気にしても仕方ないだろ。他は?」

 

「影浦隊のとこに狙撃手が入ったらしいよ。絵馬くんだったかな」

 

「『かげうら』かぁ……美味しいよね、あそこ」

 

「思い出すのは屋号なのか……」

 

「……先行こうか」

 

「んー、太刀川隊にもうひとり入ったらしい? 唯我って言ってたんでスポンサー枠かな?」

 

「俺たちと似たようなものか」

 

「いやー、さすがに私達みたいな戦力はポンポン出てこないでしょ。『まにーぱうぁー』じゃない?」

 

八幡の所見をことも無げに『否』と言う琴時を見て、比企谷兄妹はちょっと引いた。

 

「言い方が悪意的すぎる……」

 

「この兄にしてこの妹って感じだなー……」

 

「「ありがとう」」

 

「褒めてないです」

 

「褒めてねぇから」

 

相変わらずのバカップルっぷりである。

 

「あー、玉狛はどうだ? この前烏丸が移ったとは聞いたが」

 

「出てくるかは半々かなぁ……。まだ連携考える段階にないだろうし」

 

「そういえば加古さんですけど、小町の情報網によると『面白い子を見つけたわ』って言って直々にスカウトに行ったらしいですよ」

 

「まーた『K』か。あの人の執着も相当だな」

 

「加古さんかぁ……炒飯は美味しいんだけどね」

 

「今居る人達は苗字がKだけど、琴時も誘われるとはな」

 

「私のは才能ではないからね。義兄さんと離れる気もないし」

 

「……流石のブラコンだな」

 

「まぁね」

 

「お姉ちゃんと加古さんが並ぶと凄いよね……(胸とか)」

 

「んー? ああ、身長のこと? お母さん程ではないけど、私も結構伸びたしねぇ」

 

「今で加古さんと同じくらいだっけか」

 

「流石にそこまでないよ。熊谷ちゃんぐらい」

 

「十分だろ……」

 

「ああ……熊ちゃんさんも大きいですよねー……(胸とか)」

 

小町の目が濁りかけているのは八幡の目の錯覚だろう。きっと。

 

「さて、結局参加するのは『太刀川隊』『冬島隊』『風間隊』『影浦隊』『嵐山隊』『三輪隊』ってことかな? 一応『木崎隊』も」

 

「多分な。『草壁隊』『加古隊』『片桐隊』は欠席で『二宮隊』は降格。参加率としてはまぁまぁじゃねえの」

 

「ランク戦形式の方はそれで済むかもだけど、もう一個の状況だと最悪真田さんや東さん出てくるかもよ?」

 

「…………ダルい。働きたくない」

 

「半崎くんはいないからね?」

 

「誰だよ半崎くん」

 

「B級の狙撃手だったか?」

 

「そうだよー。お兄ちゃん、ボーダーの人達と付き合い無さすぎでしょ……」

 

「うるせ。学校にもいねぇよ」

 

「それはそれで悲しいなぁ……」

 

「まぁそれはともかくとして、敵戦力の充実っぷりには戦々恐々とするねぇ」

 

「負ける気はないくせに、随分と殊勝な態度じゃない。義兄さん」

 

「毎度言ってるけど、お前ら兄妹が主戦力であって俺は無双できないからな?」

 

「知ってるよ、はちまん。私たちからすれば隊長引き受けてくれてるだけでも十分なんだから」

 

「落とされなければそれだけで万々歳だ。俺達は『司』からの『出資』だが、お前はそうじゃないだろ。よく籍を置かせてくれてるよ」

 

「こまちゃんもオペレーター役ありがとね」

 

「いえいえ、持ちつ持たれつですから!」

 

「……俺だって収入の目処が立たないのは困るからな」

 

「またまたぁ、お兄ちゃんは捻デレてるなぁ」

 

「小町ちゃん? 変な造語作らないでね?」

 

「まぁともかく、基本的な部隊運用をまとめようか」

 

「うぃ」「ん」「了解ですー!」

 

「基本的には俺と琴時が中核だ。『特質』を存分に活かす為にも、まずは合流を狙う。近~中距離は全部俺らの役回りだ。流石に上位の火力は侮れないし何よりトラッパーと風間隊がウザいが、アイツらを潰せば一応の目的は達成だ。遠距離火力は合流後にカタをつける。プチプチなんてやってられんからな。それまでは落とされない程度にハチに頼む。異論は?」

 

「もちろん合流させまいとしてくるんだろうけど、その時は?」

 

「各個撃破」

 

「……小町それ作戦って言わないと思う……」

 

「でもまぁ、いつもの事だよねぇ」

 

「そのままの勢いで結果勝てる辺りバケモンだと思うがな……」

 

「いやお兄ちゃんその部隊の隊長だからね? なんだかんだ絶対に落ちないし」

 

「逃げ足だけには自信があるからな。……と言っても今回は戦力バランスかなり変わってるし、さすがに辛くねえか?」

 

八幡の疑念は当然のものである。ボーダーという組織の最精鋭を掻き集めて、たった4名へとぶつけようとするのだ。とても正気とは思えない。

しかし、口角を吊り上げた不遜な兄妹は好戦的にこう言った。

 

「「それでも勝つさ」」

 

 

◆◆ ◇◆◆ ◇◇◇ ◆◆◇




以上、材木座編でした。

暁法のクソ野郎っぷりを前面に出したお話です。オリキャラの読み方覚えてますか?(笑)
材木座には思うところがいくつもあり、また原作者の愛(?)を感じるキャラクターでもあると思っています。
性格は悪びれた小悪党っぽさが否めませんがね。
そんな彼に嫉妬する(おそらく皆様には届いていないでしょうが)暁法を書いたつもりです。

さて、次回ですが少々失踪じみた期間があくかもしれません。
さすがに現実逃避さえしていられないような繁忙期が迫ってきましたので、次回のご挨拶が春頃とか普通にありえます。
俺ガイルの完結までにはもう少し進めておきたいですが、はてさてどうなるやら……。

とか言いながらも案外復帰早かったりも有り得ますがね。

そして、遂に総文字数も10万字という大台を突破いたしました。
2年近く、構想から考えれば3年に届こうかという時間をかけておきながら、ようやく少し薄めの小説が1冊出るくらいでしょうか。
ここまで続けられたのというのも、ひとえに皆様のご助力と飽き性の私が珍しく熱っぽくなったおかげでございます。
お付き合い頂いた皆々様には厚く御礼申し上げます。
そして今後とも変わらぬご愛顧をお願いして、今回はここまでとさせていただきます。

ではまたいずれ
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