はっじめの一歩   作:ジェリド

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はじまります!


ROUND1 The first step!?

side 一歩?

 

ん?あれ俺なにしてるん?確かはじめの一歩読んで寝たんだよな......

 

てか...ここどこ?なんか磯くさっ!えっ?!磯くさっ!俺の家って山の中だからこんな匂いしないはずなのに、それになんか体か縮んでる気がするのは気のせいか...?いいや気のせいじゃない!?腕短っ!手小さっ!なにこれ小学生ぐらいの大きさじゃん!

 

はっ!まさか...これは二次創作とかでよくある憑依転生か神様転生なのでは!?それならばまずは情報収集をせねば!おっ、こんなところに教科書がなになに...小学校三年生 こくご『3年1組25番まくのうち いっぽ』ふむふむ...『まくのうち』ねぇ...『まくのうち』!?

『まくのうち』ってあの『幕之内』?ていうと俺ははじめの一歩の一歩に憑依したってことか!?

 

「えええええええ!」

 

「どうしたの一歩?大丈夫?」

 

やべっ!大きな声を出しちまった、ど、どーしよ?

とりあえず一歩ぽい感じでかえしとこう

 

「ご、ごめーんちょっと目の前に虫がいてびっくりしただけー!」

 

「あら、そう?あんまり大きな声を出すんじゃないよ」

 

「は、はーい」

 

とりあえず大丈夫か...状況整理をしよう

俺は幕之内 一歩(9才)将来はプロボクサー

こんなもんしか整理出来ねー!そういえば一歩って言えばイジメられっ子なんだっけ?まあ、俺は前世じゃあ大人だったからそれ相応の対応をしてあげよーじゃないか!それと家の手伝いとか走ったりして体を鍛えようプロボクサーになるためにもね!

 

8年後.......

 

お久しぶり!えっとね、いちいち小学校とか中学校の様子とか作者が、書くのだるいらしいから?なんか、キンクリって裏技つかったらしーのよ!とりあえず原作の開始まで跳んだという電波を受け取った!

 

「ねぇ?幕之内くんも行こうよぉ?」

 

「え?ごめんちょっと考え事してて聞いてなかったからもっかい言ってもらえる?」

 

「お、おう皆で映画観に行こうって話になっててな」

 

「なるほど、わりーけどパスで家の手伝いが有ってさ行きたいけど行けないから、また今度誘ってよ」

 

「そう、なら仕方ないよね」

 

「んじゃ行こうぜぇ」

 

やっといったか、映画だかなんだか知らんが俺は体を鍛えるのに精一杯なんだよ!まったく...またこうして俺のボッチ化がすすんだな......ちくせう...

さっ、帰りますか...

 

帰宅中

 

はぁこの幕之内ボディは凄いね鍛えれば鍛えるほどしっかりと結果が着いてくるね!天性の肉体を持っていたのかもね

 

「よぉ、一歩じゃねーか」

 

「やあ、梅沢君じゃないか...どうぞ」

 

道を譲る俺ってマジで紳士ダワーwww

 

「ん?何か匂わねーか?」

 

ん?

 

「そうっすね何か匂いますね」

 

「そうかな?別に変な匂いなんかしないけどな?」

 

「お前だよ!お前から変な匂いがでてんだよ!」

 

グオッ!?ッッ!いきなり腹蹴るか普通!?

 

「何すんのさ!いきなり!」

 

「おめえが毎日毎日ミミズなんか触ってっから変な匂いすんだろうが!」

 

「商売道具なんだから、しょーがないだろ?それとミミズじゃなくて青イソメだよ」

 

「うるせぇ!んなこたぁどうだって良いんだよ!」

 

ぐっ!あう...めんどくさいけど手をあげたら敗けだ母さんに迷惑をかけちまう...耐えて、耐えて、耐えねば

 

「お前でこれぐらいって事は母ちゃんはもっと臭いんだろうな!へへへっ!」

 

あ?なんつったこいつ?母さんの方が臭いって?こいつぁあれか頑張ってる奴を馬鹿にするタイプか、俺の嫌いなタイプだ

 

それに別にマザコンでは無いが仮にも育ててくれた自分の母親を馬鹿にされるのと自分が馬鹿にされるのじゃ全然違う、俺の事を馬鹿にするのはいいが母さんを馬鹿にされるのは違う許されざる事だ!

 

「おい、今なんて言った?」

 

「あ?お前の母ちゃんの方が臭いんじゃねーのって言ったんだよ!」

 

「そうか...後悔するなよ、この糞共がぁ!」

 

全員ワンパンで仕留めてやるボクシングはな前世に高校の部活でやってたんだよ!何処がキくかなんて分かるんだよ!

 

「お前らやっちまうぞ!」

『お、おう!』

 

side:鷹村

 

ドコォッ!バキッ!

 

ん?何の音だァ?喧嘩かぁ?ニヤニヤ

どれどれ?1対3とは!リンチかよ...たくっ

それにしてもあの1人の方はいい動きをしてるなこりゃあ良い拾いモンかもなクックックッ

 

さて、そろそろ終わったかなっと

 

「おい、大丈夫かっ?」

「さっ、流石に1対3は辛かっ...た...です」バタッ

 

「あ~あ伸びちまった、おいお前らこれ以上やるなら俺様が相手になるが、どうする?」

 

「くそっ!おぼえてやがれ!」

「待ってくださいよォ梅沢さーん」

 

たくっ、さてコイツをどうするかね...とりあえずジムに行けば治療道具もあるしジムに連れてくか

 

side:一歩

 

シュッ!シッ!バシッ!バシーン!!

 

......ッ!ここ...は?まさか!鴨川ジムか結局原作みたいに気絶しちまったのか...情けねぇ

それにしても初めてジムに来たな、以外と広いもんだな

 

「おっ鷹村さん!気がついたっぽいですよ」

 

To be continued......


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