えっちゃんside
わたしたちに三億エリス(+約二億エリス)の大金が手に入った…これでしばらくはクエストを受ける必要がなくなりましたね。それに、いまは冬ですから出て来る敵も強いものしか存在しないらしいです。
「ねぇねぇカズマさん。」
「はいはいカズマだよ〜?」
「お金を貸してくださいな?」
「何故ですか?」
「デュラハン討伐の報酬を全部使っちゃったのよぉ〜!!それに、多額のツケもあってあと3日以内に返さなくちゃいけないのよぉ〜!!!!」
「お前は馬鹿か!あの時のデュラハンの報酬を分けて個々で使おうって言ったのはお前だろーが!!!それをたった一ヶ月以内で使い切るってどんな使い方したんだ!!」
「だって、私の分がえっちゃんよりも少なかったじゃない!!」
「当たり前だろ!!あのデュラハンを倒したのは全部えっちゃんの力だろーが!それでも分けてくれたえっちゃんに礼を言うことはあっても非難する筋合いはねぇーよ!!」
そうです。先程から流れて来る声はカズマとアクアの言い争いです。
デュラハン討伐の報酬を受け取ったあとわたしたちは家に帰り報酬をどうするかと言う話をしました。
カズマはわたし一人のお金にしてもいいと言ってくれたのですが、仲間なので分けることにしました。それを聞いたアクア以外はとても嬉しそうでしたが、アクアだけは『当たり前ね』見たいな表情でしたのでカズマがアクアの分だけ他のみんなよりも少なくしました。
「なら、クエストに行くのはどうですか?」
「今は冬だろ?外に出たくないんだよ。」
「流石の私も冬はクエストに行こうと思わないな…」
珍しくダクネスがクエストに行きたくないと言いました。
「めぐみんはいいクエストを知っているのですか?」
「雪精というとても弱いモンスターがいるのですが、それの討伐報酬が十万エリスなのです。」
…最後のセリフで某艦隊ゲームのでんちゃんを思い出しました。
「それよ!それに行くわよ!さぁ!みんなも早く準備をして!」
「「「……はぁ。」」」
ため息をつきながらもちゃんと準備をする時点でみんなも優しいですね。
…そう言えば、カズマがギルド内で鬼畜のカズマと呼ばれていたのですがどういうことでしょう?
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カズマside
「それじゃあ作戦通りえっちゃんは手を出さないでくれ」
「分かりました」
「んじゃ、ダクネスが集めてそこをめぐみんの爆裂魔法で一気に倒す。それで行くぞ。」
「ねぇねぇカズマさん。私は何をすればいいのかしら?」
「お前はなにもせずに座って待ってろ。」
「それが妥当です。さ、一緒に休んでいますよ。」
「あぁ、アクア。私たちに任せておけ。」
「さっさとアクアの借金を返して帰りましょう。
あ、カズマ。後でお酒を飲んで見たいのですが…」
「それはまた今度な」
この世界では酒を飲むのに年齢は関係ないとは言えめぐみんが酒を飲むのはあまりいいとは言えないからな。みんなが見ていられるとこでならいいだろ。
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そういや、なんでこんな簡単なクエストをみんなやりたがらないんだろ?
「なぁ、ダクネス。」
「なんだ?」
「なんで冒険者はこんな簡単なクエストをやらないんだ?」
「それはだな……」
「!!カズマァア!来たわよォオ!!!」
「!!??な、何がだよ!」
めぐみんが震えている!?
「カズマ…冬に冒険者がクエストをやらない理由の一つがこれだ」
「冬将軍が来たわよーー!!!」
「冬将軍の到来だ!!!」
アクアとダクネスが同時に言った時にそいつは現れた。
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えっちゃんside
「みんな!冬将軍は寛大よ!DO☆GE☆ZAをすれば許してくれるわ!!」
冬将軍って。日本の?
「く!おい!あいつを倒すことは出来ないのか!」
「む、無理ですよ!あれは国から高額な討伐報酬が出されている特別指定モンスターですよ!勝てるわけがありません!」
?アクアとめぐみんぱ土下座してますが。ダクネスとカズマはなんで土下座しないのでしょう。
「ダクネス!カズマ!早く土下座をしなさい!死ぬわよ!」
「誰も見ていなくてもモンスターに頭など下げられん!」
「そんな馬鹿なこと言ってないで早く土下座しろよ!」
!カズマ!!!
「カズマ!避けて!!!!」
「え?……」
カチンッ!
あの赤い物はなんでしょう。
とてもきれい……かずまみてくださいよとてもきれいなおはながさいていますよ。…かずま?なんでたおれているんですか?
あれ?そういえばこのあかいはなはかずまからでていますね。
その時わたしは理解しました。理解してしまいました。
「あ、あぁあ。アァァァァァァァァアアァァァァァァァァアァァァァア!!!!!!!!!!!」
あの白いものは絶対に許さない!!!!!
「死ねぇぇェェェエ!!!!!!」
!?カキィン!!!スパン!!
スゥゥウ
こんどは冬将軍から攻撃がきました。わたしはその攻撃をよけながら考えることができました。
ちィィイ!!!あの刀は折っても意味ないですね!!なら!
『オルトリアクター臨界突破!!』
ズガァァアア!!!
『我が暗黒の光芒で!!素粒子に還れ!!!!』
ブォン!!!ブオン!ブオン!!!ズガァァアン!!
『
「冬将軍を…倒した?」
「二人とも!早くカズマの頭取って!生き返らせるわよ!」
「なに!カズマが生き返るのか!」
はぁ。こいつを倒したところでカズマは戻ってこない……
……待っててねカズマ…今から…行くから。
「ちょっと待ったァァァァア!!!!」
ガシッ!
「え?」
「はぁはぁ。えっちゃん。た、ただいま。」
「カズマ…?いきてるの?」
「おう。」
「本物?」
「もちろん」
「うん。わかってる。この匂いはカズマだから。」
「それはそれで怖いな…」
カズマが苦笑している。でもいいや。カズマが生きてるなら。
「カズマ…よがっだ!よがっだよぉぉぉ〜〜!!」
「あぁ……
ん?なぁ、えっちゃん。お前の体若干光ってるぞ。」
「え?」
キラキラキラ!ピカーー!!!!
「「「キャァァア!!」」」
「うぉぉお!!!目がぁぁあ!!!」
これは!霊基再臨!?
「や、やっと光が収まった……えっちゃんの服が変わった…だと」
「な!は、本当です!どうやったのですか!さっきまでの服はどこですか!」
「何それ!新しい宴会芸スキル!?教えなさいよ!」
「スゴイな!えっちゃん!お前また更に可愛らしくなったぞ!」
「あぁ。かわいいよ。」
!!!!!????カズマがかわいいって言ってくれた!カズマがかわいいって言ってくれた!
うれしい!!!
「あ、ありがとうございます…」
カズマが死んでしまったことは悲しかったけど。結果的に言えばとても嬉しいな♪
…これからは、何処に行くにもカズマと行動しよう。カズマがまた死んでしまわないように…
『やっと。再臨してくれましたか。早く強くなってください。そして、私が手に入れることが出来なかった幸せを貴方が手に入れてください。応援してますよ。
…ただ、もう少し甘いものをもっとくれると嬉しいです。』
?誰か喋りましたかね?まぁいいですか。
この騒がしいメンバーとこれからもやっていきましょう。
後書きに書くことを許してください…
活動報告にてアンケートを実施することにしました。
アンケート内容はオルタじゃない方のXを出すか出さないかというものです。
どうかご協力の方をお願いします。
あと、冬将軍弱すぎ?それとも。えっちゃんが強すぎ?