怪獣の力を使って進撃する話   作:レベルアップ

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14話

一誠が悪魔になってから幾日か過ぎたころ、負傷する事件が起きた。どうも悪魔の仕事に行った家にはぐれ神父がいたためにそいつに襲撃されたとの事だった。

 

「一誠、大丈夫か?」

 

多少青くなってる顔色を見て俺が声をかけた。

 

「ああ大丈夫だ。でもアーシアがあいつの所に…」

 

「アーシア?誰のことだ」

 

「どうも兵藤くんの友達のシスターみたいなんだ」

 

俺が一誠に聞いたら代わりに木場が答えた。

 

「部長やっぱりアーシアをあいつの所に置いて置けません。今すぐ助けに行きましょう」

 

「駄目よイッセー。前にも言ったけどもしこれが堕天使達全体の企みだったら、悪魔と堕天使の戦争になるの。それだけはどうしても避けなければいけないわ」

 

「だけど部長、俺はあの子を…!」

 

何としてもアーシア・アルジェントを、助けに行きたいようだが正直むりだろう。体もボロボロだそれに今行ってもまず勝てないだろう。それに神器も使えるがまだ覚醒しているわけじゃない。

 

「無理だ一誠。ここは部長の言うとうりにした方が良いと思うぞ。それに堕天使だって直ぐにはその子を殺さないと思うぞ」

 

気を使ったのだが一誠を逆なでしたようだ。キレ気味に俺に食ってかかってきた。

 

「何で、何でそんなこと言えるんだよ神条!お前に何がわかるんだよ根拠はあんのかよ!」

 

「それは…」

 

「イッセーくん落ち着いて下さい。神条くんはあなたのことを心配しているんですよ。そう怒っても何も解決しませんわ」

 

姫島先輩が俺を援護してくれた。それを聞いた一誠は多少落ち着きを取り戻していた。

 

「わるい、神条」

 

「気にしてない」

 

しかしこのままほっとくわけにもいかないな。ここはアーシア・アルジェントを少し手助けするか。

 

 

 

 

 

 

 

教会サイド

 

「イッセーさんは大丈夫でしょうか?主よどうかイッセーさんをお護りください」

 

アーシア・アルジェントは地下牢の中で祈りを捧げていた。つい先ほどイッセーが悪魔だと知った彼女だったが、右も左もわからなかった自分を助けてくれたイッセーを庇い現在地下牢に閉じ込められてる所だった。

 

今の私には祈る事しかできないと主に、イッセーの無事を祈っていた。

 

「アーシア、何を祈ってるのかしら?」

 

「っ。レイナーレ様」

 

レイナーレがやってきたのでアーシアは一旦祈るのを中断した。レイナーレは笑みを浮かべながらアーシアに話しかけてきた。

 

「アーシア貴方は大切な存在なのよ。だからもう少しここにいてね外は悪い悪魔がいっぱい、いるんだから」

 

「は、はいレイナーレ様。で、ですけどイッセーさんは悪い悪魔じゃな…」

 

バンとレイナーレが檻の部分を強く揺らし大きな音がなりアーシアは思わず後ずさった。

 

「いいアーシア、悪魔は悪い存在なの。教会でも習ったでしょう。貴方は悪魔を助けたせいで教会から追放されたのよ、それを忘れたのかしら?」

 

「そ、それは……」

 

「行き場を失った貴方を助けたのは誰?それを忘れない事ね。それから明日、儀式を始めるからそのつもりでね」

 

そう言ってレイナーレは上に上がって行った。

 

……もうこんな……こんな所に居たくない、逃げたい。けどどうしたら。

 

そんな事を考えて居たら何か物音がしたのに気づいたので物音がする方に顔を向けた。

 

「えっと誰かいらっしゃるのですか?」

 

声をかけたら何かが出てきたのを見てアーシアは目を丸くした。

 

「あなたは、何処から入ってきたんですか?ここは何もないですよ」

 

それは身長40cmほどの黄色肌に黒の模様がついて頭に2本のアンテナらしきものが回っている小さな生物だった。

 

「キィィィィ」

 

その生物は何かを叫んでいるがアーシアは言った。

 

「もしかしてお腹が減ってるんですか?申し訳無いのですが今私は、何も持って無いんですよ」

 

お腹が減ってるのかと聞いたら向こうは首を横に振った。

 

「じゃあ一体どうしたのですか?あれ?手に持ってるのは……」

 

それは今閉じ込められている牢屋の鍵だった。

 

「どうしてそれを持っているんですか?もしかして私を助けてくれるんですか」

 

今度は首を縦に振り鍵を開けその開いた扉から外に出たアーシアの足を助けてくれた小さな生物は引っ張った。

 

「ついていけば…よろしいのでしょうか?」

 

疑問に思うがここから出たいと思っていたアーシアはついていくことにした。

 

教会サイドアウト

 

 

 

 

 

 

 

イッセーサイド

 

俺は今日学校を休み治療に専念していた俺は公園に来ていた。あの後アーシアはどうなったのかどうすればいいのかを考えていた。

 

「クソ、痛え」

 

あのクソ神父に撃たれた足が痛む光は悪魔には猛毒だって言ってたからなまだ痛むよ。

 

俺が強ければあんな状況なんとかできただろうか?とりあえず今はそんな事しか考えてない。少なくともあのクソ神父は一発ブン殴らなきゃ気が済まない、今度あったらぶん殴ってやる。

 

「あのこっちでいいんですか?」

 

気のせいか?なんだかアーシアの声が聞こえたような。

 

「…イッセーさん?」

 

「えっ…アーシア?」

 

そこには腕に人形(?)を抱えたアーシアがいた。なんでここにアーシアが?というか人形かあれ?なんか頭のアンテナみたいなのが動いてるけど。それは今はどうでもいいんだった、俺はアーシアの元に駆け寄った。

 

イッセーサイドアウト




中途半端ですが一旦終了です。

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