神様「不定期更新ですみません」
あの後急いで学校に走って行き、5分くらいで到着した。途中人払いの結界もあったが、無視して突っ切った。
「これは、すごい光景だな。」
上空には、悪魔と堕天使と天使の軍勢がいるが全て停止されていた。そして学校の敷地では魔術師達が魔力弾を撃ちまくってる。そしたら白龍皇が禁手を発動させ外に飛び出して来た。
その光景を見ていたら俺の横で空間が割れてバキシムの顔がのぞいてきて、俺を確認すると異次元空間に招き入れた。
そして少し異次元を歩いて再び空間をでたら、旧校舎に到着していた。俺の後ろからバキシム、ベロクロン、ドラゴリーの順番で出てきた。
「さあ、ヴラディを助けに行くぞ。ちょうど上の階に複数の気配を感じる。多分そこにいるな」
超獣達が頷いたので行こうとしたら、ちょうど部長と一誠が到着したみたいだった。
「鎧でも着ておこうかな」
そう思った俺はアーマードダークネスのカプセルを取り出しスイッチを押しナックルに装填し、スキャンした。
【アーマードダークネス】
音声が鳴り響き、アーマードダークネスが召喚された。俺はそれを装着した。
俺は3匹を連れて上の階に向かった。
そしてヴラディがいると思われる部屋に到着した所、先に一誠と部長が来ていてヴラディを人質に取っている女性の魔術師達と対峙していた。
俺たちは隠れて中の様子を見ていたら、一誠が籠手から刀を出した。アレは確かミカエル殿に貰ったっていう聖剣のアスカロンだ。何をするんだ。
「ギャスパーァァアア!!逃げるな!俺も部長も朱乃さんもアーシアも木場も小猫ちゃんもゼノヴィアも!みんな仲間だ!絶対にお前を見捨てない!」
『Blade』
そして一誠は自分の手を剣で切り、流れ出した血をヴラディめがけて飛ばした。
「ギャスパー、それを飲め!伝説のドラゴンの血だ!お前キンタマついてるなら、根性見せろ!!」
確かアザゼル総督が学校に来た時に言ってた一誠の血を飲ませるっていうやつか。一誠の血がヴラディの口元にあたりヴラディがそれを舐めた。その瞬間ヴラディの力が増大し無数のコウモリに変化した。
「くっ!?変異したのか!?」
魔術師達がコウモリと化したヴラディを狙うがヴラディは魔術師達の力を吸い、そして邪眼で相手の動きを止めた。
「今です!イッセー先輩」
「よっしゃ!!任せろ!!」
一誠が魔術師達に近づきそして止まっている全員に軽くタッチした。
……なんで殴り飛ばさないんだ?俺がちょっと疑問に思っていると一誠が籠手を構えた。
「必殺!!洋服破壊(ドレス・ブレイク)!!」
その瞬間相手の服が消し飛んだ。………何、あの技?
まあアイツのことだ。どうせいつかそんな技とか作ると思っていたけどさ。目を逸らしながらそんな事を考えていたら、一誠が相手にいかがわしい事をしようとして部長に止められていた。
それはそれとして、俺来た意味なかったかも。ちょっと心配して来たけど別に大丈夫だったな。後ろの超獣3匹も暴れられなくて残念な感じそうだった。
「ところで部長、オーフィスって何ですか?」
ヴラディにさっき総督から貰った腕輪を取り付けた後に一誠の言葉が聞こえてきた。何故ここでオーフィスが出てくる?
「確か、ドラゴンの中でも最強の存在だと聞くわ」
『ああ、そうだ相棒。神や魔王よりも強い無限の力を持った怪物だよ。俺やアルビオンを超えてるドラゴンはそいつとグレートレッドだけだな』
「まじかよ。そんな奴がテロリストのリーダーなのか?」
オーフィスが今攻撃してるテロリストのリーダー?それが本当ならあいつはそいつらを使っておそらく次元の狭間のグレートレッドをやっちまおうと考えているんだろうな。多分俺が前断ったから、テロリストにやらせる気なんだろうな。
「とにかく此処を出ましょう」
おっと部長達が来るな。此処で鉢合わせになったらうるさく聞かれそうだし、バキシムまた異次元に入るぞ。
そうして俺たちは再び異次元に入り旧校舎の外に出た。
異次元からでて現在旧校舎の屋上。外では総督が1人の女性の上級悪魔と戦っていた。多分あいつが今回のテロリストの親玉だな。戦闘の状況は現在、総督は鎧を纏ってる状況で相手は腕を伸ばし総督を拘束していた。あれは自爆する気だ。
「腕の一本くらい、くれてやるよ」
そしたら総督は片腕を自分で切り落とし光の槍を投げ、相手はそれの直撃をくらい絶命した。
親玉が死んで、ヴラディは奪還し。そして止められていた軍勢は行動可能になり外の魔術師達も木場やゼノヴィア、白龍皇達の働きでほぼ全滅状態だ。
何もやる事ないし帰ろうかなと思っていたらいきなり白龍皇が反旗を翻した。正確には此処の情報を流したいたから裏切り者だったらしいが。
裏切った内容を聞いていたら、内容が完全にバトルマニアだった。ああ、俺結構めんどくさそうな奴に絡まれているかもしれないな。内容を聞いていた総督が溜息をつき、白龍皇に言った。
「まあ、旧魔王のカテレア達ががカオス・ブリゲードに組みした時点でお前が裏切り者だとは多少は思っていたがな」
「それはどういう事?」
部長が総督に聞いたが代わりに白龍皇が答えた。
「俺は旧魔王の父親と人間の母親の混血児だ。旧魔王の血を受け継ぎ、人間としての部分で白龍皇の力を手にした。運命、奇跡というのがあるのなら俺のことだろうな」
そう白龍皇が言った瞬間に背中から悪魔の翼が生えた。
「俺の名は…ヴァーリ・ルシファー。旧魔王のルシファーの血を受け継ぐものだ」
まじかよ……。それが本当ならスペックとかやばそうだな。現に総督が今、過去と現在そして未来永劫において最強の白龍皇だって言ってたぞ。
そうしていたら白龍皇……ヴァーリが一誠を見て落胆した事を伝えていた。どうやら一誠がライバルなのに不服なようだ。まあ一誠は最近になって力が覚醒したばかりの悪魔で一般の家庭に生まれたからお前みたいなハイスペックでバトルマニアから見たらかなり不服だろうな。
「俺のライバルがあまりにもつまらない。そうだこういう設定はどうだ。君は復讐者になるんだ」
「どういう意味だよ?」
ヴァーリが一誠になんか言ってる。復讐者ってなんだよ?と一誠が反応した。
「俺が君の両親を殺そう。君は両親を殺した俺に復讐をする為に生きる悪魔となる。どうだ、いい設定だろ」
おじさんとおばさんを殺すだと!?多分一誠を挑発してるんだろうけど。もしヴァーリが本当におじさんとおばさんに手を出そうものなら俺も手加減もなく一方的にボッコボコにするぞ。
しかし俺にとっては安い挑発でも一誠には違ったようだ。現に一誠のオーラーが増大した。
「……殺すぞこの野郎」
一誠が感情のない声でヴァーリに言った。
「父さんも母さんも普通の人間だけど、俺をここまで育ててくれた大事な家族なんだよ。……それを殺す?テメエの勝手な都合で……俺の親を殺されてたまるかよォォ!!!!」
『Welsh Dragoon Over Booster!!」
一誠が叫び禁手した。確かまだ一誠は完全な禁手にはならないはずだが今回は総督が渡した腕輪の効果で特に代価もなく成功したようだ。
「ハハ、見ろアルビオン。怒りでドラゴンの力が上がったぞ」
『兵藤一誠はお前に純粋なほど怒りをぶつけている。まっすぐな思いほど神器の力となり、ドラゴンの力も増大する』
「なるほど、それならば俺よりも彼の方がドラゴンと相性がいいわけだ」
ヴァーリが歓喜し、アルビオンが説明した。
「ごちゃごちゃとうるせえェェ!!」
一誠が高速でヴァーリに殴りかかるがヴァーリはあっさりとかわした。
この学校でついに今代の二天龍が激突した。
ゾーリムが戦いの余波で現れたりしないかな?
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