「お父さんお腹減ったよー」
「私もおなかへったー」
「そうだなぁ。今日は外食を食べようか、今日はお兄ちゃんがサッカーで大活躍したからそのお祝いだ」
やったーと2人の兄妹は喜びの歓声をあげその様子を見て父親は2人を愛おしく思った。何年か前にこの子達の母親が死に男で一つで育ててきたのだ。親馬鹿と言われようがこの想いは止められないだろう。
親子3人は人間ではなく冥界に住む一般的な悪魔だ。何ヶ月か前に協定が結ばれてもう戦争は起きることがないがどうもテロリストが各地で活動が行われているが彼らにはあまり関係がない。そんな人間の家族と余り変わらない親子だった。
親子は歌を歌いながら歩いていたが突如何かの鳴き声のような音が聞こえ親子は思わず立ち止まった。
「なんだろう?鳴き声が聞こえたよお父さん」
「お父さん私怖い」
父親は辺りを見回して見たが何もいる様子はない。自分たちが住んでいる街は比較的大きい街なのだが今は夜中の為真っ暗であり偶然か近くには他の人気もなく不気味な雰囲気が漂っていた。
「大丈夫だもし何かあってもお父さんがちゃんと守ってやるからな。ほら早くこんな寂しいところは出よう」
父親が守ってくれると安心した兄妹は安心したのかさっきまでの不安な顔はまた笑顔になり親子はまた歌を歌いながら歩き始めた。しかし再び歩き始めた直後近くで何かが飛び跳ね着地した音がした。
その何かは親子を狙って静かに狙いを済ませ両腕の鋭利な刃物を構えた。そしてバク転と共に親子に向かい切りかかった。
その突然の襲来者に父親は気づき自分の子供を突き飛ばした。そして父親は真っ二つになり上半身が飛んだ。
「ってそんなことやってんじゃないよ!!!」
父親は真っ二つになり上半身が飛んだはずだったのだが実際に飛んだのは『止まれ』の道路標識で殴られた襲撃者の方だった。
「何やってんだよいきなり!!人様の前に現れた瞬間にぶった切ろうとするなんてさ。というかさっきのシーンってレオの第3話かよ!!ほらいつまで倒れてんだよ、さっさと起きて正座しなさい正座」
ツルク星人を標識で殴った一は怒鳴りながら指示を出し殴られたツルク星人はヨロヨロしながら一の前に正座した。
「何でこんなことしたんだ?自分が何やろうとしたか分かってんの?………何々、出番が欲しかったから活躍しようと思ってまた人をぶった切ろうと思った!?馬鹿なの今そんな描写出したらPTAが怒鳴り込んでくるだろうが。それくらい理解しなさいよこの馬鹿」
一が再び標識を振りかざしツルク星人の頭を殴るツルク星人は頭を抱えた後一の顔をみた。
「なんだその顔は!?まるで自分が被害者みたいに!やられた方の家族はを考えろ!!」
今度は『時速30キロ』の標識で殴った。ツルク星人は何か言いたそうな目で見た。
「その目はなんだ!!その涙はなんだ!!泣きたいのは被害者だろうが!!反省しなさい、反省を!!」
ツルク星人はどこから取り出したのかわからない『危険』の標識で何回もぶん殴られ若干グロッキー状態になりかけた。何度かごめんなさいを言おうとしたのだがその瞬間に手痛いお仕置きを受け話せない状態の為一撃を食らいまくった。
「何をしてるんですかハジメ?」
そこに救いの女神である神様が現れた。
「あっ神様。実はコイツがあれこれかれこれでそうしてこんなことをしたんです」
それで説明になってんの!?とツルク星人は疑問の表情を浮かべた。
「なるほど、ツルク星人が再び人を襲おうとしたのでハジメが止めてお仕置き中と」
伝わんのかい!!ツルク星人は他の人が考えていることを突っ込んだ。
「いいですかハジメ、罪を憎んで人を憎まずと言います。まあ宇宙人ですけど。あまりやりすぎなのは可哀想ですよもうそれくらいでいいじゃないですか」
ようやく救いの女神が来たとツルク星人は安堵の溜息を出した。そして思った。これで終わったと……。
「いやいや神様こういう言葉もありますよ。アレはアレ、コレはコレっていうじゃないですか」
「…………それもそうですね」
終わらなかった。ツルク星人は驚愕の顔になった。不味い逃げなければ殺される。今すぐ、コイツらから少しでもしかし逃げたいがいつのまにか鎖が足に付けられ逃げられな位状況になっていた。そして上をふと見たら何故かダンプカーが自分の頭上にぶら下がっていた。思わず叫んだ彼は自分の運命を悟ったのは早かった。
「ではこの吐き気を催す邪悪担当のツルク星人に終焉の一撃を与えますか。ポチッとな」
神様がボタンを押した瞬間にツルク星人に終焉の一撃が食らわされたのいうまでもない。そして再び静かな夜が戻ってきた。そして神様がふと言葉を発した。
「あっそんなこんなで本編をどうぞ」
「前振り長えよ!!」
一誠のツッコミが鳴り響いた。
早くも3日が立ち俺は魔王領に招待され建物の中に入りある一室に案内された後、俺の前には4大魔王方。後は諸々のお偉いさん達が目の前に座りテーブルを挟んで俺と神様が座っている。このテーブル絶対高いだろうなと考えながらフカフカの椅子の感触を楽しんでいると向こうから話しかけてきた。
「忙しい中来てもらった事を感謝する神条一殿。今回来てもらったのは他でもなく貴殿についての話だ」
「なんか妙な空間にいた気がしますね」
「確かツルク星人に終焉の一撃を与えましたね」
「あの聞いておりますか?神条殿」
お偉いさんが困ってる。いけないこっちに集中しなければ。
「会談は大変でした」
「何かやってない気がするんですけど」
会談は思ったよりスムーズに進んだ。サーゼクス殿が集めてくれたお偉いさんは比較的話がわかる人たちばかりだったので助かった。もし頭の硬いお偉いさんだったら話がこじれていたのは間違えない。ちなみに会談の内容は自分たちについての事や自分達に直接手を出さない限り怪獣たちのデータをある程度渡すなどの話をしたのだ。しかし本当会談をやったのか疑問だな?本当にやったのだろうか?
「疑問に思っているようですねハジメ。ちゃんと会談はやりましたよ。ただ読む方は会談みたいな奴を見てるだけでつまらない奴を読むのはやだろうと思ったので飛ばしただけです。別にめんどくさくて作者が書かなかったんじゃないんです!!」
そうですか……まあいいけどちなみに自分達はグレモリー邸で特訓を行なっていた。まあ自分が一誠達が頑張っているのに何もしてないのはいけないと思ったからなんだが。
「ではやります。神様相手をお願いします」
「では早速行きますよ。いけギャラクトロン」
神様にお願いすると神様はライザーを使いギャラクトロンを召喚した。数は5体相手にとって不足はない。そして自分はカプセルを取り出した。
「キングジョー」「ゼットン」
装填ナックルに二つのカプセルを入れライザーをスキャンさせる。
【フュージョンライズ】
【キングジョー ゼットン ウルトラマンベリアル】
【ペダニウムゼットン】
キングジョーとゼットンが俺に吸い込まれそして二つの怪獣が融合した姿であるペダニウムゼットンに変身した。
「さあいつでもどうぞ」
俺はギャラクトロンを挑発するかのように爪をクイっと立てたと同時にギャラクトロンは俺に向かって襲いかかって来た。
ギャラクトロンの一体がギャラクトロンブレードを振り下ろしてくるが俺はそれを回避してカウンターパンチを叩き込みパンチを食らったギャラクトロンは他のギャラクトロンを巻き込み倒れた。しかし巻き込まれなかった他のギャラクトロン2体が遠距離からのビームを打ち込んでくる。
「シールドを張るのもいいけどここで守っていたら防戦一方になる可能性もあるからここはあえて突っ込む!!」
俺はビームが当たるが構わずビームを撃つギャラクトロン達に突っ込んでいく。若干痛いが多少は日頃の鍛錬のお陰で頑丈になってるから問題はないはずだ。そんな事を考えながらビームを撃ってくるギャラクトロン2体にダブルラリアットを食らわせる。そして倒れた2体にすかさずのしかかる。反撃を許す気は無いのでもう一回と思ったら別のギャラクトロンが尻尾を使い俺を持ち上げた。相変わらずのパワーだ、オーブやジードにゼロ兄さんが苦戦してたのも納得できる。それに多少攻撃を与えても問題なく動いているんだから本当に恐ろしい量産機だと思う。
「なーめーるーなー!!!」
だが負けてられない俺は力ずくだが自分に巻きついてる尻尾を掴みそのまま思いっきり引きちぎった。そして渾身の力を込めて俺を持ち上げたギャラクトロンの顔面にパンチを叩き込み顔面を破壊した。………腕が結構痛い………力入れ過ぎたかも。
「なんのーーこれしきーー!!」
顔に何回かビンタをした後残りのギャラクトロンを相手にするため突っ込む。これが終わったらグランスフィアと戦おうかな。
冥界のある森
「ここがハイスクールD×Dの世界か」
ある青年が口を開いた。容姿は銀髪で両目がオッドアイというテンプレな踏み台ぽい少年は街を見ながら口を開いた。
「ったくあのジジィめ転移先をミスって原作4巻あたりから原作介入になんてしやがって。まあいいかヒャハハハ。待ってろよリアス、アーシア、朱乃、小猫、ゼノヴィア!!!オリ主である俺が嫁であるお前達に今から会いにいくからな!!!」
少年陣野 健(じんの たける)はニヤケ顔をしながら笑い声を上げた。彼とハジメが出会う日も近いのだがそんな事はお互いにまだ知らないのであった。
久しぶりなのでうまく書けたか心配です。あっ新キャラである第2の転生者である陣野君です。特典は王の財宝、無限の魔力です。