怪獣の力を使って進撃する話   作:レベルアップ

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50話

「キモいんですけどあの人」

 

神様が汚物を見る目で転生者を見た。神様がこんな表情を浮かべるのはかなり珍しい。いつもは基本的にどんな相手でもスルーしているのだが今回は非常に残念な相手の為にかなりゲンナリとしているのだろう。

 

「とりあえずアイツをブチのめすので結界をお願いします」

 

「ええわかりました。既に人払いの結界や防御結界などは張ってありますので存分に暴れてください。後で壊れた箇所は直しておきますのでやっちゃてください」

 

了解です。ならば早速行くとしますか!!

 

「ゼットン」

 

「ベムスター」

 

二つのカプセルを起動させ装填ナックルに装填した。相手の戦闘スタイルはおそらく宝具をミサイルのように次々と打ち込むギルガメッシュと同じ戦闘スタイルだろう、達人ならあえて防御にいかずあえてせめていくスタイルを選ぶかもしれないか。それならば俺も同じく攻めるべきかもしれないが俺はあえて防御スタイルのコイツで挑む、俺はライザーをスキャンした。

 

[フュージョンライズ]

 

[ゼットン ベムスター ウルトラマンベリアル]

 

[ベムゼード]

 

言わずともしれた最強クラスの怪獣であるゼットンと帰ってきたウルトラマンを完全な敗北寸前まで追い込めた宇宙大怪獣であるベムスターの強力な力を持った2体の怪獣を融合させた怪獣ベムゼードに俺はフュージョンライズした。なった。

 

「キシャアアアァァァ!!!」

 

俺が変身したベムゼードの姿を見た転生者が少し驚きの表情を浮かべた後に殺意のこもった視線で俺を見た。

 

「ひょっとしてテメェは転生者か!!さてはリアスやアーシアに近づいてハーレムを作ろうって野郎だな、アイツらは俺の嫁だ!!てめえをブッコロして嫁を守ってやるぜヒャハハハハ!!!」

 

気持ち悪い顔をして何がおかしいのか大爆笑する転生者。絶対、部長達はこんなの見たらドン引きするに違いない。コイツはおそらく部長達でハーレムを作ろうなんて考えてるんだろうけど絶対無理だな。なにせ部長達はもうすでに一誠に惚れているからな。そう考えていると転生者が動いた。

 

「オラっ死ねモブ野郎!!」

 

転生者が武器を打ち込んできた。俺はベムスターの力である両手付いている吸引アトラクタースパウトを使った。宝具は掃除機に吸い込まれる埃のように次々と雨のように降ってくる宝具を吸い込んでいった。

 

「オラオラオラ!!どうした守ってばかりなんて大したことねぇなクソモブ!!能力は図体がでかくなるだけか?流石は踏み台だな最強であるオリ主である俺には全然敵わねぇみたいだなオイ!!」

 

「その割には大したことない宝具の攻撃だな。このベムスターの力の容量は無限じゃないがこれくらいの攻撃じゃ全然余裕があるぞ。大したオリ主だな」

 

これくらいの攻撃じゃ全然問題ナッシングだ。安い挑発のつもりだったのだが転生者が癇に障ったのかキレた。おそらく煽り耐性-EXに違いない。

 

「んだとクソモブがぁぁぁぁぁ!!!クソが!!ならこれを食らいやがれ!!エルキドゥ!!」

 

エルキドゥを使い俺の体を縛っていった。ここでエルキドゥを使うのか。

 

「ヒャハハハハハハハハ!!どうだ動けねぇだろ死ねモブ野郎!!」

 

すると転生者がなぜか武器を取り出して俺に斬りかかってきた。……なんでここで斬りかかってくるんだこの人は?それにエルキドゥの能力は神聖の持つ奴には強力な力を発揮するがそれ以外にとっては普通に硬い鎖だったはずだろ。案の定、力を入れたらあっさりと砕けたのでそのまま相手を殴りつけた。殴られた転生者は凄い勢いで建物にぶつかって建物が崩れた。

 

「終わりましたよ神様」

 

「早かったですね」

 

ああ無駄な戦いだった。と思って変身解除しようと思ったら転生者が手に乖離剣を持って出てきた。

 

「テメェよくもやりやがったなモブゥゥゥゥ!!!」

 

完全に怒り狂った様子の転生者はボロボロな体でエアを発動させようとした。

 

「踏み台転生者は無駄に頑丈ですね。これは常識」

 

神様がその様子を見てウンウンと頷いていた。なんだか俺でも納得できる。確かに多少軽めに殴り飛ばしたといえ頑丈な人だ。ここでエアを発動されたらえらい騒ぎになるだろうな正直相手の実力は大したことがないのがわかったがあの剣が危険なものにかわりない。

 

「死ねぇぇぇぇエヌマ・エリ……」

 

エアを発動させようとしているが残念、させないよ。俺は吸収した宝具を分解させベムゼードの必殺技であるトリリオンインフェルノを放った。

 

「ぎゃああああああああああァァァァァァぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」

 

転生者は俺の攻撃を食らい光の中に消えていった。そして光が晴れると真っ黒焦げになった転生者が倒れていた。本当に手加減してあげたから多分生きてるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうします神様?コイツを元の世界に戻すのは多分無理でしょうし、それにこんな性格の悪い人を持ち帰りたくないんですけど」

 

「全くですね。私もこの人の存在はノーセンキューですよ……」

 

神様も嫌そうだ。いっそのことコンクリート詰めにして海にでも沈めるべきかもしれないなどを考えていたら神様が転生者を調べていた。何か気になることがあったのか?

 

「ハジメ重要な事がわかりました。この転生者よく見たら呪いがかかっています。しかも人格を改造と容姿を変更する強力な呪いです」

 

「呪い?どういうことですか?」

 

この人呪いのアイテムでも持っていたのか?いやいやそんなことじゃなくて一体全体どういう話なんだか。

 

「まあ説明するよりこの呪いを解除しちゃいましょう。えーとドラ○エで呪いを解く呪文は確か……いえ呪文じゃなくて特技でした、とりあえずおはらいを選んでっと」

 

突如攻略本を読み始めた神様がブツブツ呟いた後転生者が光に包まれていきそして光が晴れると転生者の容姿が銀髪からやや茶髪に変わっていた。顔は普通にカッコいい顔の人だ年齢でいえば一誠と変わらないだろう。そして観察し続けていると転生者が目を覚ました。

 

「いてて。ここは……何処だ?俺はどうしてここに………あっ!」

 

転生者は辺りを見回していると突然何かを思い出したのか怒りに染まった表情を浮かべた。

 

「思い出した!あのクソジジイに転生させられたんだった!!確かなんだか俺とは別の転生者をハイスクールD×Dの世界に送ったんだけどさ、どうしても引き立て役が必要だから俺を踏み台にして送るって言ってやがったんだった!!ってことはここってハイスクールD×Dの世界かよ!?ってあんたら誰よ!?」

 

俺と神様が転生者が急に怒り出したので思わず顔を見合わせていると転生者がこっちに気づいた。さっき言っていた内容を聞いていたがどうもこの人を送った奴はロクでもない奴なのはわかった。

 

「落ち着いてくださいセニョリータ。私達はスー○サイド・スク○ッドに所属している正義の味方です」

 

「嘘つけ!!誰が聞いたって嘘だってわかるだろ!!というかスー○サイド・スク○ッドだと悪人しか入ってねぇだろ!!後、セニョールでしょセニョリータじゃなくて!!」

 

「ふむふむ彼にはなかなかのツッコミの才能がありますよハジメ」

 

「ツッコミの才能って何!?」

 

神様がウンウンと頷き転生者がツッコムこの状況。あらやだ色々とおかしいよこの光景。

 

 

 

 

 

 

 

「陣野さんって俺が死んだ時より年上なんですか。転生しているとわからないものですね」

 

「ああ俺は35の時にクソジジイに殺されたみたいだからな。職業がら死ぬことには覚悟はしていたけどあんな奴に殺されたのはかなり納得いかねえよ」

 

俺は転生者である陣野 健さんとある15階建のビルの上で会話をしていた。どうも陣野さんは生前に傭兵まがいの仕事をしていたんだそうだ。踏み台の姿にされていた時は人格破壊の呪いの影響でそのスキルがなかったのだが神様が呪いを払ったお陰でそのスキルが復活したようで今の陣野さんは最初にあった時よりもずっと実力があるのが覇気でわかった。

 

「ところであの神様は何処に行ったんだろうな?彼女のお陰で助かったのにまだ礼も言えていないし」

 

神様は陣野さんの話を聞いた後にいつの間にか書き置きを残し消えていた。書き置きには『このビルの屋上で待っていてください』と書いてあったので俺と陣野さんはこのビルで神様を待っているのだ。

 

「そういえば陣野さんってfateとか知ってるんですね。後この世界の原作のことも」

 

「まあ多少のオタクだったからな。ハイスクールD×Dは原作は4巻までしか知らねえな。しかし神条、お前の方が俺より若く死んだとはいえこの世界で長くいきていた分お前の方が年上なんだから別に敬語はいらんぞ」

 

「ああ自分は確かに一応年上でしょうけど自分は永遠の18歳ですから」

 

「戻りました」

 

そんな会話をしていると突然何故か某筋肉モリモリのマッチョマンのコスプレをした神様が現れた。何やってたんだこの人。

 

「タケルを転生させた神にあってきました」

 

「あのクソジジイの所に行ってたのか!?」

 

「ええ、あなたの言っていたもう1人の転生者についても調べる必要があったので」

 

陣野さんが驚いた表情で神様を見ていた。まあそうだろうな神様がさっきまで陣野さんを転生させたクソ神に会いにいっていたなんで知ったんだから。

 

「それで何かわかったのですか?」

 

「ええわかりましたよ。もう少しでそこの転生者がこのビルの下を通りますよ。その神の所に行った時にその転生者を誘導させましたので」

 

何故そいつを誘導なんかをさせる必要があるんだ?そう考えていると陣野さんが神様に声をかけた。

 

「それよりもあのジジィはどうしたんだ?」

 

陣野さんはそれが気になるようだ。自分を己の快楽の為に殺害した挙句に人格そのものを書き換えるクソみたいな性格の奴だ気になるのは当然だろう。まあこの神様が行ったのならロクでもない結末に違いない。

 

「安心してくださいタケル。あのクソジジイは力を奪った後に苦痛が1万倍になるように体を改造した後に手と足の指を全部へし折ってから回復させ直した後にそれを私が飽きるまで折り続けた後に体を消滅させてその魂を死ぬ直前のグラント少佐に憑依させました。ちなみにグラント少佐が死んだらその死ぬ10秒前に戻る無限ループの呪いにかけました。あっ、ちなみにグラント少佐はなかなか死なない刑事の第2作目に出てくる人物ですので気になったら自分で調べてみてください」

 

陣野さんが混乱してるよ神様!!全くわけがわからないといった表情だ。まあこればっかりは慣れていくしかないので頑張れと陣野さんを応援しよう。

 

「それはそうとみてください2人共、礼のオリ主君ですよ」

 

神様が指差す方向を見てみるとなんだか爽やかなイケメンが歩いていた。どれくらいのイケメンかというと木場と並べても問題ないイケメンだ。あんなのが教室に現れたら女子が喜び男子は嫉妬の嵐になるのは間違いだろう。

 

「なんだかいい奴そうに見えるけどな」

 

陣野さんがオリ主くんを見て感想を言った。確かに見た目と中身はとても礼儀正しい人間に見える。しかし神様は首を振った。

 

「いえいえおふたりさん、全然違いますよ。彼の名は黒鉄 怜(くろがね れい)死んだ年齢18歳。元々イケメンで勉強もできてとスポーツ万能であり性格は女子にはとても優しいのですが本性は男子には敵意むき出しで暴虐無人であり数々の男子の彼女や人妻などをNTRなどをする完全な人間のクズです。正直踏み台よりたち悪い人間ですよ」

 

「……そりゃ酷えな」

 

「……人間のクズじゃないか」

 

そんな奴を送って陣野さんみたいないい人を踏み台転生者に改造するとかなどを行ったクソ神様は本当にロクでもないんだな。神様が討伐してくれて本当に良かった。

 

「正直彼がいたら部長達にに危害が確実にあるのでここで消えてもらいましょう」

 

そういうと神様がどっかの死神が持っているようなノートに[黒鉄 怜 このノートに名前を書かれて1分後にサメで死亡]と書いていた。それってDEATH NOTEですよね。……なんでもってんですか?

 

「これは死神の世界で死神大王にリンゴ100個で貸してもらいました。ちなみに間違えて尸魂界に行ってしまいました」

 

DEATH NOTEを貸しちゃダメでしょ死神大王!!シドウが大王にDEATH NOTEの事を聞いてきた時に新しいの渡さなかったくせになんで神様に渡しちゃうんですか!!それはまあ100歩譲るとして[サメで死亡]ってなんですか!?そんなんだと普通に心臓発作でしょう。と神様にツッコミを入れようとしたら突然大きな何かが降ってきて大きな音がした。ふと下を見るとさっきまでなかった10メートルくらいのサメの模型がビルの下にありその下に何かの血まみれの肉の塊となったオリ主の手が見えていた。

 

「おやおや私が死神の世界で買ったサメの土産が突風にあおられてオリ主くんの頭に落ちたようですね」

 

神様が滅多に見せない満面の笑みを浮かべていた。確信犯だな絶対に。陣野さんもかなり引いてるし。それはそうとどうすんだよ下の処理。




感想と誤字などをよろしくお願いします。

今回はハッチャケまくったが私は謝らない。
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