一「それがおもしろいと考えてるんじゃないんですか。自分は知らないですけど」
今回の話はこれだけの出番だけど次回の話にはちゃんと登場する予定の新たな苦労人予定であり遠くのツッコミ星から来た男「お前ら敵を作りたいの!?というか俺普通に健って書いてよ!!なんだか長くなってるし!!」
始まります
「いやー中々どんでん返しの多いゲームでした。まさか会長達があんな戦い方をするとは思わなかったです」
「でもあそこまで体に負荷がある確率があるのに身を呈して戦うあの方法は強引過ぎます。もうちょっと体は大事にした方がいいと思うんですが」
あれから数日がたちパーティ会場の事件の影響でひょっとしたらゲームが延期になるかと思ったが予定の変更はなくオカルト研究部と生徒会のレーティングゲームが行われ、俺と神様も招待されて特別に俺と神様限定のVIP席用の観客席から観戦させて貰った。
結果でいえば重役達の予想どうり部長の勝利になった。しかしそれは結果の話だけで実際は会長達に終始翻弄されていた結果だったと思う。会長達生徒会メンバーは己を犠牲にしても部長達を苦しめ特に匙はリタイアしたが最終的には一誠をリタイアさせるという快挙を成し遂げたのだ。だけど匙の性格からしたらあれは自分が負けたと思っているんだろうな。だけど俺は今回は一誠には悪いけど匙の勝ちだと思う。
まあ今回はお互いに成長したんだろう。やっぱりああいうのを見ると自分ももっと強くなりたいと考えてしまう。そういえば始めてこの世界に来た時はとてもこんな気分にはならなかったな、あの時の俺は自分には別に修行なんかしたくないと考えていたし、別に自分は何も関係ないと思っていたんだった。……いや思い出しただけ恥ずかしい思い出だし忘れよう。
しかし今回のゲームを見てていつのまにか塔城が一誠に惚れていた。まあパーティの時に色々あったんだろう。後一誠が新たな力を発言させていた。能力は女性の胸の声を聞く、つまり女性限定の読心術だ。まさかあのような怪奇現象が起きるとは想像してなかったので強力な技だと思うが正直ドン引きした。
ちなみに俺と神様は今病院にいる。理由は一誠達と匙達のお見舞いに来ている。現在一誠か匙のどちらかが入院してる部屋に向かってるんだけど……。
「多分こっちにイッセーとゲンシロウはいるはずですよ」
「世界地図を見て言われても説得力ないです」
向かっているのはいいんだけど現状少し迷っています。誰か助けてください……。
「ほうお前たちか。久しぶりじゃの」
声をかけられて振り向くとそこには北欧神話の主神であるオーディンとそのおそらくお付きのヴァルキリーがいた。そういえば今回のレーティングゲームに招待されて冥界に来ているんだった。以前に会ったこともありもし会えたら挨拶をしようと思っていたので丁度いいので挨拶をしなきゃ。
「オーディン殿お久しぶりです」
「お久しぶりです。ちなみにこれは貴方に個人的に貴方に送る予定でしたプレゼントです」
神様がオーディン殿に贈り物を渡す。オーディン殿が来ていると聞いたので用意していた贈り物を用意していたが渡せてよかった。ちなみに中身はアレな内容なきがする。正直なところこういうヤツは苦手なんだけどオーディン殿には喜ばしい内容だろうな。接待って大変だ。
「ふむ、すまんの気を使わせたみたいで。……ちなみに中身はどのようなものじゃ?」
「中身は某全員が巨乳アイドルグループのチケット。しかも裏でメンバー達と握手できる1名限定の特別な限定プレミアムチケットです。お気に召していいただければいいのですが」
「いやいやすまんのよく手に入れてくれた。ふひょひょあのグループはよく見ているからの今から楽しみじゃわい」
オーディン殿がスケベェ顔で喜んだ。このエロジジィは相変わらずだ。これでもかなりの実力者なんだからもっとしゃんとすればいいのに……と思っても意味がないんだよなぁ〜」
「オーディン様ちゃんとしてください!貴方の態度や行動が私達の勢力の評判を下げるかもしれないんですよ!」
後ろのお付きの女性が怒った。おおしっかりしてるぞこの人は!!なんだか久しぶりに感動した。先週見たシザーハンズを見たぶりに感動した。
「なんじゃお堅いヤツじゃな。そんなんだから彼氏の一つも持てない独身ヴァルキリーなんじゃよお前は」
「か、かかかかか彼氏がいないなんて言わなくていいじゃないですか!!私だって、わわ私だって彼氏が欲しいのに〜!!」
なんだか急に泣き出しちゃった。そういえば最近は勇者とかがいないからそのせいでヴァルキリーは独身が多いらしいって聞いてるな。しかも最近は予算の問題で縮小されてるって話だし。
「まったくお主は。ああ、すまんのこやつの事はひとまず置いといてお主達は何故ここにいるんじゃ?」
「知っているかもしれませんが今回のレーティングゲームでケガおした友達のお見舞いに来たんです。ですがちょっと迷ってしまいまして」
「ふむ多分あのドラゴンの小僧のことかの?それならここの廊下をまっすぐ進んだところに入院している部屋があったぞ」
オーディン殿が教えてくれた。あっなんだ道はあっていたみたいだ場所もわかったからお礼を言って行こう。ってアレなんでその場所のことを知っているんだろう?
「うん?なぜ知ってるかという顔じゃな。何ワシも用があってさっき会って来た所なのでな」
「そうなんですか。もしかしてアレですか北欧神話への勧誘とか?」
「まあそんなところじゃ。そういえば確かサジとかいう小僧は中々の活躍じゃったからの」
オーディン殿から評価を貰うとは匙もすごいな。尊敬するよまったく。おっとそろそろ行かないと。
「すみませんオーディン殿。そろそろ自分達はこれで失礼します」
「うむではな。やれやれこれから各勢力との会談は面倒臭いのう。おっとそうじゃハジメよ一つ頼みたいことがあったんじゃった。実はお主達やその仲間に少々頼みたいことがあっての」
「頼みたいことですか?」
「うむ。じゃがそれは後で話すことにしようかの。お主もまず先に友の見舞いに行きたいようじゃからの。ではさらばじゃ」
そう言ってオーディン殿はさっさとまだ泣いてるヴァルキリーを置いて行ってしまったので俺たちも一誠と匙の部屋に向かうことにした。
オーディン殿と別れて匙の部屋に到着した所会長が一緒にいた。泣いていたのか2人とも目が少し赤くなっていた。入ってきたことに気づいた匙が急いで目をこすった。
「よう神条、久しぶりだな」
「確かに冥界ではあってなかったからな。そっちも忙しいと思っていたから会いに行けなかったんだけど。あっこれお見舞いのメロンだ」
「わざわざ悪いな。そういやお前も見てたんだろ……情けない姿だったろ。負けちまったしな」
匙が自嘲気味に言ってるが何故か多少自身がついた感じのいい顔になっていた。ちらりと着てる服を見たらレーティングゲームで優れた人物に送るメダルが付いていた。ああそういうことねと納得して俺は答えた。
「いや、とってもカッコよかったぞ。その顔を見てると多分もっと強くなろうって思ってるんだろ?だったら強くなれる。一応俺の方が長生きしてるんだから説得力があるぞ」
俺がそういうと匙が軽く笑って「ありがとよ」と言ってきた。それを見ていた会長が口を開いた。
「どうやら神条君は匙と知り合いらしいですけど。どういう関係なんですか?」
匙は会長に俺との関係を教えてないようだ。別に隠していたわけじゃないから教えてよう。
「実は1年くらい前に知り合ってその後に匙がはぐれ悪魔に襲われた事があって……」
「その時に神条が変身して助けてくれたことがあったんですよ会長。その時に妹と弟もいたんでこいつは命の恩人なんです。その後も色々と生活の手伝いもやってもらったりとか……」
「そうなのですか」
会長が意外そうな顔をしている。まあまさか自分の眷属が俺と繋がりを持っていたのが意外だったからだろう。そういえば今回のレーティングゲームでは会長が俺に何か申請をしてくるかと思っていたけど特になかったな。もしかしたら今回の作戦が外部に漏れる可能性があったから申請がなかったかもしれないな一応俺はグレモリー邸にいたし。
「そういえば華穂と元悟はどんな感じだ?ちょっと前にお前の家に遊びに行ったって聞いたんだけど迷惑はかけてないよな」
「2人とも行儀がいいから大丈夫。まあ元悟君は元気がありすぎるけど。ほらこれ最近届いた写真」
匙に妹と弟の写真を見せる。写真には元悟君が怪獣達に乗っかって遊んでいて華穂ちゃんがそれを見て苦笑いして見ていた。それを見て匙が笑い会長は少し驚いた表情を見せた後に笑顔になった。
「聞いてくれよ神条。次のゲームからドレス・ブレイクとパイリンガルが使えなくなっちまったんだ」
「とりあえず死んだ方がいいんじゃないかって言って欲しいのか?」
匙と話をした後に次に一誠がいる部屋にきた。部屋には先程まで部長がいたようだが今は一誠だけのようだった。そこで今回のゲームの話をしていたのだがどうもゲームの運営をしているお偉方は一誠の卑猥な技を使用禁止にしたとのことだそうだ。正直それには賛成できる。しかしある意味あの技はかなり役に立つので若干複雑だ。卑猥な技だったんだが悔しいがそれは認める。
「それはそうと負けちまったな」
「匙も同じ事を言っていたな。本当にお前達は似た者同士だよ」
「……なあ神条。俺は正直なところ匙を……匙を見下していたかもしれないんだ。俺の方が神滅具を持っていたしそれに禁手になっていたから勝てるって思ってた、いやそう考えこんでたんだ。それがとても恥ずかしい」
一誠がとても悔しそうに言った。一誠が悪魔になった時と同じ時期になった同期であり同じドラゴン同士でプライベートでは友人なのだからこそ悔やむ気持ちがあるだろう。
「後悔しているなら次に戦う時には慢心する事なく戦えばいい。幸いまた戦う機会ならあるんだからその時は後悔のない戦いをすれば匙への謝罪になるんじゃないの」
そういうと一誠が納得したのか手を握りしめて「そうだよな、それしかないな」と言って顔つきが変わっていた。とりあえず思いついた事を言ったんだけど納得してくれるとは思わなかった。まあ一誠が納得してくれたのだから別にいいんだけど。
「あ、よければこれお見舞いのメロンだ。匙にもあげたけどよかったらどうぞ」
「ここはグレモリーが所有する電車の中です。いきなり場面が飛びましたがご了承下さい。あの後オカルト研究部の怪我をした一同は全員無事退院。そしてその後色々やった後にお別れパーティをした後の次の日に部長達は日本の駒王町に帰るためにさよならを言った後に先程行ったグレモリー邸所有の電車に乗っているのが現状です。ちなみ電車に乗る前に我らがシスコン魔王(わかってると思いますが部長のお兄さんの方です)のお子さん、ミリキャス君の母親がグレイフィアさんだと判明しました。ちなみにアニメと原作じゃわかる場面が微妙に違うんですよ。えっ知ってる?まあ知らない人もいますので言っただけですよ。後説明がわかりにくいから内容がわからないと言ってる方がいると?まあこれは各自で色々とお願いします」
「話が長いし何を言ってるんですか!?」
俺はスルーしていたので一誠が神様に突っ込んだ。まあさっき神様が言っていたとうりにお見舞いの後はそんな感じで終わった。現在帰っているところだ。
「キィィ」
「ガ〜ウガウ」
エレキングとラッセーが仲良くテ○リスのゲームをやっていた。ラッセーの腕でよくボタンとか十字キーとか押せるな。エレキングが鍛えたとか言っていたけど。なんだかいつのまにかラッセーが器用になっているようだ。
『まもなく〜駒王町。駒王町』
「おやおやもう到着ですか。二次創作はこの辺りが便利です」
「……さっきから神様は何を言っているんですか神条先輩?」
「この神様は別次元の神様だから仕方ないんだよ」
塔城が聞いてきたので答える。多分答えになっていないのだろうがそれしか言いようがないので非常に困る。
そんな事があったが全員でプラットホームに出ると1人の男性が近づいてきて全員の足が止まりその男がアルジェントの前にひざまづいたので誰だと思ったらオカルト研究部は誰がわかっているようだった。
「やあ久しぶりだねアーシア・アルジェント」
アルジェントの知り合い?どういう関係だと思っていたらアルジェントが何かを思い出したのか驚いた表情を浮かべると男性が笑みを浮かべた後口を開いた。
「そうだよ僕の名はディオドラ・アスタロト。以前君に命をたすけてもらった悪魔だよ。君を迎えに来たんだアーシア」
そう言って俺もわかった。この悪魔はかつてアルジェントが助けてたせいで教会から追放されるきっかけを作った悪魔だと。そしてその悪魔がいきなり求婚をしてきたのでここにいる目の前のディオドラ以外が唖然とした表情を浮かべたのだった。
「ギィィィィ!!ギィィィィ!!!」
「クワ!!!くわ!!!」
「わっ!!なんだこの汚い生き物は!?!?」
呆然としていた俺たちの目の前で急にエレキングとラッセーがどこから持ち出したのかイガグリを目の前のディオドラに向かって投げつけ始めた。
エレキングがいきなり目の前の奴に襲うなんて……コイツは何かあるかもしれないな。まあよくある事なような気もするけど調べておこう。
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