怪獣の力を使って進撃する話   作:レベルアップ

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今回の話は大怪獣バトルのBGMを脳内でかけながら見てみてください。後、長いのでご了承下さい。

神様「ガゾートはアウトだった件について」

一「まさか前回の感想でガゾートに触れられるとは思ってなかった」


54話

「うぬが我が娘と付き合っておるという不届き者か?」

 

オッス俺兵藤一誠。神条たちから紹介された怪獣たちを渡された後中庭に移動し現在安倍先輩と並んで安倍先輩のお父さんと現在対峙中だ。

というか安倍先輩のお父さん怖すぎだろ!!何あのデカイ馬、それとあの棒世紀末風の格好は!?絶対別世界からきたんじゃねえのって思われても仕方ない風貌なんだけど!!

 

「ええそうですわ、お父様。彼が私の彼氏の兵藤一誠くんですわ」

 

安倍先輩が俺の腕に自分の腕を組んでくる。おお!!安倍先輩のふっくらとしたものが当たってくる。おっと、思わず顔に出そうなのを我慢しないとな、なにぶん今は目の前に世紀末覇王なお父さんがいるからな。でも役得、役得。

そう思っていると得体の知れないプレッシャーを感じた。恐る恐るプレッシャーのする方を見ると部長達が謎のプレッシャーを出していた。正直前よりも後ろの方が怖いんですけど!!

ちなみに神条と神様は離れたところでバックアップすると言って別の場所で俺を見ている。

 

「よかろう。うぬが娘にふさわしいか否かを、このワシが直々に試してくれようぞ!!」

 

お父さんが声を上げるとあたりが光輝いた瞬間にあたり一面が中庭から岩でできたフィールドに変わった。

 

「ワシが出す魔物はこれだ。出てこい!」

 

先輩のお父さんの掛け声とともに飛び出してきたのはクリスティ(雪ゴリラ)よりも一回り大きい体つきで体中傷だらけの雪ゴリラが現れた。

プレッシャーが半端ない。

 

「凄いプレッシャーを出すイエティのオスですね安倍先輩」

 

俺が安倍先輩に声をかけたら安倍先輩が首を振った。えっ?首を振るってどういう事何ですか安倍先輩。

 

「あれはクリスティの姉、ステファニーですわ」

 

……今の聞き間違いですよね。そう思ってもう一度尋ねることにした。

 

「あの……アレってメスなんですか?」

 

「ええ、もちろん乙女ですわ」

 

聞き間違いじゃなかった、まじかよぉぉぉぉ!!メスしかいないのか雪ゴリラは!?

俺が意気消沈していると耳につけている神様から渡されたインカムから神様の声が聞こえてきた。

 

『一誠、叫んでも事実は変わりません。全ての雪女は全員ゴリラになる。これはこの世界の常識なのです、諦めてください』

 

『諦めろ』

 

神様、神条。今ので戦意喪失しそうなんですけど……もう帰っていいですよね。早く部長の膝の上で慰めてもらいたい。

 

「さあ、うぬも自分の魔物を出せい!!」

 

先輩のお父さんが声を上げた。仕方ない、やってやるよ!!もうヤケクソだ!!

試合を始める前に神様に渡された機械バトルナイザーを出した。

 

〜10分前〜

 

「これはバトルナイザーという怪獣を操るための機械です。これは本来レイオニクスしか使えないのですがこのバトルナイザーは一誠も使えるようにしてあるので全然無問題ですのでご安心下さい」

 

「はあ、そうなんですか」

 

〜回想終了〜

 

『別に回想いらなくないですか?』by神様

 

レイオニクスとかどういう意味なのかは聞かなかったけどこの機械に怪獣たちが入っており健康の管理と、その怪獣にあった環境に自動的に設定してくれる機械なんだとか。ちなみにそれを聞いた安倍先輩がバトルナイザーを見て少し物欲しそうな顔をしていた。

とりあえずバトルナイザーを突き出す形をした後に俺も声を出した。

 

「いけっゴモラッ!!」

 

[バトルナイザーモンスロード]

 

バトルナイザーから音声が出た後に光が飛び出した後、光がゴモラになりステファニーの前にドスンと音を立てて出現した。

 

「キシャアアアアァァァァァァ」

 

ゴモラがグルルルと唸り声を上げて相手をギロリと睨んだ。なんか目がぶっ殺してやるって目なんですけど……これ試合なんだよね?ゴモラはわかってんのかな?

 

「それでは今回の三本試合の審判は僕、木場裕斗が行います。それでは両者……始めっ!!」

 

木場が合図をしついに試合が始まった。先に動いたのは先輩のお父さんだ!!

 

「ゆけいステファニー!まずはドラミングだ!!」

 

ステファニーが指示をうけ腹太鼓をし始めた。先輩のお父さんによると攻撃力が上がるとのことだ。よし俺も何かゴモラに指示しなきゃ!!確か神様がバトルナイザーにゴモラに指示する為の技を乗せてくれているって言ってたからな。俺はバトルナイザーを見た。

 

 

 

1.いけ、ゴモラッ!!

 

2.戦え、ゴモラッ!!

 

3.ゴモラアアアアァァァァ!!

 

4.超振動波だ!!

 

 

 

これ技!?どう見ても4.以外掛け声なんですけど!

 

「ふん、何かは知らぬが隙だらけだぞ。ステファニー爆殺山殺し拳だ!」

 

しまった!!つい指示が遅れちまった!!気づいた時にはステファニーの拳がゴモラに直撃していた。というか爆殺山殺し拳ってただのストレートパンチじゃん!!

 

「ふはははは。なんと他愛のない……何だと!?」

 

一瞬高笑いをしていた安倍先輩のお父さんが驚愕の声を上げた。理由はステファニーのパンチを受けたゴモラがピンピンしていたからだ。そのパンチを受けたゴモラはさっきよりも殺意のこもった目でさらにステファニーを睨んだ瞬間ステファニーの手を掴んだ瞬間に思いっきり投げ飛ばした。

投げられたステファニーは思いっきり頭から凄まじい音を出しながら岩に突っ込んでいった。

 

「ばっ馬鹿な。ステファニーの拳を耐えただと。数々の敵を葬ってきた必殺の拳を……耐えただと!!」

 

「ま、まさかあのお父様のステファニーの拳を耐える魔物がいたなんて……よく訓練されていますわ」

 

安倍先輩と先輩のお父さんが驚いた表情を浮かべていた。それはそうとゴモラ凄えじゃん!!これなら勝てる。よしそうと決まれば……。

 

「いけ、ゴモラッ!!」

 

思いきって表示されていた台詞を叫んだ。それを指示と受け取ったのかゴモラが雄叫びを上げた。

 

「キシャアアアアァァァァ」

 

そうしてゴモラは立ち上がってはいるが、ややグロッキー状態のステファニーに突っ込んでいき思いっきり蹴り飛ばした。蹴り飛ばされたステファニーは後ろによろけたがゴモラは休むことなく後ろに倒れる前にステファニーの頭を掴んだ後、空いている腕でステファニーの頭を殴りつけ始めた。

 

「ぬう何というパワーだ。ステファニー何をしている!冷凍光線を使え!!」

 

ステファニーが冷凍光線をゴモラに打ち込んできた。距離も近かった為冷凍光線がゴモラの足に当たりゴモラの足が固まってしまいゴモラが叫び声を上げた。その隙にステファニーがゴモラの拘束を脱出した。

 

「今だっ!!やれステファニー!!」

 

「ウホホホホホホホホホ!!!」

 

ステファニーが後ろから何かを取り出し振り回し始めた。アレは……バナナのヌンチャク?ゴリラだからか、いやそもそもこれって凶器ありなの!?

しかし考えている暇もない、ゴモラに向かってステファニーはバナナヌンチャクで凄まじい乱撃を打ち込んできた。その一撃一撃が目にも止まらない早さだ。ゴモラはまだ足が固まっている為その場を動けない、だがうまくそのヌンチャクの一撃をうまくさばいてダメージを最小限にとどめている。だがそのうち相手の一撃を喰らうかもしれない。

 

「負けるなゴモラアアアアァァァァ!!」

 

思わず叫んじまった。まさか魔物同士のバトルでここまで熱くなるなんて思ってもいなかったぜ。ゴモラに俺の叫びが届いたのかゴモラがステファニーに頭突き攻撃を仕掛けた。

 

「甘いわ!!」

 

安倍先輩のお父さんが叫んだ。ゴモラの頭突きはあっさりとステファニーが後ろにバックステップで避けた。しまったコレはカウンター狙いか。ゴモラにステファニーのバナナヌンチャクが襲いかかる。コレは……マズイかっ!!

しかしそう思ったのも一瞬のことだった。

 

「ウホオオオオオオオオォォォォォォォォ!!………ウホッ!?」

 

何とゴモラが一瞬でステファニーの持つバナナヌンチャクの中身を取り出して両手で持っていたのだ。いつのまに取ったんだゴモラ!?今の全然見えなかったぞ。安倍先輩のお父さんも「何と!?」ってめちゃめちゃ驚いてるし。……それにしてもあのヌンチャク本物のバナナだったのか。

 

「キシャアアアアアアァァァァァァ」

 

ゴモラが足に張った氷を尻尾で壊すことなに成功した。ゴモラはそのまままだ驚愕しているステファニーを尻目にステファニーの後ろに回りそのまま尻尾を振りまし尻尾はステファニーの足に命中しステファニーが身体を回転させながら地面に倒れた。

 

『チャンスだ一誠!!』

 

インカムから神条の声が聞こえてきた。よしコレでフィニッシュだ!!

 

「ゴモラ、超振動波だっ!!」

 

ゴモラがステファニーに突撃しステファニーに鼻の上のツノを刺し、そして三日月状のツノからエネルギーをステファニーに流し込むステファニーは抵抗するがゴモラはその抵抗を無視しそしてついにステファニーの背中からゴモラが流し込んだエネルギーが貫通した。

 

「キシャアアアアァァァァ!!」

 

ゴモラがステファニーを上に放り投げステファニーは重力に引っ張られ地面に墜落しそして爆発した。

 

「勝者、兵藤一誠!!」

 

木場がステファニーの様子を見て戦闘不能と判断したため俺に勝利宣言を上げた。

 

「キシャアアアアアアァァァァァァ!!」

 

ゴモラが勝利の雄叫びを上げてそしてさっき奪ったバナナをかじった。よしっ!!やったぞコレで一勝だ。

 

「やりましたわ兵藤くん!!まさかあのステファニーに勝つなんてとっても凄いですわ!!」

 

安倍先輩が抱きついてきた。おお、胸が当たる当たる。にゅふふふふ、勝った分有り難みがあるぜ有難や、有難や。

 

ビキビキ。

 

ヒイイイイイイイイイィィィィィィィィ!?今空気が割れた音がしたぞ、コレは部長がいるあたりからだ。ヤバイ怖くてそっちの方が見れません。

 

「ま、まさかステファニーを破るとは。だがまだ終わっておらんぞ、それを忘れるな!!」

 

安倍先輩のお父さんが悔しそうな表情を浮かべながら口を開いた。後、ふた試合かできれば次も勝ちたい。そうすれば俺の勝ちだ。

そう思っているとゴモラが倒れているステファニーに近寄りその身体を起こした。ってかステファニー生きてたのか。爆発したから死んだのか少し心配していたんだけど。起こされたステファニーは悔しそうにゴモラを涙目で睨んだ。コレが可愛い女の子だったらいいのにゴリラのせいで台無しだな。

しかしゴモラは気にもせず何かステファニーに言っているようでその後にステファニーに残ったバナナを渡した。その瞬間ステファニーの目がハート状になった。えっ何、何があったの?

 

「どうやらステファニーはゴモラに惚れてしまったようですわ」

 

えっ惚れちゃったの!?ゴモラに!?何処に惚れる要素があったの。しかしゴモラは興味がなさそうに欠伸をした後バトルナイザーに帰ってきた。

 

 

 

 

 

続いて第2試合の戦いの場プールに移動した。先輩のお父さんと俺と安倍先輩。

この戦いに勝てば俺の勝利は決定する。その為ここでは必ず勝っておきたい。

 

「今回の試合は俺から先に魔物を出させてもらいます。いけエレキング」

 

[バトルナイザーモンスロード]

 

「キイイイイィィィィ!!」

 

バトルナイザーからエレキングがプールサイドに登場した。エレキングは登場した瞬間にシャドーボクシングをした後、後ろにバク転し雄叫びを上げた。

おお、やる気十分じゃねえか!!まあエレキングは暴れることができるからそれが嬉しいんだろう。

 

「ほう、中々面白い魔物が出てきおったな。だが二戦続けてわしの魔物に勝てると思うな!!」

 

突如雷鳴が轟きプールの中の水が唸りをみせ、巨大な影が見えその影がプールから上がってきた。

コレは巨大な足のついたサメだ!!エステリーナのサメバージョンか。見た目からしてとても強そうだ。だけど頼むぞエレキング!!お前ならいけるってわかってるからな。

 

「それでは第二試合……はじめっ!!」

 

試合の合図とともにエレキングがプールに飛び込み構えた。しかしサメは口を開いたままでまるで動く様子がない。構えていたエレキングも少し首を傾げ、俺を見て指示を求めてきた。

んーと、どういう状況なんだ?これって相手の作戦なのかと思って先輩お父さんを見たが先輩のお父さんも少し不思議そうな表情を浮かべていた。えっ作戦じゃないの?

エレキングが少しおそるおそる近づいてサメをつついた。するとサメがぐらりと倒れてしまった。

 

「……あ、サメだからつねに泳いでないと死ぬんだった」

 

…………………ええ。そんなのってありなの。

木場がサメに近づき生死を確かめ、首を振った後口を開いた。

 

「相手死亡により不戦勝とみなします。勝者兵藤一誠っ!!」

 

何だこれ、こんな何とも言えない勝利なんてありなのかよ!!まあ勝ちは勝ちなんだけどなんというかその……せっかく盛り上がっていたのにこんな終わり方って……ねえ。

 

「ギイイイイィィィィ!!ギイイイイイィィィィィ!!!ギイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

あっエレキングがキレ始めた。地団駄踏んでるし、死んだサメをガクガク揺さぶってるし。多分「何でやる気満々だったのにこんな事になるんだ!!」って言ってるんだろうな。

 

 

 

 

 

 

「いけっリトラ!!」

 

「なんの!!甘いわ!!」

 

舞台は空中。俺と先輩お父さんは空中でそれぞれの魔物にのりドッグファイトを繰り広げていた。

あの後どうもなんとも言えない空気があったので俺がもしよければ第三試合をしませんかと先輩お父さんに相談したところ小さい声で「………すまん」と了承したので現在お互いの魔物にのっての空中戦を行なっているところだ。

ちなみにキレたエレキングはアーシアがオヤツに持っていたチョコスティクを食べて大人しくなった。アーシア、グッジョブ。

 

「これで勝てばワシの逆転勝利だ!!」

 

先輩のお父さんが乗る巨大な怪鳥が火を吹いた。ちなみにこの試合に勝てば3点入る事になっている。正直前の試合なんだったのって言われるかもしれないが正直神条に助けを求めた時点で少しずっこいしこれくらいのハンデは必要だと思ったからだ。

 

「避けろリトラ。なんの!!俺だって負けるつもりはないですよ!!」

 

リトラが相手の攻撃をかわしお返しに自身も火炎弾を打ち込むが相手も避けた。くそなかなか手強い。正直体を飛ばされないように必死に捕まっていることもあってリトラが俺を気遣って本気を出してくれないのが理由かもしれない。

だけど先輩のお父さん。あなた馬に乗ったまま怪鳥の上で指示をするってどういう絵柄ですか!?よく飛ばされないなって思うんですけどこれも年の功っていう理由何ですか!?

 

「ピイイイイィィィィ!!」

 

リトラが相手の怪鳥に突っ込み相手も同じく突っ込んできた。そしてそのまま空中で体をぶつけ合い、離れてまた体をぶつけ合う。ヒットアンドアウェイになっていく。

大きさもお互い同じくらいだからそこまで不利というわけじゃないけどこのままじゃ一歩届かない……こうなったら。

 

「リトラ俺に気にせず思いっきりいけっ!!」

 

リトラに指示を出す。こうなったらいつもみたいに無茶も承知で行くしかない。ライザーとの戦いもコカビエルの時もこんな感じだったんだ。これくらいの無茶くらいやってやんよ!!

 

「ピイイィィ」

 

リトラが不安そうな声を出す。大丈夫だって、今はパートナーの俺を信じろ。

 

『いやいや一誠。リトラが本気を出すって……今お前が乗っているとかなり危ないんだけど……』

 

神条が通信してきた。そういえばサポートするって言ってたけど。あまり通信をしてこなかったな。

 

『いや特にサポートしなくても大丈夫そうだったから。現に神様隣でモ○ハンしてるし』

 

神様何やってんの!?でもまあそこまで心配されることもなかったんだからこのままこのノリでやってやろうじゃないか!!俺は続けてリトラに指示を出した。

 

「構わねえリトラ!!お前の本気をここで俺に見せろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

リトラが俺の言葉を聞いて決心したのか。頷いた。そうして凄まじいスピードを出し始めた。うおおおおおおぉぉぉぉぉ!?凄えスピードじゃねえか、だけどこれならいけるぜえええぇぇぇ!!

 

「馬鹿なっ!!なんてスピードだ!?」

 

安倍先輩のお父さんが驚いた声を出した。

 

「ピイイイイイイイイイイィィィィィィィィィィ!!」

 

リトラが凄まじいスピードで怪鳥に体当たりをくらわせた。スピードで威力を増したため怪鳥は吹き飛ばされ地面に墜落した。

 

「よっしゃああ、トドメだリトラアアアアアアァァァァァァ!!」

 

リトラが体当たりを食らわせて急上昇した、そしてかなり上がったところで急降下していく。それと同時に焦げ臭い臭いがしてきた。……んっ?焦げ臭い?

 

「えっちょ、ちょちょちょちょちょちょっと!!!燃えてる燃えてるじゃんリトラアアアアアアァァァァァァ!?!?!?!?」

 

リトラが急に燃え始めた、まるで不死鳥の様にだ。遠くから見たら幻想的とか思うんだろうが今乗ってる俺からしたらえらい騒ぎなのでそういう余裕はない。

 

『リトラはファイヤーリトラっていう形態になって攻撃することもある乗るのは危険だったな一誠』

 

「それ早くいえよ!!」

 

神条の通信にツッコミを入れる。何!?乗ったまま戦う時点でこの結末になるって決定してたのか?って、まて神条まさかこういう結末になるってわかってたのか?

 

『何も知らずに死んだ方がいいってことも……』

 

「ねえよこの馬鹿野郎っ!!!!!!」

 

神条を罵倒した直後リトラが完全に発火し、俺は火に包まれた。熱ううううううううううぅぅぅぅぅぅぅ!!!

 

「ピイイイイイイイイイイィィィィィィィィィィ!!!」

 

リトラが叫びリトラから火の鳥型の炎が離れまだ地面にひれ伏してる怪鳥と先輩のお父さんに向かっていった。炎は相手に直撃し、爆発した。

………へへへへへ、勝ったぞ。後、神条と神様は絶対殴る。そう思いながら黒焦げになった俺の意識は沈んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

「ワシの敗北だ。娘との交際を認めよう。もしよければ次の戦いは勝たせてもらう。ではさらばだ」

 

安倍先輩のお父さんがそう言ってパカラパカラと馬に乗って夕日に去って行った。あれからアーシアに回復してもらった後、まだ俺は弱っていたので代わりに神条と神様をリトラに吹っ飛ばしてもらった。

 

「ありがとうございます兵藤くん。おかげでお父様もこれで納得してくれましたわ」

 

安倍先輩がお礼を言ってきた。

 

「いえ、俺も楽しかったですしお役に立ててよかったです」

 

以外と魔物を使って戦うのは以外と楽しかったのは事実だったからな。できれば少しまたやりたい。

 

「急な申し出とはいえわ、私のために戦っている姿はか、格好良かっだですし。本当に嬉しかったですわ」

 

安倍先輩が急にもじもじしながら顔を赤くして俺を見ていた。何があったんですか先輩?めちゃめちゃ可愛いじゃないですか。

 

「それでお礼もかねて、今日夕食でも…」

 

先輩が何かを言おうとしたら俺の目に紅髪が映った。

 

「部長!」

 

思わず部長に声をかけてしまい安倍先輩の言葉を遮ってしまった。

 

「あ、すみません先輩。何ですか」

 

「いえ、何でもありませんわ。はあ、勝ち目はありませんね」

 

先輩がため息を吐いた。一体何を言おうとしたんだろう?俺は先輩に別れの挨拶をした後に部長と合流する事にした。

ちなみに部長からお褒めの言葉を貰った、ありがとうございます。部長!!その言葉だけで今回頑張った甲斐があります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「怪獣たちを貸したお礼としてご飯奢って。あ、ちなみに焼肉ね」

 

「お願いします」

 

後日神条と神様から今回の協力の代金を請求され、しばらく金欠になったのはまた別の話だ。




エレキング「何、この今回の僕の扱いは!!」バン

神条「いや今回の話は原作読んでいる人から見たらわかる展開だったろ」

神様「まあエレキングは作者のお気に入りなんですから、いいじゃないですか」

ゴモラ「久しぶりに暴れられたな」

リトラ「自分は本編CGだったからゴモラやエレキングと違ってあまり出れなそうだから今回暴れられて良かったです」

エレキング「いいよねゴモラやリトラは、僕だって暴れたかったのに。あんな勝ち方って……まさか戦う前から死んでるなんて。ク○すぎる!!」

神様「汚い言葉を使わないでください。あ、感想と誤字などの報告をお願いします」





次回予告

「サータン!!」

「奴は通称……赤い通り魔と呼ばれでいる悪魔です」

「このままじゃ全員狩られるぞ!!」

「何で……エレキングは……特に何もしてないのに」

次回 怪獣を狩る男

「レッドファイッ!」

注 嘘予告ではないです
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