この話を持ってこの「怪獣の力を使って進撃する話」は完結とさせていただきます。
理由は……まあ、星の数と同じくらいにあるのですが好きに想像してくださって結構です。今まで応援してくださった沢山の方々。また機会があったらお会いしましょう。それでは最後の話をお楽しみください。
神様「ん・な・わ・け・ないでしょう!!この小説は不定期更新なだけで未完にする気は無いですよ!!ベルセルクとかHUNTER×HUNTERをみてください、いちいち休刊してますけどまだ終わってないじゃないですか!!ノリが続く限りこの小説は不滅です!!まだまだやっちゃいますよ!!」
一「あっ上の文は大嘘なんで気にしないでください。今回は短いですがご了承ください。ではどうぞ」
神様の発したレッドマンという名前が出た瞬間にその場の空気が一変したと言ってもいいほど周りが静かになった。オカルト研究部はそいつ誰だといった顔をしている。まあ俺もなんだけど。
しかし怪獣達はそいつが誰かわかったようで神様と同じように顔が青くなっていた。
「あの神様。レッドマンって誰ですか?」
「知らないんですかハジメ!?レッドマンはレッド星の怪獣退治のプロフェショナルで平和を愛する正義の男ですよ、知らないんですか!?」
「いやいや神様。そんな事言われても全然知らないんですけど」
一誠の言うとうりそんな事言われてもわからないんですけど。そもそも怪獣退治のプロフェショナルで正義を愛する男って言われても全然知らないんですけど。まあ怪獣退治のプロフェショナルならコイツらが恐れるのはわかるんだけど。
「レッドマンは正義の味方といえば聞こえはいいですが、その怪獣を倒す方法はかなり残忍でたとえ逃げようと追ってきてそのまま惨殺しある時は怪獣同士を同士討ちさせ、またある時は瀕死の怪獣を滅多刺しをするなどをする奴でとにかく怪獣相手には容赦ない奴なんですよ!!」
「「それ頭おかしいイカれた野郎じゃん!!」」
俺と一誠が叫んだ。そんな頭がおかしい奴なの!?いや神様の話を聞く限り今まで殺られた怪獣達はかなりえげつない方法でやられていたし、多分そいつが犯人だろう。問題は何故この場にいるのかだ。偶然か?いや今はそんなことよりもそいつをどうするかだ。
「今は逃げますよハジメ。このままじゃ私達はレッドマンに始末されちゃいますよ!!リアスとりあえず転移を使って逃げましょう!!」
「そうしようとしたのだけど何故か転移が出来ないの。外部との連絡も同じく出来ないわ。現在私達はこの山に閉じ込められたも同然の状況よ」
「それに近くの町まで歩いていっても5時間はありますわ。だけどそんな危ない人がうろついているのに森の近くに近づくのは危ないですわ」
部長達の非情な言葉にさらに顔を青くする神様。珍しいな神様がこの世に絶望するような顔をするなんて。いつもはウェーイな感じだから新鮮に感じる。
「あれ神様って特にそのレッドマンに狙われる要素はないんじゃないですか?レッドマンって怪獣を狙っているはずなんですよね。神様は怪獣じゃなきゃ狙われる要素はないんじゃ」
「………ハッ!!」
一誠が神様を見て言ったところ神様の顔が少し明るくなった。まるで地獄から解放された人みたいだ。だけど神様貴方に言っておくことがありますよ。
「いやいや神様は神族とかじゃなくてそれに近い力を持った種族じゃないですか。それに以前の神様の役柄からいえば狩られる要素ありありじゃないですか。その種族も含めると」
「そうでした!!誤魔化せませんか?……いえ無理ですね、そんな言い訳が通じる相手じゃありませんでした。ハジメ!!一気に地獄に引き戻すなんて酷いですよ!!責任として私を守って下さいお願いします!!」
今日の神様コロコロとキャラが変わるな。まあ命が関わってるから仕方ないんだろうけどホラー映画じゃパニックになる人はすぐに殺されますよ神様、それに強いから問題ないでしょう。
「えっ神様って神族じゃないんですか?いつも神条さんが神様って言っていたからてっきりどこかの神話の神様なのかと思っていたのですが」
「いやアルジェトこの人は神族じゃないよ。始めてあった時に私は神だって言っていたから神様って言ってるだけで。本当の名前もあるし」
「「「「「「「「えっ?そうなの(なんですか)」」」」」」」」
オカルト研究部が驚きの声を上げる。そういえば言ってなかったけ。まあ特に死活問題でもないし別にどうでもいいか。
「まあそんな事は置いといて今はレッドマンをどうにかしましょう。ここは数で勝っています。奴をおびき寄せて全員でかかれば倒せるでしょう、なにぶん強力な力を持った連中が結構いますので」
こっちにはウルトラマン達を苦戦させた強豪がいる。マガオロチ、ハイパーゼットン、ギャラクトロン、スーパーグランドキング、キングオブモンスといった強豪たちだ。他にもコイツらに及ばないにしろ強力な力を持った怪獣達もごろごろいる。この戦力であいつらを狩ったレッドマンを駆逐してやる、そう決心する。まずは作戦を考えなきゃな。どういう作戦にしよう。
「神様って初めて神条先輩に会った時自分のことを神って名乗っていたんですよね。厨二病だったんですか?」
「いやいや子猫、私は厨二病じゃないですよ。なにかの間違いです」
「来るかっ!レッドマン!?」
「それにしてもなんだか馬鹿馬鹿しい作戦を考えついたな」
レッドマンが来るのを身構えながら一誠と神様で急遽作った遊具の上の高台で見張ること5時間。周りを見ると下の方で怪獣達が他の遊具で遊びながらレッドマンが来るのを身構えてる。
作戦はこうだ今のところレッドマンは一体ずつ怪獣達を襲撃してくるのでシンプルな方法だが全員でひとかたまりになる事で無駄な犠牲が出る襲撃を防ぐと共にこうやって怪獣達が油断している所を見せて相手を誘い出すという作戦だ!!……我ながら頭悪そうな作戦だけど今はこれしか浮かばなかったから仕方ない。
「大丈夫ですよ一誠。昔の怪獣対策をしていた人達もこんな馬鹿馬鹿しい作戦を使っていましたから。まあ今回の相手は怪獣じゃなくてレッドマンですが……」
相変わらず不安そうな口調で神様が震えながら設置したカメラのモニターを見て答えた。カメラの他にも罠を色々仕掛けたらしいが未だに引っかかっている様子がない。神様曰くあんなものでは足止めにはならないだろうとのことだが。
「そうなんですか?それにしても部長達は大丈夫だといいんだけど」
一誠も不安そうに言った。一応部長達は少し離れた安全な場所にいる。流石にレッドマンはそこの星に住む怪獣や宇宙人と違って人間などの住民を襲う事は無いらしい(部長達は悪魔だけど別に問題はないだろうそこまで容姿は変わらないし)が万が一と言うこともあるので少し離れた場所で待機してもらい、いつでも飛び出せるよう戦闘態勢に入ってもらっている。
「さっき部長に連絡したけど以上なしって答えが来たから大丈夫だ。それより見張りに集中しろ一誠。いつ、何処から、襲撃してくるか分からないからな」
俺の言葉に安心した一誠が頷いて見張りを再開した。
「ハジメ。奴が来ますよ」
神様が唐突に口を開いた。思わず俺と一誠が「えっ!?」と言葉を出した。なぜ分かるんだと聞こうとしたら神様がそのまま言葉を続けた。
「このまま話をダラダラ続けているとこの話がダレるからです。その例にガメラ対バルゴンを思い出して下さい。あの映画はバルゴンが出てくるのが遅いのなんので子供が走り出したレベルだったらしいですし、同じ理由でそんな状況にさせないためレッドマンがもう出てくるんですよ!!それくらい理解してくださいよ!!」
ガメラ対バルゴンって懐かしいな!!いやいやそんな理由で出てくるの……。
「お、おい。神条……!?」
一誠が驚いた口調である方向を指差した。指差した方向を見ると怪獣に混じってトランポリンを跳ねてる赤い奴がいた。それを見た俺と一誠が高台から飛び降りてトランポリンに走り出した。神様は「ちょ、ちょっと待って下さい。私を置いていかないで」っと言いながら遅れてついてきた。
「あいつは何処に行った?」
トランポリンに近づくとあの赤い奴……多分あいつがレッドマンだろう。他にいないし。辺りを見回すと今度は怪獣と混じって横に長い滑り台を滑っていたが突然消えた。次に辺りを見回すとジャングルジムのなかで辺りをじっと見回している。いや、それはそうとなんでお前ら気づかないんだよ!?気づけよ!!
「ま、マズイですよハジメ。奴は、奴は私たちを皆殺しにする気ですよ……!?」
神様が震えながら喋ったあと、ふと手に持っていたパソコンを見ると「ヒェッ!?」と言ってパソコンを落とした。パソコンの画面にはレッドマンが置いてあるカメラの一つをを覗き込んでいる様子が映っていた。いつのまに移動したのコイツ!?このカメラここから1キロメートルは離れているぞ!?
「これ、なんのホラー映画だよ!?こんなヤツ勝てるの!?」
一誠が叫んだ。確かにこれホラー映画じゃねえか!?確かに今の季節は夏だけどさ!!思わず後ずさりすると何かにぶつかった。ひょっとして怪獣の誰かかなと思い振り向くと……そこに……アイツがいた。
「………」
無言でこちらを見つめるレッドマン。ここにいる俺、一誠、神様が驚愕の表情でレッドマンを見る。馬鹿な俺が気づかなかった……だと。
「……レッドファイ!」
無言だったレッドマンが突然構えて叫んだ。ッ!!マズイ、殺られる!!そう思った俺は思いっきりレッドマンに金的を食らわせた。金的を食らったレッドマンは予想外だったのか思いっきり前に屈んだ後後ろにこけた。その騒ぎに流石に気づいた怪獣達がこちらを見た。
「……ハッ!?や、やりましたよハジメ、怪獣の皆さん!!やっちゃって下さい!!」
神様の指示と同時に起き上がろうとするレッドマンにここにいる全員が殺到し思いっきりレッドマンに襲いかかった。
まず先にサドラが体当たりを食らわせ、体当たりを食らい飛ばされたレッドマンをドラゴリーが羽交い締めにし羽交い締めされたレッドマンをゼットンが顔面や腹を殴りまくる。
「いいですよ!!やっちゃって下さい!!」
神様が後ろから怪獣達を煽り、煽られたゼットンはレッドマンにさらに攻撃を加える。だがレッドマンが動いた。ドラゴリーの足を踏み怯んだところをすかさず上手く振りほどき、そのままゼットンに組みかかった。そしてそのままゼットンの顔面にナイフを何回も突き刺した。
「「「「「「………」」」」」」
あたりが静まり返った。
「………」
レッドマンが手を止め、無言であたりを見回した。その後すぐにトドメとばかりに再びゼットンの顔面にナイフを突き刺した瞬間に全員がレッドマンから逃げ出した。
「……ッヘア!!」
レッドマンがナイフを投げそれが俺の隣を通ったトドラの後頭部にぶっ刺さっさりトドラが前のめりに倒れたのを合図に本格的に地獄が始まったのだった。
次回予告(アニメ第2期のベルセルクの予告に流れていた平沢進さんの「灰よ」を流しながら見てください)
神様「こうなればこの日のために用意したバグスターウィルスの完全な抗体を使ってクロノスになります」
オカルト研究部「「「「「「「「グハァぁぁぁぁ!!」」」」」」」」
イッセー「もうメチャクチャだーーーーー!!」
一「お前は、人を守ることなんてどうでもいいんだ。あるのは怪獣に対する執念だけ。俺はここにいる皆を守りたい。ゴモラアアアァァァッ!!レッドォォキングウウウゥゥゥ!!!」
ライザー(一応言っておくが焼き鳥じゃないよジードライザのライザーだよ)[フュージョンライズ!!]
次回、完結編。お楽しみに