怪獣の力を使って進撃する話   作:レベルアップ

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神様は出てて来ませんのであしからず。


8話

再び長い年月が過ぎ今俺は何処かの県にある樹海の森の中でキャンプをしていた。

 

神様に貰った不老の力と再生力の影響で俺の肉体はまだ若い状態のままだが転生した時と比べて遥かに強大な物になっていると神様は言っていた。

 

確かに100mを6秒で走り終えたり握力計をちょっと強めに握ったら壊してしまったりなど確かに体力が上がっているようだった。後コンクリートが紙みたいにあっさり破れるようになっていた時は自分でも若干引いた。

 

「そろそろできたみたいだな。神様ご飯できましたよ」

 

「こちらもキャンプの用意ができました」

 

神様は料理が苦手らしく普段はいつも俺が料理をしている。俺も料理などは生前は家庭科などでしかできなかったのだが長い時間の中で練習を重ねるうちに料理ができるようになっていた、やっぱり練習は必要だな強くなるための修行や料理なども。ひと昔前まではそんな事を考えた事なんかなかったのに、歳をとったせいかな。

 

「それでは頂きます」

 

「はい、頂きます」

 

そして2人で食べ始めた我ながら美味い。

 

「美味しいですね貴方は本当に料理の才能がありますよ。レストランを開いてみたらどうですか、きっと稼げますよ」

 

「いやぁまだまだ俺は未熟ですよ神様」

 

そんな他愛ない会話をしながら食事をしていると神様が何かを感じたようだ。前にもこんなことがあったな500年ほど前に

 

「どうしました、何かありましたか」

 

「どうやら此処から15キロ離れた場所で子供が複数の人間の術者に追われているようです、人間の術者達の反応を見る限り子供を殺すつもりのようです」

 

「それならすぐに行った方がいいなすぐに戻ります、神様は食事をしていて下さい」

 

「わかりました。お気をつけて」

 

神様の反応を見て俺はすぐにその場所に飛んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

到着したら確かに子供が人間の術者達に襲われていた俺は少し離れた場所から様子を見て何かを話しているので聞き耳を立てて聞いた。

 

「すまんな朱乃これも一族の為なのだせめて苦しまずに終わらせよう」

 

「嫌です。私は死にたくありません生きたいです」

 

「今は誰にも邪魔は入らん諦めてもらうぞ」

 

どうやら目の前では原作ヒロインの一人である姫島朱乃が親族達に殺されそうな場面のようだ正直あの場面は俺の中で若干はらわた煮えくり返ったのを覚えていた。

 

俺は素早く怪獣カプセルを取り出しスイッチを入れ装填ナックルに装填しスキャンした、今回はこいつを呼ぶか。

 

【ノスフェル】

 

「行けノスフェル」

 

ノスフェルを呼び出し術者達にけしかけた。

 

「キシャアアァァァァ」

 

叫び声を上げてノスフェルが姫島朱乃を庇うように前に出て行きそして目の前で起きた事に一瞬唖然としていた術者のリーダー格を爪で殴り飛ばしリーダーは木にぶつかって気絶したようだ。

 

「なんだこいつは何処から現れた」

 

「まさかあの娘がが呼び出したのか」

 

「えっ?違う私じゃない」

 

いきなりノスフェルが目の前に現れた事で術者達は混乱しはじめた。そのうちの一人が目の前のノスフェルの後ろにいる姫島朱乃に狙いを定めたが俺は装填カプセルに新たなカプセルを入れて別の怪獣を召喚した。

 

【ペドレオン】

 

音声が再び鳴りペドレオン(クライン)が呼び出され触手を使い姫島朱乃を狙っていた術者を縛り付けそのまま口に放り込んだ。

 

「西条が喰われた。もう1匹いるぞ。」

 

「くそ奴らを滅せ一体も残すな」

 

「術者対スペースビーストの戦いが始まったか、こんな光景俺が転生していなかったら絶対にないな」

 

そんな感想を口にしつつ姫島朱乃を見るといつの間にかいなくなっていたのできっとこのすきに逃げたな多分今回は大丈夫だろう。

 

「くそ流石に分が悪いか、負傷者を回収し引くぞもうこの場にあの娘はいないそれにこいつらはかなり手強いからな」

 

術者達も対象がいつの間にか姿を消したこともあり退却して行くようだ。引いて行く術者達をノスフェルが追撃しようとしている。

 

「ノスフェルもういい奴らはしつこいからな多少痛めつけておけば早々手は出してこない」

 

俺はノスフェルを止めた、奴ら五代宗家はプライドが高い連中が多い下手にあいつらを全滅させたら次はかなりの腕の立つ術者達がやってくるだろうだからあまりやり過ぎずに終わらせる方がいいのだ。

 

「後ペドレオン飲み込んだ人を吐き出せ」

 

ペドレオンはさっき人を飲み込んでいた為すぐに吐き出すように指示したが何故か嫌だと言いたいのか首を振っていた。

 

「早く吐き出せお前だけじゃなく奴らにもいつも言って聞かせてるだろ。人間を殺すのは俺が許可した時だけだ、それ以外は殺すなノスフェルだってわかっているぞなぁノスフェル」

 

ノスフェルに話を振ったらノスフェルも頷いていた。それを見たペドレオンは渋々さっき飲み込んだ術者を吐き出した。うん、どうやら大丈夫そうだこの程度なら別に問題は無いだろう。

 

「よしよしいい子だよく言うことが聞けたな、さてお前達にちょっとやってほしいことがある。さっき守った子供がいただろあの子を追って影ながら助けてやれもうその子が安全だと判断したら俺の所に帰ってこいわかったな」

 

俺はノスフェルとペドレオンに姫島朱乃の護衛をするように命令した。流石に俺が保護までしているほど余裕はないが影ながら守るのはできる。あの光景を見たら流石にほっとけるわけないからな。

 

了解したのかノスフェルとペドレオンはすぐに姫島朱乃を探しに向かって行った多分大丈夫だろう。そう思い俺は神様のいる場所に引き帰した。




感想等をお願いします。神様のオマケコーナーは今回はやりません。
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