SAO/「さぁ――ソードアートオンラインを始めよう――」 作:必殺遊び人
書き溜めはこの話数までしかしてませんので次話からは少し時間がかかると思います
かなり以前に書いて、放置していいたので自分でも内容忘れてました(笑)
楽しんでいただければ幸いです。
それではどうぞ!!
僕は、命の恩人? のアルゴに話があるからと、近くの宿屋へと連行されていた。
「それで、話って何? 僕新しい武器調達に行きたいんだけど・・・・・・」
誘拐もどきの目にあった僕の心は、めんどくさいなー、帰りたいなー程度だった。
けど、それは次の一言によって変えられた。
「いや、少し提案を聞いてほしくてナ。・・・・・・・・・・・あんた、オレッちの手伝いをしてみないカ?」
「へぇー、詳しく聞こうか」
予想外のその問いに、僕は自然と面白そうな笑みを浮かべる。
ちょっと面白そうだ。
僕の回答に満足したのか、アルゴはフードをとって話し始める。
「さっき言った通り、オイラは情報屋ダ。ベータテスターでも情報屋をやっていタ。あんたにはオイラの護衛と情報収集を手伝ってほしイ、もちろんメリットもアル。オイラの情報は絶対共有、つまりあんたはこのゲーム最大の力を手にするということダ。どうだ、引き受けないカ?」
なるほど。
魅力的だね。魅力的すぎるほどに・・・・・・。
メリットのみでデメリットを話していない。いや、これは僕を試してるのかな? 『この程度、わからないなら、足手まといになるからいらないゾ』ってところだろう。
上手い言い方だ。
本来なら、死ぬのを前提で情報は手に入れるということもできるだろう。
逆に言えば、死んで情報を手に入れる。そこまでしないと手に入れられない情報もあるということだ。
けどこれはデスゲーム、その方法は使えない・・・・・・いや使うべきではない。
だからこそ、情報の価値は本来の何倍もの意味を持つ。それを狙ってくる輩も出てくる可能性がある、そのための護衛。
情報のない場所へ真っ先に行く危険性と、その情報を狙うものとの戦闘。
やってられるか! って感じだ。
でも――いい話でもある。
この二つのデメリットは、普通なら拒否するには十分すぎる内容だろう。けど、僕ならメリットのほうが大きい。
僕はこのゲームに関してはほとんど無知といってもいい、この条件なら呑んでもいい。
だけど・・・・・・。
「どうして僕なの? ベータテスターなら知り合いのプレイヤーがいるんじゃない?」
今度は僕が試す。
彼女が僕の使えるべき人間足りうるか、マスターとなりうるかを――。
「確かに知り合いはいるヨ。でもベータテスターはオイラほどじゃないけど情報を持ってル。そこんとこあんたはニュービーダ、メリットの価値が違ウ。そしてニュービーにかかわらず、すでにここまで来てる実力者ダ。それに最大の理由は・・・・・・あんたはオイラを裏切らない、そうだろ?」
笑みを浮かべながら言うアルゴに思わず僕はお腹を抱えた。
「あはははは、うん、いいよ、ちょーいいよ。はー面白っ」
アルゴはやり返してきたんだ。
試すのはあんたじゃない、オイラの方だと。
アルゴはここで僕の反応を見ている。僕が信用できる人間か、カマをかけることで僕の表情を見ていた。
――――決まりかな。
「その提案、引き受けるよ。ただしこっちも条件がある。それが飲めればだけどね」
「条件?」
首をかしげるアルゴ。
「そう、一つは上下関係を明確にすること、もちろんアルゴが上で僕が下だ。次にルールだ、僕は基本的にアルゴの命令には従う、そして三つだけそれより特別な命令権をアルゴが持つことだ」
僕はアルゴが真剣に聞いているのを見て話を続ける。
何が目的だ? そう言ってる目だ。
「そうだね、このルールで行動することこそが目的といえば目的になる。・・・・・・・さて、その特別な命令権、仮に令呪と言おうか、簡単に言えば、僕に対する絶対命令権だよ。そう、どんなに大量のモンスターの足止めでも、自殺をしろでも・・・・・・・・・・・誰かを殺せ、でもね」
「なっ・・・・・・!」
さすがにそこまでは予想外だったのか、アルゴの表情が固まった。
でも僕はなるべく近づけなければならない、僕の力はそうすることで力が増す・・・・・・気がする。でも馬鹿にできないんだ。僕の力の本質はサーヴァント、その生き方が体に染みついてるみたいなんだ。神様も余計な事をしてくれたものだよ。
これを取り除くにはマスターとサーヴァント、その関係に近づけるしかない・・・・・・と思う。
曖昧のは勘弁してほしい、これを説明するのは難しいんだ。なんて言うのかな、呪いにかかってるような感じ、っていうのが近いかな。
サーヴァントの力を最大限発揮するためなら僕はなんでもする。
それが、僕が転生した目的の一つだから・・・・・・。
「そして最後に僕は基本的にアルゴから離れない。アルゴは僕のマスターとなる。僕は自分のマスターを死なせない、離れたらいいざという時助けられないからね。どうしてもの時は令呪を使えばいいよ、でも気をつけてね、三つすべて使った後は僕への絶対命令権はない、もしかしたら裏切るかもだからさ。それさえ飲めれば僕は君のサーヴァントだ」
アルゴは何か考え込むように下を向く。
ちなみに、この世界にFateはなかった。だから決して中二病とはならない。
「おまえ・・・・・・マゾなのカ?」
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
えーー! 考えた結論がそれ!? いや確かにそう見えるけど、って言うかそうとしか見えないけどさぁ。
「ちっ、違うから! マゾじゃないから! ・・・・・・って結局どうするのさ!」
僕は良い言い訳が思いつず、話をもとに戻す。
「あんたは、オイラ以外をマスターとやらにするつもりはあるのカ?」
どうやら”モード情報屋”のようで顔は真剣だ。
「あるよ、僕が認めればだけど。・・・・・・でもね、僕はアルゴにマスターになってもらいたいと思ってるよ」
そう、これは本心だ。アルゴはこの世界と戦おうとしている、その危険を誰よりもわかっていてだ。そんな強い優秀な人にこそ、僕はマスターになってもらいたい。
アルゴはほんの数秒考えるそぶりを見せると結論を出してきた。
「わかったヨ。オレッチがあんたのマスターになるサ」
僕はその答えに笑顔で頷く。
「うん! これからよろしくねマスター! 僕の名前は『セイバー』、僕はこれからアルゴの剣で騎士だ―――――」
ここからが本番だ。
「『――――さぁ、ゲームを始めよう――――』」
僕は歩き出す――――次の街へと。
「何言ってるんダ? 馬鹿なのカ?」
・・・・・・・・・・・・マスターじゃなければ殴ってたね、確実に。
せっかく格好良く締めくくろうとしたのにっ・・・・・・・・・・・・。
ちなみにそのあと・・・・・・。
「あっ、確認だけど僕は男だから、一応言っとくね。さっき間違われたばかりだからさ」
「あー男の娘か、なら一文字とってムーちゃんだな」
「”ム”なんてどこにもないんだけど・・・・・”男の子”の漢字間違ってない!? てゆうか”ちゃん”づけの時点で確信犯だよね? そうだよね!?」
「じゃっいくゾ、ムーちゃん」
「ねぇ泣いていい? 僕泣いていい?」
女の子にいじられて涙を流す少年と、その少年を見て笑い転げている女の子の姿がそこにはあった。
その少年は・・・・・・残念ながら僕だった。
僕たちは次の街に入るための階段を歩いている。
「それでマスターこれからどうするの?」
さっきまでNPCのしかいなかったこの町にも多くの冒険者が入り始めている。
「おい、ムーちゃんとりあえずそのマスターってのやめろよ。オイラのことはアルゴかおねーさんと呼べ」
「えー、まぁマスター・・・・・・じゃなくてアルゴが言うならそうするけどさ」
僕としてもその方が呼びやすいからいいけど。だって恥ずかしいしね!
「それでアルゴ、これからどうするのさ」
「・・・・・・オネーサン」
「アルゴこらかr・・・・・・」
「オネーサン」
「アr「オネーサン」ゴ・・・・・・」
今度はかぶせてきやがった。てゆうかループ!? まさか後者が正解だったとは・・・・・・。
「どうしたんダ、マスターの命令には従うんだろ?」
くっ汚い、アルゴ汚い!
アルゴの遊びは僕が”オネーサン”と呼ぶまで続くだろう・・・・・・なら仕方ないか。だが、ただでは死なん!
僕は歩いていた階段を数段下がる。アルゴは僕が何をしたいのか分からない、という顔をしているが、そんなアルゴを、僕は上目づかいで見上げる。
そして、僕は少し声も高くして、目を潤ませながら言う。
「『あ、アルゴおねーちゃん』」
「ぐはっ・・・・・・!」
計画どおり、そう言わんばかりの顔を僕はしているだろう。プライド? そんなもんはごみ箱に捨ててきた! 今この状況では、アルゴに一泡吹かせることが重要なのだ。
「可愛すぎる・・・・・・だと・・・・・・」
そのあと自分の発言にはっとしたアルゴは、地面に手をつけて悔しそな顔を浮かべている。
それを見て僕は大きな笑い声をあげる。
プライドを捨ててまで優越にひったっている少年と、その少年の前に膝をついている女の子の姿がそこにはあった。
それだけは・・・・・・僕ではないと信じたい。
その後、黒歴史を更新してしまったことに後悔した僕が、数時間の行動不能におちいるも、何とか立ち直ることに成功した。
「さて、最初にオイラたちがするべきなのは攻略本の配布だ」
「まぁーそうだろうね」
僕たちは情報屋だが、今すべきことは情報の収集ではない。
ニュービーは、すで心が折れている者たちがいる。攻撃手段もわからない、何ができる感もわからない、知るためにはモンスターとの戦闘が必須など、死地に向かうようなものだ。
攻略事態もベータテスターだけだは無理だ。これから先多くの人間が死んでいく。その死人の中のほとんどは攻略組となるだろう。
たった200人、はっきり言って少なすぎる。
だからこそ
「でもおねーちゃん、ベータテスターの情報だけじゃ厳しいでしょ」
ゲームの体験版と完成版では仕様がかなり違ってくる。その情報の差異により死人が出た日には、情報屋としての活動はできなくなるだろう。
あっ、ちなみに呼び方は「おねーちゃん」に決定した。まさか命呪を使われるとは・・・・・・。
考えなしではないだろう。アルゴは本当に僕が言ったルールに従うか確認したのだ。曖昧な状態で放置しない、情報屋ならではの考えだろう。しかもこの命令では、もし僕が拒んでもアルゴにデメリットはない。・・・・・・うまい使い方だよ、まったくさ。
「オイラを誰だと思ってるんダ? 鼠のアルゴだゾ? 最初の攻略本の上方修正は終わってル」
”おー! さすがは僕が選んだマスター”だ。さすがのこれには僕も感心する。
「じゃあまずは始まりの街での配布かな?」
攻略本はどこに置くかかなり重要になってくる。要はターゲットによって配布場所は決まってくるのだ。
例えば、今回のターゲットはニュービーなのだから、始まりの街に置かなければ意味はない。
攻略具合に応じて、配布場所は移動しなくてはならない。
「まずは量産からだけどナ。いいパシリがいて助かるヨ」
”おー・・・・・・さすがは僕が選んだクソマスター”だ――――こいつ僕に面倒事は全部任せる気だよ。
よく言えば信頼されてるとい言える。攻略本と言えど、分かりづらければ意味はない。僕ならしっかりと書けると思っているんだろう。
「ゴミみたいな内容なら作り直しだからナ、しっかりやれヨ」
前言撤回しよう。僕は少しも信用されていないようだ。
「おねーちゃん、絶対碌な死に方しないからね」
僕は、意趣返しにそう言った。
「それはムーちゃんが守ってくれるから心配してないサ」
「・・・・・・・・・・・・」
どうやら、僕はマスターに口では勝てないようだ・・・・・・決して、決してアルゴの信頼に嬉しいだなんて思ってないんだからねっ!
そんなこんなで一か月日が過ぎた。
攻略はどうやらそこそこ進んでいたらしく、今日攻略会議があるようだ。もちろんその情報を流したのは僕らなんだけどさ。
「僕らも攻略会議に出るの?」
「そうだナ、イベントってのは情報宝庫ダ。プレイヤーの情報交換の仲介者になるだけでオイラ達からしたら大儲けだからナ」
「・・・・・・・・・・・・」
なんて言うか――――そう、汚い。基本的にアルゴの情報屋としての立ち位置はさすがと言えるけど、やり方がいちいち汚いだよなー。
そう、危険なイベントには僕からやらせるところなんてマジで汚い。
「どうしタ? 行くゾ」
僕の内心を知ってか知らずか会議のアル町へ向かうアルゴ。
「了解だよ、おねーちゃん」
SAO内ではすでに『情報屋鼠のアルゴ』の名前は知れ渡っている。
情報の正確さとその情報の多さ、『鼠のアルゴの』と言うだけで信ぴょう性がつくほどの信頼度だ。
ただ同時に、ベータテスターをはじめとするトッププライヤー達にはアルゴと5分雑談すると100コル分の情報がとられているから気を付けろ、と言われるほどの危険対象にすらなっている。
まっそれは僕が流したんだけどね。
もっもちろん情報屋としての仕事だよ! 情報っていうのは隠そうとするほどその情報が露見する場合がある、それを見抜けないアルゴじゃない。一つの情報を隠そうとするあまり他の情報をべらべら話しちゃうのなんて典型的な例だね。いやがらせなんて微塵も考えてない・・・・・・よ?
――――と、気づいたら目的の街に着いたようだ。
すると突然アルゴが足を止める。
「声が聴ける範囲にイロ」
それだけ言うと、アルゴは歩いていた二人組の男女? のプレイヤーへと向かっていく。
確信を持てなかったのは男性プレイヤーじゃないほうがフードをかぶっていたからだ。そもそもフードをかぶるなんて女性プレイヤーぐらいなんだけどね。
このSAOでは女性プレイヤーの割合は極端に少ない。それ故に、無駄ないざこざに巻き込まれないようにしているんだろう。
ちなみにこの情報はアルゴが、女性プレイヤー限定に流した。その時感心してみていた僕に「お前も必要ダロ」ってフード付きマントを持ってきたときには思わず殺意がわいてきたけど、その後数分おきに話しかけてくる男性プレイヤーに、僕はアルゴがにやにやしながら差し出したマントを受け取って、フードの下で涙を流した。
よくよく見てみると、男性プレイヤーの方はキリトのようだ。
僕は基本的にアルゴと行動してるけどプレイヤーとアルゴが話すときは離れて様子を見ることが多い。一対一の方が情報を抜き取りやすいんだそうだ――――決して僕がコミュ障なんかだからではない。
僕のステータスはそのこともあって、《隠匿》にかなりの数を振っている。ソロのキリトに気付かれないということはかなり僕の《隠匿》は高いんだろう。
キリトから女性プレイヤーが離れていく。
最初は気づかなかったけど女性プレイヤーの方も僕は知っている。”優秀な”プレイヤーなら僕たちはその情報を持っている。彼女もその一人と言うことだ。
キリトが一人になったところでアルゴがキリトに話しかけている。
それに僕は黙って耳を傾けた。
「妙な女だよナ」
突然話しかけられて驚いたのかびくっと肩を震わせるキリト。
「すぐに死にそうなのに死なナイ。どう見てもネトゲ初心者なのに技は恐ろしく切れル。何者なのかネ」
キリトは貴重な情報源としてかなり接触している。ベータテスター時代からの知り合いと言うことで,仲はそれなりに良いようだ。
「知ってるのか、あのフェンサーのこと」
キリトの問いにアルゴは五本の指を立てて、
「安くしとくヨ、五百コル」
・・・・・・・・・・・・女の子の情報を簡単に言えないはわかるけど、その返事はさすがに僕も引くんだけど。
「女の子の情報を売り買いをするのは気が引けるんで、遠慮しとく」
「にひひ、いい心がけだナ」
流石にアルゴの扱いには慣れているようで華麗にかわすキリト。
「それで今日も本業の取引じゃなくて、いつもの代理交渉か?」
「まあナ、二百九十宇ハ百コルまで引き上げるそーダ」
「ニーキューパときたか」
と、どうやら本題へ入ったようだ。
交渉内容は、あるプレイヤーがキリトの持っている《アニーブレード+6(3S3D)》を買い取りたいが、キリトはそれを売る気はない、とそんなところだ。
二百九十宇ハ百コルは一回層では十分高額な値段だ。いくらトップクラスの性能を持つとは言え、せいぜいあと二、三階層で使えなくなる剣にそんな大金を払うことに、キリトも相手の動機を推し量りかねているのだろう。
本来なら交渉などは直接会って行うものだが真ん中に
つまりそれは相手に自分の”情報”を与えたくないということ、それを利用してアルゴは《メッセンジャー》の役目でも動いている。
事実、口止め料としてアルゴは相手から1000コルいただいている。キリトがそれ以上の金額を払わなければその情報は口外せず、払うと言われれば、再び相手の方に金額の上乗せをするかの交渉に入る。と、それの繰り返しでアルゴは、『全く損をせずに利益を得る』と言ったシステムを作っている。
いつか後ろから刺されそうな方法だが、理にかなっているから仕方ない。その時は僕が全力で守るしかないだろう。
「・・・・・・・・・・・ったく、情報を売る方だけでなく売らないほうでも商売してるんだからな・・・・・・見上げた商売魂だよほんと・・・・・・」
「それがこの商売のだいご味だからナ! 誰かが情報を買った瞬間に『誰それがなんの情報を買った』っていうネタが生まれるんだからナ」
「・・・・・・どっかの女性プレイヤーが俺のパーソナルデータをお求めになったら教えてくれ、その情報を買うからさ」
「あはは、んじゃ、依頼人の方には断られたと伝えておくヨ、この交渉は無理筋だと、もナ。ほんじゃまたナ、キー坊」
話は終わったようでアルゴはこちらへ戻ってくる。
「話は聞いてたカ?」
「もちろん、それで・・・・・・次の仕事は?」
そこには先ほどまでのおちゃらけた空気はない。
今回の交渉で見えてくる結論は一つ。それを解決しなければ少しやばいことになる。
「どこからキー坊がベータテスターだと漏れたか洗うゾ。もしベータテスターの情報を売っている奴がいたら面相ダ」
そう、恐らくキリトがベータテスター時にかなりの腕のプレイヤーだと知っている奴が、キリトの実力を下げようとしてるのだろう。
もちろんそれは交渉相手ではない、そいつは恐らく利用されている。それだけならまだいい・・・・・・が、そいつはそのためにキリトがベータテスターだという情報すら売った。それはアルゴが『絶対に売らない情報』、それだけでこの情報がどれだけ重要かわかるだろう。この情報は、最悪相手の死にかかわる可能性すらあるのだ。
そして――――そいつは攻略会議に参加する。
その目的もあり、僕たちは攻略会議に参加しなければならなくなった。
歩いていた先に開けた場所が見えてくる。
トールバーナの噴水広場、そこには攻略に参加しようとする者達、四十人ほどのプレイヤーが集まっているようだ。
僕たちは広場の一番外側の高い塀に腰掛ける。
――――少し荒れるかな・・・・・・。
僕の予感と共に第一回攻略会議は幕を開けた。
いかがだったでしょうか?
読んでくださった方ありがとうございます!!
自分でこの設定にしたのになんですが、この先を書くのがとても難しそうです・・・・・・アニメしか知らないのに・・・・・・
とりあえず今から本屋にダッシュします
アルゴの口調とかが分からないんですよねー、アニメではそこまで出てないですし。
ヒロインはアルゴと思いきや、誰にしようか決めていません! 気分で決めるかも
何話まで続くかわかりませんが、評価がよければ書き続けようかなーレベルです(笑)
次回もよろしくお願いします