「なんか面白いことねぇかなー」
Gyftrotの木の近くで辺りを見回すけどまったくなんにも代わり映えのないいつものSnowdinだった。
せっかくの夏休みだから楽しいことがしたいってのに。これじゃあ退屈で死んじゃいそう!
Undyne見に行こうかなー......でもこの前1人で街の外に出てしこたま母ちゃんに叱られたしなー......でもヒマだなー
ん? 悩んでて気が付かなかったけどなんか見慣れないヤツがいる!
オレに話しかけてきたヤツは、シマシマのシャツを着て背の高さがオレと同じくくらいだった。
「よう! オマエも子どもだよな? オレわかるぜ! だってオマエもシマシマのシャツ着てるからな!」
「そんな理由で判断するの? まあ合っているけど」
「お! 合ってた? オレってば冴えてるな! ってことはあのスケルトンも子どもなのか?」
「......肋骨のこと言ってる? どうだろうね? Papyrusの方は確実に子どもだと思うけど」
じゃあねって手を振ってヤツが離れて行く。
面白そうなもん見つけたぜ!
いやー実際はあんなふうに喋ってんだなー
画面越しだと操作キャラはなにしゃ、べって......
右を見る。ツリーとプレゼント持ったクマと弟に紐つけて散歩するウサギのモンスターが見える。
左を見る。Grillby'sと看板スペルミスしてる図書館が見える。
自分を見る。茶色と黄色のシマシマシャツ着た腕の無い体が見える。
UndertaleのMonster Kidだこれ!?
オイオイオイどうすんだよなんでオレがKidになってんだよ? いや、オレにどっかのPlayerの記憶が混ざったのか? わけわかんねー......まーどっちでもいっか。
とにかくオレが行かねーとアイツは崖を登れず詰む。この記憶はやったことないみたいだけどgルートはやばいらしいから近づかないのが一番なんだろうけど......さっき話した感じ危なくなさそうだったし、一丁肩を貸しに行くとするか! オレ肩ないけどな!
そうと決まれば即!行動だ!
オトナたちに見つからないように近道通ってWaterfallの入り口らへんで待ってよっと!
お!来た来た!
えっと確かセリフは......
「よう! オマエもこっそりここに来た感じ? すげえんだ......彼女はサイコーにCOOLだぜ、そうだろ!? オレ大きくなったらあんなふうになりたいんだ......あ! オレがここに居ること父ちゃんと母ちゃんには内緒だぜ! へへ!」
「? わかった内緒にしとくよ」
こんなもんだろ! 後はもうテキトーでいいや
じゃあ次は草むらで待機だな!
やっちまったぜ