ロクでなし魔術講師と禁忌教典:ただ正義の魔法使いになりたかった2人 作:ないすぅ〜〜
エタった思ったみなさん、安心してください!エタってませんよ。
これからは原作ではグレンが言った事をオリ主が言ったり、展開がオリジナルな部分がありますがどうかよろしくお願いします。
あれから、ヒロはシスティを、ユウナはグレンを探していたが見つからず、夕方になっていたが、
ユウナはバルコニーにいるグレンを見つけ近付こうとしていたが、
「・・・・やっぱり俺、ここにいるべきじゃないな。セリカにゃ悪いが、
帰ったら土下座の練習だな」とグレンが呟いていた。
「・・・・グレン先生、ちょっといいですか?」とユウナがシスティの魔術に対する思いを語ることを決心し話しかけた。
システィは祖父との約束で、メルガリウスの天空城の謎を解くと祖父と約束したこと。
祖父から教えてもらった魔術が祖父との絆を感じられること、
そして今は、ユウナやセリカ、ヒロしか知らない、グレンは本当は魔術が好きである事を言った。
そして「ちゃんと明日、謝ってあげてくださいね⁉︎システィ泣いてたから」
グレンは何も反応しなかったが、顔は笑っていた。
一方、ヒロはまだ校舎内を探していると、反対側の校舎の教室に人の影が見えたので
遠見の呪文【アキュレイト・スコープ】を発動させ見た。
「あの金髪は、・・・ルミアか?」と何をやっているのか見てみると
ルーン文字を五芒星の内外に書き連ね、方陣を構築しようとしていたが、上手くいっていなかった。
ヒロは息抜きも兼ねて「・・・・よしっ!」と言って冷やかしついでにレクチャーしに行った。
ルミアは出来ずに思い悩んでいるといきなり扉がバンッと開けられ驚いた。
「ヒ、ヒロ先生⁉︎どうしてここに?」
「ばーか。それはこっちのセリフだ。生徒による実験室の個人使用は原則禁止だろ?」
「ご、ごめんなさい!私、法陣が苦手で授業についていけなくて・・・、
いつも教えてくれるシスティがいなくて、1人でやっていたんです」
「ごめんなさい!今すぐ片付けますね」と言い片付けようとしたが
「いや、いい。もう少しで完成じゃないか。崩すのはもったいないだろ?」と笑顔で返し
「で、でも・・・・上手くいかなくて、どの道諦めるつもりだったんです。どうしてだろ?前は上手くいっていたのに」
「ばーか、水銀が足りてないんだよ」
ルミアは「えっ!」と驚いていたが、ヒロは何の躊躇いもなく水銀が入っている壺を取り
ルミアが構築した法陣をなぞった。ルミアは普段はあんなにやる気のないヒロが
ここまでの手際で出来ることに驚いていた。
「よし!もう一回起動してみな。教科書通り五節でな。省略するなよ?」
「《廻れ・廻れ・原初の命よ・理の円環にて・道を為せ》」と呪文を唱えると
7つの光と銀が織り成す幻想的な景色にルミアは思わず
「うわぁ〜、綺麗・・・」呟いていた。
「そんな感激するものか?コレ」
「だって・・・今まで見た誰よりも魔力の光が鮮やかで、繊細で力強くて・・・先生って凄い・・・」
「馬鹿言え。こんなの誰にでも出来る。それに、これを組んだのはほとんどルミアだ。
ルミアが精製した素材や触媒が良かったんだよ、きっと」と言い、ルミアの頭を撫でた。
ルミアは昔を思い出し、悪い気にはならず、むしろ気持ち良さそうに目を細めていたが、その幸福な時も終わった。
「じゃ、俺帰るわ」
「あ・・・ちょ、ちょっと待ってください」
「どうしたんだ?」
「ええと・・・そうだ、先生、今から帰るんですよね?・・・途中まで一緒に帰りませんか?」と笑顔で言ったが
「・・・・・やだ」と言われルミアは少し拗ねたが、すぐに
「・・・ぷっ。・・・冗談だよ。一緒に帰ろう。なんなら手も繋ぐか?」
「もうっ!・・・茶化さないでください!急いで片付けるの待っててくださいね?」と涙目になりながら言った。
それから2人は学院を出て、ルミアの昔話を聞き、ある人物に助けてもらった事を感謝している事と
なかなかハードな人生を送って来たことを知ったヒロであった。そしてヒロは何か重要な事を忘れているような気がした。
それから夜になり、システィはメルガリウスの天空城の見える丘に来ており、思い悩んでいた。
しばらくすると、システィの後ろから犬の鳴き声が聞こえて振り返ると白い犬がシスティの足元で戯れていた。
システィは飼い主がいないか辺りを見回すと、
「よっ!」と後ろから声をかけられ声をかけられ、驚いて転んだ。
「・・・・も〜、誰よ!」と見上げると、手を差し伸べているヒロがいた。
「大丈夫か?」と言われながら起きあげてもらい、システィは顔を赤くしていた。
「この子、ヒロの犬?」
「そうだよ。散歩中にどっか行っちまったから、探してたんだよ。捕まえてくれてサンキュな」
それからたわいもない話をしていると、ヒロがあの事を話し始めた。
「システィ・・・・グレンのことなんだが・・・」と言いかけると
「・・・・何よ、あんたもあいつの味方するの?人の気持ちも知らないで!」
「落ち着けシスティ、別に味方するんじゃなくて、なんであいつがあんな事言ったか説明しようと思って
あの後、お前のこと探していたんだぞ?」と言われシスティは心配してくれて探してくれていたことが
嬉しくて、頬を朱に染めていて、ヒロのことをまともに見ることが出来なかった。
「今から、ある人物たちの昔話をするから、よく聞くんだぞ?」と言われシスティは首を縦に振った。
「そいつらは、物心つく頃には既に魔術が大好きで勉強熱心で、出来なければ出来るまで練習して、
出来るようになったら魔術の先生に見せて、褒めてもらって、それが嬉しくて・・・」と話していると
「・・・それってあな『いいから、聞く』・・・はい」と制されしまった。
「それで、飛び級で魔術学院に入学して、幼い頃読んでいた、
正義の魔法使いの本のような魔術師になりたくて、一生懸命で、卒業して、
帝国のある魔術団に入って、仕事しているうちに、本当にこれがやりたかった事なのか?
これが本当に正義の魔法使いになれるのかと疑うようになった。
・・・そして1年前、とある事件が起きて・・・1人はそれで魔術が嫌いになり、
1人は大事な人を守るために体を張って傷つき・・・・そうやって魔術の闇の部分をたくさん見て来た。
だから、そいつらは魔術が大嫌いになった」と言い、ヒロは気を暗くしていた。
システィはこの話を聞き、自分の知らない魔術の裏の顔をその人たちは見て来たのだと気付き
自分の言動が浅はかであった事を悔いたのであった。
それからヒロは「だから、もし、あいつが謝って来たら許してやってほしい。
お前の叔父さんの事は知らなかったんだし、あいつも言いすぎたと悔いているよ」と言い、ヒロは頭を下げた。
「よし、暗い話はこれくらいにして帰るぞ。夜更かしは女の敵だぞ。
あとない物が余計に育たないぞ〜」と、余計な一言を言ってしまい、良い雰囲気だったのをぶち壊し、
「・・・・あんたは・・いつも・・いつも・・・一言余計・・・よっ!」
「ワンッ、ワンッ」とシスティと自分の愛犬に殴られては噛み付かれ、何とも酷い顔をしていたが、
システィは「・・・・でも・・・ありがと!いろいろ心配かけて。もう大丈夫よ」と言い小走りで駆けて行った。
その後、ヒロは更にある人物にボコボコにされ、次の朝、ルミアに治してもらうのであった。
次の朝、教室にて、
システィとグレンは対峙しており、クラスのみんなは、また昨日のようの喧嘩が始まるのかと思っていたが
グレンが頭を下げて謝った事と、システィがすんなりと許したことに、クラスメイトは面食らっていたが、
ルミアとユウナは笑顔で、無事解決した事をよろこんでいた。
そして次の一言で、システィ含め生徒全員驚くのであった。
「よし、お前ら・・・授業始めるぞ」と言いクラス中騒めいていた。
「さて・・・と、これが教科書・・・だっけ?・・・・いらんな」と言い外へ投げ捨てた。
それから、手始めに【ショック・ボルト】についての講義が始まった。
「【ショック・ボルト】の詠唱は、《雷精よ・紫電の衝撃以て・撃ち倒せ》だよな」と言い、
実際にグレンが三節詠唱で発動して見せた。
「これが、魔力を操るのに長けたやつなら・・・・そうだな、俺の助手にやってもらおう」
はいはいと言いながらグレンの方へ手を向け、「《雷精の紫電よ》」とヒロは呪文は発動した。
もちろんグレンはショック・ボルトを受け止めて、
「・・・テメェー、やりやがったな。《雷精よ・紫電の衝撃『雷精の紫電よ』」と喧嘩が始まったがどちらが勝つかは明白である。
しばらく経った後、
ボロボロになったグレンは「・・・と、まぁー、詠唱を四節にするとどうなる?」
聞かれた生徒たちは誰も答えられず、講師2人は床で笑い転げていた。
最終的にウェンディがランダムと答えたが
「答えは・・・・右に曲がる・・・だ」と言い、的中した。
それから、五節や詠唱の文字を一部消して唱えるなど、グレンが言った事は全て的中した。
「何?たかが言葉ごときが人の深層意識を変えられるわけがないって?・・・よし、ヒロ、あれやるぞ『りょーかい』」と言い
それぞれ、ユウナ、システィの前へ移動し、
「ユウナ・・・愛している、実は一目見た時からお前に惚れていた」
『システィ・・・昔からずっと好きだったんだ・・・結婚してくれ』と2人揃って告白やプロポーズする次第で
クラスの女子は、きゃーや顔を赤らめる者、1人は目のハイライトが消えヒロを睨みつけている者、
男子に至っては、死ねこのクズ講師やリア充爆ぜろなど様々な意見である。
ネタバレすると「はい、注目!2人の顔が真っ赤になりましたねぇー。
見事言葉ごときが意識に何らかの影響を与えましたねー」と言って、2人は満足げに回れ右して
戻っていくと、「・・・・『こんのぉ、ばかぁぁぁぁあああああー』・・・」と言って教科書を投げた。
それからしばらくは賑やかな授業になり、グレンは講義をし、ヒロは理解できない者の所へ行き説明すると言う構図が出来ていた。
瞬く間に、2人の授業の評判は他のクラスへ拡がり、クラスへは入りきれないほどの生徒で溢れていた。
例えば、「時間だな、じゃ、これまで・・・はぁー疲れた」と言い黒板を消し始めると
「あ、先生待って!まだ消さないでください。私、板書取ってないんです」とシスティは手をあげるが
ヒロがニヤリと笑い、グレンとアイコンタクトを取り
「ふはははははははは・・・・・もう半分くらい消えたぞ⁉︎ざまぁシスティ」とヒロはシスティへ言い
「あんたは、子供か!」と教科書を投げなれ見事、顔にめり込んだ。
ある日は、授業が終わりグレンとヒロが沢山の本を抱えて出て行こうとすると
ルミアとユウナが『あ!先生、手伝います』と言って駆け寄ってきた。
グレンとヒロはそれぞれに2、3冊ずつ渡して運ぼうとすると、遅れてシスティが「私も手伝うわ」と言ったところで
またもやニヤリ顔をし、『じゃ、よろしく!』と2人に全部の本を押し付けられ前が見えないでいた。
「な、なによ、あんたたち!ルミアとユウナとじゃ扱いが違うじゃない!」と怒っていると
グレンが「ユウナは可愛い、ルミアは癒し、お前は生意気」と言い
ヒロは「ユウナは優しい、ルミアは女神で巨乳、お前は生意気で貧乳」と言い
システィが「・・・・・・ヒロは殺すわ」と言い本を落とし、リアル鬼ごっこが始まった。
それからとある放課後、2人で黄昏ていると
「おー、おー、夕日に向かって黄昏ちゃって、青春してるねぇ〜」茶化すようにセリカが言ってきた。
「・・・何しにきたんだよ、セリカ」
「おいおい、母親が愛息子を見にきたらダメなのか?」と言いながら自分の谷間へヒロを埋めていた。
「私は明日から学会で帝都オルランドへ行く。留守の間ここを頼むぞ・・・2人とも。
それとヒロ、・・・しばらく会えないんだ、今晩・・・待っているぞ」と意味深な事を言うセリカであったが
「・・・よし、溜まりに溜まった物を今晩はぶち撒けるぞ」と意気込むヒロであり、セリカは「ほどほどに頼むぞ」と雌の顔をしていた。
すると、
「あ!やっぱりここにいた、先生!」と3人が手を振って寄ってきた。
グレンが「どうしたお前ら?帰ったんじゃないのか」と言うと
ルミアが「図書館で板書の写し合いをしていたんですけど、先生たちに聞きたい事があるって・・・ユウナとシスティが」と答え
『それは言わないって約束でしょ〜、裏切り者!」と吠えていた
「ヒロ先生、私も聞いてもいいですか?」と聞いてきたので「もちろん」と答えると
つかさずシスティも「あ、わたs『やだ!」・・・まだ何も言ってないでしょ。何なのよこの扱いの差は!」
「ユウナは優しい、ルミアは女神、お前は・・・愛してる」と言うと
いつもと返ってくる返事が違い、システィは毛先をくるくると指でまわしながら、
「あ、あんた・・・・何言ってるのよ!」と照れていたが
「・・・・嘘に決まってんじゃん、ふはははは」と笑っていると鳩尾にシスティの拳がめり込んでいた。
その後、なんだかんだ言いながらも仲良く帰っていき、セリカはその後ろ姿を見て安心していた。
が、魔術学院に魔の手が迫っていることには誰も知る由もなかったのである。
その晩、しっかりとセリカの屋敷に帰ってきたヒロはそのまま一緒に風呂へ入り、上がった後は
セリカをお姫様抱っこして寝室へ行き、親子の絆を深めたのであった。
その晩、セリカの屋敷から男女の卑猥な声が聞こえたとか聞こえなかったとか。
To be continued
読んでいただきありがとうございます。
この後は、あと1話で原作1巻を終わらせて2巻の方へ入って行こうと思います。
その間にヒロとヒロインとのオリジナルストーリーを入れるかもしれません。
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活動報告の方でヒロインを募集していますので、皆さんの意見を聞かせてください!
次回「愚者と世界と黒い死神」
次はヒロインの都合上、オリ敵が出てきますが他作品とは全く関係のない雑魚です。