TVver恋姫†無双~神鬼とよばれた異常者が来た~ 作:白魔の巫女
攘夷戦争で『神鬼』と呼ばれた一人の侍霧先神羅。一つの鎌で数多の天人の首を狩り、薄く透き通るような刀で数多の天人を魅了し切り裂いた。彼は攘夷戦争が終わる頃には姿を消していた。
白銀の髪に黒い瞳をした少年霧先神羅は赤い服に黒いローブを着ていた。煙官を右手に持っていた。辺りを見渡すと林のような所だった。
「おい、兄ちゃん。あんたいい服持ってんな!命が惜しかったらお金とその服をおいてきな」
三人組の盗賊が現れた。リーダーらしい一人が神羅に声をかけた。
「銀なら「うるせーな、発情期ですか?この野郎」っていいそうだな」
神羅は笑いながらそういった。その言葉に苛ついたせい一人の盗賊がリーダーらしい盗賊に言った
「ふざけやがって!アニキやっちまいましょうぜ」
「ああ!痛い目にあって貰おうか!」
「全く。じゃあ、ときめいて貰うよ」
三人が襲いかかって来ようとしたので一本の刀に手をかける。薄刀『針』。世界一薄く脆い刀。四季崎記紀の作った完成形変体刀の一本。
「待て!一人に対して多勢は卑怯だぞ!我が名は関羽。私が相手をしよう」
それを見て神羅は煙官を口にくわえそして離して言った。
「中々勇敢だなお前?普通しねぇぞ?周りのやつら気づいてんだろ?」
「ええ、やはり貴方も気づいていましたか」
関羽は笑いながら答えた。神羅も笑いながら薄刀『針』から手を離し隠してあった鎌『
「野郎共出てこいこいつらを潰せ!」
リーダーの盗賊がそういうと周りから十数名でてきた。普通なら怯えたりするんだろうが攘夷獅子時雨紅はがこの程度で怯えるはずもなかった。
「攘夷獅子『神鬼』がお前らを狩り取ってやる」
すると一瞬で消え五名の背後にいた。
「お前らう・・・なっ!?」
その五名は鎌で切られて倒れていた。リーダーはそれを見て驚愕した。
『ぐわ!』
そちらに視線を向けると関羽が五名を倒していた。リーダーは驚き仲間に伝えようとすると
「それ以上動けばお前、死ぬぜ」
リーダーの首もとに鎌があった。リーダーはこのとき思った。
(狙う相手を間違えた!)
そして十数名の盗賊はたった二人の男女によって倒された。
「貴方はお強いのですね」
「そういう君こそ」
そう言ってお互いに笑った。関羽が神羅に
「まだ名乗ってなかったですね。姓は関、名は羽、字は雲長と申します」
「俺は霧先神羅。一つ質問させてをいいか?ここは日本か?」
「え?日本?聞き覚えのない国ですね。貴方はそこ出身奈のですか?」
「まぁね。関羽雲長か、もしかして時代は後漢か?」
「そうですが・・・それがどうかしたんですか?」
「いや・・何でもない」
「霧先殿は姓は霧名は先字は神羅ということですよね?」
「いや、姓は霧先名は神羅。字はない。俺の国だとこれが普通だった」
「珍しいですね!」
驚いたように関羽はしていた。神羅は煙官を吸っていると関羽が提案をしてきた。
「あの、よろしかったら一緒に旅をしませんか?」
「は?」
呆けた顔で神羅は言うと関羽は答えた。
「時雨殿は恐らく右も左もわからないようですし、貴方ほどの実力者はそうはいない」
「わかったよ。こちらこそ頼む」