創作者の冒険~萌えもんで欲望を~   作:牙の道化師

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とりあえず、ドラゴンタイプしか試練をしてなかったから急遽入れてみた。


同時試練~極炎龍の試練・狭霧の試練 前編

~努力の穴~

 

サリヤとメタランがリザードとマタドガスに進化し終えた日があった。

その時に変な違和感があったらしい。

サリヤ「う~ん……。」

メタラン「???」

作者「どうした?」

サリヤ「ううん、何でもない。」

メタラン「同じく。」

作者「そうか?」

2人『うん。』

この時は深く考えてはいなかった。

でも、その認識が甘かったと思い知らされたのはそれから1週間後だった……。

 

その日も装置を使ってレベルを上げていた時、突然サリヤとメタランが倒れた。

サリヤは水溜りの上に、メタランは換気口の上に。

そして“異変”が起きた。

 

ボー!

 

モクモクモク…。

 

サリヤの身体が炎に包まれ、メタランの身体はガスに包まれた。

 

作者「な!?」

カイア「龍の試練と進化の試練!?」

ムロン「2つ同時に起きるなんて…!」

作者「くそ!炎とガスの勢いが強すぎる。」

言葉通り、極炎と狭霧と化している。

ただ救いなのは、極炎は水のお陰で勢いは少し抑えられている。

狭霧は換気口から吸い込まれているので充満する事は無い。

 

作者「でもこのままじゃ不味い!」

作者が近づこうとする時、ディンが止める。

ディン「アホぅ!丸焼きか器官が止まるわ!」

作者「じゃあどうすれば良いんだよ!?」

その時、ディンの後ろからエスパー勢が現れた。

おどか「わ、私達が手伝います!」

りんり「ふん!別にあんたの為じゃ無いわよ!」

メアナ「私達に掛かれば問題ないですよ。」

ディン「そういう事じゃ。」

作者「………具体的にどうするんだ?」

ディン「エスパーには生まれながらにして特殊な能力があるのじゃ。」

作者「特殊な能力?」

メアナ「テレパシーです。」

作者「なるほど。」

りんり「でも、言葉しか届けられないわよ。」

作者「十分だ。早速始めよう!」

おどか「は、はい!」

 

4人は四方向に別れ、テレパシーの準備をする。

作者は特訓装置の前で待機。

 

ディン「行くぞ!最初はサリヤからじゃ!」

そして、作者の意識はサリヤの精神世界に向かった。

 

 

~精神世界~

 

全てが赤く、炎が所処で噴出している。

マグマも流れていた。

作者「ここにサリヤが居るのか…。」

 

ドガーンッ!

 

近くで爆発音が聞こえた。

作者「あっちか!?」

直ぐに向かう。

 

しばらく進むと、リザードンの姿をした“黒い炎”がサリヤを見下ろしていた。

作者「サリヤ!」

サリヤ「作者!?」

作者「大丈夫か!」

サリヤ「あ~もう!何で来たのよ!」

作者「心配だからに決まってるだろ!」

サリヤ「安心しなさい!こんな炎、私が直ぐに消してあげるわ!」

 

サリヤは大きく息を吸い、放射した炎を吐き出す。

 

ボオオオオオッ!

 

しかし、黒い炎は翼で吹き飛ばしそのまま押し返した。

 

サリヤ「きゃあああ!?」

作者「サリヤ!」

 

押し返された炎を喰らうサリヤ。

しかし、その眼に諦めは無い。

 

サリヤ「あの馬鹿があそこまで進化したんだ!あの馬鹿をちゃんと育てた奴が居たんだ!私は!同じ場所に行きたい!」

 

焦り、だったのだろう。

置いていかれてしまった、そう思っていたのだろう。

だからこそ、彼女は“極炎の炎”に包まれた!

 

ゴオオオオオオッ!

 

そして、炎が収まった時サリヤはリザードンに進化していた。

 

サリヤ「喰らいなさい!」

 

勢いよく空中を飛び旋回、そして眼にも止まらぬ速さで黒い炎に突撃した!

 

黒い炎「ガアアアッ!?」

 

サリヤ「止めよ!」

 

至近距離から“龍の波動”を放つ。

 

黒い炎「ギャアアアアアアアアアッ!!!」

 

黒い炎は掻き消えた。

 

サリヤは炎が噴出していない場所に着陸する。

サリヤ「つ、疲れた……。」

作者「サリヤ!やったじゃねぇか!」

サリヤ「ふぅ、まったくあんたも物好きね。」

作者「生憎と天邪鬼なんでね。」

サリヤ「まったく……。」

 

―――ありがとう―――

 

作者「何か言ったか?」

サリヤ「な、何でも無いわよ!////」

作者「そうか?」

 

こんなやりとりを交わし、1度精神世界を脱する作者だった。

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