創作者の冒険~萌えもんで欲望を~   作:牙の道化師

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同時試練~極炎龍の試練・狭霧の試練 後編

~努力の穴~

 

作者は目覚める。

ディン「戻ったか!」

作者「ああ、何とかな。」

メアナ「サリヤを包んでいた炎が消えましたよ。」

作者「そうか、じゃあ次はメタランの精神世界に……。」

其処まで言うと、作者はよろめいた。

 

ガシッ!

 

りんりが掴む。

りんり「少し休みなさい。」

作者「でも……。」

りんり「安心なさい。あの子は多分大丈夫よ。」

おどか「そうですね。ボックス内でも皆と模擬練習やってましたけど、根性はありました。」

作者「……少し、焦ってたな。」

ディン「そうじゃな。」

作者「お前が言うなよ……。」

ディン「何の事かのぅ?」

 

作者はメタランを信じた。

作者(頑張れよ……!)

 

 

~精神世界~

 

霧で視界は見えず、毒ガスが吹き出ている。

酸性雨の雨も降っている。

そんな世界で、爆発が起きた。

 

ドカーンッ!

 

メタラン「うわわっ!?」

 

何とか避ける。

 

メタランの目の前に“黒い霧”がメタドガスの姿をしていた。

 

メタラン「まいったなぁ……。」

 

ドガース・マタドガスなどの姿をした霧が黒い霧の周りに浮いている。

 

そして、自爆や大爆発を発動しながら近づいて来る為、何とか避けていた。

 

メタラン「このままじゃ…!」

 

その時、作者の声が頭に響いた。

 

―――頑張れよ……!―――

 

メタラン「………まったく、作者に心配されるなんてね。」

 

出会ったのは萌えもん屋敷だった。

当時は毒ガスで毒状態にしようと思ったら、こう言われた。

 

―――俺の仲間になってくれるかい?いやなら逃げて良いよ。―――

 

その時、ムキになって勝負挑んで捕まって……。

でも、作者の所は居心地が良くて。

 

―――帰りたい!いや、帰るんだ!作者達の所へ!―――

 

そう思った瞬間、メタランの身体は紫色の霧に包まれる!

 

その霧が晴れた時、メタランはメタドガスに進化した。

 

メタラン「行ける……!これなら!」

 

メタランは黒い霧に突撃した!

 

ドカーンッ!ドカーンッ!

 

霧が自爆・大爆発をメタランの至近距離で発動する。

 

しかし、メタドガスに進化したメタランには効いていない。

 

鋼タイプが追加されている為、効果はいまひとつなのだから。

 

メタラン「喰らえっ!」

 

メタランは突撃して、また突撃した!

 

黒い霧「ギュウアアアアッ!?」

 

ダブルアタックを喰らいよろける黒い霧。

 

メタラン「終わりっ!」

 

何処からともなくヘドロが集まり、拳の形をする。

 

それが黒い霧を直撃した!

 

黒い霧「ガアアアアアアア!?」

 

黒い霧は消滅した。

 

メタラン「さてと、帰ろうっと♪」

 

 

 

~努力の穴~

 

サリヤとメタランが目を覚ます。

 

ディン「おお!成功したか!」

おどか「お、お帰りなさい!」

りんり「まったく、心配したわよ。」

メアナ「お帰りなさい。」

サリヤ「あ、ただいま!」

メタラン「あれ?作者は?」

 

ディンが指差した方向に作者は居た。

倒れて。

 

2人『!?』

ディン「安心せぃ。少し疲れただけじゃろう。」

サリヤ「で、でも!」

メアナ「大丈夫ですよ。だから、目が覚めた時は笑顔で迎えてあげなさい。」

メタラン「でも、何で疲れたの?」

りんり「人間が萌えもんの精神世界に入るって事は、体力を消費するのよ。」

おどか「で、でも!2人を心配していたんですよ。」

ディン「ま、何はともあれ目が覚めた時は飯でも食べに連れて行って貰おうかのぅ。」

サリヤ「……そうね、心配させたんだからその位は良いわよね?」

メタラン「そうだね♪」

 

こうして、1日は過ぎていった。

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