~20番水道~
作者達はタルトの背に乗り、噂の階段を発見する。
作者「ここか…。」
ショナ「う~ん……。」
ムロン「どうしたんだい?」
ショナ「鳥のネットワークでこんな都市伝説を聞いたなぁと。」
ミョン「……今更なんですけど、何で都市伝説なんですか?」
ショナ「細かいツッコミは無しよ。」
ミョン「はぁ…。」
曰く、“海を見守る伝説の萌えもん”が居るらしい。
ショナ「その伝説の萌えもんは、対となる存在が居るって話もあるわ。」
作者「論より証拠、とりあえず行ってみるか。」
階段を下りると、思いのほか暗いかった。
……因みにこの洞窟を明るくしたのは、黒子的存在の萌えもんである。
本編に出る予定は無いし、名前一覧に書かれる事も無い。
???「ひどいにゃ!?」
黙れ。
さらに階段を下ると、長い下り階段があった。
作者「長いな……、本当に深海位の深さに居るんじゃないか?」
キルト「何か……、気配を感じますね……。」
ラスラ「行ってみるしかありませんよ、お兄様。」
作者「お兄様って……、その姿で言われてもな…。」
ラスラ「駄目……ですか…?」
涙目で見られた。
作者「許可するから泣かないでくれ。」
ラスラ「はい♪」
手持ち勢『パルパルパルパルパル……。』
何だこいつら。
長い階段を下りていくと、梯子(はしご)があった。
作者「………!」
―――伝説が放つ威圧感!―――
作者はゴクリ!っと唾を飲み込む。
作者「チョウやナティの時も威圧感があったが、此処も凄いのを放ちやがる……!」
しかし、好奇心が作者を進ませる。
梯子を降りると、海底洞窟に出た。
その先の水溜りらしき所に、真っ白い服を着ていて青のひし形をしたブローチみたいな物を付けた“伝説の萌えもん”が居た。
作者「………。」
ポタッ!ポタッ!ポタッ!
汗が吹き出ている。
―――何なんだ……!この威圧感は!―――
意識を持っていかれそうになったがキクコの時で少し耐性が付いていた為、何とか意識を保つ。
その様子を見て、少し意外そうな顔を浮かべる“ルギア”。
ルギア「意外だな、私の“威圧”を受けても気絶しない人間が居るとは。」
作者「……人間にその位の威圧を放つ奴と戦った事があってな、耐性が付いたのさ。」
軽口を叩くが、汗は一向に引かない。
ルギア「それは是非会ってみたい者だね。」
作者「そうかい。」
しかし、何時までもこんな会話は無駄である。
ルギア「君は、私を捕まえに来たのかい?」
作者「出来ればだがな。嫌なら逃げても構わない。」
ピクリッ!
その言葉にルギアは反応する。
ルギア「……逃げる?この私がかい?」
作者に深い意味は無い。
しかし、伝説は誇り高い存在。
自分が強いのに、弱者に逃げろと言われたら癪に触るらしい。
ルギアは言った。
慈悲無き言葉を。
ルギア「私を甘く見るなよ人間?貴様の様な矮小な存在など……。」
―――軽く捻り潰せるのだぞ?―――
ルギアは唸り声を上げて作者に襲い掛かった。
作者「キルト!」
キルト「任せて!」
キルトはルギアの突撃を避けつつ眠り粉を振りまく。
ルギア「小賢しいぞ!」
翼の役割を持つ手を使い、粉を吹き飛ばす。
しかし、キルト種爆弾を投げつけダメージを与えた。
ルギア「くっ!?」
キルト「油断大敵よ!」
ルギア「おのれぇ!」
怒り任せに風を起こし、螺旋状に変化した風が岩をドリルの如く削って行く!
ドガガガガガガガッ!
喰らえば瀕死では済まない。
キルト「甘い!」
種爆弾に眠り粉を振りかけ、投げつける。
ルギア「ぐぅ!?………ZZZ。」
眠りついたルギアに作者はハイパーボールを投げつけた!
作者「行けえぇぇぇえ!」
結果は……!
またこんな終わり方だが謝らない。