~グレン島・萌えもんセンター~
作者は今現在、部屋で寝転がっている。
作者「………。」
ゴロゴロ。
作者は寝転がっている。
すると部屋に誰か入って来た。
作者(あれ?他の奴等は海水浴に行くって言ってた様な…。)
因みに作者が行かなかった理由は、今の時期に行くのか?と言う事である。
季節:真冬 (チーン♪)
……寒中水泳ってどーよ?
まぁ、何名かは強制連行されて逝ったが。
作者はドアの方を見た。
其処に居たのは捕まえたルギアだった。
ルギア「……何をしているんだ?」
作者「寝転がってる。」
ルギア「……こんなぐうたらなトレーナーに捕まるとは……。」
作者「だから、逃げて良いって言ったよな?」
ルギア「捕まるとは思わなかったんだ。」
作者「伝説のプライドって奴か?」
そう問いかけたら、ルギアは黙った。
作者「……どうした?」
ルギア「プライドか……、少し違うのかもしれないな……。」
ルギアは喋り始めた。
―――元々、海の神と呼ばれている私は圧倒的な存在だった。
けれど、対等に私を見てくれる者は伝説級の萌えもん以外居なかった。
海が荒れる時、生き物は私に助けを求める。
しかし、平穏が続いた今は私の存在は本当に伝説になった。
……いや、架空の存在となったが正しいか……。
私は何の為に生まれたのだろうか?―――
自嘲。
まさにそんな表情をしていた。
作者は言葉を放つ。
作者「俺にはあんたの存在がどれ程の者か解らないが、架空の存在じゃないだろう。」
ルギア「……え?」
作者「俺がセキチクからグレン島に来る前、そこら辺に居た漁師やトレーナーに言われたんだ。」
―――海の神、ルギアの加護があらんことを―――
作者「確かにあんたの存在は架空の存在になってしまった、だけど“海の護り神”としてはあんたは覚えられているんだ。忘れられた訳じゃない。」
ルギア「だが……。」
作者「あんたが忘れられるのが嫌なら、俺が覚えていてやる!だからさ……。」
―――そんな泣きそうな顔をするなよ―――
ルギアは思う。
―――この男は、優しすぎる―――
しかし、真剣なのは伝わってくる。
ルギア「ふっ。泣きそうな顔だと?誰に向って言っている?」
出会った時の様な、高圧的な態度。
ルギア「私は海の神だ。存在が忘れられた位で落ち込まないさ!」
作者「そうか。やれやれ、俺の心配を返してくれ。」
おどける様な口調で返す。
こうして、ルギアが元気になったと思った作者は再びベッドイン!
………出来なかった。
作者「あの~?ルギアさん。何故、襟(えり)を掴んでいるのでしょうか?」
ルギア「寒中水泳のお誘いだ♪皆、ガチガチ震えて待ってるぞ♪」
作者「音符付けて言っても可愛くないよ!?つか凍えて溺れ死ぬ!?」
ルギア「私が助けてやるから逝くぞ。」
作者「字が違げぇ!?」
こうして、寒中水泳に逝った作者だった。