創作者の冒険~萌えもんで欲望を~   作:牙の道化師

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最強って独りじゃない事を言うんだと思う。
まぁ、個人的な意見だが。


最強の証とは、独りでは無い事である

この世界は暗い・寒い。

そこに少女は居た。

 

―――ただ独りで、寒そうに―――

 

コイキング「寒い寒い寒い!!!」

 

ぶるぶる震えるコイキング。

ただ独りで震えている。

 

コイキング「あーもう!寒いわよ!と言うか他に居ないの!」

 

???「居るよ?」

 

コイキング「え?」

???「こんにちわ。」

 

そこには、“もう1人のコイキング”が居た。

 

コイキング「あんた誰よ?」

コイキング?「私は貴女よ?」

コイキング「どういう事よ?」

コイキング?「そうねぇ。簡単に言うと、貴女の力かな?」

コイキング「んーと、つまり最強のあたいの力?」

コイキング?「最強、ね。まぁ、間違って無いかな。」

 

くすくすとコイキング?は笑いながら言う。

 

コイキング「とりあえず、あんたが私なのは解ったわ。ここから出たいんだけど。」

コイキング?「無理よ。」

コイキング「え?」

コイキング?「ここは心の中。貴女が求め無い限りは出れない。」

コイキング「求める?」

コイキング?「私よ。正確には“最強の力”を。」

コイキング「最強の力?」

コイキング?「そう、欲しいでしょう?だって貴女は弱いんだもの。」

コイキング「よ、弱くなんか無いわよ!」

コイキング?「そうかしら?でも、貴女は思ってたはずよ?自分は弱いって。」

コイキング「そ、それは……。」

コイキング?「でも、私を望めば力が手に入る。どう?欲しいでしょう?」

コイキング「力……、でも……。」

 

コイキングの眼が薄黒くなる。

 

コイキング?「さぁ、一緒に狂イマショウ?」

コイキング「一緒に……。」

 

その時、声が聞こえた。

 

作者『もっと毛布運んで!オオタチとモココはもう少しくっついて!』

キルト『とりあえず、交替交替で実行して!』

 

―――唯一、自分という存在を見てくれた人の声が聞こえる―――

 

その時、コイキングの眼に光が戻った!

 

コイキング「悪いけど、そんな力いらない。」

コイキング?「ナゼ?」

コイキング「あたいの力を必要としてくれる馬鹿がいるのよ!そいつはあたいがいないと何も出来ないのよ!だから、あたいは戻るの!作者の所へ!」

 

その眼は決意に満ちていた。

しかし、コイキング?は酷く歪んだ顔を見せた。

 

コイキング?「そんな事が許されるとでも思ってるの?」

コイキング「!?」

コイキング?「私と一緒に……、オチロォォォオ!」

 

~闇が襲い掛かってきた!~

 

闇「サァ!クラウガイイ!アクノハドウ!」

 

ゴオオオオオオオオ!!!

 

黒い輪がコイキングに殺到する。

 

コイキング「うわ!?」

闇「ノマレロ!キョウキニ!」

 

この世界は寒く暗い世界だ。

さらに悪の波動は黒いので視覚に捕らえづらい。

 

コイキング「あーもう!しつこいわよ!あたいは作者の所に帰るのよ!」

 

その瞬間、コイキングの体が光る。

 

闇「!?」

 

そして、声がこの世界に響いた。

 

『汝、独りでは無い事、証明せり。』

 

声は聞こえなくなり、光が収まった時、そこに居たのはコイキングでは無かった。

 

ギャラドス「………。」

闇「バカナ……!コノシレンヲゴウカクシタダト!?」

ギャラドス「言ったはずだ……、あたいは最強だと!」

 

―――破壊光線―――

 

そして、世界は輝いた。

 

~現実~

 

コイキングが光だしたので、全員手で眩しさを耐える。

 

光が収まった時、ギャラドスが居た。

 

作者「……大丈夫か?」

ギャラドス「……ああ、あたいは最強だから問題無いわよ。」

作者「相変わらず⑨だな。」

ギャラドス「⑨って言うな。」

キルト「お帰りなさい。」

作者「お帰り。」

ギャラドス「ただいま!」

 

その他の萌えもんにも礼を言ったりしたりと、ある意味で1番長い日ではあった。

 

―――独りでは輝かない、仲間がいる事で輝くのだ―――




別にコイキングだけがこういうシリアス回では無い。
特定なので、また他でもシリアスで書くかもしれない。
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