だって、ちょっと位しか削ってないし、完全に運だった。
今回は捕獲した後の話。
~クチバシティ・萌えセンター~
あの後、ラスト1つのハイパーボールが勝敗を決した。
眠り粉の応酬があったがその度に目が覚め、PPを削られるハメになった。
しかし、起きて“羽休め”しようとした瞬間!
―――相手の視界から消えた作者が隙を突いた!―――
そして、捕獲し現在。
サンダー「………!(ピキピキ!)」
ご立腹の様だ。
ご丁寧に青筋も浮かべている。
何故此処まで機嫌が悪いかと言うと、捕獲されたからが原因では無い。
捕獲されたとは言え、曲がりなりにも“伝説”に該当する萌えもんである。
そんな萌えもんをボックスから出し、あまつさえボールから出せば周りが騒がないはずも無く。
野次馬やテレビ取材、萌えもん大好きクラブ会長まで来てしまったのだ。
流石に作者も軽率だったと感じ、その場を脱出する。(サンダー連れて)
今は萌えもん大好きクラブの裏を波乗りを使い隠れている。
……細かいツッコミは無しだ。
作者「あー、すまん。軽率だった。」
サンダー「何でこんな奴に捕まったんだ……。」
キルト「まぁまぁ、マスターも悪気があった訳じゃ無いんです。ただ、仲間との親睦を深めようと…。」
サンダー「ふん!そんな事を言っても無駄だ。」
サンダーは自覚している。
伝説は確かに珍しいかもしれないが、大きい力を持つ。
―――こいつも、俺の力を恐れて捨てるか、その力を利用する気なんだろ―――
作者「しかし、変な事になっちまったな。」
ムロン「主人、次は気をつけてよ。」
作者「解ってるよ。」
チルド「しかし、懐かしいわね。」
サンダー「何が懐かしいんだ?」
作者「ここで、この2人に出会ったんだ。ムロンは捨てられたテレビの中に、チルドは釣りで釣った。」
ムロン「出会った頃から変わらないよね、主人は。」
チルド「そうね、作者はあたいがこんな姿になっても変わらずに接してくれてるわね。」
サンダーは気づいた。
チルドは凶暴萌えもんでは無かったか?
伝説よりかは劣るが、それでも大きい力を持つ種族だ。
だが、何故この男は恐れていないのだろうか?
その疑問は直ぐに解った。
作者「馬鹿かお前は。」
チルド「何でよ!?」
作者「外見が変わった位で態度変える奴は信頼されないっつの。」
チルド「……力も強くなり過ぎたと思うけど。」
作者「だからどうした?大きい力を所持してようがしてまいが、関係無いだろ。それに、力があるから恐れ敬えと言いたいのか?」
チルド「そういう訳じゃないけど……。」
作者「……力って言うのはな強ければ良いって訳じゃ無い、その力をどう使うかが大切なんだ。例えば自分が良いことで力を使ったとしても、周りから見たらそれは恐ろしい力かも知れない。でもな、恐れられても誰かを救う為に力を使うなら、それは誇れる事だと思う。俺はそう思う。」
サンダーは思った。
―――この男は馬鹿だ。でも、真っ直ぐな奴だ―――
サンダーは不思議と落ち着いていた。
そして、本当の意味で“敗北”を感じた。
でも、悪い気分では無いと思った。
~おまけ~
ついでなので、8番道路の地下に居た少年の言葉を思い出したので調べた。
作者「クチバシティで波乗りをして“ある建物の裏から建物を調べてみると良いよ”か……。」
タルト「よーし!全速全身でぶつかるよぉぉ!」
タルト以外『止 め ろ』
んで、調べると。
―――そこには金色のコイキングが居た―――
作者「………。」
何とも言えない空気。
金色のコイキング「誰?貴方達?」
作者「旅人の作者って言う。」
金色のコイキング「……そっか、君が私の救世主……。」
作者「………救世主って程のもんでは無いが、悩み事を解決する手伝いなら手を貸すぜ?」
金色のコイキング「ううん、だって、あの子供を救ったじゃない。」
作者「結局あの子供は幽霊だったか?」
金色のコイキング「どちらかと言うと残留思念かな。」
作者「……研究施設の被害者か。そして、君も。」
金色のコイキング「噂じや、赤いギャラドスなんかも居るらしいよ?」
作者「そうか、すまん。」
金色のコイキング「何で謝るの?」
作者「身勝手な人間の所為だと思うとな。」
金色のコイキング「気にしなくて良いのに。」
作者「ケジメは付けたいのさ。」
金色のコイキング「なら、私を連れて行ってくれる?」
作者「お前が嫌でなければな。」
金色のコイキング「よろしく。作者!」
作者「よろしく!」
その後、チルドが先輩みたいな感じにはなっていた。
チルノを先輩ヅラさせてねぇ…。