それだけは覚えている。
でも、一番苦労した戦いは“チート道具”を持ったあいつ等だった。
~トキワジム~
あの突入作戦から3日後、作者達はトキワジムに挑みに来た。
……あの後はささやかな祝勝会が開かれたので少しは気が楽になったが。
作者「さて、行くか。」
キルト「地面タイプを使ってきますね。」
タルト「流し素麺にしてあげよっと♪」
ジム内のトレーナーを撃破し、奥にサカキは居た。
サカキ「ようこそ、隠れ家へ。」
作者「なるほど、ジムリーダーなら疑われないって事か。」
サカキ「まぁな。」
作者「……どうした?」
サカキ「いや、作者。」
作者「何だよ?」
サカキ「本気で来い……!」
サカキは全てを賭けて勝負を挑む気だった。
だからこそ作者はこう応える。
作者「ああ!行くぞサカキ!」
~ジムリーダーのサカキが勝負を仕掛けてきた!~
サカキはカバルドンを、作者はキルトを出した。
カバルドン「波ぁっ!」
カバルドンの特性で砂嵐が吹き荒れる。
しかし、キルトは怯まずにカバルドンを見据える。
カバルドン「来ないならこっちから行くぞ!」
カバルドンはストーンエッジを発動する。
地面から尖った岩がキルトを襲う。
しかし、キルトは余裕の笑みを浮かべる。
キルト「……行け!」
その言葉に呼応するかの様に地面から複数の蔓が地面から出てきて、岩の刃を粉々に粉砕していく!
カバルドン「何!?」
驚愕の表情を浮かべるカバルドンを蔓が巻きつき、そのまま締め上げた!
カバルドン「ぐあああああああっ!?!?!?!?」
カバルドンが苦痛の叫びを上げ、そして瀕死した。
キルト「私の勝ちです。」
サカキ「やるようだな…。」
作者「……まだ油断は出来ないみたいだな。」
サカキ「ふっ。」
サカキはグライオン、作者はディンを繰り出す。
カバルドンの砂嵐がディンに微ダメージを与える。
ディン「迷惑な砂じゃのぉ。」
ぼやくディン。
グライオン「ならさっさと楽になりな!」
そして向かってくるグライオン。
ディン「やれやれ……じゃな!」
ディンが腕を前に突き出し、超念力を発動する!
グライオン「ぐううっ!舐めるな!」
グライオンも反撃に辻切りを発動する!
ディン「ぬううっ!!!」
ディンは倒されそうになったが、思いのほか超念力が急所を突いたらしくグライオンも意気絶え絶えである。
サカキ「これを使え。」
回復の薬がグライオンに使用される。
作者「これで!」
凄い傷薬をディンに使う。
勝負は振り出しに戻った。
グライオン「次で決めてやる…!」
急所に当てられたのが余程気に障ったらしく、怒りに燃え疾走するグライオン。
ディンはそんな暴走蠍を見据え、また腕を前に突き出し、叫ぶ。
ディン「舐めるな小娘!」
その叫びと同時にサイコキネシスを発動する!
グライオン「ぐああああっ!!!」
しかし、又しても辻切りで反撃する。
そんな攻防に決着がつく時、既に10分経過していた。
グライオン「はあ……はあ……!」
ディン「いい加減に沈むが良い!」
ディンのサイコキネシスが発動され、グライオンは悲鳴も上げられず瀕死した。
サカキ「まだ終わらないか。」
作者「あんた、本気か?」
サカキ「残念ながら……本気だ!」
サカキはニドキングを出してきた。
作者はディンのまま続行。
砂嵐がディンにダメージを与える。
しかし、相性はディンにとって有利だった。
ディン「波ぁぁぁぁ!!!」
ニドキングとこの後出てきたニドクインは一瞬で沈んだ。
サカキ「これ程とは思わなかったな。」
作者「俺達の“絆”を舐めるな。」
サカキ「なら、私の萌えもんも舐めないで貰おうか!」
サカキはカブリアスを出してくる。
ディンは又しても(略)
ディン「いい加減にして欲しいのぉ。」
カブリアス「ごちゃごちゃ言ってんじゃねぇ!」
カブリアスは疾走する。
ディンは腕を前に突き出し、サイコキネシスを発動する。
結果、カブリアスは失速し倒れて終了となった。
サカキ「……これが最後だ。」
作者「……。」
サカキはドサイドンを、作者はキルトを繰り出す。
砂嵐がキルトを襲う。
キルトは意識を集中させ、そして発動する。
キルト「奥義!」
その瞬間、数えられない程の蔓がドサイドンの足元から出てきてドサイドンに巻きつく!
ドサイドン「な、何だと!?」
そして、ギリギリと締め上げられたドサイドンを見据え、キルトは右手の平を開いた状態から握り拳にした。
その動作がされた瞬間!
ベキッ!
ドサイドンは力無く瀕死した。
蔓に絡まれたまま浮いている状態で。
この瞬間、勝者が決まった。
サカキ「やはり、勝てなかったか……。」
作者「おい、まさか…。」
サカキ「全力だったさ。そして、勝てなかった…。ただ、それだけだ。」
作者「………。」
―――そして、真実が訪れる―――
オリジナルストーリーなのはご愛嬌。
本編は普通?に同じではあるが。(一部を除いて)