~トキワジム~
作者はサカキにある事を伝え様としたがその前に確認しておきたかった。
作者「復讐はまだやる気か?」
サカキ「……どうやら、私は道化に過ぎなかったみたいだな。」
作者「……解ったのか。」
サカキ「ああ。まさか、“エビソバ”の仕業とはな……。」
あの悲劇はエビソバの仕業だと思った。
サカキの時も同じだった。
ただ、どうにも引っかかる事があるがサカキに伝える事から伝えようと思う。
作者「サカキ。」
サカキ「何だ?」
作者「あんたに伝える事がある。」
作者はシオンタワーで出会ったガラガラ―――サカキの奥さん―――に聞いた話と約束を話した。
サカキ「そう……か……。」
サカキは泣いた。
どういう感情だったか解らないが。
作者「しかし、5歳位の子供がエビソバなら辻褄が合わないんだが…。」
サカキ「……今にして思えば、あの男は異常だった。」
作者「どういう意味だ?」
サカキ「外見が変わって無いんだ。」
作者「……何でそんな奴をロケット団、いや善良団体に入れた?」
サカキ「……それが、解らないんだ。」
作者「………催眠術か?」
サカキ「だが、奴の萌えもんにそんな技を使える奴が居るとは限らない、それに萌えもんを出して無かったぞ。」
作者「ハーフか?」
サカキ「何だと?」
作者「萌えもんの技を使える人間なら可能だろ。」
サカキ「……しかし、それなら気づけたはずなんだ。」
作者「何でだ?」
サカキ「そういう存在は萌えもん協会に登録しなければならない。」
作者「となると一体……。」
サカキ「私はロケット団を解散する。そしてもう少し調べてみよう。」
作者「大丈夫か?」
サカキ「……全て片付いたら罪を償う。」
作者「………。」
サカキ「そんな顔をするな。全ては操られていたとは言え自分がした事だ。ケジメは付けなければならない。」
作者「そうか。」
サカキ「……また、会おう。」
作者「ああ!」
サカキは去り際に気になる事を呟いていた。
サカキ「あの子供が……、だが、何故?」
作者は”あの子供”について聞きたかったが聞けずじまいであった。
~おまけ~
サカキは元アジトに来ていた。
必要な資料を持ち、此処を後にする。
不意に後ろから声を掛けられる。
ラカ「お父さん。」
サカキ「ああ、行こう。」
その後、出口でラカの母親―――幽霊だったが―――が待っていて、涙ながらな展開になった。