創作者の冒険~萌えもんで欲望を~   作:牙の道化師

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初心忘れるべからず、と言う話。


四天王~龍の顔・研がれた牙

~四天王・牙の部屋~

 

所処に龍の牙が地面から飛び出している。

その先に、四天王のワタルが居た。

 

ワタル「ようこそ、挑戦者よ。」

作者「マサラからきt」

ワタル「言わなくても良い。作者だろ?」

作者「……何で知ってるんだ?」

ワタル「何、ここのチャンピオンが教えてくれたのさ。信頼などと言う言葉を信じる、下らないトレーナだとね。」

作者「……何だと?」

 

作者は怒りを露にする。

しかし、そんな事などお構い無しに話続けるワタル。

ワタル「まぁ、僕にとってそんな事はどうでも良いのさ。僕は龍の力を世に知らしめたいんだ。その為の礎になってもらう。」

作者「自己中心的だな…!」

ワタル「何とでも言うがいいさ!僕の信念を誰にも妨げる事は出来ない!」

 

だから、とワタルは言う。

 

―――此処が君達の旅の終わりだ!―――

 

最早言葉すら要らないと言わんばかりに、戦いの準備をするワタル。

ワタル「さぁ!尻尾を巻いて帰りたくなったかい?もっとも、逃がす気は無いけどね!」

 

~四天王のワタルが勝負を仕掛けて来た!~

 

ワタル「行け!」

ギャラドス「ガアアアアアアッ!」

 

作者「行ってくれ!」

キルト「はい!」

 

威嚇で攻撃力を下げられたが、キルトは応戦する。

キルト「えい!」

眠り粉を発射する。

しかし、避けられる。

ギャラドス「はぁ!」

龍の波動がキルトを襲う。

キルト「くっ!」

しかし、少しだけダメージを受け流し眠り粉を噴射。

ギャラドス「ぬ……う…!」

眠るギャラドス。

キルト「ガアアアアッ!」

キルトは龍の力を込めた“逆鱗”を発動した。

 

ドゴンッ!

 

一撃で沈んだ。

 

繰り出されたのは、プテラ。

交代し、ゴゲンを出す。

ゴゲンは十万ボルトを発動!

沈むプテラ。

 

繰り出されるのは、カイリュー。

しかし、撃墜される。

その後に出てくるカイリューも撃墜。

 

ワタル「なん……だと……!?」

作者「これが、俺達の力だ!」

 

繰り出されるのは、カイリュー。

それも撃破。

 

最後はボーマンダだった。

ボーマンダ「これが、最後だ!」

ボーマンダは自らの龍のオーラを最大限に高め、放つ。

ボーマンダ「喰らえ!」

 

ギュウウン……!バーン!

 

流星群がゴゲンにヒット。

ゴゲンは何とか耐えたが、最早一撃で終わってしまう体力だった。

しかし、呪いを発動しゴゲンは倒れる。

キルトが交代で出て、眠り粉を放つ。

ボーマンダ「ガア……!」

キルトは疾走し、逆鱗を放った!

キルト「ガアアアアアッ!」

 

命中した龍の怒り。

そして、倒れるボーマンダ。

この勝負、作者達の勝利だった。

 

ワタル「馬鹿な……!馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿なあぁぁぁぁああ!?」

作者「悪いけど、現実を認めるべきだぞ。」

ワタル「認めない!僕の……僕の龍軍団が負けるなんて認めるものか!」

作者「……ざけんなよ?お前は龍の力を知らしめるなんて言ってたが、実際は自分の強さを知らしめたいだけじゃねーか。」

ワタル「ち…ちg「違わない。」…。」

作者「……なぁ、お前が駆け出しの頃を思い出せ。そうすりゃ、解るだろ。お前の中の大事な事がよ。」

 

そう言って、作者は進んで行った。

 

作者は考えていた。

キルト「どうしたんですか?」

作者「いや、ワタルが言っていた言葉が気になってな。」

キルト「酷いですね!私達の事を下らないトレーナーって教えるなんて!」

作者「……。」

キルト「どうしました?」

作者「いや、なんでもない。」

 

作者は一つの確信を得ていた。

そして、全ての辻褄も合うという事も。

真実の扉は直ぐ其処だった。

 

 

敗北したワタルは思い出していた。

自分の駆け出しだった頃を。

あの頃、トレーナーとして新米で未熟だった自分。

トレーナーに負けて馬鹿にされた時もあった。

良い勝負だったと、気の良い奴とも出会った。

何時の頃からだっただろう?

自分が負けたくないと思い始めたのは?

必ず勝てる保障がある訳では無いのに、勝つと信じ込んでいた。

そうすれば、周りは敬うと思い始めた。

何時からだろう?自分がこんなにも腐ってしまったのは?

ワタル「は……はは……!まさに道化とは言ったものだな…。」

けれど、ワタルは大切な事を思い出した。

 

―――仲間を信じる事が、トレーナーとして唯一出来る事じゃないか―――

 

ワタル「龍の顔もこれまでか……、牙は抜かれゆく物だったな。」

 

涙混じりに呟く。

彼の心の中の“欲”は涙で流れていった。

 

―――真実を知り、真実を隠していた者。全てを絶望した心は何を思う?―――

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