創作者の冒険~萌えもんで欲望を~   作:牙の道化師

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物語は終わらないんですよ。
そして、決戦の結末は如何に―――


頂点~絶望した心 後編

~殿堂入り部屋前~

 

~チャンピオンの努眼が勝負を仕掛けて来た!~

 

努眼「道具よ!行きなさい!」

虚ろなムクホーク「ハイ、ワカリマシタ。」

 

作者「何だよあれは…。」

キルト「薬の匂いがします…。」

 

努眼「クックック!道具共に力を与えてやったんだ!感謝して欲しい位だね!」

作者「ざけんな!」

 

ゴゲンを出して、戦闘開始。

 

ゴゲンは疾走し跳ぶ。

ゴゲン「喰らえ!」

十万ボルトがムクホークに直撃する。

ムクホーク「ガアアア!?」

 

ドサッ!

 

ムクホークは倒れた。

 

繰り出されるは、リザードンだった。

やばい表情のリザードン「あは……あはは……♪クスリ……♪」

最早何も考えられない状態なのだろう。

廃人まであと1歩という所か。

キルト「リザードン……。」

同じ所で生まれた彼女にとって、それはショック以外の何者でも無いのだろう。

そんな彼女を眠らせる為に、逆鱗を放つ。

 

そして、彼女は落ちた。

 

キルト「ゆっくり眠って。」

死んではいないだろう。

そして次に出てきたドサイドンは交代したゴゲンのシャドーボールで沈んだ。

 

繰り出されるのは、ナッシー。

ゴゲンのシャドーボールで沈んだ。

 

努眼「使えん屑共め!」

作者「いい加減にしやがれ!」

 

繰り出されるのはフーディンだった。

ゴゲンの(略)

 

最後の1匹はギャラドスだった。

力に飲まれたギャラドス「ハカイハカイハカイハカイ!」

ゴゲン「いい加減にしやがれぇ!」

十万ボルトが当たる。

しかし、ギャラドスには微ダメージしか無い。

ギャラドス「ガアアアアア!」

吹っ飛ばされるゴゲン。

 

作者はカイアを出す。

 

カイア「まったく、龍の恥ね!」

そして疾走し、龍の波動を繰り出す。

当たった。

そして、倒れるギャラドス。

 

この瞬間、勝敗は決した。

 

作者達の勝利だ。

 

努眼「……何倒れてるんだよ?早く立てよ?あいつ等を殺せよぉ!?」

作者「お前の負けだ。」

努眼「負け?僕が?君たちに?負けた?冗談も休み休み言え!?」

 

努眼は必死の形相で怒鳴る。

しかし、努眼の手持ちは全員瀕死状態。

動ける訳も無い。

とうとう努眼は最悪の手段に出た。

 

努眼「お前等が殺さないなら……!」

ポケットからナイフを取り出し、作者達目掛けて振り回しながら近づく。

努眼「僕が殺してやるよぉぉぉぉぉおお!!」

 

作者は動じず、避けて腹部を蹴る。

 

メキィッ!

 

アバラが折れる音がした。

努眼「ぐああああああ!?」

作者「なぁ、努眼よう。お前はなんでトレーナーになったんだ?」

 

行き成りの質問に努眼は戸惑う。

作者はそんな努眼を無視して話し続ける。

作者「俺はな、誰かを信じるという事が出来なかったんだ。」

 

作者の言葉は以外なものだった。

 

―――人を上辺しか見ていなくて、信じるなんて事は出来なかった。

怖かったからな。

騙されるのが嫌で、独りになろうとした。

でもな、独りは寂しいんだ。

でも、信じるのは苦手なんだ。

そんな俺は萌えもん達に出会ったんだ。

あいつ等は人を信じている。

だから聞いたんだ。

何でお前達萌えもんは人を簡単に信じるんだ?ってな。

そしたら、こう言われたんだ。

確かに騙される子もいます。しかし、そのトレーナーが間違った道を進まないと信じ

 

て、また間違ってしまっても全うな道に戻ると信じているから、私達萌えもんは信じ

 

るんです。って言われたんだ。

俺はそんなんじゃ生きていけないと思うぞって、言った。

でも、例え死ぬような事になっても自分のトレーナーは最高のトレーナーだって誇れ

 

るんだと。

だから、恨み言は言うかもしれないけど、恨まずにそのトレーナーが幸せである事を

 

願うんだと。

俺は、そんな馬鹿正直なこいつ等に出会って、自分の考えがちっぽけと思ったんだ。

だから、俺はこいつ等を信じる。

そう決めたんだ―――

 

長い作者の話。

何処か伝わり辛い所もあるが、これが彼の本音であり“本心”であった。

 

努眼はあの日、まだヒトカゲだった頃のリザードンを思い出した。

あの日はドーピングで勝って、それでもっと投与しようと思って薬を渡したら。

笑顔でありがとうと言われた事があった。

あの時の笑顔は努眼にとって人生で一番幸せに感じた時だった。

そんな事を思い出した努眼は、泣いた。

 

努眼「あ……、あ……あああああ……!ああ…!」

 

涙を流し、リザードンの元に行く。

そして、泣きながら謝った。

 

努眼「ごめんよう……!ごめんよう……!う……う……ううううう~!」

 

それは、彼の心が元に戻った瞬間だった。

 

 

 

 

ここで終われば、大団円だったかもしれない。

しかし、闇は近くに居た。

 

エビソバ「やれやれ、元に戻ってしまったか。」

 

そんな声が聞こえてきた。

 

作者は後ろの出入り口を睨む。

 

作者「エビソバ!」

エビソバ「久しぶりと言っておこう。」

作者「なるほど、お前が本当の黒幕か。」

エビソバ「ああそうさ、俺の仕業だ。全てな。」

作者「……その全ては努眼の両親を殺した事もか?」

 

作者はずっと考えていた。

いくら萌えもんが強力な力を持っているとは言え、無闇に命を奪うだろうか?と。

そして、誰かに命令されていたのなら説明が付く。

 

エビソバ「其処まで解ったか。流石にロケット団を倒し、チャンピオンを倒しただけ

 

の事はある。」

作者「ふざけるな!貴様の所為でどれだけの人や萌えもんが不幸になったと思ってる

 

んだ!」

エビソバ「ふざけてなどいないよ。全部筋書き通りさ。俺が世界の王になる為のな。

 

作者「どういう……!?」

 

エビソバの腕が“伸びた”

 

ズンッ!

 

作者はギリギリかわした!

 

作者「くっ!」

手持ちの萌えもん達も驚いてはいたが、直ぐに応戦した。

キルト「せい!」

ディン「喰らえ!」

ゴゲン「てやっ!」

 

種爆弾・サイコキネシス・十万ボルトを喰らわせる。

しかし、エビソバは人間離れした身体能力で避けた。

 

その時、後ろの扉から誰かが上がって来る。

 

エビソバ「ふむ、ここらで引き上げるとしよう。目的のものは手に入った事だし。」

作者「何だと?」

エビソバ「さらば。」

 

エビソバは閃光を放ち、逃げた。

 

作者「くそ!一体どうなってるんだ!?」

 

そして、上がって来た人物がこの惨状を見た。

 

オーキド博士「これは…一体!?」

作者「博士!」

オーキド博士「作者君!何があったんじゃ!?」

 

事の顛末と今までの事を話した。

 

オーキド博士「そんな事があったとは…。しかし、今はそんな事を言ってる場合じゃ

 

ない!」

作者「何かあったんですか?」

オーキド博士「君の手持ちに伝説の萌えもんが居たな?」

作者「あいつ等に何かあったんですか!?」

オーキド博士「突然ボックス内に攻撃技が発動されたようなのじゃ。その際、攻撃を

 

掠って血を流したらしいのじゃ。多分そのエビソバが言ってた目的の物とは…。」

作者「伝説の血…!」

オーキド博士「恐らくのぅ。とりあえず君は殿堂入りの部屋に行って殿堂入りを登録

 

してきなさい。努眼はわしが見ておく。」

作者「今は殿堂入りをしてる暇は……。」

オーキド博士「良いか作者君。殿堂入りを果たした者は色々な場所に行ける権利書を

 

貰えるのじゃ。もしそのエビソバが殿堂入りをしないと入れない場所に潜伏していた

 

らどうする?」

作者「……解りました。」

オーキド博士「うむ。こんな時にこんな事を言われても嬉しくないと思うが、殿堂入

 

りおめでとう!」

作者「今度はこんな事態が起こってない時に言われてみますよ。」

 

作者は殿堂入りの部屋に行った。

 

~殿堂入りの部屋・内部~

 

作者が歩いていくと、大きな装置があった。

手元の説明を見て、殿堂入りの記録をした。

 

キルト・ディン・ショナ・カイア・ゴゲン・ラスラ

 

殿堂入りおめでとう!

 

 

そんな言葉が流れたあと、カードが出てくる。

 

 

こうして、殿堂入りを果たしリーグを制覇した作者達。

しかし、まだ敵は残っている。

そいつ等を倒し、一夫多妻を達成する為に作者達は旅を続ける。

 

第1部 完




プラスパワーとかそういうのは一時的な興奮剤だと思う。
実際に副作用は無いと思うけど、それの改良版だったらありえる話。

因みにこの鬼畜3+だとライバルはプラスパワー等の強化道具を使ってくるので、使われる前に仕留めたい所ではある。(今更)
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