からすとこねこ   作:ビーグル

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この作品は、東方Projectの二次創作です。
オリジナル展開、オリジナルキャラの要素を多分に含みます。
それでも良いと言う方は、是非とも一読して下さい。


一番気持ちを理解できないのは自分自身。その次は家族である、と思う。

それでは、どうぞ


第二話 「本心」

 天涯孤独の火車 ─火焔猫 燐─ が地霊殿の仲間入りを果たしてから

 早くも二ツ月が経とうとしていた。

 

 空は燐へ、言葉や日々の暮らしに必要な作法、地底で暮らす者の掟など

 己が知る限りのことを教え続けた。

 何より空が燐に伝えたかった事は、自分らが古明地さとりの従者(ペット)であるという事だった。

 その甲斐もあってか燐は野良妖怪とは比べ物にならない速度で成長し

 ほんの一ツ月足らずで日常会話に不自由しないまで言葉を覚え、人の姿を長く保つ要領も会得した。

 

 その日、夕食を終えた二人は

 さっそく浴場の掃除へ取り掛かっていた。

 

 

 

 

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『今日は風呂場の掃除をやるよ。

 燐は初めてだから、あたいがやった後で真似してやってみるんだ』

「はいっ!」

『ん、良い返事』

 

 今日は風呂掃除の日。

 お燐にも、さとり様の身の回りの事を世話できるよう、より進んだ作業を

 教え始めるには良い時期になったはずだ。

 最近では地霊殿内での仕事はほとんどミスなくこなす様になった。

 だがここまで仕上げてからでないと、とてもではないがさとり様のお世話は

 任せる事が出来ない。

 慣れているはずのあたいでさえ、特に神経を使う作業だ。

 今後の事も含め、お燐には是非とも身に着けてもらいたい。

 

 手にしたブラシで端から順に壁を擦りあげていく

 天井については【垢舐め】に頼むとしても、そこから先はあたいらの仕事だ。

 掃除は高い所からだと教えた時のお燐の顔を思い出す。

 よほど感銘を受けたのか、目を丸くして納得していたな。

 あんな顔をされるとこちらも教えた甲斐があるというもんだ。

 

『こんな感じ。じゃあ、やってみて』

「わ、分かりました!」

 

 耳の後ろで両縛りにした髪束を揺らしながら、元気よく返事をする。

 考えてみれば、いつからお燐はこんなに畏まった話し方をするようになったのだろう。

 変に緊張しないようにと、一緒にいる間は昔のままの話し方をするようにしているのに

 あっちは一向に堅苦しいままだ。

 先輩として見てくれるのは良いが、もっと家族として接してくれるとやり易いのだが・・

 

「終わりました!」

 

 お燐に任せた壁を軽く見回す。

 思ったとおり、まだ磨きが足りない箇所が多い。

 

『やり直し』

「は・・はい!分かりました!」

 

 ・・げっ、

 ・・・やってしまった。

 制御室の部下へ指示を出す時の癖で、つい淡々と言葉を発してしまう。

 お燐はまだ幼い。

 これから順に教えていけば良いと言うのに、何を変に厳しくしているんだ。

 確かに毅然とした態度を、身を以って知ってもらいたいと思い

 普段から立ち振る舞いを正しくしているが、それはお燐に厳しくしたいが故ではない。

 出来ればもっと甘えさせてやりたいんだ。

 親のぬくもりを知らないお燐に、せめてあたいがその代わりになれればと常々考えているのに

 これでは、ただ命令するだけの上役ではないか。

 

 そうしている間にもせっせと壁を磨き直している。

 ああ、その直向きな姿が本当に逞しい。

 そこら辺の妖怪は、お燐くらい若い者であれば好き放題に暴れまわったり

 日がな日頃、遊び惚けていたりするものだというのに。

 

『よし、それ位で良い』

「え?・・でもまだ」

『やるのは壁だけじゃない。床や浴槽だって、やらないと終わらないからな』

「そ、そうですよね」

 

 目先の作業に夢中になるのは仕方ない。

 少しでもさとり様のためになろうと頑張るが故に

 周りが見えなくなるのは、従者として基礎が出来ている証だ。

 これならすぐにでもさとり様直属の世話係にだってなれるだろう。

 あたいのような図体ばかりデカいだけの力自慢では、その役は担えない。

 お燐には是非とも─

 

 

『お空、ちょっといいかしら?』

『さとり様・・如何なさいましたか。わざわざこちらに出向かずとも

 使いを寄越して下さればこちらから伺いましたのに』

 

 さとり様がお風呂場に現れた。

 主が掃除の現場に足を運ぶことは、本来なら無い。

 やはりお燐のことを思ってのことだろう。

 ある程度慣れているとは言え、まだ未熟なお燐を気に掛けてくださるとは

 真に教育係冥利に尽きる。

 

『ふふっ、貴女のことも気になっているのよ』

『お戯れを。

 お燐の事でしたら問題ありません。私が身を以って証明できる程に

 実務を完璧にこなしておりますので』

 

 お燐はこちらの言葉に驚いているようだが、私の言葉に嘘は無い。

 この子は本当に良くやっている。

 それはさとり様も分かっているはずだ。

 

『ええ、よく分かっているわ。何たってお空が直々に指導しているものね』

『有難きお言葉』

『ねえ、お燐』

「は、はい!」

『お空はああ言っているけど、貴女自身はどう?』

「え・・と」

『お掃除は楽しい?』

 

 ・・楽しい?

 掃除は楽しむものだろうか。

 主が使用する廊下、部屋、風呂場、その全てを掃除することに

 使命感を抱きこそすれ、楽しいかどうかを考えたことなどなかったが・・

 予想通りというか、お燐は返答に困っているようだ。

 

『貴女が今していることが、やってみて良かったと思う事か

 苦痛だと思う事か、それが聞きたいわ』

 

 もしや・・

 さとり様は、こうした雑務の中でこそ従者として働く喜びを得よと、そう仰っているのか。

 いや・・それは考えすぎか。

 もっとシンプルに、苦しみながらするよりも楽しみながらする方が

 その過程も、それによって得た結果もさらに良いものになると そう仰っているのだろう。

 ならば─

 

『お燐、自分に正直になって答えれば良い。

 さとり様はその心からの声を、貴女の口から聞きたいと仰っている』

 

 相手の心を読める主があえて口での返答を求める時。

 それは、自分の気持ちを自分自身で認め、誰かへ伝えることに慣れさせるためだ。

 

 かく言うあたいも、昔は何度も言葉に詰まった。

 

 さとり様は答えを知っている。

 それでも、決して代わりには言わない。

 

 私達の御主人様は、そういうお方だ。

 

 もちろんこちらの思考を呼んでいる主は微かに笑みを浮かべている。

 全く、悪いヒトだ・・

 

「私は、楽しいです。さとり様が使っている場所を綺麗に掃除することもですが

 何よりお空さんと一緒にお掃除するのが、とても楽しいんです」

 

 ・・・ん?

 今、私の名前が出たのか?

 しまった、考え事していたせいで良く聞こえなかった。

 

『お空、お燐は貴女と一緒にいるから楽しいと、そう言ったのよ』

『私と・・いっしょに?』

 

 そうなのか?

 私はてっきり、さとり様のために働くことへ誇りを感じ

 それを楽しいと表現したのだと思っていた・・

 

 そこでさとり様は、珍しくも大げさなため息をついた。

 何か至らぬ思考を読み取られたのだろうか。

 こちらに向けられた視線が、やや厳しいものとなっていた。

 

 

 

 

 

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 まったく・・・

 どうしてこの二人は、互いのことを気に掛けながら違う方向ばかり見ているのかしら

 

 お空は、何もかも私のためだと思っている

 お燐は、お空に認めてもらうため懸命に背中を追い掛けている

 

 それでも二人とも

 自分が相手を大切に思っていることへ気付いていない。

 

 特にお空。

 

 あの子はお燐へ親代わりになりたいと願いながら

 その気持ちまで「主へ仕えるため」という言葉の中へ押し込めている。

 

 忠義を向けられることは嬉しい。

 

 けれど、自分の本心を抑え付けるために

 私の名を使われるのは困るのよ。

 

 お燐の方は、もっと分かりやすい。

 

 ――お空さんが見ている。

 ――がっかりさせたくない。

 ――もっと褒めてもらいたい。

 

 ここまで真っ直ぐ慕われているのに

 当の本人が何一つ気付いていない。

 

 このままでは、見ている私の方が落ち着かない。

 

 

『この掃除が貴女にとってどういうものか。

 楽しいのかそうでないのか、それを聞きたいわ』

 

 我ながら意地悪な質問なのは認める。

 それでお燐が滅茶苦茶困った顔をするのを眺める事が楽しいことも認める。

 ついでに何か勝手に自問自答している親バカラスの思考を読むのも、超楽しい。

 ていうか、何でお空はここまで論点がずれてるのかしら?

 そこまで頭は悪くないはずなのに、私のことを引き合いに出すと

 「主のために!」っていう愛国心染みた思考が先行して、結果として自問に陥る。

 自分を犠牲にしてまで尽くしてくれるのは本当に有難いけれど

 ここまでくると逆に心配してしまう。

 あと私を過大評価しすぎなのよね・・・まぁいいけどさ。

 

 お燐が、お空と一緒に掃除をすることが楽しい と

 自分の本心をようやく口に出す事が出来て、こちらも一安心といったところだわ。

 だというのに・・

 この朴念仁バカラスは!

 お燐がせっかく遠まわしにも、「好き」というメッセージを送ったというのに

 その事に気づいてすらいないとは!

 全く嘆かわしいっ・・

 この天然暴走烏には一度良く言って聞かせる必要がありそうね。

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

『お燐は先に出ていなさい。私はお空に話があります』

 

 お空さんがさとり様に呼び止められたため、一人でメインフロアまで戻ってきた。

 ここは地霊殿のさらに地下にあるという”焦熱地獄”の熱と光のお陰で

 松明や室内灯を用意しなくとも、十分に明るい構造となっている。

 其処かしこに設けられたステンドガラスを通した色彩が

 焦熱地獄の炎の揺らめきに合わせ

 床や壁の上を、風にたなびく旗のように揺れ動いている。

 

 

  ─お燐は貴女と一緒にいるから楽しいと、そう言ったのよ

 

 

 さとり様はアタシの言葉を代弁して、お空さんに伝えた。

 自分の言葉では伝わらなかったのかな。

 お空さんは、そう言われた後でも神妙な面持ちで立ち尽くしていた。

 

「アタシ・・何かいけない事言っちゃったのかな・・」

 

 さとり様も、お空さんも、「自分に素直になって本心を言え」って言うから

 本当に心に思っている事を口にしてみた。

 これで正しかった・・はず。

 でも、さとり様はお空さんを叱っていた。

 その理由が未だに分からない。

 誰が悪いかも分からない。

 アタシは、どうすればいいのだろう・・

 

『何だい、嬢ちゃん。随分とショボくれてんじゃねぇか』

『そうだ。何か悩みなら話してみなヨ』

 

 何処からともなく人魂が二体現れて、口々に話し始めた。

 どうやら地霊殿にて一緒に暮らしている妖怪の内の二匹らしい。

 

「貴方たちは人魂?」

『そうさ。嬢ちゃん、火車だな?』

「そうだけど・・」

『最近、ここいらでも火車は見かけないからなぁ。

 随分久しぶりでさ、ついつい話しかけちまった』

 

 赤い方の人魂が、矢継ぎ早に話しかけてくる中

 もう一方の青い人魂は、直ぐ隣でくるくると回りながら浮いている。

 

『お前さんはアレだろ。カシラの付き人の子だなァ』

「カシラ?」

『地獄烏のカシラだよ。いつも一緒にいるだろ?』

「確かに一緒にいるけど、別に付き人じゃないよ。

 それにアタシには”火焔猫 燐”って名前があるんだから」

 

 分かっているのかいないのか。

 二匹の人魂は絶えず、頭の上を回り続けている。

 

『火焔猫、火焔猫・・ 随分と立派な名を貰ったもんだ』

『んだら燐ちゃんとやら。オイラたちの名も名乗らなきゃならんな』

『ん? お前名前あったんか?』

『あるぞ!お前忘れたのか?』

『覚えてるぞ。ヒダマだ』

『オイラぁカゼダマだ。びゅうびゅう吹かずに、ぼうぼう燃えるぞ』

 

 赤い方がヒダマ。

 青い方がカゼダマ、か。

 人魂にもちゃんと名前があったんだ。

 

「ヒダマに、カゼダマ・・。

 その名前は誰かがつけてくれたの?」

『どうだったか?』

『そうだそうだ。古明地の姐さんがつけたんヨ』

「さとり様が?」

 

 意外な名が聞こえた。

 さとり様は動物以外にも名前を付けているのか。

 

『呼びやすいようにって言ってさァ。初めて会ったその場で付けられちまった』

『普通なら、名なんて有って無いようなもんだからなァ。

 そんな御人にケツ向けて去るなんざできなくてヨ。そのまま住みついちまったんだ』

 

 ─主人が従者に名を与える事は、支配する事よりも絆を結ぶ意味が大きい

 

 以前にお空さんに教えてもらった事だ。

 だからこそお空さんは自分の名前に誇りを持ち

 名付け親であるさとり様を誰よりも大事に思っている。

 だったら、私は・・

 

「アタシは、お空さんを・・」

『・・・

 ・・お燐』

 

 その声へ反応して振り返った瞬間

 言い掛けていた言葉は、喉の奥へ消えた

 

 

 

 

 

--------------------------------

 

 

 

 

 

 あの子にとって、あたいは何だったのだろう。

 それは絶えず胸に秘めていた疑問だった。

 母と姉妹を失った彼女が哀れに思い、連れ帰ったのはあたいだ。

 それだけではあまりに無責任だし、自分から教育係を申し出たのは

 なによりさとり様に迷惑を掛けたくなかったからだ。

 そう・・・それだけだった。

 そこに特別な感情なんてなかった。

 

 さとり様のため。

 教育係としての責任。

 そういう言葉で

 お燐へ向けていた気持ちを、すべて片付けていた。

 

 愛情がなかったのではない。

 あたい自身がそれを愛情だと認めていなかったのだ。

 

 

『貴女の落ち度は、あの子の気持ちに気づいてあげられなかった事。

 あの子は貴女だけを見ていた。きっと本人もその理由に気づいてはいない。

 まだ子供なのよ。

 年長者である貴女が気づいてあげなくてどうするの?』

 

 お燐を一人前にすると約束した。

 それなのに、あたいはその出だしの一歩すら飛び越えて

 手を引いてあげる事もせずに、我武者羅に一人で突っ走っていた。

 

  ─さとり様のために

 

 あたいの行動理念。

 あたいが此処に居られる条件。

 でも、いつ主人がそれを望んだ?

 さとり様が自ら、「私の為に生きよ」と仰ったのか?

 

  ─否ッ!

 

 それはあたい自身の妄想でしかない。

 主が望んでいる、そう思う事で自らを律していた。

 だが、それは間違いだった。

 

『お空、それは間違いではないわ。

 貴女が自分の心で決めたことならそれは尊重しなさい。

 でも、本当にしたいことを抑え付ける理由を私の中へ求めないで。

 私は、貴女に自分の心を捨ててほしいわけではないの』

 

 あたいは 愚かだった。

 何と視野が狭かったのだろう

 長く生きておきながら、そんな事さえ気づかなかった。

 みっともない・・

 

 合わせる顔が無いが、会いに行かないと。

 この今の気持ちを一片でも忘れてしまう前に!

 

『行きなさい、お空。 貴女の”妹”が待ってるわ』

 

 

 

 

 何の苦労もなく、彼女が見つかった。

 何てことは無い・・

 各通路に繋がるメインフロアのど真ん中に立っていたのだから。

 

『・・・お燐』

 

 幼い目がこちらを向く。

 直ぐ傍には人魂が二匹浮いている。

 なるほど、揃って何かを話していたのか。

 丁度お燐が話を切り出そうとしていたのは分かっていた。

 だがこちらもそれ相応の想いがあってここに来た。

 だから許してくれ・・

 言うべき言葉を、また見失ってしまう前に。

 

『あたいは、お燐のことを同じさとり様に仕える仲間だと思っていた

 守って、教えて、一人前にする。それがあたいの役目だ

 でも、それだけじゃなかったんだと』

 

 どうした。

 そんな事じゃないだろ。

 あたいが本当に言いたいことはそんな事な筈ないだろ!

 

『あたいは賢くないし

 さとり様みたいに、上手く言葉を選ぶことも出来ない

 でも!

 お燐が伝えようとしてくれたことはようやく分かったんだ

 

 あたいの言葉を聞いてほしい』

 

 大丈夫かな。

 お燐、凄く目がまん丸だ。

 言っても大丈夫なのかな。

 ああっ!

 考えてたら吹っ飛んでしまう!

 口を開けろ、声に出せ、気持ちを伝え尽くせ!!

 

 

『あたいも、お燐が大好きだ』

 

 

 ・・・言えた

 

 これで良かったのか?

 正しかったのか?

 ああ、さとり様に聞きたい・・!

 いや、違うだろ!

 今はお燐に聞くべきだろう?!

 そうだ。

 お燐はどう思って・・

 

 お燐?

 どうした・・?

 な、何で泣いてるんだ?!

 えっ?

 あたい何か悪いこと言ったか?!

 ああ、どうしよう・・!

 ・・・・

 ・・・

 えぇい! もういい!

 抱きしめてやるっ!!

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 お互いの気持ちを言葉にするのにそれから三時間ほど掛かった。

 その間、浴場の掃除は中途半端なまま。

 結局、揃ってさとり様のお説教を受けることになったのは言うまでもない。

 

 それでも

 お説教が辛くなかったのは、これが初めてだった。

 

 

 

 




 今作のさとり様はかなり脳内が残念なお方ですが
「家族」を思う気持ちは、原作にだって負けていません。
対してお空は精神的にまだ成長しきっていない所があります。
それはさとり自身も気づかなかった、所謂盲点でした。
 後、お空の一人称が変わっているのは「お燐の前では素でいこう」と
考えた結果です。地霊殿に来る前のヤンチャ時代の名残ですね。

『互いに成長していく』
これは今後の展開に合わせて是非とも重視したいテーマですね。

                 (よければ、次もドウゾ。)
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