古代エジプトに暗黒の女王として君臨していました   作:とんたん

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今回も短い。え?いつもの事?そんなー

相変わらず、キリのいい所で即投稿のスタイルっす。

マテリアルは分けた方がいいかな?まぁ様子見て考えます。

ジルの旦那とリュウちゃんファンの方々ごめんなさい。

え?知ってた?


ところで、UAとお気に入りの増え方があらぶってる。何があったし!?


召喚&サーヴァントマテリアル①

 ハリーの持つ資料の通りだとすれば、英霊の分け身であるサーヴァントの召喚にそれ程手間暇はかからない。

 何故なら、サーヴァントの召喚の大半は聖杯が代行してくれる。

 マスターたる彼の役割は、サーヴァントを現代に留める憑代につきる。

 その為サーヴァントの召喚という大儀式を行うにしては、あまりにあっけなくその準備は済んだ。

 触媒の準備も万端である。

 遺跡から発掘された金の小箱。これから呼び出す、名前も知らない英霊の生前使用していたであろう物品だ。

 これを境内に描かれた魔法陣に設置し、資料どおりの詠唱をする。

 

 『素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。

   降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ

   閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)

   繰り返すつどに五度。

   ただ、満たされる刻を破却する』

 

 彼の全身の魔術回路が励起し、魔力を搾りだす。

 

『 ――――告げる。   

   汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

   聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ』

 

 境内は空気を震わせ、異様な空間に変わり果てた。

 

  『誓いを此処に。

   我は常世総ての善と成る者、

   我は常世総ての悪を敷く者。

   汝三大の言霊を纏う七天、

   抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!』

 

 これまでに無い達成感と疲労感をハリーは感じていた。

 

 正面を見ると、女性……否、少女が立っていた。

 

 肌は褐色、瞳は吸い込まれるほど美しいルビーのような紅、髪は夜のような不安と安心感が混在した黒、そして何より顔はまるで神々が計算して配置したと思わせるような眼鼻の位置。

 そう端的に言うなら、白色人種至上主義の連中でさえ美しいと言わしめるような外見だ。

 だが、彼にとってそれは重要な事では無い。

 

 「サーヴァント、キャスター、ニャルラトホテプ召喚のお招きに応じて参上したわ。

 キャスター、もしくはニルと呼んでくれると嬉しいわ。

 ニャルラトホテプの名前好きじゃないし、誰も呼んでなかったしね」

 

 「Oh!f○ck!ちきしょう、何故なんだ!どうして!」

 明らかに、狼狽し喚き散らしている己のマスターを見てキャスターは訝しげに問う 。

 「どうしたの?何か不満?確かに、私は知名度なんて無い。

  けど、それは触媒を用意した貴方もわかっていたはずよ。

  それに、良い立地で召喚してくれたからステータスはマイナスからプラスに傾いたわよ?」

 

 「そうじゃない、そうじゃないんだ」

 ラザフォードが30手前のアラサーとは思えない程、見っともなく涙を見せ訴える。

 

 「どうして!何故なんだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  どうして、君の時代の衣装じゃないんだ!」

 

 そう、キャスターはジーパンにTシャツと言う現代の若者がどこかに遊びに行くような服装をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サーヴァント情報が一部解禁されました。

 

 

 

 

・真名:ニャルラトホテプ/ナイアルラトホテプ

・身長:159㎝ 体重:45.5kg

・出典:史実?

・性別:女性

・属性:混沌・善 隠し属性:星

・クラス:キャスター

・マスター:ハリー・ラザフォード

 

 

ステータス

 

 

 

筋力:E  耐久:E  敏捷:C  魔力:A+  幸運:A 宝具:EX

 

 

 

クラススキル

 

 

陣地作成A+

 

 彼女の場合、キャスターとしてのものと、王として国を整え管理する能力の物が複合している。

 

道具作成B

 

 何かを封じる道具や、封じたものを利用するのが得意としている。

 

 

 

固有スキル

 

 

カリスマ:A+

 軍団の指揮能力。

 A+ともなればもはや魔力・呪いの域。

 実際に、彼女の軍団は世界(抑止力)に戦慄と危機感を覚えさせた。

 

這い寄る混沌:C

 自己改造と変化の複合スキル、又このスキルを持つ者は任意で自分に属性の付与・削除ができる。

 例え神性であろうとそれは含まれる。

 生前使用したことは無かったため、スキルのランクが下がっている。

 このスキルの持ち主は、どのような性格であれ混沌属性が付与される、これは削除不可。

 這い寄る混沌それは、■■■■■よりの使者。■■の悪意の体現者を指し示す、それが意味するものとは……

 

暗黒の叡智:B

 這い寄る混沌の属性を持っているもののみが、得られるスキル。

 本来は■■■■も含まれるスキルだが、今回はオミットされた。

 無意識下で接続しあっている、同じ這い寄る混沌同士で時代を越えて情報をやり取りする。

 無意識下でのやり取りな為、本人達は何も憶えておらず情報のみを入手してると思い込んでいる。

 が、実際は混沌そのものである。偶に、正解なようで致命的な間違いを得ることがあるが、そこはご愛嬌。

 

神竜殺し:A

 神性・竜属性を持つ者に強い特攻と特防を得る。

 生前、神性・竜属性又はその両方を持つものに打ち勝ったことから得たスキル。

 

 




さて、次は大分遅くになるかも。
(動画サイトでアクセル ゼロ オーダー見てくる)おぃ。

マテリアルの宝具はまた今度。(実はイイ感じの名前が思いつかない、能力とかは決まっているのに……)

■で隠しているのは、重大なネタバレ等を隠しています。それぞれ別の単語です。遊戯王とは関係ないからね!

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