ありふれた異世界転移~人間嫌いの主人公が最強になるまで~   作:えうえう信奉者

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本当に遅れてすいません。デート・ア・ライブ読んでたり、ソードアートオンラインのSS読んでいたらこんなにも時間が経ってしまいました。


魔物狩り③

  咆哮が森中に響いた、それから逃げるように魔物たちが、我先にと入り乱れて、この場所から逃げ出そうと雪崩の様に突貫してくる。まるで、ここにいると死んでしまうと魔物の本能が急かす様に。

「マジか‼」

「何だよ⁉」

 「僕に、任せろ‼」

バカが突撃していったようだ。

バカって本当にこわいわぁ~

 

俺達との、力の差は今までの戦いで分かっているはずだ、しかしモンスター達は、今まで戦っていた俺達より、まだ見えない敵を恐れているようだった。マジで、めんどくさい事しか起こらなそうだよ。

「「「ギャシャーー‼!」」」

こうやって向かってくるモンスターは、先程の反応からあのモンスターから、逃げてきたわけか。つまり、スタンピードという事だな。うん、めんどくさい。

しかし、このスタンピードを止めるのは、一体の強い奴だけ倒せばいいってことか、まぁこんな大群の間を切り抜けて奥に進もうというのも無理な話しだが、結局倒す敵が増えただけだ。最悪でしかない。

全部新崎に任せて、帰って部屋で惰眠を貪りたい。俺やだもん平凡な一般人だし。

パラディン・オブ・テリトリー

  【聖騎士の領域】

 

ホーリー・エクスブレイド

【聖剣十字斬り】

新崎が、魔物達のヘイトを高めながら、一体ずつ確実に殺していく。

新崎の斬撃は、離れてみても剣の刀身が見えないほど、速く剣で十字に軌跡をえがく。その姿は、鮮血飛び散る戦場だとは思えない美しい舞踏。しかし、一緒にそ

      パートナー

の舞踏を踊るモンスターは、すぐに消えて居なくなる。そこに映るのは新崎の舞う姿だけ。たった一人で踊る戦場のワルツ。

高速で降り下ろされる聖剣の風切り音と死に行くモンスターの断末魔だけが、静寂の森に虚しく響きわたる。しかしな爽やかに、魔物を駆逐するイケメンの顔にも玉のような汗が滴っていた。

 

バキッ・・・・バキバキッ‼!!

 

魔物達の、大半を新崎一人で倒し静かになってきた。魔物の叫びを打ち消す様に、木が倒れる音が大音量で響きわたる。

とてつもない質量で無理矢理木をへし折る様な音だった。今いる魔物は、数百匹くらいだと思う、しかも、その大半は、ヘイトを高めた新崎を逃がさないように、包囲陣を張っていて。

残ったザコ魔物に木を質量で倒せる様な物量は残っていない。

木を質量で倒すためには増援が必要になってくる。もし、今増援が来たら疲弊している。俺達だけだとかなり厳しいかもしれない。十中八九、さっき吼えてたやつだと思うんですけれどね。

てか俺達、運悪すぎない?人間だから散々世界を破壊してるけど、俺達だけにその代償払わせすぎじゃない?もっといい人選あるでしょ?

しかし、タイミングとしては、かなりましな方かもしれない。雑魚ももう少しで全滅するから、後は増えた敵をたおせばいい。問題は時間だ。新しくくる敵より速く今いる敵を少しでも倒したかった。

 

「海琴、魔法でぶっ飛ばすぞ‼!」

 

「OK 夢都詠唱の間、しっかり守ってよね♪」

 

「善処させていただきます。」

 

「そこは、任せろとか言ってほしかったな~」

 

「わかりましたよ。 お嬢様♪」

 

「・・・・・・ふぇ? ったく、何言ってるのよ!!任せたからね」

 

『誕生と破壊を司りし炎帝よ、我は願う。‥‥‥‥‥‥‥』

 

強い魔法は、それだけ詠唱時間が長いそして大量のマナを使えばそれだけ敵のヘイトを高めてしまう。つまり何を言いたいのかと言うと、

 

 

「集まりすぎだぞ。死ね‼」

 

新崎のヘイトより海琴のヘイトの方が高まり、新崎所にいた、残り300体程の魔物が全部こっちに移動してきやがった。

 

杖を振って、敵の脳を頭蓋骨ごと破壊しているのだが、それでもこれは、杖でしかないので、直接攻撃だと大振りになって隙がうまれてしまう。そこにホブゴブリンが鉈を振り降ろししてくる。

鉈を体を捻り最小限の動きで避けて、ホブゴブリンの頭を掴み、手に力を入れ握り潰し、さらにもう片方の手で近くにいた、オークの首をへし折る。

 

 

 

『 その偉大なる力で我に祝福あれ‥‥‥』

 

海琴の、魔法もそろそろ詠唱が終了しそうだったので、俺も無詠唱で小規模の【ムスプル・ヘイム】で近くの敵を殲滅した。うん、よく燃える♪

 ちょうど海琴の方も詠唱が終わったようだ。後は、呪文の名前を唱えれば良いだけだ。

 

「ありがとう。夢都準備万端だよ‼」

 

「頼んだぞ、海琴殺っちまえ‼!」

 

       イプシロン・フレア

「いっくよ~。【大いなる聖炎】」

 

海琴の、手から発射された青い炎が斜線上の魔物を消し炭に変えていく。

発射された炎の熱線は、まるで柱の太く真っ直ぐと地平線の彼方まで延びていく。海琴は、手を動かして当たりを囲っていた。魔物に熱線を当てていく。

そして、俺達は数万匹の魔物との戦いに勝利した。

 

 戦闘が終了すると、耳元で無機質な音が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バキッ・・・バキバキッ‼!!」

 

しかし、俺達の戦いは、まだ終わってくれないようだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 木を、倒した犯人それは、巨大な鰐のような魔物だった。しかし、似ているだけで全く違う存在だということは、誰が見ても一目で解るだろう。

 

体長20メートルはありそうなからだに、目は右と、左に四つそして、顎に一つ。そして脚も木のように太いものが八本も生えていてどこからどう見ても本物のモンスターだった。

 

「グオオオォォォォ―――――ッッツ‼!!!」

 

モンスターの発した、咆哮音圧だけで俺達は3メートルくらい吹っ飛ばされた。

 

それが、開戦の合図だった。

 

先に仕掛けてきたのは向こうだった。

 

  「「「「「‥‥‥‥‥ッツ!!!」」」」」

 

ただの突進だが、相手が大きすぎるのとその巨体では、有り得ない程の速さだったので避けるのは、困難だった。

ホワイト・フラッシュ

「白き光りよ我に近づく悪を退けたまえ【白き閃光】

すかさず、海琴が閃光魔法で相手の視界を封じる、これで相手は暫くの間は無防備になるだろう。

相手の巨体から見てかなりタフだろう相手がこの技に順応するまえに出来るだけダメージを与えたい。

 

「ウラアアアァァ―――ッツ!!! 」

 

俺はダッシュで敵に近づき相手の後頭部を狙って杖を振り上げた。

 

「ビュッ‼!」

 「グハァッッ‼!」

 

謎の視線と謎の風切り音が聞こえると俺の脇腹に強い衝撃を感じた。そのまま俺は、吹っ飛ばされ、数十メートル離れた木にぶつかった。

 

 

「ゴハッ‼!」

 

痛い、ただそれだけの感覚が俺を支配した。ひたすら痛い、左腕の骨が変な方向に曲がる。怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い

 

 

恐怖に怯えた、弱者を自然は生かしてくれない。

一番仕留めやすいと、野生の勘で分かったのだろう。モンスターは回りにいる人間など気にもとめず夢都に向かってくる。

尻尾を振るただそれだけの攻撃しかし、恐ろしい巨体故に殺傷力も高いだろう。 そんななか、夢都には避けると考えられるほど冷静ではなかった。

 

夢都が、その攻撃に気付いたのは攻撃が当たる直前だった。

 

    「うわあぁぁぁぁ‼!」

 

本能と恐怖心だけで、どうにか持っていた杖を相手の尻尾の軌道に挟む。

 

「バキッ‼」

 

その音が聞こえたコンマ数秒後、夢都の体は又吹っ飛ばされた。




明日は、学校が半日なので出したいと思っています。
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