ありふれた異世界転移~人間嫌いの主人公が最強になるまで~ 作:えうえう信奉者
駄文ですがよろしければどうぞ。
面白いかは、個人の感性によってきまるので保証しかねます。
最初に目に移ったのは、幼馴染の泣き腫らした顔はだった。彼女の顔ぐしゃぐしゃで、いつもの淑やかな感じからかけ離れていた。
そして、とても顔が近かった。少し動いただけで、唇が触れそうな距離だった。
俺も、一応は高校生だ、至近距離に美少女がいればドキがムネムネする。
てかここは、何処だ?
海琴の、泣き腫らした顔に困惑して。回りを見ていなかったが、俺がいるのはさっきまでいた教室ではなかった。
取り敢えず情報確認をしたいのだが、この上に乗っている幼馴染のせいで、身動きができなかった。
「取り敢えず海琴俺の上からどいてきれ。」
「……つッッ//」
海琴は今どんな状況か分かっていなかったらしく。俺に指摘され慌てて俺の上から退いた。
海琴が退いたので、その場に立ちあがり回りを見回す。
………………………………取り敢えずわかったことはここが何処かわからない所であるということだった。
ギリシャとかの遺跡にある柱に、高さ4メートルはありそうな巨大な石の扉、一枚岩でできた天井に描かれた天使の絵 そして床に描かれている教室に浮かび上がったものに似ている巨大な魔方陣。
そして倒れているクラスメイト
日本に住んでいる平均平凡な高校生としてはあまりにも非日常的な光景だった。
「何処だよここーーーーー!!!!!」
俺の叫びに答えてくれるものは残念ながらここにはいなかった。
「なッ……なんだ此所わ!!」
「何がどうなってやがる⁉」
「ドッキリならっ……ドッキリって言ってくれ‼」
「VRなんだよなぁこれ?」
「犯人誰だよ‼ただじゃおかないからね‼!」
俺の放心している間に次々とクラスメイトが目を覚ましていった。
クラスメイトも、状況がわからないらしく俺のように叫んだり、放心したりしていて。かなり慌ただしかった。
誰もが状況に困惑し何か情報を知りたがっているなか。一人の人間(?)が扉を開けて入ってきた 。
仰々しい白いローブを深くかぶり男性が女性かは、判らなかった。
「あなたたちは、此所がどこで何故自分達がこんな場所にいるのかで困惑しているのではないでしょうか?」
その人間の声は鈴の音のように凛としていたが、無知を嘲笑うような話し方に酷く不快感を覚えた。
「そっ そんな戯言は良いからはやく俺達が何故此所にいるのか訳を話せ‼」
気が強い紀ノ川が、嘲笑うような話し方にイライラしたのか相手が話すのを急かした。
「わかってますよ。少し静かにしてください。貴方達の知りたい事はわたくしがお教えします。」
「ここはリーネン大陸最大の国ティルシア王国の王都の地下にある祭壇です。」
リーネン? ティルシア?そんな大陸もそんな国も聞いたことがない。
その話しが本当ならここは俺達の知った地球じゃないということだ。 王がいる時点で日本てこともないし。
「場所についてはわかりました。では僕達は何故ここにいるのですか?」
新崎がみんなの聞きたかった疑問を代弁してくれた。
「貴方達がそれを聞きたがる気持ち、よ~く分かります。では、簡潔に話しましょう。貴方達には、この国を救って貰いたい。
今、この国は魔族という冷酷で野蛮な種族に狙われています。
わたくし達の、世界のことはわたくし達でどうにかしなければ、ならないのですが、魔族たちは、わたくし達人間よりも強く、わたくし達だけで倒す事が出来ません。 なので貴方達を大昔の文献に遺された、勇者召喚の儀で召喚したのです。
これが貴方達の知りたがっていた。貴方達が此所にいる理由です。」
理由は、よくわかったが何故俺達なのかがよく分からなかった。
「何で俺達なんだっ‼ ほかの奴らで良いじゃないか!!!」
紀ノ川も同じ事を思ったらしく、当然の疑問を声を荒らげて叫んだ。
「それは、此所にいる貴方達の仲に勇者の適正が高い方が何人もいたからです。」
そうして、海琴、新崎、中園、そして何故か俺を指差した。
「はっ?何で有象無象代表の稲上なの⁉天波さんや新崎は分かるけど。」
俺が選ばれた事にクラスの男子は気に入らなかったらしい。もちろん俺も意味が解らない。
「潜在的能力の事なので顔とかは、関係ない。」
何か酷い事を言われたが、これに関しては、俺も自分の事を平均平凡と思っているのでツッこむのは、やめておいた。
「稲上君の顔が平均平凡なのは、置いておいて、つまり僕達の力を貸せといことでいいんですね?」
新崎が、俺の方を向きプッと笑いながら、話しをまとめる。
取り敢えず後で、新崎は殴る。
「はい、 端的に言えばそういう事です。どうかわたくし達に力を貸してください。装備などについては、王家が直々に支援します。」
「僕は、微力ながら力にならせていただきます。」
新崎が、そういうとリア充イケメンパワーによりおずおずながら、回りからも協力する。という声がうまれる。
隣にからの視線を感じ振り向くと海琴が、俺の判断を聞いてくる。
俺は、勇者適正が高い一人である。
そんな俺が、拒否したら申し訳ないつまり最初から答えは決まっている。
「俺は、協力するよ。」
「しょうがないから、私も手伝ってあげる。」
たぶん俺がこう言う事を海琴は予想していたのかもしれない。ほんとうに優しい幼馴染だ。
俺達が最期だったらしい。ちなみにクラスメイト全員協力するようだ。
「貴方達の善意はとても素晴らしい。貴方達の力期待しております。」
俺は、これから始まるまだ見ぬ異世界生活に胸を膨らませた。
毎回はやく投稿できるよう頑張ろうと思っているのですが。これからどうなるか、私にもわかりません。