あくまですずかサイドの視点です。
小学校三年生、人生の中で一番忘れられない年です。
春、学校が始まり少し経った頃からなのはちゃんの様子がおかしくなっていきました。
思い詰めた表情だったり、私達とお喋りしていても上の空だったりととても心配です。
特にアリサちゃんはなのはちゃんの事を気にかけていました。
その後なのはちゃんとアリサちゃんが喧嘩をしてしまい、教室を飛び出してしまう一面もありました。
その時かれは『大丈夫だ俺が何とかしてしてやると』言い寄ってきましたが、アリサちゃんに殴られてそのまま放置されていました。
5月に入りなのはちゃんは急にお休みしたりしましたが、無事三人仲直り出来たのです。
この頃の彼は事あるごとに私達に近付いては『俺が何とかしてやる!』『なのは、俺に任せろ!』『今日もアリサはツンデレだな♪』『なのはとアリサとすずかは俺の嫁だ!』を繰り返しながら、昼休みまで押し掛けて来ました。
この頃から私達と一緒に行動するようになったのが『高瀬達哉』君で、なのはちゃんが急に高瀬君へ積極的に話し掛けてお話ししていました。
季節は巡り秋になると新しいお友達のフェイトちゃん、アリシアちゃん、はやてちゃんの三人も増えてますます賑やかに成りました。
はやてちゃんは学校に来れないけど大切なお友達です。
彼はこの頃『五大聖女は全員俺の嫁だ!』と言いつつ、高瀬君に『消えろモブが!俺がオリ主だ!』何か意味不明な事を叫んでいました。
ただ、昔よりは頻度は減って来ました。
そしてなのはちゃん、フェイトちゃん、アリシアちゃんが高槻君へ頻繁に話し掛けたり、スキンシップをしていました。
ただ、たまに高槻君が異性に興味を示したりなのはちゃん達の対応をないがしろにすると、三人は『O・HA・NA・SHIなの(だよ)』と言って暗い目をしながらガクブルしている高槻君を三人で引きずってどこかへ行ってしまいます。
何しにどこへ行ってたのかは私にもわかりませんが、本能的に関わってはいけないと思いました。
ただ彼はその光景を見ると、いい笑顔を浮かべながら『無茶しやがって!』と言いつつ最敬礼をしていました。
それが小学校時代に私が最後に見た彼の姿でした。
12月に入り、みんなと楽しみにしていたクリスマス・イブに私はなのはちゃん達の秘密を知りました。
何でも別次元にはは魔法が存在していて、なのはちゃん達は春頃からそれらに関わる事件に巻き込まれていたそうです。
今回ははやてちゃんの家族?がはやてちゃんを助ける為にロストロギアとかいうものを使おうとしたんだって。
結果的に上手く事が運んではやてちゃんの足も治ったからよかったです。
こうして慌ただしい年末をすごし、新しく学期が始まるとさらに良い知らせがありました。
先生からお話があり、内容は彼が家の事情をで休学したとのことでしてた。
それを聞いた私とアリサちゃんは喜んでいたのだけど、何故かなのはちゃん、フェイトちゃん、アリシアちゃんは微妙な顔をしています。
理由を聞くと詳しくはいえないとのことで魔法関係なのかなと推測しました。
後で知りましたが、この時彼は生死の境をさ迷っていたのです。
その事を知っていたなのはちゃん達は流石に嫌いな彼の事でも素直には喜べ無かったそうです。
この日を境に彼は私達の前から姿を消しました。
それから月日がたち彼と再会したのはなのはちゃん達がミッドチルダに移り住んだ後、高校生に成ってからでした。
ちょっと少ないかと思いましたが魔法に係わり合いが無いのと、主人公達がばれないように行動しているためイベントが少なめです。
大道寺君も普段は踏み台らしく振舞っているのみですしねw
次話からは完全なオリジナルになりますので更新が遅れそうです。
というかR18がそんなに読みたいのか!
誤字の指摘をいただき修正しました。