兵藤一誠のダークライダー戦記 【凍結】   作:ロボ戦極凌馬

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お待たせしました!そしてすみません。今回、急遽前編と後編で分けることにしました。申し訳ありません!
そして、遂に不死身のゾンビが登場します!

では、どうぞ!


第16話 デンジャラスなヤベー奴!前編

 

 

 

 

 俺は今日もいつも通りに学校に登校し、教室の自分の席で昨夜のことを振り返る。

 

 

 昨夜の戦いの後、部屋に戻った俺は念の為にアザゼルさんに報告した。教会から派遣された二人のエクソシストであるイリナとゼノヴィアさんの事、コカビエルの仲間であるはぐれエクソシストの事、俺が天閃の聖剣をへし折ったこと。

 

 

 違うんだよ。聖剣に関しては俺も想定外だったんだよ。まさか本当に折れるとは思ってなかったんだ。寧ろ、エクスカリバーがあんなに脆かったことに驚愕したよ。

 

 

 つーかヤベーよ。BMXで、チャリで聖剣折っちゃったよ。聖剣がチャリに負けちゃったよ!

 

 

 あのエクスカリバーは『チャリに負けた』という運命を背負うことになっちゃったよ!

 

 

 この事をアザゼルさんに言ったら電話越しで「ファッ!?」って言う声を上げてた。そうだよね。伝説の聖剣がチャリに折られたんだから。

 

 

 まぁ、強奪された三本の内の一本を取り戻せたんだから結果オーライだよね!折れちゃった聖剣は、教会専属の錬金術師さんが直してくれるだろうし。

 世の中、ポジティブに生きて行かなきゃ!

 

 

 それより、俺は今気になっていることがある。

 今日の放課後、グレモリー眷属が所属している部活━━━━オカルト研究部にイリナとゼノヴィアさんが訪れることになっているらしい。

 

 

 なんで知ってるかって?昨日の洋館での戦闘が終わった後、二人の前から撤退したと見せ掛けて、実は洋館内に居たんだよね。

 そしたら、ゼノヴィアさんが「明日、リアス・グレモリーに聞くことが増えたな」とか言ってるのを聞いたからだ。

 

 

 まぁ、主な内容はコカビエルの事だろう。この町に潜伏しているのは間違いないのだから。後は、俺の事、つまり仮面ライダーについてだろうな。

 ちなみに、俺はそのグレモリー眷属と二人のエクソシストの話を盗聴する気でいる。悪いことなのは分かってるけど、やっぱり気になるしね。

 

 

「盗聴するなら、カンドロイドを使うよりシフトカーの方が良いかな?」

 

「オーース!一誠おはよう!」

 

「おはよう一誠。それと松田、朝から元気なのは良いが少し喧しいぞ」

 

「おー、松田と元浜か。おはよう」

 

 

 俺が考え込んでいると、松田と元浜が教室に入り挨拶してきた。考え事を後回しにして、俺は二人とホームルームが始まるまで他愛もない話をした。

 時間が経ち、1限目の授業が始まる。

 

 

 1限目が始まって数分後、俺は自分の精神世界に行こうと考えだした。

 

 

(本来、授業中は寝ないことにしてるんだけど。どうしてもあの人に用があるんだよなぁ)

 

 

 俺は寝ている間だけ、精神世界に行くことが可能なのだ。中学の頃も、何回か授業中に寝て精神世界で修行をしていた時期がある。ある人物に、授業はちゃんと受けた方がいいと言われたのを切っ掛けにやめて、基本的に夜の睡眠中のみにしたのだが、今回は少しばかり急用なので見逃して欲しい。

 

 

 幸い、1限目の授業は俺にとって難しい科目ではないのでチャンスなのだ。

 

 

 流石に何も出さずに寝るのはあれなので、俺は机の上に教科書とノートを開いてシャーペンを右手に持った状態で目を閉じる。

 

 

 次に目を開けると、そこは教室ではなく灰色の空間がどこまでも続く俺の精神世界。目の前には不自然に一つの扉がある。扉の隣の壁には『檀 黎斗神』と書かれた高級そうな掛け軸が掛かっている。

 

 

 俺は扉の前まで歩き、扉をノックする。

 

 

「黎斗神さーん、兵藤一誠です。居ますかー?」

 

 

 この扉の中に居るであろう人物に声を掛けたが、返事がない。

 

 

「鍵は開いてるか……入りますよ」

 

 

 俺はドアノブを回し、中に入る。部屋の中は大量の機材とそのコードが配置されており、複数の作業用デスクの上にはパソコンが置かれている。

 そんな部屋の中央に黒いスーツを着た男性を見付ける。なにやら作業中のようで、もの凄い早さでキーボードをタイピングしながらパソコンの画面を凝視している。

 

 

 この部屋の住人である人物の元に近付き、声をかける。

 

 

「黎斗神さーん、兵藤一誠です。聞こえてま「私のクリエイティブな時間の邪魔をするなぁあああああ!!」ウェイッ!?」

 

 

 彼は檀黎斗神、この部屋の主である男性の名前であり、俺がプレイしているゲーム『MIGHTY ACTION X』の開発者であり、仮面ライダーゲンムの初代変身者でもある。

 

 

 つーか耳痛い!耳がキーン!てなってるから!

 

 

「す、すみません。邪魔するつもりはなかったんです」

 

「ん?あぁ、君か。用があるなら手短に頼む。見ての通り、私は作業で忙しいのでね」

 

「えっとですね。ガシャットとバグルドライバーの調整状況が知りたくて」

 

「それなら終わっている。ほら、受け取りたまえ」

 

「ありがとうございます!」

 

 

 黎斗神さんから受け取ったのは、『バグスターバックル』と呼ばれる物とガシャコンバグヴァイザーが合体した『バグルドライバー』。

 もう一つは、グリップ部分が白く、ラベルにはジーパンとボロボロになった服を着て、マスクとバイザーを装着した男が描かれているガシャット。

 タイトルは『DANGEROUS ZOMBIE』と書かれている。

 

 

「全く、もう少し大切に扱って貰いたいな。いくらレベルXに昇華させたいとは言え、大道克己を相手に無茶をする」

 

「返す言葉がございません!」

 

 

 デンジャラスゾンビは、一定の『死のデータ』を集めるとレベルX(テン)から『レベルX(未知数)』にパワーアップするのだが、死のデータが中々集まらないのでデンジャラスゾンビガシャットを用いて変身したゲンムの状態で致死ダメージを受け続ければ、死のデータも充分蓄積するのでは?という結論に至り、克己さんと戦ったのだ。特訓にもなるし、死のデータも集まる。正に一石二鳥!

 

 

 結果、一日で集まった。

 レベルX(未知数)にパワーアップしたのは良いんだけど、凄い疲れた。18回から数えてないけど、とにかく何回も致死ダメージを受けた。克己さんも「不死身のゾンビか、少しは楽しめそうだ」とか言っていつも以上にバードな戦闘になった。

 

 

 しかも、その戦闘で使用していたガシャコンウェポンが大破、バグルドライバーにも軽くダメージを負った為、黎斗神さんに修理をお願いしたんだ。

 

 

 ちなみに、昨夜使用していたガシャコンバグヴァイザーは予備の物を使っていた。

 

 

「これからは気を付けて扱ってくれ」

 

「はい、本当にすみませんでした。あっ、もう一つ俺が頼んだ方はどうなっていますか?」

 

「それなら、今作業中だ。急ぎではないのだろう?」

 

「えぇ。今回はデンジャラスゾンビで大丈夫です」

 

 

 今回、コカビエルと相手をするのならデンジャラスゾンビを使おうと思っている。

 そしてもう一つ、俺は黎斗神さんに頼み事をしている。どうやら、俺が声を掛けるまでその作業をしていたようだ。

 

 

 その証拠に、黎斗神さんのデスクの上に色違いのバグヴァイザーと表が黒で裏が緑で塗装されたガシャットが専用の機材にセットされている。

 

 

「用はそれだけかな?私は早く作業に戻りたいんだが」

 

「すみません、作業の邪魔をしちゃって。それじぁ、帰りますね。バグヴァイザーとガシャット、ありがとうございます」

 

 

 そう言って、俺は部屋から退出した。

 

 

 

 

 

 精神世界から現実世界に戻った後、俺は普段通りに授業を受ける。昼休みは松田と元浜と一緒に昼食を食べ、午後の授業を受ける。

 

 

 午後の最後の授業が終わり、ホームルームが終了すると放課後になった。

 

 

 俺はアパートに直帰し、部屋の椅子に座りながらオカルト研究部の部室に潜入させたシフトカー『シフトネクストスペシャル』が見ている光景を『カラフルコマーシャル』を通して、3D映像として投影してくれている。

 

 

 映像にはイリナとゼノヴィアさん、グレモリー先輩が向かい合う形でソファーに座っている。

 そして、話を切り出したのはイリナだった。

 

 

『先日、カトリック教会本部ヴァチカン及びプロテスタント側から正教会側に保管・管理されていた聖剣エクスカリバーが奪われました』

 

『聖剣エクスカリバーを盗まれるなんて、とんだ失態ね。』

 

『強奪した主な連中は把握している。グリゴリの幹部堕天使のコカビエルだ』

 

『コカビエル……三勢力の戦争を生き抜いた堕天使。まさか、聖書にも記されている者の名前が出されるとはね』

 

 

 それからも話は続いた。コカビエルが強奪した聖剣と共にこの駒王町に潜伏している事。エクスカリバー争奪戦の際、この町に巣食う悪魔が一切介入してないで欲しいという事。

 

 

 グレモリー先輩はそれらを受諾。

 そこからは、ゼノヴィアさんの質問が始まった。俺が思っていた通り『仮面ライダー』についての事だった。

 ゼノヴィアさんが昨夜の出来事を話すと、グレモリー先輩達が驚愕の顔になった。自分達の知らないライダーが現れたのだから仕方ないか。

 

 

 グレモリー先輩はゼノヴィアさんにフィフティーンとリュウガの特徴を教え、それに対しゼノヴィアさんは満足そう頷いた。

 

 

『情報提供に感謝する。我々はそろそろ退室するとしよう。イリナ』

 

『了解!』

 

 

 二人が部室の出入り口に向かおう歩き出した時、グレモリー先輩の後ろで控えていた木場祐斗が行く手を阻むように彼女達の前に出た。

 

 

『君は?』

 

『君達の先輩だよ。失敗作だったけどね』

 

 

 

 

 

「ふぅ~、まさか彼がそんな過去を持っているとは」

 

 

 そこからは怒濤の展開だった。

 木場祐斗が『聖剣計画』と呼ばれる計画の生き残りで、聖剣エクスカリバーを憎んでいること。

 

 

 そんな木場君が喧嘩を売り、それをゼノヴィアさんが買った。イリナはあまり乗り気じゃなかっけど。

 そして始まった二人の戦い。結果はゼノヴィアさんの勝ちだった。憎き聖剣が目の前にあるせいか、スピードが売りの木場君の動きは普段より雑で、太刀筋も滅茶苦茶だった。彼がどれだけ聖剣を憎んでいるのかが分かったが、あれでは聖剣を破壊するのは到底無理だろう。

 

 

 チャリで聖剣をへし折った俺が言うのもなんだけどさ。

 

 

 戦闘が終了すると同時に、シフトネクストスペシャルを呼び戻した。今は俺の部屋の机の上に居る。

 

 

「あの様子だと、一人で聖剣を破壊するとか言って行動しそうだな」

 

 

 今の木場君ならやりかねない。グレモリー先輩の命令を無視してでも行動するだろう。それ程、木場君の頭の中はエクスカリバーで一杯なのだ。

 

 

 正直、俺は早くこの件を解決したいと考えている。アザゼルさんの情報だと、コカビエルは生粋の戦闘狂。エクスカリバーを強奪したのも天使勢力にちょっかいを掛け、魔王の妹であるグレモリー先輩が管轄するこの町で騒ぎを起こせば、高確率で戦争に発展するだろう。

 

 

 エクスカリバーとコカビエルの件は早々に終わらせる。コカビエルが本気になれば、この町が消し飛ぶことになるだろう。

 木場君には悪いけど、彼の復讐とこの町の命運、俺は後者を選ばせて貰うよ。

 

 

 

 

 

 翌日の放課後、赤羽が搭城さんを引き連れてどこかに向かうのを見掛けた。何をするのだろうか?

 

 

 いや、それよりも朗報がある。カンドロイド達がコカビエル達の潜伏先を発見した。場所は町外れの建物だ。上空からタカちゃんに掴まっているバッタカンドロイドから送られてくる映像で、コカビエルと例のエクソシストが謎の老人と出入りしてたのを確認した。

 

 

 映像を確認すると、数分前にエクソシストと謎の老人の二人は建物から出て来て、そのままどこかへ向かっていった。

 現在、建物の中にはコカビエルしか居ないことになる。

 

 

「……行くとするか」

 

 

 俺は椅子から立ち上がり、バグルドライバーとデンジャラスゾンビガシャットを持って部屋を出た。

 

 

 

 

 

 

 △▼△▼△▼△▼

 

 

 

 駒王町の外れに存在する建物。今では廃墟になっており、人は誰も住んでいない。

 そんな建物に、装飾の凝った黒いローブに身を包んだ男が居た。この男の名前はコカビエル。天使勢力から三本の聖剣エクスカリバーを強奪し、魔王の妹が管轄しているこの駒王町に潜伏している堕天使である。

 

 

 そんな、コカビエルの表情はあまりよろしくなく、眉間に皺を寄せている。原因は、自分で雇ったはぐれエクソシストである『アンドレイ』が、仮面ライダーに聖剣をへし折られ、それを教会から派遣されたエクソシストに聖剣を回収された事だ。

 

 

 コカビエルは聖剣が回収されたことについては特に何も言わない。回収されたのならまた奪えばいいだけの話なのだ。

 だが、回収された聖剣が折られたという事が問題だった。

 

 

「仮面ライダー……余計な事をしてくれたな」

 

 

 折角、強奪した聖剣をお釈迦にされ、計画に少し変更を余儀なくされた。

 いや、コカビエルにとって聖剣はどうでもいいのだ。コカビエルの目的は『三勢力による戦争』を始めることだ。何百年も前に冥界で起きた戦争、それを再び引き起こすために行動を起こしたのだ。

 

 

 だが、仮面ライダーの存在でその目的が果たされない可能性が出てきたのだ。

 

 

(奴は必ず、俺の邪魔をしにやって来るだろう。アンドレイから聖剣を奪ったのがその証拠だ。

 やはり、計画は今夜実行するべきか。なら、派遣されたエクソシスト共から聖剣を奪わなくてはな)

 

 

 コカビエルが考えを纏め終える。計画を実行するために聖剣を奪いに行こうと行動を起こそうとした、その時……

 

 

 

 

 《STAGE SELECT!》

 

 

 

 

「むっ!?なんだ!」

 

 

 建物内に機械音声が響くと、風景がガラリと一変する。

 先程まで、薄汚れたコンクリートの壁でできた部屋に居た筈が、いつの間にかどこかの採掘場のような場所に移動していたのだ。

 

 

「一体何が……!」

 

 

 何が起きたのか戸惑うコカビエルだが、背後から人の気配を感じ、即座に振り向く。

 

 

 振り向いた先には、黒のズボンに黒のジャケットという全身を黒い服装で身を包み、下腹部にはバグルドライバーを装着した男、兵藤一誠が腕をくんで佇んでいた。一誠はコカビエルを視界に捉え、口を開く。

 

 

「何度かグリゴリにお邪魔しましたけど、貴方に会うのは初めてですね。コカビエルさん」

 

「グリゴリに?それにそのベルト……そうか、貴様が仮面ライダーの正体か」

 

 

 一誠は何度かグリゴリに行ったことがあるが、コカビエルと会ったことは一度もないのだ。

 そもそも、コカビエルは普段からグリゴリに顔を出すことが少ない。各地をプラプラしたり、自主鍛練をしていることが殆どなのだ。

 

 

「俺の邪魔をしに来たのか?」

 

「そういうことになりますね。一つ聞きたいんですけど、貴方の目的は三勢力による戦争を再び引き起こすですか?」

 

「その通りだ。俺は戦争を始める!あの時の続きを!サーゼクスとミカエルにも、その他の種族共にも見せ付けてやるのだ!堕天使こそが最強の種族だということをな!」

 

 

 コカビエルは高らかに告げる。再び戦争を引き起こす理由を。自分達、堕天使が最強の種族と証明するために。

 

 

「手始めに、この町を消滅させる!サーゼクスの妹が存在するこの町を妹ごと消し去れば、サーゼクスも本気になるだろう!そしてミカエルの天使せいr「もういい」っ!?」

 

 

「もういい、黙れ」

 

 

 一誠から放たれる膨大な殺気に、コカビエルは冷や汗を垂らす。

 一誠は懐からデンジャラスゾンビガシャットを取り出し、それを右手に持つ。

 

 

「あんた、やっぱり害悪だよ」

 

「なんだと!」

 

「あんたみたいな害悪は、俺が削除する」

 

 

 そして、一誠は右手に持ったガシャットのスイッチを押す。

 

 

 《 DANGEROUS ZOMBIE! 》

 

 

 一誠の背後に、デンジャラスゾンビのゲーム画面が出現する。ドライバーから不気味な待機音が鳴り響く。ガシャットを持った右腕を横に伸ばす。

 

 

「変身!」

 

 《ガシャット! バグルアップ!》

 

 

 ガシャットをバグルドライバーにセットし、ドライバーの赤いボタン『バグルアップトリガー』を押す。

 次の瞬間、ドライバーから膨大な波動と闇の霧が出現して一誠を包み込む。

 

 

 《デンジャー! デンジャー!(ジェノサイド!) デス・ザ・クライシス!》

 

 

 一誠は目の前に出現したディスプレイに腕を突き刺して穴を開け、そのまま全身で突き破ると姿が変化した。

 

 

 《デンジャラスゾンビ!(Wooooo!)》

 

 

 闇の霧が晴れ、現れたのはゲンム。

 しかし、紫と黒を基調としたアクションゲーマーとは異なり白と黒を基調としており。左目のカバーが外れて水色のオッドアイに変化した複眼、頭部の一部が白髪になっている。

 胸部のライダーゲージは0を表示しており、左肩にはスパイクが装備されている。

 

 

 その姿は、外骨格を模した不気味な格好になっていた。

 

 

 死のデータを蓄積し、レベルXへと昇華した不死身のゾンビ【仮面ライダーゲンム ゾンビゲーマーレベルX】である。

 

 

「それが仮面ライダーか、面白い!」

 

「コカビエル、貴様を削除する!」

 

 《ガシャコンスパロー!》

 

 

 ゲンムの周囲を一つのパネルが一周すると、弓型のガシャコンウェポン『ガシャコンスパロー』がゲンムの手に収まる。

 

 

 今ここに、戦争狂の堕天使と不死身のゾンビがぶつかり合う。

 

 

 

 

 

 




はい、ゲンム ゾンビゲーマーの変身回になりました。
さらっと登場した黎斗神さん。きっと、ゴッドマキシマムマイティXとか作ってくれますよ。
感想お待ちしてます!

次回 兵藤一誠のダークライダー戦記

第17話 デンジャラスなヤベー奴 後編

次回もお楽しみに!

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