ベルの兄がチートで何が悪い!!   作:シグナルイエロー

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( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!

無乳? 貧乳? 巨乳? それがどうした!!

(ω・´ )━━(・ω・´)━━スベテガセイギダ!!

ただし男の乳てめーはダメだ。


25:巫女×秘密 後編

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《side:ラウル》

 

 

「アイズさん・・・あの二人何かあったんすかね?」

 

「ん?」

 

「いや、カイトとフィルヴィスさんっすよ」

 

 

場所はダンジョンの中層 16階層

 

自分とアイズさんは見張り、逆にカイトとフィルヴィスさん達は自分たちと交代して休憩をとってるっす

 

 

 

ミノタウロスの怪物の宴(モンスターパーティ)

 

あれから既に三日が経ったっすよ

 

あの災厄の後は早めにダンジョン探索を切り上げて、翌日は丸一日休みにして昨日からまた探索を再開したんすけど・・・

 

昨日の探索時から二人の、特にフィルヴィスさんの様子がおかしい

 

どれくらいおかしいのかと言うと

 

「カイト、その・・・クッキーでもどうだ?」

 

「おぉ、サンキュー・・・んぐ・・・へぇ美味いなこれ、クルミか何かか混ざってて香りも良いな、どこで売ってる奴だ?」

 

「いや、それは私の手作りなんだ、私の故郷でよく作る奴でな、その、そうか・・・美味しいか、ンフフ」

 

なんかあからさまにカイトへの熱烈アタックが始まったんすよ、しかしカイトの方は普通な対応

 

(あれってフィルヴィスさんの好意に全然気付いてないっすよねぇ・・・それにしてもこの変貌ぶり、やっぱ()()()に何かあったんすかねぇ、カイトに聞いても何も答えてくれないんすよねぇ・・・)

 

こんなキャピキャピした雰囲気を醸し出す男女を見ると、いつもなら負の感情がメラメラ無限に湧いてくるんすけど、今回はどちらかというとハラハラして心臓に悪いというか・・・

 

「・・・2人の仲が悪いの?」

 

「いや、むしろその逆なんすけど・・・」

 

「んー? 仲が良いのは良いことだよ?」

 

「そーなんすけど・・・何か後々まずいことになりそうな気がするっていうか後が恐いというか・・・」

 

アイズさんにはまだこういった男女の機微とかは早かったみたいっす

 

そんなこっちの心配をよそに向こうは益々雰囲気が良い感じに

 

「お、お茶もどうだ? 故郷の森で飲んでいたのと似たような茶葉を最近見つけてな」

 

「助かるわー、ダンジョンだってのに贅沢だなぁ~、おぉこれも美味しい!」

 

「そ、そうか美味いか、よかった・・・フフ」

 

「いや~、将来フィルヴィスは良い嫁さんになるなぁ」

 

「んなぁ!?・・・そ、そういうのはまだ早いというかなんというか

 

「ん? 何か言った?」

 

「いや!何でも無いぞ!? うん、平和だなぁ、と言っただけだ!」

 

「はっはっは!ダンジョンに平和も何もないだろうに、フィルヴィスも面白いことを言うなぁ」

 

「そ、そうか?・・・そうだな、まったく自分は何をいってるんだか、は、ハハハハ」

 

(こ、これは一体何がおきてるっすか・・・?)

 

カイトとフィルヴィスさんの間で会話が噛み合っているようで噛み合っていないようなもどかしい声が聞こえてくるっす

 

「ラウル、見張りにしゅうちゅう!」

 

「す、すんませんっす!」

 

 

(こ、こんな気になる会話を聞きながら見張りに集中できるわけがないっすよ~~・・・)

 

 

 

《side out:ラウル》

 

 

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ラウルが2人の雰囲気を訝かしみ始めるころより、時を遡ること三日

 

つまりはミノタウロスの怪物の宴(モンスターパーティ)に遭遇した事件当日

 

災厄を凌ぎきってから数十分後の出来事になる

 

 

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《side:フィルヴィス》

 

 

「フィルヴィス、だ、大丈夫か・・・?」

 

「ら、らいじょうぶらぁ」

 

「その、なんか・・・すまん・・・」

 

 

 

 

ビクビクと微かに痙攣し、息も絶え、顔を恥辱と悦楽で混ぜた表情で横に倒れ伏すエルフの姿があった・・・というか私だ

 

 

(しゅ、しゅごかった・・・)

 

このような状態になってしまったのは、カイトによるセクハラが原因である。

 

 

 

 

 

 

 

カイトに『胸を揉ませてくれ!』と言われたときは、即座に切って捨てようと思ったが、この1週間共にダンジョンを駆け巡って多少はこの男の性格は分かったつもりだ、そしてこいつはいきなりそんなアホなことを言う奴では無かったはずだと、なけなしの理性を掻き集めて斬りつけるのを我慢した

 

何故そのようなことをする必要があるのかカイトを問い詰めると、数秒ほど沈黙と共に葛藤したかと思うと絶対に他言無用ということでカイトから掻い摘まんで説明された内容はかなり荒唐無稽な話だった

 

 

 

要約するとこうだ

 

 

・先程の魔法に見えた炎はスキルによるものであるということ

 

・スキルはランダムで何が出るかわからないということ

 

・スキルには代償が必要で、ステイタス値を最大で1000以上失わなければいけないこと又、代償を支払えない場合は死が待っているということ

 

・ステイタス値を捧げる以外でスキルを消すには特殊な条件をクリアしなければならないということ

 

・そして今回の条件はセクハラを行うという信じがたい条件、しかも30分以内・・・この時点で既に10分経っているので実質20分以内にセクハラを行わなければ死ぬということだ

 

 

はっきし言おう・・・信じられん!!

 

なんだそのスキルは?

 

見たことはもちろんだが聞いたことすらない

 

セクハラなら『剣姫』にでも・・・と思ったが

 

『8歳』『幼女』『セクハラ』

 

この三つの単語が並ぶだけで犯罪臭が凄まじい

 

仮にそんなことを強要しようものなら私は自責の念で首を吊る

 

そんなことを悩んでいると

 

(いや・・・待てよ?)

 

ふと天啓が降りてきた

 

・・・別にセクハラをするなら女に限らないのでは?

 

セクハラは同性にも通用するはず!!

 

それをカイトに伝えると

 

「その手があったか!!よっしゃぁーーーーラウルゥーーーーちょっと胸揉ませろーーーー!!」

 

と言い残すと土埃を上げながら彼に向かって走って行った

 

その反応にどうやら先程の話は真実だったのかもしれないと思い始めた、そうでなければ同性の胸を嬉々として揉みに行きはしないだろう

 

(どちらにしろ、助かっ「なんでだぁぁーーーーーーーーーーーーー!?」・・・なんだ!?)

 

カイトが突然大声を上げたのでそちらの方に視線を向けると、ラウルと『剣姫』が壁を壊すのを中断し広間の入り口に向かって走って行くのが見えた

 

(何かあったのか?)

 

と、疑問に思っていると

 

今度はカイトがドドドドドドドドという凄まじい勢いで今度はこっちに向かって来ていた

 

(な、なんだ!?どうしたのだ!?)

 

 

 

 

《side out:フィルヴィス》

 

 

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フィルヴィスから女がダメなら男の胸を揉めば良いじゃない!

 

と助言をもらい、さっそくラウルにセクハラをしにいく

 

成る程!

 

確かにセクハラは同性でも成立するはずだ!ナイスアイディア!!

 

正直、お嬢の胸を揉むのは倫理的に完全アウトだ、フィルヴィスに事情を説明して犬に噛まれたとでも思ってもらえないかと苦しい言い訳を考えていたがこれもぶっちゃけアウトだ、だがしかーし!ラウルになら同性の友同士の悪ふざけですむ!

 

(フハハハハハハ!この『11』の能力大当たりじゃん!)

 

同性の胸や尻を揉んだり撫でるくらいなら、気分は非常によろしくないが破格の能力だ!無闇矢鱈に異性にセクハラを行うよりは大分ましと言えるだろう、事情を説明しておけば異性に頼むより抵抗感も少なくて済む!

 

問題があるとすれば同性でもアッチの気がある奴には気をつけなければならないって事ぐらいか、誤解から俺の貞操が奪われる事態になったら目も当てられん

 

(残りの時間は・・・・)

 

 

00:16:36

 

00:16:35

 

00:16:34

 

(16分半!これだけあれば間に合う!!)

 

ちなみに先程から意識を少し集中させると残り時間がタイマーの様に頭に思い浮かぶようになった、地味に助かる。

 

ちなみにラウルはお嬢と一緒に壁を壊すためにこちらを向いていない

 

つまり後ろから不意打ちで胸の部分を鷲掴みにすればいける!!

 

 

「ラウル~~~~~!!」

 

「どぅわぁああ!?何すかぁ!?」

 

 

ぐわし!!

 

モミモミモミモミと後ろからラウルの胸部を鷲掴みにして揉みしだく

 

(これで条件クリアのはずだ!タイマーは・・・)

 

00:16:01

 

00:16:00

 

 

罰則事項(ペナルティ)

 

 

00:08:00

 

なんか半分になった。

 

 

「なんでだぁぁーーーーーーーーーーーーー!?」

 

「ちょ、いったどうしたっすかカイト!?」

 

(なんでだ!?・・・まさか同性だとダメなのか!?)

 

ラウルが困惑しているがそれどころではない、リアルに俺の命のタイムリミットが10分を切ったのだ

 

アホみたいな理由だが今世で一番の命の危機かもしれない、もはや手段がどうのこうの言うような状態ではなくなった

 

わかってはいたつもりだったが、自分のスキルのアホさとヤバさを改めて思い知らされる

 

「ラウル、お嬢、リーダー命令だ!今すぐ作業を中断、広間の入り口の警戒に入ってくれ」

 

「はい?なんなんすかさっきから?」

 

「ん・・・説明」

 

「スキルの後遺症で後8分足らずで俺が死ぬ!それを確実に回避できるのはこの中じゃフィルヴィスだけ!」

 

「!?・・・わかった」

 

「え?死ぬ?は?―――いててて!?」

 

 

かなり端折って説明したが、お嬢は即座に理解はしなくとも状況をわかってはくれたようだ、今だ混乱しているラウルを引きずりながら入り口に向かってくれた

 

(ほんと頼りになるわ・・・)

 

入り口に向かうラウルとお嬢を確認したので急いでフィルヴィスの元にダッシュ

 

「フィルヴィスゥーーーー!! まじでやばい!」

 

ラウルにセクハラっぽいことを行った瞬間に制限時間が半分になったことを説明

 

「はぁ!?なんだその男にとって都合が良すぎる展開は!?」

 

「俺が知るかぁ!?ってか時間が7分を切ってるんだ、頼む!!胸でも尻でも何でもいいからセクハラと判断できる何かをさせてくれ!!このままじゃ死ぬぅ!?」

 

「・・・・・・・っ」

 

フィルヴィスが数瞬だけ迷った顔を見せた後、覚悟を決めた顔をした

 

「カイト、私も覚悟を決めて、その、なんだ・・・お前のセ、セクハラ を受けてやる! だがその前に答えろ、今回のことが全て嘘ではないと我が主神デュオニュソス様の前で釈明することはできるか!?」

 

「やる!釈明でも説明でもプレゼンでもやってやるから、だから・・・頼む!!」

 

それくらいなら喜んで説明してやるわ!

 

それにそれなら俺の無罪とまではいかないが仕方のない行動であったことの釈明もできる一石二鳥!

 

「ならば・・・こい!さっさと揉め!!」

 

そう言って後ろを向いた、さすがに正面から揉まれるのは恥ずかしいのだろう

 

「恩に着る!」

 

フィルヴィスの脇から手を伸ばし胸に触れる

 

「・・・いくぞ!」

 

「いいからさっさとやれ!」

 

モミングモミングモミング

 

「・・・あ・・・・く・・・」

 

できるだけ痛くしないよう円を描くように優しく揉み込む

 

(ふむ・・・手の平サイズ・・・)

 

自ら身体を差し出してくれたフィルヴィスには申し訳ないが俺も男、さすがに女性の胸を揉んで何も思うなという方が無理だ

 

(いや、それよりも時間は!?)

 

00:06:21

 

00:06:22

 

00:06:23

 

(時間が増えてる!?・・・・・・まさか!?)

 

ためしに揉むのを一旦止めてみる

 

「ん・・・あ・・・?」

 

00:06:26

 

00:06:25

 

00:06:24

 

揉むのを止めた途端に制限時間が減り始めた

 

(ウソだろおい!?)

 

即座に揉むのを再開

 

「んん・・・く・・・」

 

そうすると時間がまた増え始めた、っていうかフィルヴィス、その色っぽい声止めて!?

 

胸の小さい者は他よりも感度が高いと聞いたことがある、フィルヴィスもそうなのだろうか?

 

「あの、フィルヴィスさん・・・ちょっと問題が発生しまして」

 

「こ、今度は・・・あ・・・何だ?・・・というか・・・あ・・・説明・・・するなら・・・んぁ・・・一旦手を止めて・・・あ」

 

「そうすると後々、二度手間になるからこのまま話すな」

 

揉みながらフィルヴィスに今判明したことを話す

 

「な・・・んく・・・・では・・・一体いつまで・・・あ・・これは・・続くんだ?」

 

「・・・たぶん、元のタイムリミットまでだと思う」

 

「・・・ん・・・元の?」

 

「ああ、元が30分だから、後23分くらい?」

 

「~~~~~~~~~~~~~~!?!???」

 

・――――――――――――23分後。

 

「フィルヴィス、だ、大丈夫か・・・?」

 

「ら、らいじょうぶらぁ・・・あ・・う・・・」

 

「その、なんか・・・すまん・・・」

 

思った通り、タイマーが30分になった途端、スキルによって出ていたライターが消え、タイマーも表示されなくなったが

 

犠牲は大きかった・・・具体的に言うとフィルヴィスの尊厳とか・・・。

 

 

それにしても胸を揉んでいる最中に何故か所々で記憶が飛んでいるのが気がかりだ

 

(なんか途中でじいちゃんの声が聞こえてきたような・・・『北〇珍拳』がどーとかこーとか・・・)

 

 

それからさらに数分

 

「よ、ようやく落ち着いた・・・」

 

いつも通りのフィルヴィスが再起動した

 

「改めて助かった、ありがとうフィルヴィス」

 

「ふん、気にするな・・・まぁ私の貧相な胸を揉んだところで悦ぶ者は少ないだろうがな」

 

かなり不機嫌でいらっしゃるようだ、まぁ俺がやったことを思えば当然だが・・・

 

確かにフィルヴィスの胸はひn・・・慎ましやかな大きさの胸だったが、そこまで卑下するものではあるまい・・・代わりに感度は抜群のようだし

 

「んなこたねぇよ、男ってのは惚れた女の胸なら・・・大きさなんて関係ねぇよ」

 

とりあえず、少しでも機嫌を良くしてもらうためにもよいしょしておこう

 

「うぇ!?・・・そ、そそそそそ、それはいったいどういう!?」

 

「とりあえず、そちらの主神に挨拶に行かないとな」

 

先程フィルヴィスが出した、今回のことを神の前で釈明するという約束を果たさなければ

 

「あ、挨拶!?あわわわわわ、いやそれはちょっと早すぎる!私達は別のファミリアだしもっとお互いのことを知ってから」

 

 

「何言ってんだ?俺はきちんと約束や責任を果たす男だぞ?」

 

「しぇ責任!?あわわわわ」

 

 

この後フィルヴィスから神への挨拶と釈明には来なくていいと言われた

 

俺の言っていたことを信頼してくれたのだろう、神の前で証明する必要はないと判断したようだ

 

ありがたい、俺はこの人生で一生の内でも中々得がたい友に巡り会えたようだ。

 

 

 

 

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正妻:アスフィ

 

変態:アミッド

 

妹 :アイズ

 

愛人(勘違い):フィルヴィス ←New

 

 




めっちゃ難産な話だった ε-(´・`) フー


次回は一年くらい時間が飛びます
ようやく書きたかった部分の執筆ができそうです、更新が遅くなったらごめんね(・ω・)

次回「卍解」!! 

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