【いつもの作者の独り言】
うっひょーFGO第三章キタコレヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
うっひょー来月から29日まで休日出勤キタコレ(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
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《side:フィルヴィス》
18階層での合流は特に問題なく予定通りに行われた
この階層はダンジョンでも極めて珍しい、モンスターが生まれない
別名『
水晶と大自然に満たされた地下世界の中でも一際美しいとされる場所だ
天井は全て
そして驚くべき事にこの階層には街があるのだ
街と言っても冒険者達が勝手に寄せ集まって作った集落に近い
それでもダンジョンでは補給できない貴重な食糧や飲み水、装備や回復薬といったアイテムが手に入るこの場所はどれほど法外な値段であろうと需要がなくなることはない
だが大規模集団による遠征の場合は人数に任せて持ってきた荷物で付近の森で簡易テントを建ててキャンプを行うのが主流だ
そして例に漏れず、私達もそれに倣ってキャンプを行った。
キャンプ中は団長として今回参加したいくつかのファミリアと軽く交流しつつ談笑を行う
正直面倒だが今回の下層への調査は好き嫌いでこなせるものではない、何かあった際に少しでも生存確率を上げるために他のパーティの実力や構成を頭にたたき込んでおくことは必要なことだ。
そして翌日
中層19~24階層『大樹の迷宮』をアストレア・ファミリアの指揮の下進んでいた
「弓兵は斉射!とにかく足を止めろ!!」
「「「了解!!」」」
10名以上による弓の斉射がモンスターの襲撃の勢いを削っていく
「壁役は弓への前へ出て護衛を、打ち終わりにそのままモンスターにシールドバッシュを喰らわせてやれ!!」
「「「応!!」」」
さすがは上位派閥といったところか、最終到達階層が41階層と言うだけはある
他のファミリアであっても物怖じせずに冒険者に指示を出していく、おかげで指示された者もその自信に満ちた声に応えるように的確にモンスターを討伐していく
(ふむ・・・指示の出し方一つとっても色々と勉強になるな・・・だが・・・)
後衛の魔道師部隊に組み込まれたため少々暇を持て余す、これがカイト達となら逆に一瞬の油断もできないのだが、これだけの人数がそろうとどうしても気が緩みかける
「今回も私の出番はなさそうだな・・・」
「魔法は文字通りの切札だからね、使える人はできるだけ温存しときたいの」
ポツリと呟いた私の言葉に後ろから声が帰ってきた
「アリーゼ殿・・・」
「殿なんてやめてよー、あたし堅っ苦しいの苦手だから、アリーゼでいいって、はい、リピートアフタミー?」
振り返ると、アストレア・ファミリア団長アリーゼ・ローヴェルが立っていた、
赤髪を後ろで一本にまとめ、眩しく輝く太陽を彷彿とさせるようなイメージを持たせる女性だ、実際に今回の調査の件で昨日、何度か話をしたがイメージ通りの明るい女性のようだった。
「・・・アリーゼ」
「オッケー!」
カイトとは異なる距離の詰め方だ、あっちは気付けばといった感じだが、彼女ははっきりとグイグイくる、そしてそれが不快に感じない不思議な雰囲気を持った人物だ
「あなたののことは『
「!?・・・か、彼と知り合いだったのか?」
「ん~まぁ、都市の治安を守るために一緒に駆けづり回ってるファミリア同士だもの、ちょっとした交流くらいあるの、そこで世界記録保持者の彼と何回か話す事があってねー」
成る程と納得した、確かにロキ・ファミリアとアストレア・ファミリアは
(そういえばカイトがLv.3になってから
「でね-?彼と話してるときにあなたのことを彼が話すことがあってねー?」
「!??」
(カイトが私のことをっ!?あわわわわわ!?)
「・・・・・・」
心中で大混乱しつつもなんとか表情を崩さないことに成功したが
「あなた『
「ぶぅーーーーーーーーーー!!??」
・・・続くアリーゼの言葉で無意味になった
「な、ななななななにゃにを言ってるんだ!?」
「ぷっ、あっはっはっはっはっは! だって彼の話を聞いたらバレバレよ?」
「なんだとぉ!?」
「ねぇねぇ彼のどこに惚れたの?顔?性格?それとも全部?」
「い、いや、そ、それはちが・・・」
「ねぇねぇ教え アダァ!?」
「!?」
凄まじい勢いでこちらに詰め寄ってくるアリーゼの脳天に重そうな拳骨が降ってきた
「とっくにこちらの戦闘は終わっているのに、なにを乙女トークしとるのだ・・・」
「か、
(た、助かった・・・)
涙目で訴えるアリーゼを無視して
「うちの馬鹿が迷惑を掛けてしまったな」
「誰が馬鹿よ~誰が~」
「い、いやあまり気にしていないでくれ」
東方の格好をしたアストレア・ファミリアの団員が頭を下げてくる
「助かる、うちの団長は子供っぽい所が玉に傷、というか傷だらけでな・・・ほらアリーゼさっさと進むぞ、今日中に27階層まで行けないと食料の割り振りが面倒になる」
「わかってるって~・・・じゃ。そういうことだから、またね!」
「あ、ああ・・・」
(できれば今回のような詰問は勘弁して欲しいが・・・)
そんなちょっとしたトラブルもあったが二日目の昼には
言い直そう
―――――――――――到着してしまった、と。
《side out:フィルヴィス》
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《side:アリーゼ》
27階層は深層まで到達している上位派閥であっても油断することは決してできない
なぜならここは階層主が生まれるエリアでもあるからだ
27階層階層主『アンフィス・バエナ』、堅い竜鱗に加え前後に首の長い二頭白龍のモンスター
ギルドが設定した強さは推定でLv.5、得意な水辺であればLv.6に届くのではないかと揶揄される程の強さを誇る化け物だ
もし奴を討伐しなければならないとしたら、他のファミリアの指揮を捨ててアストレア・ファミリアの総力を結集して相手をしなければならない
だが今回はその心配はいらない
事前にギルドから私達がダンジョンに潜る数日前に階層主の討伐が確認されたという報告を受けたからだ
階層主を気にしなくてもいいということもあって、これだけの人数でありながら二日という短時間での行軍ができた
だが、ここにきて明らかな違和感を感じずにはいられなかった
「アリーゼ気付いとるか?」
「ええ、おかしいわね、
私達アストレア・ファミリアと他派閥の混成集団は何事もなく27階層まで到着した
だが、そもそもその状況がおかしいのだ
私達は
「途中で
「・・・情報に間違いがあったか、それとも」
――――――罠か。
お互いの頭に最悪の可能性が浮かび上がる
「どうする・・・今すぐ撤退をするか?ワシとしては面倒事は勘弁だからぜひそうしたいが」
「輝夜はどっちがいいと思う」
「そうだな・・・」
うちのファミリアでも輝夜の実力はリオンと1、2を争うほどの腕前だ、そしてそれ以上に彼女はこういったキナ臭いことには勘がよく働く
「罠だとしても食い破ってみせよう・・・と言いたいところだが、今回は預かっている他のファミリアもおるからなぁ・・・撤退を提案させてもろうか」
「これだけの数を揃えて撤退かぁ~、ギルドから何かしらの小言でも言われそうね」
「はぁ・・・小言ではすまんじゃろうよ、下手をすれば何かしらの罰則もあり―――――・・・アリーゼ」
会話が途切れて剣呑な雰囲気を纏わせた声で名を呼ばれる、もちろん彼女とはファミリア創設以来の付き合いだ、この状況でいきなり名前を呼ばれただけなどとは思わないし、数舜遅れて私もそれに気づいた
「ええ、・・・空気が変わった、これは・・・かなりまずいわね」
長年の冒険をしていると、何かが起こる前というのは何かしらのサインがある、それは音、臭い、湿度、気温、地面の震動から風の流れまで様々な物が今までに経験した危機と総合的に合わさり第六感として警告してくる
そして今の状況と直感が告げている
即ち ”逃げろ” と
「アリーゼ!!」
その直感を証明するかのように後方部隊で指揮を任せているリオンの声が響いた、声色からただのモンスターの襲撃ではないと即座に察する
「後方を要警戒!他も―――――」
「アリーゼ!こっちからもだ!!9時方向!!距離500!!」
「3時方向!敵襲!!距離300!!」
次々と上がる敵襲の報告
前方は下層の中心でもある滝壺の最終地点である巨大湖
後方からの奇襲かと思われた敵の動きはこちらを包囲するかのように展開してきたらしい
(・・・まずい!?)
反転しても後方以外は敵、そしてその後ろも水場で逃げ場がない、まさに背水の陣とはこのこと
泳いで逃げようにもこの階層、正確には25階層からこの27階層は大瀑布『
「最悪のタイミングでおいでなすったわね、東方だと噂をすれば何とやらって奴かしら?」
こういった緊急事態のときこそ余裕を忘れてはならない、それが虚勢であっても現場の指揮官が自信を失う姿を見せればこんな寄せ集めの即興大部隊等すぐに瓦解する
「噂をすれば影、だ。 それよりも・・・それぞれの部隊の指揮者は敵の人数の報告をせい!!」
輝夜がこっちの掛け合いに軽く乗ってきてくれる、これだけでも私の心にいくばしかの余裕が生まれる
だが、他ファミリアからの続く報告で一気に余裕が吹き飛ばされた
「敵襲は人だけじゃない! あいつら自滅覚悟で大量のモンスターを引き連れたままこっちに向かって突っ込んできてる!!」
「なっ!? 自滅覚悟の
狂信者の理解できない行動にパニックになりかけたが
「アリーゼどうする!?」
「・・・っ!!」
仲間の声、そしてこの部隊の総責任者としての立場が私に瞬時に我に返させた
(驚くのは後!まずはこの状況から生き残ることだけを考える!!)
「湖の方に後退しつつ弓を使えるものと魔法を所持している人は少しでもいい、敵の数を減らして!!」
「抜けたモンスターはどうする!?」
「そこは私たちに任せなさい!・・・・・・全員傾聴!抜けたモンスター及び
「おう、まかせろ!」
「やってやらぁ!!」
「行くぞおめーら!!」
「了解した」
予断を許さない状況もあってかすぐに各自のファミリアから承諾の旺盛が上がる
「リオン!あなたの魔法を最後の突破に使う!魔力は使用しないように肉弾戦のみで戦って!」
「了解しました!輝夜!敵陣の中に私たちだけでも突っ込んで掻き回します!」
「ふふふ、いいのう、うち好みの展開じゃな。アストレア・ファミリアのツートップの実力を披露するとしようかのう!」
(全員準備はいいみたいね・・・)
今回引き連れてきた全ての冒険者がそれぞれの武器をを手にし戦闘態勢に入る
「・・・総員!行くぞぉーーーーーーーーー!!」
「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」
・
・
・
・
・
そこから先は乱戦に次ぐ乱戦だった
自分も参戦し、少なくとも20を超えるモンスターを切り捨てたが、そこから先は無我夢中で数えるのを止めてしまった
(な、なんとか耐えきったか・・・)
闇派閥達が連れてきたモンスターはどうやって連れてきたのかはわからないが、中層のモンスターまで混じっていた
私達も奮戦したがそれでも撃ち漏らしというのはどうしても出てくる、敵の第一陣を防ぎはしたものの、少なくない怪我人を出してしまった、だがその無茶のおかげで敵の波のほとんどを一旦ではあるが退けることに成功した、だが安心はできない、既に第二陣と思われる者達の姿が遠目にも確認できる
「リオン!!魔法をお願い!ここから一気に安全圏まで突っ走るわよ!」
「了解しました!【―――――今は遠き森の空。無窮の夜天に」
「な!?並行詠唱!?」
「あれほどの高速戦闘を行いながらだと!?」
「マジかよ・・・」
味方がリオンの絶技とも呼べる並行詠唱に驚く
オラリオ、広しと言えどこれほど高速で動き回りながら詠唱を行える者はそうはいない、さらにリオンは魔法の威力が全種族の中でもずば抜けているエルフ、加えてリオンは動くだけでなく攻撃や回避、反撃を目にも止まらぬ俊敏で動いているにも関わらずその剣の技にも一切の曇りを見せない、並行詠唱に加えてこの動き、こればかりは同じファミリアの人間でも舌を巻く
だが
「――――――――【汝を見捨てし者に 光の――――――!!??」
「させねぇええええええよぉおおーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
闇派閥の
通常戦闘のリオンならば反応できただろうが、詠唱というリオンにとっては僅かな足枷が敵への反応を遅らせた
リオンへと敵の剣が届きかけたその時
ガキン という武器が激突する太刀音が響き渡る
「ちぃ!?邪魔すんじゃねーよ!!」
「するに決まっているじゃろうが阿呆、相変わらず頭の中は空っぽじゃなぁ!!」
されど私達はアストレア・ファミリア
今のリオンの隣には頼もしいライバル兼リオンの剣の師匠でもある輝夜がいた
「うぜぇ―――んだよ!!」
「ぐぬっ!?」
だが、いくら輝夜と言えど相手が悪かった
なにせLv.4の私達ですら初手の反応に遅れるほどの速度で突っ込んできた相手は闇派閥幹部筆頭・【
柄の悪い毛皮付きの長外套にズタズタのジーンズといった荒々しさを全身で表した女だ
だがその実力はLv.5
ここにいる誰よりもレベルが高く強い、そしてそれ以上に厄介なのが執念深さだ
この女は一度でも根に持った相手は地の果てまでも追いかけて殺すくらいは当然のようにやってのける
「はぁ!!」
「ちっ!?アリーゼてめぇ!?正義の味方が不意打ちしてんじゃねぇ・・・よ!!」
「くっ!?」
輝夜に参戦するために不意打ちで後ろから斬りかかったというのにあっさりと対処されてしまう
(腐ってもLv.5か・・・でも)
「輝夜、アリーゼ、助かりました」
「気にしない気にしない♫」
「ふふん、まだまだ隙だらけじゃのうリオン」
「ぐっ、うるさいですよ輝夜」
こちらが軽い小競り合いをしている隙にリオンは魔力を拡散させてこちらの戦線に加わってくれた
(この人数ならなんとか抑えられる・・・けどこれじゃ他の戦線が維持できなくなるわね・・・こうなったら)
「あなた【
わざと罵詈雑言に近い挑発を行う、これでヴァレッタは私に対して特に敵意が向くはずだ、回避と防御に専念すれば私一人でも時間くらいなら稼げるはず――――――――そう思っていたのだが
「・・・・・・ククク」
(・・・何?)
「ぷっ・・・あははははははははは! おいおいアリーゼどうしたどうした?良い子ちゃんのせいかお前の罵詈雑言には切れがねぇんだよ、それともあまりに余裕がなくてあせちゃってるのかぁ?ギャハハハハハハハハ!!」
いつもこれくらい言われたら間違いなくキレてこちらに向かってきたであろう言葉を言ったというのに軽くいなされてしまった・・・ヴァレッタのこの余裕に薄ら寒いものを感じる
「・・・でもまぁ、ちょっとカチンとくるものもあったからなぁ、ちっとばかし早いがてめぇらにさらに絶望をくれたやるぜぇええーーーーーーーー!!オリヴァス!!
ヴァレッタから出てくる他の幹部の名前に身構える
【
個体としての脅威度ではヴァレッタには劣るもの、爆破テロや殺人などで都市に混乱を巻き起こす最上位の賞金首にもなっている
『ふっ、よかろう、少々早いがこいつらの絶望に染まった顔は私も早く見たいのでな』
どこかに潜んでいるのか、それともマジックアイテムでも使っているのか声が辺りに反響するよう発せられているため居場所が特定できない
周囲に気を配るも、近づいてくる
ドン
だが、その地響きすら細音に感じるほどの衝撃に近い音と共に25階層からこの27階層までを貫く巨大な滝壺でもある中央の湖が爆ぜた
「Guaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!」
(な!? あれは討伐されたはずでしょう!? 何でいるのよ!?)
中から姿を現したのは階層主「アンフィス・バエナ」だった
「馬鹿な!?」
「これは・・・さすがに予想外じゃなぁ」
絶句したのは私達だけではない、奮戦していた周りの冒険者たちにもこの状況に対するさらなる追い打ちに呆然となる
ズンズンという地響きを響かせながらこちらに向かってくるアンフィス・バエナ、安全なはずだった後方の湖からまさかの階層主の登場に全員が絶望に顔を染める
「ギャハハハハハハハ!!そうだよ!それだよ!!アタシが見たかったのはァ!!苦労したんだぜぇ?あいつの偽情報をギルドに流させるのも、あいつをバレないように他の冒険者の目に止まらないように誘導したりすんのはよぉ?」
(どうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうする!?)
立て続けに襲ってくる不測の事態に対処するために、頭が湯立ちそうなほど回転するも全て空回りに終わり同じ言葉が脳内で堂々巡りする
「ヒャハハハハ!!いいぜいいぜ!!アリーゼ!その顔最高だぁ!!もっとその顔を・・・・・・あぁ?・・・なんだあいつは?」
こちらを見て嬌笑を上げていたヴァレッタの笑いが止まる
(・・・今度は何!?)
ヴァレッタの見ていた方向に目を向けると誰かが25階層から飛び降りてきている所だった
百メドル以上もある高さからの飛び降り、第二級以上なら下が水なら耐えられないこともないが、それでもモンスターが無数にうごめく巨大湖に飛び込むなど正気の沙汰ではない
一体誰だ?という疑問には他の冒険者、今朝話したばかりのフィルヴィスが答えてくれた
「カイト!?」
(
そう思った瞬間
距離はかなり離れているはずのこちらにまで聞こえてくるほどにカイトが叫んだ
「卍・解!!」
「「「「なぁぁあああ!?!?!?」」」」
驚声は闇派閥を含めたその場にいる全員
それもただの巨人ではない、頑強な東方風の鎧に身を包んだ身の丈五十メドルはあるのではなかろうかと思われるほどの巨大な鎧武者だ
「『
ズドン
という先程以上の衝撃音と水しぶきを上げて鎧武者が滝壺に着地し、そのまま階層主と対峙した
大きさの対比で言えば大型犬と大の大人ほどだろうか
「「「「・・・・・・・・・・・」」」」
あまりの事態にヴァレッタまでもが口を開けて呆然としている
そんな中でたった一人、この状況を作り出した彼が鎧武者の肩に乗ったまま声を上げた
「皆無事か!? 助けに来たぞ!!」
それは援軍という言葉では足りぬ、あまりに眩しすぎる希望だった。
《side out:アリーゼ》
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新しい能力はBLEACHのかっこいい、かませいnゲフゲフン・・・ワンコ隊長の能力よ~(・ω・)
個人的にあれって一対一じゃなくて巨大さに任せた面制圧が可能な一対多で本領を発揮すると思うので出してみた☆
見た目だけなら一番好き、ちなみに番号は『10』
PS
勤労感謝の日なのに勤労してたわ~(´д`)