カイトによる天空闘技場のヒソカごっこ
「通さないよ♠ ってか通れないだろ♠」ズゴゴゴゴゴゴゴゴ
主人公 初めて~の~ 俺TUEEEEEEEEEEな 話になります。
「あれが!?」
「・・・ロキ・ファミリア最強」
「マジでか・・・やべぇよさっき俺、小汚い格好とか言っちまったよ」
「すげぇ、本物だ!」
「サ、サイン、サインもらわなきゃ」
「バカ、こんな時にもらえるわけねぇだろ!」
入団試験を受けに来た者達にドッキリ的な感じで名乗りを上げると全員が驚きの余り動揺しまくっていた
「あ、あわわわわああわわわ!?」
特に俺の目の前でエルフの小娘が口をアングリと開けてビックリしているのはかなり痛快だねぇ
いやぁ~ナイスリアクション(笑)!
そんな餌を求める金魚の様に口を開閉し続けるエルフ娘と目を合わせてみる
「・・・ふむ」
「ほえ!?」
はえ~それにしてもこの娘、改めて『凝』で潜在魔力を探ってみるとマジで化け物だな、本当にLv.2か?
昨日、偶々出会ったときも驚かされたが再度確認しても信じられないほどの魔力保有量だ
「・・・ま、いいか」
「はえ!?え!?何ですか!?」
とりあえず試験で実力を見せてもらいますかね、どれだけ才能があろうと扱う者が使い物にならないようなら文字通り宝の持ち腐れだし
ちなみに『凝』は眼にオーラを集中させることで本来なら見えることのないものが見えるようになったりする、四六時中使いたいのだが使い過ぎると目が痙攣とか仕始めてヤバいことになるので常時使用は難しい、連続使用は1時間ちょいが限界と言った所だ
その1時間で他の入団志望者にも『凝』で探りを入れてみたがこの娘以上はさすがにいなかった、まぁボチボチ行けるんじゃね?って奴らなら数人と言った所だろうか
さて、と
じゃあそろそろ始めますかね―――――――――
「では、これよりロキ・ファミリアの入団試験を始める!!」
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《side:レフィーヤ・ウィリディス》
ま、まさか昨日会った屋台のお兄さんがロキ・ファミリア
しかもただの団員ではなく幹部級だとは・・・いや確かに『剣姫』様と妙に親しげに話していたことに引っかかってはいましたが、天下の第一級冒険者が屋台で揚げ物を販売してる等と誰が想像できましょうか・・・無理でしょう
そんなこっちの心境も知らずにお兄さんこと『
ガリガリガリガリとお兄さんが鞘に収まったままの武器を使って地面に50メイル程の線を引いていきます
線を引き終わるとその少し手前に直径2メイル程の円を描くとその中にお兄さんが入りました
「では、確認を兼ねて今から改めて試験の説明を始める!」
その言葉で場の空気が変ります、なにせ周りに居る者達は私を含めて全員がライバル、嫌でも空気が引き締まります
「先に説明を受けたように今から行う共通試験の後にはそれぞれ前衛・中衛・後衛・遊撃・斥候、それぞれの得意分野での試験も行うので共通試験がダメだったからといって即不合格になることはない」
お兄さんが先ほど受けた説明を改めて確認してきてくれます、内容は先ほどと変らないので数名がそれを聞いてわかっているとでも言うように頷いていましたが、続く言葉に全員の緊張感が一気にふくれ上がりました
「だが! 共通試験で余りにも酷い結果を残した者は後の試験を受ける資格はないと思え!後があるから大丈夫などと言う甘えた気持ちを抱いている者をロキ・ファミリアは求めていない!そのつもりで今から試験に臨んで欲しい」
「「「「「!?」」」」」
(ええええ最初の試験でも酷すぎると失格になるんですか!?)
動揺するのは私だけでなく周りの者達も同様です
「なっマジかよ」
「さすがロキ・ファミリア」
「あぁ、入団試験も甘くねぇってことか」
いきなりの爆弾発言に周りが騒然となりますがお兄さんに文句を言える者が居るはずもありません
(うぅ~・・・それにしても昨日とのギャップがすごすぎて頭がショートしそうです)
凜々しさと厳しさを感じさせる今の姿から昨日の気の良い屋台のお兄さんとしての雰囲気は微塵も感じることができないです、あまりの雰囲気の落差に感情が追いつかないというか何と言うか・・・
そんな私の心境も知らずお兄さんの説明が続いていきます
「共通試験の内容は簡単だ、障害物として俺はこの円内から決して出ないから先ほど俺が引いたこの線より先に辿り着いた者から合格とする、早い者勝ちで早く着いた者から評価は良くなると言う単純なものだ!」
「「「「「!?!?!?!?!?!?!?」」」」」
言葉が理解できても内容が理解できないという不思議な体験をしています
「おっと言い忘れていた、俺に攻撃を当てて円外に押し出すことができれば一発合格だ」
お兄さんの言葉でさらに頭の混乱具合に拍車がっ!?
ん?
んんんん?
障害物であるお兄さんは直径2メイルの円内から出ない
線は50メイル以上
んんんんんんんんんん?????
それ・・・離れた場所を走り抜ければ楽勝ですよね・・・これが共通試験?
先ほどとは違う雰囲気の動揺が周囲で起こります
「おいおいおいおい、もしかしてこれってサービスか何かか?」
「・・・そういや、最近ロキ・ファミリアで死者が出たって話を聞いたな」
「お、じゃあもしかして団員を手早く補充したいからここにいる奴らをできるだけ多く入団させたいとかか?」
「じゃあ何のために入団試験なんてやるんだよ」
「そりゃお前、大派閥としてのポーズが必要なんだろ」
「な~る、ヒヒヒヒ!俺たちラッキーだな!」
周りから嘘か本当かもわからない声が聞こえてきます
(大派閥の面子のためだけにこれだけの規模で試験をするでしょうか?)
周囲の声とは反対に私の心には猜疑心が生まれます
憧れのロキ・ファミリアがそんな中途半端なことをするのか?
否だ。
私の憧れた英雄達と歩むための試練がそんな簡単なのか?
そんなわけがない。
あの英雄達がそんな惰性で選ばれただけの者を入団させるのか?
有り得ない!
「んじゃ、始めるぞ~」
(え、ちょっま、まだ心の準備が!?)
「待て」
しどろもどろしている間に試験が始まろうとした所にお兄さんに待ったを掛ける方がいました
「――――――なんだよ、リヴェリア」
待ったを掛けたのはリヴェリア様
「いやなに、一応試験を受ける者達に一言助言をしようと思ってな」
「え~・・・あんまりネタバレされると意味が無くなるんだけど」
(ネタバレ?・・・やはりこの試験、先程の説明はこちらを油断させる何か、ということでしょうか)
「はぁ・・・そうでもしなければ下手すれば今回の試験、合格者はゼロになりかねんだろう」
え、なんですかそれ
合格者がゼロになりかねない?
(・・・やっぱり何かあるってことですね)
私の中での疑問が確信になりました
お兄さんの横に下がっていたリヴェリア様が一歩前に出てきます
「この試験の前に全員に忠告しておく、君たちは今からこいつに
「「「「・・・・・・・・・は?」」」」
その場にいる入団希望者数十人全員の声が一致しました
え、こ、殺される?
その余りにも殺伐とした言葉に先程までの余裕そうな空気が霧散します、そりゃそうでしょう試験なのに殺されるって
「君たちは今から腕を切り落とされるかも知れない、首を切り落とされるかも知れない、胴体を真っ二つにされる者もいるだろう、だがそれでも
殺されるのに意識だけは手放すなとは一体?
殺されるほど過酷な試験だけど気絶するなということでしょうか、いやそれほど過酷な試験には思えないのですが・・・いえだからこそリヴェリア様は忠告してくれたのでしょう
あの円内からお兄さんが何かしらの攻撃を行う、とかでしょうか?
だとすると投石や飛び道具の可能性がありますね・・・いえ、明らかにお兄さんはそんな者を所持しているようには見えません、よしんば何かそういった物を所持していたとしてもこの人数に対して数が圧倒的に足りません
残る可能性としては―――――――――
「余計な茶々が入っちまったが、今度こそ始めるぞ~」
(は、始まる!?)
思考の最中にお兄さんのが開始の合図を言おうとします
「よっこらせ、と」
年寄り臭い言葉と共にお兄さんが円内の地面に直接腰を下ろして座り込みました・・・え、何で座るんですか?
「ふぃ~~・・・じゃあ」
先程までの凜々しさはどこに行ったのか、今はやる気が感じられないです
あまりのリラックス具合にこちらまで気が抜けそうです、本当にこの人は『剣姫』様やリヴェリア様と同じ――――――
―――――この時、少しでもお兄さんのことを――――師匠を侮った当時の自分を私は呪います。
「開始~」
ズ ン
肺が凍る、筋肉が強ばる、呼吸も止まる、視界が歪む、嗅覚は消え、耳からは絶えず爆音となった自分の鼓動が聞こえる
「あ」
自分の身体が見えます、視点
が
おか しい
です
身体に 首あり ません
で た
「ぃいいぃぃぃぃぃ―――――――――――っっ!?!?」
気づけば私は自分の杖に縋り付くようにして辛うじて立っていました
「っく、首!? 私の首!?」
震える身体にムチを打って首が繋がっているという感触を確認します
「あ、ある、つ、繋がってる・・・い、今のは・・・い、いいい、いったい」
なに と言続く言葉も呂律が回らず言い切れない
「ヒュー・・・ヒュー・・・ゲホゲホ!」
呼吸が狂しい、激しく動いたわけでもないのに息切れと動悸が止まらない
脚は生まれたての子鹿の様に震え続ている
「っは・・・っ・・・・っは・・・~~~~っ」
自分が生きているという実感を得られた安心感だけで崩れ落ちてしまいそうです
でも何故か私は倒れませんでした、奇跡です
きっとここで一度でも地に倒れればレフィーヤ・ウィリディスというエルフはレフィーヤ・ウィリディスとして二度と立ち上がることはできないという本能の警告が必死に私を繋ぎ止めてくれていたのかもしれません
気合いを入れ直して伏せ気味だった顔を上げると
「――――――っ!?」
目の前には死屍累々の光景、ほとんどの者が泡を吹いて地に伏していました
「っは・・・はっ・・・は・・・ふっ・・・ふ・・・」
「くそっ・・・何だっ・・・今の」
「腹がぁ!?俺の腹がら血がぁひぃいいい・・・い?」
「あ・・・ああああ・・・あ」
かろうじて立っている者も私と同じように全身に大粒の冷や汗を滲ませ怪我もないのに満身創痍の様な状態です。
全員が私と同じ様なあの光景に近い何かを見たと言うことでしょう、そうでなければこの異様な状況の説明ができません
(お、落ち着きなさいレフィーヤ、思考、思考に集中)
恐怖を忘れるためにあえて思考の波に身を委ねます
――――――なぜこんな事が起こったか
原因は間違いなく『
では『
魔法?
魔法には幻覚を見せるものもある
開始直前に確かに膨大な魔力を『
でも詠唱はなかった
魔法名も口にしていない
可能性は低い
では第三者が魔法を掛けた
それも可能性は低い
魔法を発動させれば自分はその魔力を感知するはずだ
魔法である可能性は低い
――――――ではスキル?
・・・これ程の幻覚を見せるのがスキルによるもの?
有り得ない
では今も自信を襲い続ける威圧感は何か?
わからない
こんな力を私は知らない
生まれてから見たことも聞いたこともない
回答が出ない。
「ふぅ・・・ふぅ・・・ふぅ・・・」
思考に没頭していたおかげで多少の落ち着きを取り戻すことができました
でもお兄さん、いえ『
(本当に何なんですかこれは!?)
先程まで普通だった、普通に人であったはずの『
ただ座っているだけ、ただそれだけ
なのに存在しているというだけでこれ程までに自分たちを恐怖させる
ニゲロ
コワイ
サカラウナ
ウゴクナ
イキヲコロセ
メヲアワセルナ
一見普通に地面に腰を下ろしているだけの姿、ですがその姿を見ているだけで心臓の早鐘が速度を増し本能が痛みと共に生命の危機を激しく警鐘してきます
「おい」
「「「ヒ・・・ッ!?」」」
『
私に至っては息が止まる寸前です
「どうした、この線を越えるだけだぞ? 何を突っ立ているんだお前ら・・・・・・っていうかまぁ、やっぱこの程度でも来れないか」
その表情は落胆
それも期待ではなく、やはり、とでも言うかのような諦めの混じった落胆の表情だ
「――――――お前らは先程の試験内容を聞いて大方楽勝とでも思ったんだろうが」
『
「あまり第一級冒険者を舐めるなよ~?」
「ひぃ!?」
威圧感だけが倍になりました
かろうじて意識のあった者が次々に倒れていきます
もはや私の意識が残っているのは奇跡では?というレベルです。
「お前ら程度なら身動き一つせずに殺気を飛ばすだけで押さえ込むなんてのは楽勝なんだよなぁ・・・俺も強くなったもんだ」
殺気?
正体不明の威圧感がただの殺気?
それを聞いただけでその余りにも掛け離れた実力差に愕然となりました
これが第一級冒険者だと言うのですか
遠い
高い
あまりにもっ・・・!!
(・・・っく!!)
その言葉を聞いて生まれるのは諦めと
ほんの少しの
(ま だ ですっ!!)
反骨心
(気絶して全てがダメになるなら出来ることを全てやりきる、そうじゃなきゃ私は何のためにっ!)
思い出すのは送り出してくれた両親や学区の先生方
(――――――なんのためにこここまで来たんですか!!)
『頑張ってね』
そして最後に応援してくれた『剣姫』様の言葉も私の背中を押してくれます
「はぁああああああっ――――!!」
なけなしの気力を振り絞って魔力を活性化させる
自分でも込めたことがないほどの魔力を注ぎ込み魔方陣を展開
そして詠唱
【解き放つ一条の光――――――――】
使用するのは最も慣れた第一魔法
【
先程、『
だったらここから魔法でブっ飛ばします!! もう後の事なんて知りません!!
「へぇ~」
座っていた『
(くぅうう―――!?)
それだけなのに威圧感が増していきます、ほんと化け物ですね!?
【――――――――・・・っ弓の名手なり!!】
詠唱中は平常心を持たなければなりません、そうでなければ魔力爆発で自爆するからです
【――――――狙撃せよ 妖精の射手!】
この意識も途絶えそうな状況で平常心を保ちつつ魔力を操作するのは至難でした
だからでしょうか?
【――――――穿て 必中の矢】
(このままじゃ暴走、暴走しちゃ・・・・・・あぁ、もうっ!するならしろ!!暴走させてでも撃ってやる!!)
ちょっと思考がおかしな方向に振り切れてました
【アルクス・レイ!!】
「へ!?」
自分でも見たことのないくらいの威力が出ました
だというのに
「ほいさぁ!!」
「うそぉおおおお!?!?」
『
「な、殴った・・・魔法を!?」
避けられるならわかりますが殴るって何ですか!?
って言うか魔法って殴れるの!?
疑問が頭を駆け巡りますが
(・・・っ!・・・まだです!!)
まだ私の放った魔法とのパスが繋がっているのを感じました
「曲がれぇぇぇえええええええ!!」
天に向かって消えるだけだったはずの極大の光線が空中で急旋回、『
規模は丁度直径2メイル
それは『
重力すら味方に付け威力を増した魔法が襲いかかります
(これなら!)
円外に逃避するか真正面から受けるしかないはずです、円外に逃避すれば私の勝ち、よしんば真正面から受けられてもあの威力を受けて無傷では済まないはず、その隙になんとか線の向かう側に行ければ私の勝ち!
僅かな勝機を希望に私は走り出します!!
「あれ?」
・・・ですがそれは叶いませんでした
(な、なんで・・・)
地面が近いかったです
(あ、脚が動かな――――――――)
走り出そうと一歩目を踏み出した瞬間に私は膝から崩れ落ちていました
心身の疲弊とマインドダウンのダブルパンチは想像以上に私の身体の自由を奪っていたようです
「ふん!!」
そんな風に倒れ込んでいる間に凄まじい轟音と『
身動きできない身体を捩って視線を向けた先には『
肝心の『
(あれでも無傷ですか・・・はは・・・)
天に拳を突き出した状態でまったくの無傷、もはや乾いた笑いしか出てきません
(・・・本当に遠いなぁ)
先程の勝機を見いだしたと思っていた思考は自分でも都合の良い甘い作戦だと思っていましたが、ここまで手も足も出ないとは・・・
(目の前が真っ暗になってきました)
あぁ・・・酸欠に似た様なこの感じ、懐かしいです
初めて魔法が使えたとき調子に乗ってバカスカ撃ちまくって
これは半日以上は意識が戻らないでしょう
ということは次の試験は受けることも出来ずに寝て終わり
つまりは失格
ごめんなさい先生
ごめんなさいお父さんお母さん
ごめんなさい『剣姫』様
わたしはロキ・ファミリアに入団でき なかった みた い で――――――――
《side out :レフィーヤ・ウィリディス》
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焦げ臭い匂いが周囲に立ちこめる
地面が焼き焦げたせいだ
「・・・やるねぇ、あの子」
そう言って自分の後ろに目を向ける
自身の身には一切の負傷はない
だが
エルフの小娘が放った魔法が俺の引いた線を越えて地面を抉っていた
「一本取られたなぁ」
今回の試験は受験者の向こうからすれば線を越えればクリアという内容だが
俺も試験を受けている立場だとすれば俺が自らに課した試験内容は限定条件を付けた防衛戦の死守だ、つまり一人でも線の向こう側に通したら戦線崩壊という設定
つまり、何かしらの脅威を自分の後ろを通したら任務失敗ということだ
再度、自らの背に目を向ける
小娘の魔法がかなり大胆に地面を抉っていた
「ま、負けは負けだな・・・リヴェリアこの子は良いよな?」
「今回の私はお前の補佐だ、好きにしろ・・・と言いたいが」
「・・・?」
「やり過ぎだ馬鹿者」
目の前には一人残らず昏倒している入団希望者の死屍累々
「あ~・・・うん、まぁ・・・」
自分でもちょいとやり過ぎたのは自覚できてる
「もう少し団員を補充したいのでなカイト、お前が直接2人は選抜しろ」
「了解~」
とりあえず半日以内に意識が戻った者から直接模擬戦でもして実力を測るとしよう、半日経っても目を覚まさなかったものは問答無用で失格ってことでいいだろう
「さてさて、何はともあれ――――――
合格おめでとう そしてロキ・ファミリアへようこそ『レフィーヤ・ウィリディス』」
現実での仕事まじで少なくなったわ、コロナやべぇ
感染シミュレーションゲームでコロナの感染率再現してやってみたら全世界で8億以上死者が出たやべぇ
でもでも暇が多いと一杯文章書けるから複雑です。
後、3話くらいはカイトとレフィーヤの話を書く予定です
PS:レフィーヤは絶対に嫁にならんと宣言しておく。